『岩湧山』へ登山に行く
『来年、娘と富士山に登りたい』という旦那の希望をかなえるために、とりあえず娘と山登りを開始する(笑)
その時の記事はこちら。
久しぶりの登山は、どこにしょうか迷ったが、なるべく近場で、車で行けるところ・・ということで、結局、河内長野市にある『岩湧山』になった。
まず、近いのがいいね(笑)
ここなら、家から車で1時間かからず到着できる。
ゆえも、久しぶりの登山が楽しみだったようだ。
朝起きた時から、『きょうは、やまのぼり~!』と浮かれており、まだ支度をする前からリュックを背負って、ウキウキだった。
我が家にしては珍しく、朝食も山登りの支度も順調に行き、8時過ぎに家を出ることができた。
駐車場に到着
道もそれほど混んではおらず、9時頃には『岩湧山』の駐車場に到着できた。
『岩湧山』には、第1~第6までの無料駐車場があるが、停められる台数は合計で70台と『金剛山』や『葛城山』などと比べると、ちょっと少なめ。
今回、車を停めたのは『第6駐車場』。
もちろん『第1駐車場』が一番山頂に近いのだが、ここはあえて『第6駐車場』に停める。
『第6駐車場』から、歩いてすぐの『すぎこだちの道』へ入り、そこから登山開始。
トイレ休憩予定の『四季彩館』を目指す。
『第6駐車場』から『第5駐車場」『第4駐車場」・・と、順に通り、そのまま『四季彩館』に向かう道もあるにはあるんだけど・・この道は『四季彩館』の近くまで、車が通るアスファルトの道路になっている。
駐車場に向かう車が通るので、ゆえを連れていると少々危ないし、アスファルトの道を歩くのもいまいちなので、登りに関してはやめておくことにした。
せっかくの登山なので、山っぽいところを歩く方が楽しいしね(笑)
『第6駐車場』に到着すると、停まっている車は1台だけ。
かなり余裕をもって到着できた。
とりあえず『第6駐車場』で、これから出発する写真をパチリ。
『ハイキングマップ』と書いてある家の形をした木箱があったので、準備がいいな、と思って開けてみたら・・
あれ・・?
中は空っぽでした(笑)
補充が間に合わなかったのかな・・
仕方がないので、自分たちの地図を頼りに登ることにした。
一瞬、期待したので、ちょっと残念(笑)
地図の読み方・・
『岩湧山』山頂までの地図は、私と旦那がそれぞれ持つが、娘にもちょっと可愛くした地図を持たせてみた。
コピーした地図のポイントにシールを貼っただけだけどね。
2枚上の写真で、ゆえが嬉しそうに持っているのが、この地図。
地図が大好きな娘は大喜び。
『④岩湧山』の山頂には、目立つウサギちゃんのシールを貼ってみた(笑)
ニコニコで地図を見ながら歩きだす娘だが・・どうも会話がかみ合わない。
『④岩湧山』のウサギちゃんのシールのところが山頂だと最初に教えたんだけど・・
「これからしたにいくの?」
「違うよ。山に登るから、上に登るんだよ。」
「4ばんのウサギのところにいくんじゃないの?」
「そうだよ。そこが山頂。山の一番上だよ。」
「・・・どうしてしたなのに、のぼるの?」
「・・・?」
どうやら地図の見方が、④の山頂は地図上では下にあるので、実際にも下に向かって歩くと思っているようだ。
なるほど・・確かにそう見えるよね。
地図を逆さにして説明したり、地図の見方を教えたりしてみるが・・やっぱりいまいち納得いってないようだ。
地図の読み方って幼稚園児に説明するにはちょっと難しいかも・・
北向きの地図ではなく、山頂が一番上にくる地図を探した方がいいのかな(笑)
『すぎこだちの道』
アスファルトの道路を少し歩くと、すぐに『すぎこだちの道』への入口があった。
嬉しそうに地図を持ちながら、どんどん登っていく娘。
(「パパ、ママ~、はやく~!」「ゆえちゃん、疲れるから走っちゃダメ!」)
急に山道になったからか、興奮して走りだす娘をあわてて旦那が止める。
そう、最初飛ばすと、後が疲れるんだよね。
地図がよほどうれしいらしく、両手に地図を持って登るが、危ないので、ポケットに入れさせる。
少々不満顔ですが、両手使えないと山は危ないのよ。
『すぎこだちの道』は、前半は急なところもあったが、後半は、比較的緩やかな道だった。
登りには違いないけどね。
最初は、階段が多いが、ゆえは結構余裕で登っていく。
階段になると、子供の方が身軽だよね。
私の方が遅れそうだ(笑)
それにしても、みんな上の方の駐車場に停めているのか、まだ10時になっていないからか、全然人に会わない。
『金剛山』や『葛城山』は、登りはじめた当初から、人が多く、下山の人とすれ違ったりもしていたんだけど・・
山の知名度の違いかな(笑)
まあ、『金剛山』や『葛城山』は、出発もゆっくり目だったしね。
『すぎこだちの道』では、私もまだ余裕があり、自然を感じながら、良い気分で歩いて行く(笑)
ちなみに、ゆえが最初に着ていたジャンバースカートと帽子は、登りだしてしばらくすると、『あつい~!』と叫んで、全部脱ぎました。
そこまで気温は高くはなく、登り始めは、ちょっと肌寒い感じだったんだけど、歩いていると暑くなるよね。
でも・・ジャンバースカートはともかく、できれば帽子だけはかぶってほしいんだけどな・・
ちなみにジャンバースカートは、本人が『スカートがいいの!』とズボンだけ履くのを嫌がったことと、転んだ時にちょっとはマシになるかと思って着せたんだけどね。
登り始めて10分経たず脱いでしまった(笑)
この頃は、私も余裕があるので、写真を結構撮ってました(笑)
後ろに見えるちょっと大きい道を渡って、更に登る。
ここは、地図を確認しないと、危うく道路の方へ行くところだった(笑)
そして、ここの登りの後、もう少し大きい道と合流して、更に道が下り坂になっていたので、『え?ここで下っていいの?』と、再度ちょっと迷う。
ちょうど山の管理関係者らしいおじさんが通りかかったので、道を確認すると、このまま下れば『四季彩館』に着くとのことだった。
道は間違ってなかったようなので、そのまま下る。
山の管理関係者らしきおじさんは、ゆえを見て、
「頑張っているね。」
と、声をかけてくれた。
照れて後ろに隠れる娘。
こういう時は照れないで、ちゃんと挨拶してほしいんだけどな~
挨拶に関しては、去年と変化なし・・だね。
急に大人から声をかけられると照れて隠れてしまう。
少しはマシになったかと思っていたけど・・まだダメか・・
金剛山の時は、後半は慣れてきて、挨拶されたらちゃんとゆえも挨拶できていたんだけど・・
とはいえ、無理をさせると逆効果だしね。
これから少しずつでいいから、できるようになろうね。
続きます。