『娘のお友達関係 その後・・その1』の続きです。
お友達と仲直りをしたので、娘を自転車の後ろに乗せて、私が押して、お友達2人と一緒に登下校することになった。
娘が、お友達と仲直りをしたのはうれしいが、この登下校の方法は思っていたより、体力的に私がしんどかった(笑)
捻挫した娘のお迎え
娘を小学校に迎えに行く時間になった。
天気は・・曇。
曇りだけど・・雨は降ってなかったので、また、自転車でのお迎え。
いや、それでいいんだけど、雨が降ったら、車で行けるので、楽ができるかも・・と、ちょっとだけ思ってしまった(笑)
お迎えの時は、気をつけないと、首から下げる保護者証を忘れそうだ。
これがないと小学校の中に入れない。
私が小学校の頃は、保護者証もなく、誰でも小学校の中に入り放題だったんだけどね。
今はこれは普通なんだろうな。
安心でいいとは思うんだけど・・ちょっとだけ昔ながらの良さがなくなったかな、と寂しさも感じてしまう。
でも、子供たちの安全が一番だしね。
入学式以来、全く小学校の中に入れなかったので、ある意味お迎えの時間だけでも中に入れるのはちょっとうれしい。
いや、ケガだから喜んじゃダメなんだけどね。
とは言っても、教室までは行けないので、下駄箱の前で待つ。
今日は、5時間目で終わるのは1年生だけのようだ。
しばらく待っていると、反対側の下駄箱から、子供たちが飛び出してくる。
1年生は同じ時間に終わるはずなんだけど、それぞれのクラスによって、終わる時間が多少違うようだ。
ふざけ合ったり、駆け回って、先生に、
「走らない!」
と、怒られてる男の子たち。
このあたりは、昔の小学校と変わらないな~、などと思っていると、えみちゃん登場。
この日は、反対側の下駄箱の『3組4組』が早く終わっているようだ。
『1組2組』の下駄箱には、まだ誰も来ない。
だいぶ時間差があるな~
あえてしているのかな?
たまたまなのか、いつもそうなのかはちょっとわからない。
しばらくすると、今度は、2組が終わったようで、2組の下駄箱で子供たちがワイワイし始める。
しばらくすると、ゆみちゃんも来るが、ゆえがいないのを見ると、
「ゆえちゃん、見てくるね!」
と、ダッシュで下駄箱に戻って行った。
朝とはだいぶ態度が違う。
やっぱり朝で、機嫌が悪かっただけかな?
今日は、ゆえのクラスの1組が一番遅かったようで、えみちゃんが来てから10分以上経って、下駄箱に子供たちが出てきた。
ゆえは、迎えに行ったゆみちゃんと一緒に、こちらにやってきた。
足は引きずっているが、
「ママ~!」
とニコニコ。
ゆみちゃんと楽しそうにやってきた。
待ってる間、ゆえの幼稚園の時の同級生や近所の子が何人か、
「ゆえちゃんのママ~!」
と、手を振ってくる。
ちゃんと顔を覚えてくれているようだ。
こういう時、話かけてくれるのは、男の子の方が多い。
「はーい。また明日ね~!」
と、手を振り返すと、手を振って走っていく。
男の子は元気だね~
和気あいあい・・とはいかないのかな?
下校の時も登校と同じで、ゆえを自転車の後ろに乗せて、私が押して、えみちゃんとゆみちゃんの3人で帰る。
帰りは、ゆるい下り坂になっているので、行きよりはマシだけど、しんどいのはしんどい(笑)
朝よりも気温が高いので、ちょっと歩くとすぐに汗だくになる。
そうなると、子供たちに気を配る余裕はあまりなくなってくる。
(いや、本当に汗だらだらで、しんどかったんだよね。)
子供たちは3人は、クイズごっこを始めるが・・
なんというかほほえましい光景というわけではなかった。
途中からしんどくて口をはさむ余裕はなかったが、なんていうか空気がピリピリしているのだ。
女の子3人だからなのか、『2対1』の『1』の方になるまいと、お互いけん制しあっているような感じなのだ。
やっぱり主導権を握っているのはえみちゃんなんだけど・・
なんか妙に相手に攻撃的になったり、意見が対立するともう一人を仲間につけようとしたり・・なんていうか和気あいあいとした楽しい登下校いう感じではない。
・・・・・
1年生ってこうだっけ?
こういう空気、私も小学校の頃経験あるけど、もうちょっと学年が上だったような気がする。
別に、無理に『2対1』にならなくていいんだけど・・
この分だとまたもめそうだな~
自転車を押すのがしんどい上に、子供たちのやり取りを聞いて、なんかぐったりする。
お友達関係を勉強しているところだとわかってはいるけど・・
子供たちも、まだ小学校に慣れてないからストレスが溜まっているのかな・・
初めてのことばかりだしね。
なんか妙にこう・・妙に攻撃的になるんだよね。
そういうことがしたい年頃なのかな~
それとも3人の相性は実はあまり良くないのだろうか・・
下校時の危険
そして、ゆえの登下校の付き添いを1週間続けたが・・先生が『並んで歩くのは2人まで』『グリーンベルトの上を通るように』との指導をしたのが良く分かった。
私が下校の時に、周りにいるのは、早く授業が終わる1年生とたまに2年生がいるということもあるのだろうが・・とにかく危ない!
住宅街で、『通学路』のマークがあるので、車の方が気を付けてくれているが、
「車来てるよ!端によけて!」
と、何度、叫んだことか・・
周りの子供たちには、『うるさいおばさん』で顔を覚えられたような気がする。
それは、別にいいんだけどね(笑)
でも、本当に道の真ん中を通ったり、追いかけっこをしたり、ふざけて道に飛び出したりで・・見ていると、危ないんだよね。
通学路は、住宅街でそんなに車が通る場所じゃないからまだマシなんだろうけど・・
バス通りを渡るところは、ボランティアの方が旗を持って立ってくれている。
本当に頭が下がります。
捻挫が良くなっても、たまには下校の時、様子を見に行こうかな~
ゆえが嫌がるかな(笑)
娘の捻挫
そして、ゆえの捻挫は、1週間ほどで、完治とは言わないけど、普通に生活しても大丈夫なぐらいには回復した。
水泳も体操も大丈夫らしい。
ちょっと早すぎないか、とは思うけど、本人は嬉しそう。
たまにちょっと痛いらしいが、痛くなったら、やめるように言ったら、ちゃんと守っているようだ。
ちなみにバレエ教室は、水泳や体操などを休んでいる時も、
「本人が嫌がらなければ来ていいですよ。足を痛めてもできるストレッチとかもありますし、そのあたりはわかってますから。」
と、言われたので、バレエ教室だけは休まずにずっと行っていた。
確かにバレエは、足を痛めることも多いだろうし、先生もケアの仕方はわかっているだろう。
お迎えに行ったら、最後の方は、椅子に座って上半身だけレッスンしていた。
ちなみに、バレエの先生から言われたこと。
今後、もし、足をひねった時の対処。
『バケツに氷水を入れて、感覚がなくなるまで冷やす!!』
「本人は嫌がりますけど、するとしないのでは、次の日、全然違いますから。」
とのこと。
「はい、わかりました。」
という返事を聞いて、ゆえは顔が引きつっていたけど・・(笑)
今回は、もうしないよ。
次は・・できればもうない方がいいけどね(笑)
ちなみにこの方法は、バレエの先生から聞く前に、旦那も言っていた。
「バスケ試合なんかで、捻挫したら、バケツに氷水入れて、みんなで押さえつけて冷やすらしいよ。」
うーん・・厳しい世界だな~
でも、捻挫が長引くことを考えたら、数分我慢しても、そうした方がいいんだろうな。
ちなみに私もこの間足をひねったので、試しにバケツに氷水を入れて準備し、そこにひねった足を入れて冷やしてみたんだけど・・わかったこと。
自分の意志で感覚がなくなるまで足を入れているのは無理(笑)
ひとりの時にしたんだけど、どんなに頑張ろうと思っても、限界がきて、感覚がなくなる前に途中で足を出してまう。
旦那曰く、
「周りに押さえつけてもらわないと無理だよ」
とのこと。
・・・経験があるんだろうか?
『娘のお友達関係』は、一応解決・・かな?
問題のお友達関係は、一応もとに戻ったみたいで、あからさまな嫌がらせや仲間外れはなくなった。
私の気のせいなのかもしれないが、やっぱりちょっとピリピリしている時がある。
楽しく遊ぶときは遊ぶんだけどね。
もうすぐ夏休みだし、様子を見ましょうか。
とりあえず一件落着・・でいいのかな?