晩婚、高齢出産・育児であたふたしている高齢ママのブログ

40歳で結婚、41歳で出産、現在4歳児と格闘中です。日々の出来事をつらつらと語っていきます。ちなみにここにでてくる登場人物の名前は全て偽名です。

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4歳の娘と岩湧山に登ってきました その2

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 『4歳の娘と岩湧山に登ってきました その1』の続きです。

 

 1年ぶりの登山は、『岩湧山』

 旦那の『来年、娘と一緒に富士登山』の野望をかなえるべく娘と登山の練習。

 ちなみに旦那は、負荷訓練のため、リュックにわざと水2リットルのペットボトルを2本入れている。

 

 『第6駐車場』から『すぎこだちの道』を通って、『四季彩館』の近くまで到着。

 

 『岩湧きの森』に到着 『四季彩館』へ

 しばらく行くと、広場のようになっているところと岩湧寺が見えてきた。

 ここが『四季彩館』のある『岩湧の森』らしい。

 

 入口に『岩湧の森』の案内がでていた。

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 右の方に『キャンプ場』とあるが、帰りに近くを通ったら、現在は閉鎖されているようだった。

 ここの『キャンプ場』と書かれてあるところも、テープを貼って消しているしね。

 木のデッキがあって、結構良さそうなキャンプ場だったのに・・

 

 地図で『四季彩館』の位置を確認する。

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 真ん中の丸い建物が『四季彩館』のようだ。

 

 地図上だと、お寺から通り抜けできる感じだったので、せっかくなのでお寺の方から行ってみる

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 森の中のお寺って感じだね。

 いや、山なんだけど・・

 

 そして・・あれ?

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 ここから先は、立入禁止のようだ。

 仕方がなく一度戻ってから、別の道から『四季彩館』へ。

 

 ゆえは途中で、大きい枝や小枝を拾いまくってご機嫌(笑)

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 あのね・・これから山に登るんだから・・

 山に登ったら、木の枝なんてたくさんあるから!(笑)

 

 交替でトイレを済ませ、『四季彩館』の中に入ってちょっと休憩。

 少しだけおやつを食べさせる。

 

 『四季彩館』の中は、誰でも休憩できるようになっていた。

 木の香りがして、居心地が良い。

 

 まだ火は入ってなかったけど、薪ストーブもあった。

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 管理のおじさんと少し話をしたら、この『四季彩館』は、冬も、1年中、開いているらしい。

 冬になると薪ストーブにも火を点けるそうだ。

 

 他にも子供が喜びそうなものがたくさん置いてある。

 大きい虫メガネやプチ顕微鏡(のようなもの)・・

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 他にも木の実や木のおもちゃ等々。

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 面白そうではあるんだけど、今、ゆえにこれで遊ばれると時間を食ってしまうので、軽くおやつを食べさせたら、早々に『四季彩館』を後にする。

 帰りに時間があったら、少し遊ぼうか。

 

 ちなみに『第6駐車場』で貰い損ねた『ハイキングマップ』はここでゲットした。

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 この2枚の地図だったら、山頂が上にあるし、ゆえも納得したかな(笑)

 

『きゅうざかの道』へ   

 さて、ここから山頂に登るルートは、『きゅうざかの道』と『いわわきの道』・・そして、少し戻って『ぎょうじゃの道』と3つある。

 旦那は、あえて『健脚向き』と書かれている『きゅうざかの道』から行く、と言いだす。

 「下りが急よりも、登りが急の方がいいって。」

 そりゃそうなんだけどね。

 あえて『急坂』と書かれている方に行きますか・・

 まあ、練習も兼ねてるし・・ゆえもまだ元気そうだし、行ってみますか。

 

 ちなみにゆえは、この辺りで拾い集めた枝を山頂まで『もっていく』と言ってきかない。

 山なんだから、木は上にもいっぱいあると言っても、『もっていく』の一点張り。

 私と旦那で説得して、『帰りに取りにくるからここに置いていく』という形でどうにか納得。

 とりあえず『四季彩館』の近くの邪魔にならないところに置いておいた。

 「だれかにとられたらどうするの?」

 ・・・誰も取らないって・・

 でも、ゆえには宝物なんだよね。

 『きゅうざかの道』の登山口に向かう途中こんなものが・・ 

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 なるほど、登山者に協力してもらうわけね。

 

 でも、私たちが見た時は、もう木はなくなっていた。

 ってことは、登山者が協力して運んだんだろうな。

 すごいな~

 どのぐらいの木なのかはわからないけど、木を持って登るってかなり大変そう。

 仮にまだ木が残っていたとしても、私には無理だったろうな・・

 うちの家族では、できるとしたら旦那ぐらいだ。

 

「きゅうざかの道」を登る

  そして、登山口へ。

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  『きゅうざかの道』と『いわわきの道』は、ここから入るようだ。

 

 そして、ほとんど登らないうちに、『きゅうざかの道』と『いわわきの道』の分かれ道。

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 ここから、『きゅうざかの道』と『いわわきの道』に分かれる。

 『いわわきの道』が『一般道』のようだ。

 『一般道』で90分・・

 『きゅうざかの道』であれば、60分。

 とはいえ、うちらのペースだと、60分じゃ着かないだろうけど・・

 

 1組のグループが、立ち止まって、『どっちに行く?』と話をしていた。

 我々は・・『きゅうざかの道』の方へ挑戦。

 ゆえは、大丈夫かな?

 

 途中でちょうどいい木の枝があったので、ゆえに杖として持たせる旦那。

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 私も旦那からちょうどいい大きさの木の棒を一本もらった。

 うん、杖があるとだいぶ楽だよね。

 

 ゆえは、最初は杖の使い方がよくわからなかったようだが、旦那がちゃんと教えてだんだん上手に使えるようになってきた。

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 (「こう?」「そうそう。」)

 

 ゆえがちょこまか立ち止まりながら歩くので、途中でバテる可能性が高い私は、ゆっくりペースで先に進ませてもらう。

 自分のペースで歩けるとずいぶん楽。

 旦那は、富士山のことを考えるとゆえに合わせる歩き方をしないとならないので、ゆえの後ろを歩く。

 

 基本的にはゆえのペースに合わせたいところではあるが・・あんまり何度も立ち止まると、旦那もついゆえを急かしてしまうようだ。

 待ち合わせをしているわけでもないので、別に急がなくてもいいんだけど、この先が長いとわかっているので、ついゆっくりでもいいから、先に進みたくなってしまうんだよね。

 ゆえに合わせた方が良いってわかってはいるんだけどね。 

 

 マイペースな娘だが、それでも私がゆえを待たずに先に進むと、ゆえはしばらくすると、『ママ、まってて!』と言って、私の後を追おうとする。

 (旦那が先に行っても、私が急かさないと、追いつこうとはあまりしないんだけどね(笑))

 このことを考えると、しばらくは私が先行の方がいいようだ。

 

 だんだん道が急になってきたけど、頑張って登ってます。

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 杖の使い方もだんだんサマになってきた。

 

 この辺りはかなり急でした。

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 ゆえもしんどそう。

 途中で何度か、『しんどい』『もうつかれた~』と言うので、ちょっとだけ立ったまま休憩して、チーズキャンディやグミなどをあげる。

 まあ、大人でもしんどい道だし、ゆえにはきついかな。

 やっぱりこの道はしんどかったかな・・と思いつつ、プチおやつでごまかし、なんとか頑張って歩いてもらう。

 

 まだ、半分ぐらいかな。

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 ちょっとしんどそうな娘。

 

 ところが、この『きゅうざかの道』の3分の2を越えたあたりから、何故か急に元気になり、どんどん歩きくようになってきた。

 『しんどい』と言っても無駄だとわかったのか、アドレナリンがでてきて、やる気になったのか・・

 とにかく、さっきまでとは違い、急に元気になり、楽しそうに歩きだした。

 

 そして・・元気なゆえとは裏腹に、バテたのはやっぱり私でした(笑)

 追い抜かれて、どんどん遅れだす。

 

 「ママ、かわいい!しゃしんとって!」

 と、ゆえがはしゃぐので採った植物。

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 スマホだと色合いがうまくでないけど、この写真よりもうちょっと赤い感じの植物でした。

 なんて名前の植物だろう。ゆえに聞かれたけど、わからなかった・・
 もうだいぶ疲れてきてて、頭が回っていなかったらしく、わざわざ近づけて撮ってしまったので、写りがだいぶ悪いです(笑)

 

 そして、息が荒くなり、ペースが落ちる私。

 せっかく元気になったので、ゆえと旦那には、先に行ってもらうことにした。

 後ろからゼイゼイいいながら、なんとか歩くが・・もう写真を撮る余裕なし(笑)

 

 旦那たちも途中で休憩したりしていたので、『きゅうざかの道』の出口手前でどうにか2人に追いついた。

 かなり差を開けられてはいたけど、ゆっくり歩いてはいたが、休憩しなかった分、なんとか追いつけたようだ。

 

 続きます。