晩婚、高齢出産・育児であたふたしている高齢ママのブログ

40歳で結婚、41歳で出産、現在4歳児と格闘中です。日々の出来事をつらつらと語っていきます。ちなみにここにでてくる登場人物の名前は全て偽名です。

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転校先の小学校、初日 その4 ちょっとショックだったこと

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  4月の記事です。

 

 『転校先の小学校、初日 その1 登校班で小学校へ

 『転校先の小学校、初日 その2 初めての下校班で・・』 

 『転校先の小学校、初日 その3 下校班で迷子』 の続きです。

 

 小学校に電話

 新しい小学校の初日だったのに・・なんかそれどこではなくなってしまった(笑)

 初日に小学校の下校の時に・・しかも『下校班』で帰ったのに、迷子になるなんて・・

 登校班の時も担任の件もそうだけど・・何か色々うまくいかない日だな~

 新しい小学校の初日なのに・・

 

 とりあえず、『下校班』のことを先生に電話しないとならないのだが・・その前に、ネットの地図で、今日の『下校班』で到着した場所を確認した。

 先生は、『たぶん家に近い』と言っていたんだけど・・

 1時間以上かかるというのは(道に迷ったのもあったけど・・)、絶対近くないと思う。

 ・・・と、思ってはいたんだけど、地図上では、まあまあ近かった。

 ただ、実際に歩くと、線路や大きい道路を渡る手段が少なく、歩きだとぐるっと回らなければならず、結果的にかなり時間がかかる。(車なら話は別。)

 それこそ、一度小学校に戻った方が30分ぐらいで、家に戻ってこれた気がする。

 

 やっぱり、迷った時点で、すぐに引き返せば良かった。

 でも、私が知らないだけで、ひょっとしたら家の近くなのかも・・なんて思ってしまったんだよね。

 

 さて、担任の電話する前に、小学校からのプリントを確認する。

 担任の先生を確認すると・・あれ?

 女性の先生?

 すると、朝迎えに来た人は担任の先生ではなかったのか・・と、ここで初めてわかる(笑)

 あれ?

 『担任の○○』と言った気がしたんだけど・・

 『担当』とかと聞き間違えたか?

 それにしても、他の人は担任の先生が来ていたのに・・

 

 ゆえに聞くと、お迎えの時にゆえと一緒にいた女性の先生が担任の先生だと言う。

 確かに気が付かなった私もどうかと思うけど・・(転校生の子と一緒にいるんだから、気づいて良かったと思う)

 ただ・・私が男性の先生と思い込んでいたからな~(笑)

 

 とはいえ、初対面なんだし、担任の先生も『担任の○○です。』と挨拶するものじゃないの?

 と、今になったら、思うが・・この時は、とにかく戸惑っていた。

 

 とりえあず、担任の先生宛に、小学校に電話をかける。

 先生は、会議中ということで、事務の方が、要件を聞くというので、事情を説明して、『下校班』を別の班にしてほしいと伝える。

 「じゃあ、明日から別の班と言うことにしますね。」

 え?

 軽っ!

 それはそれでいいんだけど・・大丈夫かな?

 これで終わりなの?

 

 「あの、明日も『下校班』、付き添っていいでしょうか。今日は、私と一緒でも迷子になりそうになったので・・」

 「じゃあ、確認して、担任から折り返し電話をしますね。」

 ・・・なんか不安だな・・

 

 『付き添っていいでしょうか?』と、聞いたのには理由がある。

 転校前にゆえが通っていた大阪の小学校は、コロナ過もあり、保護者が校内に入ることをめちゃくちゃ制限されていた。

 私も、娘が捻挫の時に許可を得て送り迎えをしたが、それ以外は、校内には基本的には入れなかった。

 捻挫を覗けば校門の中に入ったのは、入学式、登校初日、あとは、参観日1回と、運動会だけだったと思う。

 

 大阪の小学校での『保護者は校内に入らない』ということが染みついていたので、下校の付き添いで校内で入ることにあまり良い顔をされないと思っていたんだよね。

 宇都宮の小学校では、『全くそういうことはない』ということを今は知っているんだけどね(笑)

 こちらの小学校では、『下校班』で帰るにしても用事があるからと車で迎えに迎えてきて、『下校班』にそれを伝えて下駄箱の前からそのまま連れて帰る、などということは普通に行われているんだよね。

 『登校班』『下校班』を使わず、車で送り迎えする親も結構いるみたいだし・・

 

 だから、今であればそういう気は使わないんだけど、この時は、校内ってあんまり立ち入っちゃダメだと思ってしまっていた。

 ・・・こっちの常識だと、ややこしい保護者と思われたかもしれない。

 

 ショックな内容

 しばらくして、担任の先生から折り返しの電話があった。

 その内容が、私的には、めちゃくちゃショックだった。

 というのが、ゆえが帰る方向の校門を出てしばらく行くと、Tの字に出て、そこで左右に分かれるのだが、そこの場所以降、ゆえと同じ方向の2,3年生はいない、と言うのだ。

 え?

 10分弱歩く間の距離・・誰も同級生や年が近い子がいないの??

 同じ町の子も隣の町の子も、2,3年生はいない、とのこと。

 

 正確にいうと、いないわけではないようだが、基本的にお迎えか学童らしい。

 ちなみに、2,3年生で集団下校するのは、GW明けまでで、そこからは、1,2年生の下校班に変わる。

 とりあえず、そこまでは、私に小学校に迎えに来てほしいとのことだった。

 

 最初のうちは、お迎えに行くとしても、慣れたら、ひとりで帰ってきたらいいのではないかと思ったが、宇都宮市では、低学年が1人で下校するのはNGになっているらしい。

 というのは、栃木県で、以前に下校中に児童が誘拐される事件が起きおり、『子供を守る』ということで、低学年のうちは、ひとりでの登下校はできないらしい。

 これは初耳でびっくりした。

 そうなんだ・・

 

 登下校の付き添いはともかく・・近所に同級生がいないのか・・

 正直・・これは、めちゃくちゃショックだった。

 ゆえは、お友達と遊ぶのは好きだが、お友達を作るのは正直上手ではない。

 というか、恥ずかしがって声をかけられない。

 それでも、近所に同級生や年の近い子がいたら、どうにか近所のよしみで遊んだりできるのではないかと思っていたんだけど・・

 

 『失敗』と思いたくなかったんだけど・・

 学区を変更したのは失敗だったかも・・

 学区変更をお願いしている間も『これでいいのか?』という気持ちが常にあった。

 学区を変えたことで、良くないことがあるんじゃないか、と・・

 『こんなことなら学区を変えなければ良かった』と後悔しないかな、と常に思っていた。

 ただ、これは逆に『変えておけば良かった』と、なる可能性もあるので・・正直どう転ぶかはわからなかった。

 遠すぎて、現地の状況などわからなかったし・・

 

 うまくいかない1日

 とりえあえず、初日は、朝も自分たちの班で登校できなかったし、担任の先生にはちゃんと挨拶できなかったし、帰りは道に迷ってえらい目に合うし、しまいには近くには、ゆえが学校から帰ってから遊ぶような同級生はいないとわかるしで・・なんかうまくいかなかったな・・

 最後の、近所に同級生のことがいないのは本当にショックだった。

 後はゆえが頑張って小学校でお友達を作るしかないのだが・・

 転校生だし、ある程度先生が気を配ってくれると思うんだけど・・

 

 帰ってきた旦那に話をしたが、旦那はそれほど気にしていないようだった。

 ちなみに、旦那、今朝は7時過ぎに家を出たが、それでは、ちょっと遅いようなので(遅刻ではないのだが・・)、これからは、6時50分に家を出る、とのこと。

 それでも、大阪に比べるとずいぶんゆっくりなんだけどね。

 

 土日は休みで、また月曜日から小学校だ。

 今度は、もう少し早めに行くことにしよう。

 ゆえも、今日は、お疲れさまでした。

 月曜日からは、5時間授業だし、また頑張ろうね。