晩婚、高齢出産・育児であたふたしている高齢ママのブログ

40歳で結婚、41歳で出産、現在4歳児と格闘中です。日々の出来事をつらつらと語っていきます。ちなみにここにでてくる登場人物の名前は全て偽名です。

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引っ越し準備・・習い事の退会(体操教室)

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 習い事の退会

 旦那の転勤で、『引っ越し』と『転校』が決まった。

 とりあえず、小学校には連絡したが、具体的なことは、引っ越し先の住所が決まってからになる。

 ただ、新しい住処に関しては、正式な辞令が出てからでないと動けないので、とりあえず保留状態。

 

 次にすることは、習い事の退会だ。

 他にすることあるだろう、とも思うが、『習い事の退会』は、タイミングを間違えると1か月分余分にお月謝がかかってしまうことがあるので、早めに動くことにした。 

 

 今、習っているのは、『体操』に『音楽教室』に『バレエ』に『スイミング』。

 ・・・多いな。

 せめて3つぐらいにしたいんだけどな・・

 引っ越しを機に減らそうかな(笑)

 

 さて、『体操』と『スイミング』は特に問題ない。

 全国展開しているところだし、『引っ越し』と伝えて、退会届をだせばそれで済む。

 問題は、『音楽教室』と『バレエ』だ。

 

 『音楽教室』もヤマハなので、退会自体は問題ない。

 ただ、3月末で退会になるのだが、発表会が今年に限って4月なんだよね。

 たぶん、3月で退会しても発表には出してくれるとは思うんだけど・・

 これで、『発表会に出るなら4月まで』になると、少々面倒なことになる。

 

 そして、一番の問題は『バレエ』。

 他の3つは全国展開しているところだし、引っ越し先で別の教室に通いだしても、それほど問題はない。

 ・・私的にはこれを機に『体操』はやめにして、『ヤマハ音楽教室』も、もう終わりにして、個人のピアノ教室に変えたいんだけどね(笑)

 

 『バレエ教室』は、本当に家が近所というだけで選んだ住宅街に教室があるこじんまりした教室だ。

 だけど、ここの先生は本当に良い先生で、娘のややこしい性格をよく理解してくれて、上手に育ててくれている先生なのだ。

 もちろんバレエなので、挨拶やマナーなど厳しいところは厳しいのだが、レッスンはなかなか上達しない娘のペースに合わせて丁重に教えてくれている。

 小学生が10人にも満たない小さな教室だからできるのかもしれないが、娘もこのバレエ教室を辞めることを一番残念がっていた。

 私も本当に先生には感謝しており、『やめる』というのは、すごく言いにくいというか・・正直やめたくない。

 ドラえもんの『どこでもドア』でバレエのレッスンだけ通いたいぐらいだ。

 まあ、そういうわけにもいかないんだけどね・・

 

 とりあえず、一番すぐ手続きできそうなのは、『体操教室』からな。

 

 『体操教室』

 『体操教室』には、幼稚園に通う前から通っている。

 

 何度か書いたが、本当は体験だけのつもりが、自然に周りに溶け込んで、挨拶などもちゃんとしている姿を見て、思わず入会してしまったんだよね(笑)

 (当時は、イヤイヤがひどくて手を焼いていたので・・)

 

 『体操教室』の思い出

 勢いで『体操教室』に入会したものの、実は、幼稚園に入園したらやめるつもりだった。

 幼稚園に入園すれば、『体操』を教える時間もあるようだったし、それまででいいかな、と・・

 2月生まれで運動神経も良い方ではなかったので、幼稚園で落ちこぼれない程度にできればそれでいいか、という気持ちだった。

 

 ところが、本人が『体操』を気に入ってしまい、結局、そのまま続けることになってしまった。

 まあ、ちょうど伸びてきたところで、私ももったいないかな、と思ってしまった、というところもある(笑)

 

 その後、1回だけ、『退会』寸前までいったことがあった。

 幼稚園の年中になり、体操教室のクラスが、年中以上の上のクラスに上がった時だ。

 予想はしていたんだけど、今までのクラスとの雰囲気の違いに娘が怖気づいてしまう。

 

 上のクラスに入る前は、張り切っていたのだが・・上のクラスに行くと、思っていたのと違ったようだった。

 年齢があがると雰囲気も変わってくるし、下のクラスみたいに『手取り足取り』ではなくなってくる。

 途中から泣きながらやるようになり(泣いても、自分の順番がきたら一応やるので、先生からのフォローもあまりなかった)、終わってから『もうやりたくない』と言い出した。

 それが数回続いたので、私も、『もういいか』と思い、ゆえに確認した後に、『退会届』を提出した。

 

 先生も、

 「慣れると思うんですけどね。」

 とは、言ったものの、今のゆえの状態を知っていたので、強く引き止めはしなかった。

 少し残念という気持ちもあったが、まあ、もともと幼稚園に入ったらやめるつもりだったし、これでいいかな、と私も思っていた。

 

 ここで、『体操教室』の習い事は終わる・・はずだったんだけど・・

 ところが、ここで急に変化をしたのは娘だった。

 『退会届』を出してから『実際にやめる』までのタイムラグの間に何故か急に慣れて、めちゃくちゃ楽しそうに『体操』をするようになった。

 私もあまりの変化に『へ?』という感じだった。

 

 先生も同様らしく、練習が終わってから、

 「本当にやめるんですか?」

 と、わざわざ聞きに来られ、本人が先生の前で、

 「逆上がりができるようになりたい。」

 「やっぱりやめない。」

 と、言い出し、それを聞いた先生から、

 「退会届、撤回できますが・・」

 と、言われ、その場で『退会届』を撤回という流れになった(笑)

 

 結局、それからは一度も『やめたい』と言わないどころか、すごく体操が好きになり、今に至る。

 

 いつまで続けるか・・と思っていた時期ではあった

 ただ・・好きだけど、正直向いているとは思えず、小学生になっても体操教室のクラスでは一番下のクラス。

 それでも、楽しそうにやっているし、『逆上がり』や『側転』などをマスターし、上のクラスがやっていることを『できるようになりたい』と言い出していた。

 

 テストで『倒立』をする娘。

 

 親としては、もうやめてもいい、と思っていたんだけど、本人に全くその気はなかった。

 まあ、楽しそうにやっているからいいんだけどね。

 

 小学1年生になり、宿題があるようになり、習い事も増えて、本人の負担も大きいので、何度か、

 「体操教室、そろそろやめない?逆上がりもできるようになったし・・」

 と、言ってみたが、

 「ぜったいにやめない!」

 と、返ってきた。

 そうですか・・

 

 私が娘に『やめない?』という聞いたのには、理由があった。

 実は・・体操教室の体操着、2歳半で入会した時に買ってから、一度も買いなおしていなかった。

 サイズは110センチ。

 当時はかなり大きめを買ったのだが、現在は服は、120センチからそろそろ130センチになろうかという時期。

 かなり小さいのだが・・娘は・・なんていうか・・かなり体が細いので、ワンサイズ小さくても着れてしまうんだよね~

 本人に聞いても別に窮屈ではないらしい(笑)

 とはいえ、短パンの短さがそろそろ限界なので、買い替えないとならない時期がきていた。

 

 体操教室の体操着って質はいいんだけど、安いものではない。

 そして、買い替えるなら、今後も続けるというになるだろうし・・

 でも、習い事4つはちょっと多いと、私と旦那は考えており、できればひとつ、やめてほしかった。

 すると、最初に候補に挙がるのが『体操』だったんだよね。

 

 まあ結果として、一度も買い替えずに、やめることになったけど・・

 引っ越し先でも『やりたい』って言うかな?

 このままどさくさでもう終わりにしてほしいんだけど・・(笑)

 

 『体操教室』を『退会』する

 今回の『退会届』は、撤回することはない、『退会届』だ。

 

 窓口で、3月いっぱいで辞めるには、いつまでに『退会届』を出したら良いか確認して、『退会届』をもらう。

 理由も聞かれたが、『転勤』に伴う『引っ越し』なので、残念がられただけですんなりと終了。

 

 3月いっぱいで辞める子は他にも何人かいて、最後に先生に挨拶して終了、というあっけない感じだった。

 体操教室は、ある程度で辞める子が圧倒的に多いしね。

 

 色々不満もあったし、イライラしたこともあったけど、4年以上娘が楽しく通わせてもらったところだった。

 たぶんここに通っていなければ、娘はいまだに逆上がりもできなかっただろうと思う。

 ありがとうございました。

 

 娘も、

 「今日でおわりか~。」

 と、残念がりながら最後の日を終えた。

 泣いて『やめる』と言う辞め方でなくて良かったと今になって思う。

 頑張ったよね。

 お疲れさまでした。

 

 続きます。