晩婚、高齢出産・育児であたふたしている高齢ママのブログ

40歳で結婚、41歳で出産、現在4歳児と格闘中です。日々の出来事をつらつらと語っていきます。ちなみにここにでてくる登場人物の名前は全て偽名です。

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体操教室 ジュニアコースから幼児コースへ その2

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 「体操教室 ジュニアコースから幼児コースへ その1」の続きです。

 

 『ジュニアコース』ではベテラン風をふかせて、ノリノリで体操をしていた娘。

 年少から年中への進級にともない、体操教室でも『幼児コース』に進級になる。

 初めての『幼児コース』で、いつものちがう雰囲気に、かなり緊張している様子の娘。

 最初は、しり込みしながらもなんとかついていっていたのだが・・

 

 初めての幼児コース 

 半泣きの娘

 そして、間の悪いことに、クラス別の指導は、いきなり『鉄棒』からすることになった。

 正直、『あっちゃー・・まずいかも・・』と思った。

 最近『鉄棒』は、『おなかがいたいから、イヤ』と言っていたところだったんだよね。

 逆上がりや前回りで、まわる時にお腹が痛くなるようだ。

 それでも、『ジュニアコース』では、楽しそうにやっていたんだけど・・

 なんとかついていっているところに、一番苦手な『鉄棒』から、となると・・

 

 クラスに分かれた後、一度お茶休憩があったが、その時に、

 「トイレ!」

 と、言ってダッシュで、トイレに行きだす娘。

 

 体操始まる前に、トイレは行かせたから、絶対にトイレのはずはない。

 案の定、おしっこは出ずに、

 「てつぼうイヤなの・・」

 と半泣き。

 ありゃりゃ・・

 やっぱりか・・

 ある意味、予想的中かな・・

 

 半泣きしている娘を宥めて、先生の所に手をつないで連れて行って引き渡す。

 『ジュニアコース』の時は、泣いていたら、先生の1人がそれなりにフォローしてくれたが、『幼児コース』だと、コースごとに先生が1人か2人、ということもあって、そこまで手厚くは見てくれない。

 そして娘は、感心なことに、泣きながらでも一応やるんだよね(笑)

 泣いてやらないなら、もう少しフォローもしてくれると思うんだけど・・泣きながらでもやってしまうからな~

 

 『鉄棒』が終わって、お茶タイム。

 その時にフォローしようかと思ったが、お茶を飲んだら、私の話しかけは無視して、そのままダッシュで元の場所に戻る娘。

 これもなんか不思議だ。

 嫌なら、ここで『もういかない』とか言いそうなのだが・・

 これも今までの経験で、『お茶を飲んだら、すぐに戻らないといけない』と思っているのかな?

 一時期、体操を嫌がっている時も、お茶を飲みにきて、フォローしようと思っても、お茶を飲んだら、他の子がまだお茶を飲んでいても、さっと自分だけ行ってしまうんだよね。

 良いことなんだろうけど・・なんか不思議な気がする。

 これってなんなんだろう?

 

 『退会届』を提出するが・・

 そして、帰りの車の中で、『たいそうイヤなの・・』と言いだした。

 ・・・やっぱりか・・

 やめるならこのタイミングなのかな。

 いきなり、1回で判断するのもどうかと思うので、とりあえずもう1回行かせてみる。

 

 行かせてはみたが・・次からは、既に準備体操の時点で半泣き。

 でも、手で涙をぬぐいながら、『1等賞体操』や『準備運動』はしっかりやるので、先生たちはスルー。

 うーん・・やっぱり無理かな。

 泣きながらやっているのを見ると、やっぱり可哀想だし、そこまでして4歳の娘に『体操』をさせなくてもいい。

  

 準備体操の後に、サーキット運動がなかったのは初日だけで、次からはサーキット運動や他の運動を取り入れており、その運動自体はは楽しそうにやってはいた。

 なんとかいけるか、と一瞬思ったが、楽しそうにしてたのはその時だけで、それが終わってクラスごとの体操となると、やっぱり半泣きになってしまっている。

 

 そこまで無理はさせたくないし、帰りに受付で『退会届』をもらう。

 まあ・・もともと幼稚園に入る時にやめるつもりだったし・・

 先生には、

 「最初だけで、慣れると思うんですけどね。」

 とは言われたけど、泣きながらさせるのも可哀想だし・・そこまでしてさせたいわけでもないしね。

 

 ゆえに確認すると、

 「4がつでやめるの。」

 と言うので、3月末に4月末で退会、と書いた『退会届』を提出する。

 

 とりあえず、4月末までは行ってもらいたいので、『やっぱり、もうやめるの』というゆえをなだめながら、4月末までは体操教室に連れて行く。

 ずっと泣きながらだと可哀想だと思ったが、途中から泣きはしなくなったし、笑顔も見せる用になった。

 それでも、しぶしぶという感じで、行っていた感じだったのだが・・・それが・・突然変わった!

 

  突然のスイッチの切り替え

 4月の半ば・・『幼児コース』に入って、1か月半経った時、急に表情が変わる。

 『ジュニアコース』の時みたいに、最初から笑顔になり、『1等賞体操』もニコニコ笑顔でやり、体操も積極的にするようになった。

 先生の質問にも笑顔で答えるようになり、活き活きとしている。

 何より、体操教室に行くのを嫌がらなくなった。

 むしろ楽しみ・・という感じになってきている。

 あれ?

 先週までのあれは何?

 

 何がきっかけ全くわからない。

 急にスイッチが切り替わったみたいだ。

 担当の先生からも、

 「ゆえちゃん、本当にやめるんですか?他の先生も、『本当にやめるの?』という感じですよ。」

 「退会届の撤回、まだ間に合いますよ。」

 と言われる。

 

 とりあえず、

 「帰って、ゆえと話してみます。」

 と、答える。

 二度目の正直で、せっかく『退会届』まで出したし・・体操に嫌なイメージを残すよりは、このまま『体操楽しかったね』で終わってもいいとは思うんだけど・・

 

 そして、ゆえはといえば、

 「さかあがり、できるようになりたいの!」

 と、言いだした。

 

 「え?でも、体操教室やめるんじゃないの?」

 と、言うと、

 「やっぱりやめない!」

 とのいこと。

 はい?

 もう『退会届』だしましたけど・・?

 
 結局、継続(笑)

 急に体操教室を『やめない』と言いだしたゆえ。

 とはいえ、気分屋のところがあるので、日や時間を変えて、何度も確認したが、ゆえは、

 「やめない!」

 とのこと。

 

 そして、体操教室に行った時に、先生の前で、

 「やめない。つづける。」

 と、言ってしまいました・・

 

 結局・・

 「すみません。『退会届』撤回でお願いします。」

 と、いうことになった。

 

 年少の時も、体操のテストの時に、急なスイッチの切り替えがあった。

 

 その時の記事はこちら。

www.yue-mama.com

 
 今回も本当に突然でびっくりした。

 ゆえの中で、雰囲気になれるまで1か月半かかったということなのかな。

 

 現在の体操教室 

 そして10月現在、まだ『逆上がり』はできていません(笑)

 坂の補助具を使うとできるんだけど、自分1人ではまだできない感じ。

 先生の補助を受けてなんとかできる。

 あと、もうちょっとで1人でできそうなんだけどな~

 

 ちなみに、7月の七夕の時に幼稚園で願い事を短冊に書くんだけど、ゆえは、『さかあがりができますように』と書いていた。

 幼稚園の先生からも、

 「びっくりしました。素敵な願い事ですね。」

 と、言われ、ママ友からは、

 「うちなんてプリキュアになりたいだよ。すごいね。」

 と言われる。

 でも・・これって願い事というか・・自分が努力次第だよね(笑)

 

 でも、ゆえがそこまでできるようになりたいなら・・と家や外の鉄棒で、

 「ママと一緒に練習する?」

 と、何度か聞いてみるが、それは嫌なようだ(笑)

 練習しないとできるようにならないよ?

 

 ゆえがそこまで『逆上がり』をしたいのなら、『逆上がり』が1人できるようになったら、もうやめてもいいか、と思ってたのだが、今度は、『そくてんできるようになりたい』と言いだした。

 とはいえ、言いだした時点では、ゆえはまだ『倒立』の練習も始まってなかった。

 周りの、『側転』をしているお友達を見て、『やりたい』と思うようになったらしい。

 やっぱり周りを見て、『やりたい』と思うのかな。

 

 『そくてんができるようになりたい』と、言いだしてから、しばらくして、やっと『倒立』の練習をするようになり、最近、ようやく『側転』の練習もさせてもらえるようになった。

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 まだ、先生の補助がないと全然だけどね(笑)

 

 親が見る限り、先生の補助がないと『半分もできてない』と、思うんだけど、本人は『側転』の練習ができて、大喜び。

 1回終わるごとに、楽しそうにニコニコ笑っている。

 まあ・・できるできないは、置いておいて、楽しそうにやっているならそれでいいか(笑)

 

 体操の選手にさせたいわけではないので、跳び箱を怖がらずに飛べるようになったり、本人が希望する『逆上がり』ができたら、もういいかな、という感じだったが、この分だとまだやめられそうにない。

 とりあえず、本人が満足するまでは続けようかな。