晩婚、高齢出産・育児であたふたしている高齢ママのブログ

40歳で結婚、41歳で出産、現在4歳児と格闘中です。日々の出来事をつらつらと語っていきます。ちなみにここにでてくる登場人物の名前は全て偽名です。

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6歳の娘のお友達関係とお金の話

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 少し前の話だけど、今回の件と無関係じゃないような気がするので、先にちょっと書きたいと思います。

 

 トロピカルージュプリキュアの玩具

 小学校に行きだして、少し経った頃だったと思う。

 この頃は、お友達関係も落ち着いていた頃だった。

 

 ゆえが夕ご飯を食べている時に、

 「えみちゃん、トロピカルージュプリキュアのアクアポットほしいんだって。」

 と、言ってきた。

 

 私は、『トロピカルージュプリキュア』のアニメはゆえが見ているので知っているが、トロピカルージュプリキュアの玩具はあまり知らない。

 子供たちは、トロピカルージュプリキュアを見ている時のコマーシャルでこういうのがあると学習するらしい(笑)

 「なにそれ、トロピカルージュプリキュアのおもちゃ?」

 「うん、そう。」

 

 実は、少し前に、ゆえ自身が、じーじばーばに別のトロピカルージュプリキュアの玩具を買ってもらっていた。

 

 こういう玩具です。

【14日10:00~17日23:59まで エントリーでP最大5倍】トロピカル~ジュプリキュア メイクアップ変身!トロピカルパクト

 

 プリキュアが変身するときに使うらしい。

 私たち夫婦なら絶対買わないけど(笑)、じーじばーばが買ってくれるのなら、何も言いません。

 うちの親は、私が小さい時は、こういう系統の玩具は、絶対買ってくれなかったけど、孫には甘いらしい(笑)

 まあ、こういうキャラものの玩具で喜んで遊ぶのも今のうちだけなので、じーじばーばが買ってくれるなら、よしとしましょう。

  

 娘はめちゃくちゃ喜んでいました。

 

 説明書を眺める娘。

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 読めないけどね(笑)

 

 そして、踊って、化粧をする娘(笑)

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 このパクトからでる曲や声に合わせて、踊ったり、セリフを言ったり、化粧の真似をしたりというのをずとやっていました(笑)

 
 なんか前置きが長くなったけど、これが数日前。

 だから、トロピカルージュプリキュアの玩具の話になったのだと思っていた。

  

  『お金』と『お友達』と『約束』

 「それでね、わたしがかってあげるってやくそくしたの。」

 はい?なにを?

 「トロピカルージュプリキュアのアクアポット、わたしがかってあげるっていったの。」

 えーっと・・・

 

 「でも、わたし、そんなにおかねないからかえないの。」

 そりゃそうでしょう。

 「でも、やくそくしたの。やくそくはまもらないとダメでしょう?」

 ・・・・

 

 これは・・私が、『じゃあママが買ってあげる』というのを待ってるな・・

 当然、そんなこと言いませんが・・

 「えなちゃんが欲しいんだったら、えなちゃんが買わないと・・ゆえよりえなちゃんの方がお小遣い多いでしょう。」

 「たりないんだって。」

 「ゆえじゃもっと足りないやん。」

 ゆえが今持っているお小遣いは、お正月にじーじばーばにもらった千円だけです。

 

 「でも、やくそくしちゃったの。」

 「できないやくそくをしたらダメ。えなちゃんが自分のママに頼んだら?」

 

 「ダメっていうんだって。」

 「ママもダメです。」

 

 「でも、やくそくはまもらないとダメでしょう。」

 「だから、できない約束はしたらダメなの。」

 「だって、しちゃったもん。」

 ・・・あのね・・

  なんだかな~

 

 よく話を聞いてみるが、えみちゃんが『買って』とゆえに頼んだわけではなく、ゆえがえみちゃんを喜ばせようと言い出したようだ。

 これは、ちゃんと話をしないとダメだな。

 

 夕ご飯の後に、ゆえと向かい合って話をした。

 『お金は、パパが一生懸命稼いできてくれている大事なもの』

 『お友達に何かものを買ってあげたり、もらったりしたらダメ』

 『約束は、ママがえみちゃんのママに言って断るから、ゆえもできない約束は今後しないこと』

 というようなことを話した。

 『お金』に関しては、またゆっくり話をして、教えないとダメだな、と実感したことだった。

 

 今後の問題

 ただ、今後、『トロピカルージュプリキュアの玩具』などという高価なものではなくても、お菓子などでこういうことはありうる。

 

 実は小学校の近くに駄菓子屋があり、そこで自分のお小遣いでお菓子を買っている子が結構いる。

 ゆえも、自転車の練習を兼ねて、日曜日などに旦那と一緒に自転車で駄菓子屋に行き、そこで100円ぐらい使ってお菓子を買う、ということを何度かしている。

 小さい駄菓子は、ひとつ33円なので、いつもだいたい3つぐらい買ってくるんだけどね。

 

 昔、私も食べたことがある宝石の指輪の形をした飴が最近のお気に入り(笑)

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 本当にキラキラして、しかも舐めたらおいしくて、大好きなお菓子だったな~

 めったに食べられなかったけど・・

 

 この駄菓子屋さん、小学校の近くとは言っても、小学校を挟んで反対側だし、道路を自転車で走る練習も兼ねているから、行く時は、今は、絶対にパパと一緒に行く。

 だから、今、駄菓子屋で自分のお小遣いで自分のお菓子を買うのは問題ない。

 

 ただ、これが学年が上がると、お友達同士でも行くだろうし、誰かがおごったりということがあると少々困る。

 

 中学生ぐらいなら、まあいいけどね。

 うちらも先輩からジュースおごってもらったりとかあったし・・

 

 今の子は成長も早いし、こういう問題も早めに起こるかもしれないので、今度、ママ友が集まるときにちょっと話をしてみようかな、と思った。

  

 その後、公園でみんなで遊ぶ機会があり、子供たちが遊んでいる間に、この話をすることにした。

 

 ママ友同士で話をする

 とりあえず、最初に、『トロピカルージュプリキュアのアクアポット』をゆえがえみちゃんに買う約束をした、ということをえみちゃんママに話した。

 えみちゃんママは、そのこと自体も全く知らなかったようだ。

 ちなみに、第一声は、

 「いいよいいよ。そんなん買わなくていいって!」

 いえ、買いませんけどね。

 問題はそこじゃないんですけど・・

 

 ちなみに『トロピカルージュプリキュアのアクアポット』の玩具はこれらしいです。

【在庫あり】トロピカル~ジュ!プリキュア マーメイドアクアポット カメラ ゲーム 携帯 お勉強 ローラ 人魚

 

 写真とかも撮れるらしい。

 

 ちなみに、えみちゃんママは、

 「アクアポットがほしいなんて聞いて事ないけどな~」

 とのこと。

 どうなっているんだろう・・?

 

 その後、他のママたちとも話をする。

 今はまだしも学年が上がると、お友達同士で駄菓子屋に行ったりすることもあるだろうけど、小学生の間は、お友達に『買ってあげたりもらったり』は、あまり良くないよね、と話になり・・結論として、まだ先の話だけど、一応子供たちにその話はしよう、ということで落ち着いた。

 

 そして、えみちゃんママには、たぶん、ゆえが勝手に言っているんだろうけど、お互いにこういう『約束』はさせない、ということで、えみちゃんにも話をしてくれるようにお願いした。

 

 一段落と思ったんだけど・・

 ゆえは、しばらくは、

 「ちゃんとえみちゃんのママにはなしてくれた?」

 と、ちょっと心配そうだった。

 『約束したから守らないと』と思っているらしい。

 でも、あれから、そういう話はお友達同士で、でてきていない、とのこと。

 

 「ちゃんと話したから大丈夫だよ。前も言ったけど、お友達同士買ってあげたりもらったらしたらダメだよ。守れない『約束』もしないこと。わかった?」

 「わかってまーす。」

 ・・・軽いな。

 大丈夫かな?

 

 しばらくは、そういう話は聞かなかった。

 ところが、また夕飯の時に、ゆえが言い出した。

 「サンタさんにおねがいすることきめたの。」

 「サンタさん?また早いね。まだ5月だよ。で、何お願いするの?」

 

 「トロピカルージュプリキュアのアクアポット。」

 ・・・なんかイヤな予感がするな。

 

 「ゆえ、もうじーじばーばに買ってもらって、トロピカルパクト持ってるやん。アクアポットも欲しいの?」

 「ううん。わたしがもらって、えなちゃんにあげるの。」

 

 『それはダメ』

 

 私と旦那の声がハモった(笑)

 

 「自分の分をあげるんだから、いいでしょう?」

 ダメです。

 ・・・・あのね・・

 

 これも特にえみちゃんに言われたわけではないらしい。

 えみちゃんを喜ばせてあげたい、という気持ちは、いいことなんだけど・・

 物をあげることで、喜ばせるのは違うんだよね。

 手紙とかならいいけどさ。

 

 もう一度、お友達に物をあげたり、もらったりしたらダメ、ということを説明する。

 「えー、シールは?」

 ・・・まあ、シールとかならいいいけど・・

 

 「おりがみは?」

 ・・・それもありかな。

 

 「髪の毛のゴムは?」

 ・・・まあ、それもいいかな。

 

 「鉛筆や消しゴムは?」

 えーっと・・交換とかならありかな・・

 

 難しいな~

 全部禁止とだと楽だけど、シールやちょっとかわいい折り紙をあげたりもらったりはよくあるし・・

 それも禁止するのは、ちょっと窮屈だよね。 

 

 結局、旦那が、

 「文房具やゴムとかちょっとしたものならOK。それ以外はママたちに聞いて。」

 ということで、おさまった。 

 

 ちなみに再度、えみちゃんのママに、

 「えみちゃんに話してくれた?」

 と、聞くと、

 「してない。」

 とのこと。

 

 「え?なんで?」

 「いや、えみちゃん何も言わないから、もう余計ないこと言わない方がいいかと思って・・」

 

 いや・・そういうことじゃないんだけど・・

 えみちゃんママ、良い人なんだけど、ちょっとポイントがずれていることが多い。

 まあ、私も人のことはいえないんだけどね(笑)

 

 この時も、一瞬、私が直接えみちゃんに話した方が早いかな、とちょっと思ったけど、この時はゆえが勝手に言っているだけだったので、やめておいた。

 

 まあ、えみちゃんが『買って』と言っているわけでじゃないので、これは仕方がないんだろうな。

 どちらかというと娘の問題で・・

 ゆえの方をどうにかしないと・・

 

 純粋に、『えみちゃんに喜んでもらいたい』というのももちろんあるんだろうけど、『何か喜ぶことをして、えみちゃんに気に入られたい』というのもゆえの気持ちとしてあるような気がする。

 お友達関係ってそういうんじゃないんだよ。

 

 まあ、早いうちにこういう問題があるってわかって良かったのかな・・?

 色々難しいな~

 

 次は、『娘のお友達関係』の解決に向けて動きます。