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富士山2合目の遊園地『ぐりんぱ』で遊ぶ
静岡旅行2日目、ゆえに雪遊びを体験させるために『ぐりんぱ』へ。
滑り出しは順調で、雪遊びを楽しみ、ソリもしたが、顔に雪がかかったことがきっかけで、『もういい』モード。
雪だるま作りも、手袋を脱いでしまい、手が冷たくなってくると、『もういや!おうち帰る!』と駄々こねモード。
とりあえず、お昼ご飯を食べて休憩しようと、一度『雪のゲレンデ』を出る。
スノーウェア拒否
『雪のゲレンデ』を出たら、ゆえは、あちこち走り回る。
あっちこっちに『シルバニアビレッジ』の等身大のウサギさんや他の動物たちがいることに気がついたらしい。
そして、暑くなったのか、『これイヤ!』とスノーウェアも脱ごうとする。
いや、それは寒いから・・
私と旦那は止めるが、ゆえは強引に自分でスノーウェアの上を脱いでしまう。つなぎになってるので、自分1人で全部は脱げないが、上半身だけ自分で脱いで、下も脱ごうとやっきになる。
「これイヤなの~!ママ脱がして~!」
仕方がないので、全部脱がしてあげる。だが、スノーウェア以外の上着は車の中だ。
ゆえは、脱いで身軽になったのが嬉しいのか走り回るが・・途中で、
「ママ・・寒い・・」
当たり前だ~!
今は1月。そしてここは富士山2合目にある遊園地ですけど・・
「そりゃ寒いよ。これ着る?」
と、スノーウェアを見せると、
「これイヤ!赤いの(いつもの上着)がいい!」
・・・そこまでイヤですか?
このままでは風邪をひいてしまう。仕方がないので、旦那がいつもの上着を車から持ってくることにする。
すかさず、ゆえ、
「靴も持ってきて!」
スノーウェアもスノーブーツも窮屈だったんだろうな。わかるけどね・・
『シルバニアビレッジ』へ
そして『シルバニアビレッジ』の『赤い屋根の大きなお家』を見つけてそっちへ走りだす。
この『シルバニアビレッジ』、ネットでも見たし、今日もらったパンフにも書いてあるが、『有料』なんだよね。
『シルバニアビレッジ』の建物は『赤い屋根の大きなお家』と『緑の丘のすてきなお家』と『森のミュージアム』と『森のみんなの学校』がある。
このうち『森のミュージアム』は無料。
『森のみんなの学校』は見学だけなら無料。
他のふたつは入るだけで、料金が発生する。それぞれ『300円』
ワンデークーポン(フリーパス)であれば、それを見せれば入れるが、入園料だけしか払ってない場合は、入るだけでお金がかかる。
そして、ゆえが今向かっているのは『赤い屋根の大きなお家』。入らないとダメだろうな・・
旦那はこういうのは嫌がるが・・寒いし・・このままではゆえも風邪をひいてしまう。
まあ、旦那も上着を取りに行っていないことだし、私が料金払って、入っちゃえ(笑)
『赤い屋根の大きなお家』
お金を払う覚悟をして、『赤い屋根の大きなお家』に近づく。ドアの近くに張り紙が・・
『本日は無料です』
・・・そうですか。悩む必要なかったね。
靴を脱いで中へ入る。誰もいない。
そして・・暖かい!もうこれだけでいいです(笑)
だけど、入って思った。
こりゃ無料だわ。
『泡が出てくる洗濯機』は『調整中』、『らくがきができるテーブル』にあるクレヨンは折れていて小さいのクレヨンが数個しかなく、赤や青など子供が好んで使う色はそもそもない。肌色とか黄色とは目立たない色だけ。
『本日無料』というか、たぶんずっと『無料』なんだと思う。掃除だけして放置してあるような感じだ。
有料にするには、スタッフを常駐させなきゃならないし、中に入っても『故障中』の物があったり、折れているクレヨンが数個しかなかったり・・お金払ってこれではお客さんも怒るだろう。
それでも、無料であれば十分見ごたえはある。
中に入ったらまず、ウサギさんがお出迎え。
可愛い家の作りになってる。
手前にある机が『らくがきができる机』だが、折れたクレヨンが数個しかない状態で、らくがきも書いてみたけど、正直かなり書きにくかった。
ちょっと残念。
並ぶとこんな感じ。ウサギさんの方が大きいな~
キッチンの前に、もう1人ウサギさんがいました。
こちらも等身大。
こちらは『ドレミファキッチン』。お鍋などを叩いて音を出して遊べる。
ゆえは、ここではよく遊んでた。
ウサギさんたちも家具も等身大で、大人は面白いが、子供からしたら、等身大より少しだけ小さい、ぐらいのがちょうどいいような気がする。
最初はちょっと怖がってたしね(笑)
ここに最初に入った時は、私とゆえだけだったが、お昼ご飯が終わって、散歩がてらこの辺りを回っている人が多くなったのか、途中で3組ぐらい入ってきた。
それなりに遊んで・・暖を取って出て行ったけど(笑)
しばらくしたら旦那から電話があり、ここへ誘導する。旦那もしばらく暖を取ってから次のところへ。
と言うか、そろそろお昼を食べる時間なんだけど・・
ゆえは、旦那が持ってきた上着を着て、靴を履いて、外へ出ると、今度は『緑の丘のすてきなお家』に向かって走って行く。
やっぱり昼食はまだですか・・
『緑の丘のすてきなお家』
次に来たのは、『緑の丘のすてきなお家』。
ここにも『本日無料』の張り紙・・年中無料なんだろうな・・
ここは2階建てのお家で、靴のまま中に入る。インテリアなどがシルバニアのシリーズ通りに再現されているようだ。
1階には広いリビング。暖炉もある。
ゆえはさっと見たら、まず2階へあがる。
・・・無料になっているし、あまり文句は言いたくないが・・せめて掃除はしてほしいな。部屋の中はまだしも、階段・・隅に埃やゴミがたまりまくってる。
今日昨日の埃、ゴミじゃない。靴を履いて入るところだから、そんなに重要視してないのかもしれないけど、明らかに目をそむけるぐらい汚れが溜まっているのはどうかと・・小さい子が来るんだし・・
人手が足らないんだろうな~
わかるんだけどね・・
気を取り直して2階へ。
可愛いウサギさんがお出迎え。ベットもあるね。
(ウサギさん、こんにちは。)
ピアノもある。これはちゃんと音が出た。
(ピアノだ~)
可愛いベットに机。
だけど・・こういうのが残念。
ここまで手が回らないんだろうな・・とは思うけど・・
こちらにもウサギさんとベット。
下に降りて、ダイニングへ。
ティータイムかな。可愛いケーキとティーセット。
時計もある。メモにもちゃんと要件を書いてました。(内容は忘れた)
小さな小部屋もあります。うーん・・凝ってるな~
お風呂とトレイもありました。
(ここでおトイレするの~)
なんか楽しそう(笑)
一通り見て、満足したゆえ。そろそろお昼に行きたいんだけど・・
でも、外へ出ると、『森のミュージアム』へ向かって走って行く。なんでこんなに目ざといんだろう・・
『森のミュージアム』
次にゆえが向かったのは『森のミュージアム』。
靴を脱いで中に入る。ここは今までのシルバニアシリーズをコレクションしている家。
『ファーストシリーズ』だけ遊べるようにしているが、後はガラスケースに入っていて、触れないようになっている。
すぐに出るかと思ったら、ファーストシリーズで遊びだした。
・・・それサンタさんにもらって家にあるやん。
「ゆえ、それは家で遊ぼう。ご飯食べに行こう。」
「ずっとこれで遊ぶの!」
それはやめて・・
旦那が半強制的に抱き上げて退去。玄関で靴を履くときに、失敗して靴下で玄関に足をついてしまった。
雪のところから来ている人が多いからか、玄関は水浸し・・靴下も水浸し・・
旦那が抱っこして、靴下交換。そして、ようやく食事へ向かう(笑)
昼食
ゆえが好きなハンバーグのお店に入る。お昼をかなり過ぎているので、お客さんはかなり少ない。
ゆえのキッズメニューを頼む。
私と旦那は、朝のバイキングでかなり食べたので、正直お腹が空いてない(笑)
とはいえ、何も注文しないのはちょっと悪いので、スープだけ頼む。
テーブルはかなり空いているし・・いいよね?
スープは、体が温まるので、助かる。
ゆえはお腹が空いていたみたいで、ばぐばぐ食べました(笑)
リベンジ
さて、この後どうするか・・
できればもう一度雪遊びをさせたいのだが・・ゆえは『もういい』とのこと。
ちょっと雪が顔にかかっただけなのにな~
でも、せっかく雪遊びにしにきたのに・・これを逃したら、今年はもう雪遊びできないよ?
ソリも借りちゃったし・・これで終了はなんとなくもったいない。
楽しく遊んでいるところを見たら、またその気になるかもしれない。
「じゃあ、ママとパパが1回ずつソリで滑るから、それを見ててくれる?」
「いいよ。」
これで遊ばなければ、『雪』はここまで。あきらめよう。
さて、ご飯食べたし、室内だし、できればここのトイレに行かせたいが・・
「おしっこ出ない!」
とのこと。今日は実はオムツをさせている。
雪で寒いから、無理かな、と思って。(本人はあまり意識してなかったから、パンツかオムツかわかってないかも・・)
とりあえず、おしっこはでなくても、オムツだけ替えにトイレへ行く。オムツ・・やっぱり濡れてました。
オムツを替えようとすると・・
「パンツがいい!」
・・・やっぱり?
でも、もう一度雪のところに行くし・・大丈夫かな?
無理やりオムツもどうかと思うので、仕方なく一番厚いパンツを履かせる。
「ちゃんとおしっこって言える?」
「『おしっこー』ってちゃんとママに教えられるの~」
不安だ・・
反省・・
2人きりのこの時にちょっと説得してみる。
「ゆえ、せっかく雪あるし、ママ、雪で遊びたいな。」
「ゆえちゃん、もういい。」
うーん・・
「でも、ゆえ、ここに来る前は、ソリしたいし、雪だるまも作りたいって言ってなかった?ママ、ゆえと一緒にソリしたり雪だるま作るのを楽しみにしていたんだよ。」
・・・わかってる。こういう言い方は良くない。
でも、つい言ってしまう。
せっかく来たのに、『やらない』と言われると本当にイラッとくる。
『せっかく来たのに・・』『なんでやらないの!』って思っちゃうんだよね・・
子供には子供の気持ちや考えがあることはわかっているんだけど・・
押しつけはダメだとわかっている。だから、『やらない』と言われたら、もうあきらめるって決めたはずなのに、つい言ってしまう。これは良くない。親の勝手だ。わかってるのに・・
毎度毎度反省するんだけど・・
親としてもうちょっと成長しないとダメだな~
嫌がっても試しにやってみたら、楽しめるんじゃないか、というのもあるんだけどね。
実際に、ちょっと強引にやらしたら、その後は楽しんでやった、ということは何度もある。
だからって、こういう時に押しつけでやらせるって良くないよね。
「じゃあちょっとだけやる・・」
「それじゃさっきのピンクのお洋服着てくれる?」
「それはイヤ。」
・・・嫌なのか・・・
あのスキーウェア・・そんなに嫌?
あーあ・・こういうのって難しいな~
純粋に楽しんでほしいと思っているだけなんだけど・・
子供の気分にもよるし、『楽しんでくれたらラッキー』ぐらいに思わないとダメって頭ではわかってるんだけどね。
続きます。