4月の記事です。
小学校へ初登校
今日は、娘が転校する小学校への初登校日。
私もゆえもちょっとドキドキ。
たぶんゆえの方が緊張しているだろうな。
初めての『登校班』・・だったんだけど・・
さて、今日から登校班での登校となる。
ゆえが入れてもらう登校班は、ひとつの班だと人数が多すぎるので、1班と2班に分かれており、ひとつの班の人数は、7~8人ぐらい。
ゆえは、2班に入れてもらうことになっている。
並び順は、班長が6年生で一番前、後は1年生から学年順にならぶらしい。
一番後ろも、5年生か6年生で、副班長となっている。
班長がいない時は、副班長が一番前に移動するらしい。
登校班の集合時間は、7時30分。
初めてだし、7時20分には、集合場所に着くつもりだったのだが、家を出る前に、あれやこれや確認していたら、少し遅くなり、集合場所に到着したのは、集合の5分前だった。
まあ、それでも5分前だから、大丈夫だろうと思っていたんだけど・・
集合場所に到着し、
「おはようございます。」
と、挨拶したら、当番(?)のお母さんから
「あっ!ごめんなさい、今日からだったんですね!」
と言われる。
え?
どういうこと?
というのが、ここの小学校は、1年生の入学式が、始業式の数日後に行われる。
娘は、2年生への転校だから、それとは関係ないのだが、なんとなく、『新しい子は今日はいない』思い込んでしまったらしい。
そして、1班は、まだ出発していなかったのだが、本来、ゆえが入れてもらう2班は、全員そろったと思って、先に行ってしまったらしい。
ありゃ、初日からちょっとやらかした?
集合時間の5分前だと遅いのか・・
いや、本当は10分前に到着予定だったんだけどね・・
とはいえ、、5分前だし、問題ないと思っていたんだけど・・
でも、よく考えたら・・そうだよね。
時間より前であっても、全員揃ったらすぐに出発するよね。
あー、しょっぱなからちょっと失敗したかも・・
あと5分、早く家を出ていれば・・
でも、まだ1班は、出発していなかったので、今日は1班に混ぜてもらうことにした。
初めての集団登校
さて、娘は、班長の後ろについて出発。
私も、今日は小学校まで一緒に行くので、登校班の一番後ろに着く。
信号のところまでは、当番のお母さんが誘導して、その後は、そのまま登校班の後ろをついて行く・・つもりだったんだけど・・
ゆえは、2年生なので、班長さんのすぐ後ろを歩くことになっているのだが・・
(1年生が来たら、2年生は1年生の後ろになるんだけどね。)
ゆえが、集団登校をいまいちわかっていなかった・・
1列に並んで行くので、班長さんの後ろをついて行かなければならないんだけど、私が後ろにいるからか、前の人との間隔をやたらとあけようとする。
あまり間が空くと、班長さんは、止まってゆえが追いつくのを待つが、ゆえはなかなか前に行こうとしない。
「班長さんについて行って。」
と、何度もいうが、どうしても間隔をあけたくなるようで、間隔がひらいて、班長さんが立ち止まって待つ、というのを繰り返してしまう。
もう口で言ってもダメなので、横について、遅れないようにゆえを急かして歩く。
ペース的には、そんなに早いペースではなく、どちらかというとゆえを気遣ってゆっくり歩いてくれているんだけど・・
一応、事前に、『登校班だよ』『近所の子、みんなで集まって行くんだよ』『集団登校だからね』と話はしていたんだけど・・
一列で並んで歩く、というイメージができていなかったかもしれない。
それにしても・・大阪の小学校での登校風景に慣れているせいか・・なんかみんなやたらと行儀が良いように見える。
無言で、一列になって、静かに歩いている。
え・っと・・
集団登校ってこんなんだっけ?
ゆえが歩いている登校班だけではなく、途中で出会う登校班の子供たちもお行儀よく、黙って1列で歩いているんだよね。
内心、本当にびっくりした。
コロナ過ということもあり、学校から、黙って歩くように指導されてはいるんだろうけど・・
小学校の通学風景とは思えない(笑)
私も小学3年生の時だけ、半年間、集団登校を経験したことがある。
近所の公園に集合だったが、特に大人はおらず、6年生の班長さんが、時間になったら出発する、というものだった。
(公園に時計台があったので、それを見て確認していた。)
一応、並んではいたが、こんな静かに登校した覚えはない。
お友達同士おしゃべりしたり、時には列がめちゃくちゃになりながら登校したものだけど・・
宇都宮の子がお行儀がいいのか、集団登校の学校はみんなこんな感じなのかわからないけど・・大阪の小学校との登校風景との違いに本当にびっくりした。
今、考えると、私以上にゆえの方が違和感があったんだろうな、と思う。
公園を3つ通り抜け、小学校へ到着。
通学路で、公園の通り抜けってするんだ。
ちょっとびっくり。
確かに公園の通り抜けは、安全かもしれない。
こういう通学路だったんだ・・
かなり覚えやすい通学路だった。
基本的に住宅街の通り抜けなので、車も少ない。
そして、やっぱり近い。
子供の足でも10分、かからなかったな。
近くに小学校にして良かった。
これ・・変更していなかったら、40分以上歩いていたわ。
道も・・私が覚えられるかわからないし・・(笑)
この時は、本当にそう思った。
小学校へ到着
下駄箱の前で、登校班と別れて、職員入口から、校舎に入る。
「転校生の方ですね。こちらへどうぞ。」
と、すぐ近くの教室に案内される。
うちの娘以外にも数人転校生がおり、ひとりは同じ2年生だった。
当然、クラスは違うけどね。
少しそこの子のお母さんと話をしていると、
「関西の方ですよね。」
と、言われた。
・・・やっぱりわかるよね(笑)
「あ、言葉でわかりますよね。」
「はい。」
ちなみに、この方も親戚が大阪にいるらしい。
「関西弁、いいですよね。」
気を使っているのか、本当にそう思っているのかわからないが、こっちに来てから、初対面の人と関西弁の話になると、よくこう言われる。
本気かな?
お世辞なのかな?
しばらくすると、先生方が入ってきた。
続きます。