晩婚、高齢出産・育児であたふたしている高齢ママのブログ

40歳で結婚、41歳で出産、現在4歳児と格闘中です。日々の出来事をつらつらと語っていきます。ちなみにここにでてくる登場人物の名前は全て偽名です。

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6歳の娘、体操教室で捻挫 その2

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 『6歳の娘、体操教室で捻挫 その2』の続きです。

 

 昨日の体操教室で、マットから走り下りるときに転んだ娘。

 その時は、普通だったが、家に帰ってから痛がりだした。

 翌日の朝も痛いというので、整形外科に行ってから、小学校に送っていくことにした。

 

 整骨院でレントゲンを撮る

 朝の診察時間開始の20分前ぐらいに着いたが、すでに結構人がいる。

 20分前で、こんなに人がいるんだ。

 ちょっと遅かったかな・・

 小学校に少しでも早く行かせることを考えたら、もう少し早く家を出るんだった。

 

 まずいなっと思っていたんだけど、診察時間になったら、ほとんどの人が一斉にリハビリ室に入っていく。

 なるほど、ほとんどは、リハビリの人だったのね。

 残ったのは、3人ほど。

 これなら、まだなんとか早く終わるかな。

 

 これが小児科なら、待っている人が3人なら、10分もかからず呼ばれるところだけど・・整形外科だとそうはいかないらしい。

 20分ぐらい待って診察室へ入る。

 

 昨日、寝る前にゆえに貼ったサロンパスは、病院にくる前に剥がしてきた。

 簡単に状況を説明しながら、ゆえを座らせる。

 整骨院の先生は、なんとなくさわやかな感じの愛想の良い先生だった。

 先生は、足を一目見て・・『あー・・』という顔をした。

 「ここ痛い?」

 と、くるぶしの下の方を触る。

 「いたっ!」

 と、顔をしかめる娘。

 「ここは?」

 首を振る。

 「ここは?」

 「・・・」

 よくわからない顔。

 「ここは?」

 「いたい・・」

 

 先生はしばらく足を触った後で、

 「ここひねっているのは間違いないですね。レントゲン撮りましょう。」

 「はい。」

 

 ・・・ひょっとしたら、かなり悪い?

 ゆえがちょっとオーバーに言っている可能性もあると思っていたんだけど・・

 だって、挫いた後、普通に体操続けてたんだよ? 

 歩いていたし、骨がどうこうということはないと思うんだけど・・

 急に焦ってくる私。

 

 ここから、待合室でかなり待たされる。

 なんか診察室を出てから、レントゲン室に呼ばれるまで、約20分。

 ・・・なんか長いぞ。

 そんなにかかるもの?

 今まで私も整形外科でレントゲンを撮ったことがあったけど、普通診察が終わったら、すぐに案内されるんだけど・・

 ひょっとして忘れられていた?

 それとも技師さんが来ていなかったとか・・?

 

 ゆえは、

 「レントゲンっていたい?」

 とちょっと不安そう。

 「痛くないよ。骨の写真撮るだけだよ。」

 「いたくない?」

 「全然痛くないよ。骨の写真撮ったってお友達に言えるよ。」

 と、言うと、ちょっとホッとした顔。

 

 レントゲン室で、片方だけ履いていた靴下を脱いで、両足裸足で、準備。

 そこからはゆえひとりだったが、意外とケロッとしていた。

 やっぱり小学生になると違うね。

 

 診断は『捻挫』 

 レントゲンが終わってからは、比較的すぐに呼ばれた。

 レントゲンの写真を診ながら、

 「骨折は・・大丈夫ですね。ただ、このあたりの靭帯等が損傷しているのは、間違いないですね。いわゆる捻挫です。」

 とのこと。

 

 『捻挫』でしたか・・

 やってしまった・・!

 捻挫ってちゃんと治るまで結構時間がかかったりするんだよね。

 

 えー、ちょっと転んだだけに見えたんだけどな~

 転ぶときに足をひねったのか・・

 まさか、あれで足をねん挫するとは・・

 っていうか、なんで捻挫した直後に、倒立前転とかくまさん、やってんの!?

 

 ・・・ということは、昨日、本当に痛かったんだな~

 転んだ後も普通に体操をしていたから、ちょっと痛いぐらいかと思っていた。

 

 「来週、もう一度来てもらって・・それまでは運動はやめてください。」

 「学校の体育の授業は・・」

 念のために聞いてみる。

 「見学で。」

 「はい。」

 

 「えー、スイミングや体操は?」

 これは、ゆえ。

 「お休み。ママが連絡しとくから。」

 「しばらくはダメだよ。」

 先生かも言われて、しょぼんとする娘。

 

 「お母さん、包帯巻くので、巻き方覚えてください。」

 「え?はい!」

 ・・そりゃそうだよね・・

 覚えるの?

 自信ない(笑)

 

 「すみません。動画撮っていいですか?」

 「いいですよ。あとで説明書もお渡ししますから・・」

 あ、良かった。

 

 包帯をぐるぐるに巻いてもらい、固定してもらった。

 ゆえは、診察所を出てから、

 「あれ?きゅうにあるきやすくなったよ。どうして?」

 とのこと。

 やっぱり包帯巻いて固定すると違うんだね。

 

 さて・・この後は小学校に送って行くんだけど・・

 こうなると・・当然靴は履けない。

 病院には、サンダルを履いてきたけど・・小学校にもサンダルでいいんだろうか?

 それに上履きは・・捻挫した方の足は、履けないよね。

 

 幸い、今日は金曜日。

 それも懇談の週なので、給食を食べたらすぐに帰ってくる。

 しかも、もう10時になっているので、小学校で過ごすのは、3時間ぐらいだ。

 捻挫した方の足は・・今日1日、上履きを踏んで履いてもらおう。

 来週は、スリッパかなんか持って行かせるしかないかな・・

 

 娘を連れて小学校へ

 整骨院を出て、このまま直接車で小学校に送っていくことにする。

 本当は、処方箋をもらったので、薬局に寄って行きたいところなんだけど、ここでも待たされそうなので、ゆえを小学校に送ってから行くことにする。

 

 帰りも迎えに行かないとダメだろうな。

 問題は、車をどこに停めるかなんだよね。

 

 この時間は、なんとかなる。

 もう門も閉まっているので、門の前に一時的に車を置かせてもらう。

 私が小学校時は、門なんて昼間は空きっぱなしだったんだけど、今はインターフォンを押して、中から開けてもらわないとダメらしい。

 

 ゆえを車から降ろしている時に、校舎から人が歩いてきて、気が付いて門を開けてくれた。

 先生か学校関係者と思って挨拶したら、保護者だったらしい。

 

 ・・・えーっと・・

 あれ?

 勝手には入っちゃったけどいいのかな?

 だからと言って、もう1回外に出てインターフォンを鳴らすのもなんか間抜けだし・・

 まあ、どうせ先生と話をしないといけないので、教室まで送らないとならないし、わざわざインターフォンを押して、他の先生たちの手を煩わせるのもどうかと思うので、このまま教室まで行くことにした。

 

 下駄箱で、サンダルを脱がして、上履きは捻挫している方は、かかとを踏ませて履かせてみた。

 一応、大丈夫そうだ。

 今日1日だけこれで我慢してもらおう。

 

 ゆえは、1年1組。

 1年生の教室は、1階なので助かる。

 コロナ対策でどこの教室も窓は全開している。

 お友達のゆみちゃんがいるはずの2組の前を通る。

 一応、通りすがりに、さらっと目でゆみちゃんを探したが、ちょっとわからなかった。

 立ち止まって見たら、保護者証をつけているとはいえ、怪しい人だしね(笑)

 

 隣がゆえのクラスの1組。

 やっぱり窓もドアも全開だった。

 ちょうど担任の先生がプリントを返しているところだったので、ドアの外でちょっと、待つ。

 ちょうど休み時間の直前だったようだ。

 

 先生に、捻挫のことを話して、体育は見学と告げる。

 「今日は、上履き踵踏ませてますけど、来週はスリッパとか持ってきて大丈夫ですか?」

 と聞くと、

 「良かったら、学校にもあるので、お貸ししましょうか?」

 「助かります。ありがとうございます。」

 そんなことができるんだ。

 それなら助かる。

 聞いてみて、良かった。

 

 「給食などを運んだり、動いたりはどうですか?」

 「それは大丈夫です。体育だけ見学でお願いします。」

 

 先生に促されて、バイバイして教室に入る。

 他の子供たちになんとなく囲まれる娘(笑)

 ただでさえ遅刻で、しかも包帯とか巻いていると、みんな気になるよね。

 

 ずっと、親がここにいるのもまずいので、後は先生にお任せすることにする。

 

 続きます。