晩婚、高齢出産・育児であたふたしている高齢ママのブログ

40歳で結婚、41歳で出産、現在4歳児と格闘中です。日々の出来事をつらつらと語っていきます。ちなみにここにでてくる登場人物の名前は全て偽名です。

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娘のお友達関係・・『もう無理かも』と思った日 その1

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 お友達関係・・崩壊の足音

 小学校への入学前後、3人のお友達の中で、ゆえが仲間外れにされることが増えたことがあった。

 その時は、偶然、ゆえが1回小学校を休んでから、ピタッとなくなった。

 

 その時の記事はこちら。 

www.yue-mama.com

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  それからは、上手に3人で遊ぶようになったと思っていたんだけど・・そう簡単にはいかなかったようだ。

 しばらくは、うまくいっていたんだけど、最近、また、あきらかにゆえにはずすようなことが増えてきた。

 まあ、幼稚園に入る前からのお友達で、近所で、同じ幼稚園で・・と環境で一緒にいたと言ってもよい関係だし、だんだん自我が出てきて、お友達の合う合わないはあるとは思う。

 合わないと思ったら、一緒に遊ばなくなったり、それぞれグループが分かれるのもありだとは思う。

 

 ただ、ゆえはえみちゃんもゆみちゃんも大好きだし、2人も別にゆえが嫌いなわけではないと思う。

 いつも、『一緒に遊ぼう』とうちにきたりするのだが、結果的に、ゆえがはずされて半泣きということが多くなった。

 もちろん、ゆえにも問題があるんだけど・・それだけではないと思う。

 またちょっと、ゆえをはずして2人がそれを面白がっている感じになってきた。

 

 うーん・・ちょっとまずいな、と思っていた頃にゆえが捻挫。

 その後、色々あったので、それを書きたいと思います。

 

 捻挫で送り迎え

 捻挫をした翌日、整骨院へ行ってから小学校に行くことにしたので、小学校には遅刻していくことになった・

 こういう場合は、連絡帳を誰かに頼まないといけないので、えみちゃんに、連絡帳を頼みに行った。

 えみちゃんの反応は、

 「えー、また~!」

 と、いう感じ(笑)

 

 1回風邪で休んだから、2回目だけどね・・

 ちょっとイラっとはしたけど、小学校に行ってから、連絡帳を先生に渡したりと余計なことが増えるので、まあ仕方がない。 

 「えなちゃん、悪いけど、お願いね。」

 と、頼んで、帰ってきた。

 

 普段のえみちゃんなら、

 「わかった~!」

 と、快く引き受けてくれると思ったんだけど・・

 最近、3人の間もなんかギシギシしているしな~

 

 そして、整骨院へ行き、『捻挫』という診断を受ける。

 とりあえず、一週間は運動は禁止。小学校の体育も見学とのこと。

 ゆえは、それを聞いて、しょぼんとしていた。

 まあ、仕方ないね。

 

 その後、小学校へ送って行って、その日の帰りはお迎えだった。

 当分は、小学校へは私が送り迎えすることになる。

 本当は、自転車で行きたいところだったが、雨が降ってきたので、車で行き、近くに停めて、下駄箱の近くまでお迎えに行った。

 

 ゆえが、下駄箱の渡り廊下のところで待っていた。

 ちょっと遅れたか・・

 でも、まだえみちゃんとゆみちゃんは来ていないようだった。

 クラスによって、終わる時間が、結構違うようだ。

 (ちなみに、この後何度もお迎えに行ったけど、ゆえの1組が1番に終わっていたのは、この日だけだった。)

 

 捻挫した娘に対する言葉

 しばらくすると、えみちゃんとゆみちゃんが来た。

 私を見て、

 「あれ?なんでいるの~?」

 と、えみちゃん。

 

 「ゆえ、捻挫してん。あまり歩かない方がいいから、お迎えにきてん。」

 と、言うと、えみちゃんは、包帯をしているゆえの足を見て、

 「どうしたの?」

 「捻挫してん。足をひねってて、ちょっと痛いねん。」

 

 「ふーん・・ないた?」

 「泣いてないよ。」

 ・・・なんで、その質問?

 「じゃあたいしたことないよ。なんでほうたいしてるの?」

 うーん・・なんて言えばいいんだろう。

 

 「泣いてはないけど、歩く時に包帯がないと、痛いんだよ。だから、包帯してるの。」

 「こっせつ?」

 骨折は知ってるのかな?

 

 「骨折じゃなくて、捻挫っていうねん。」

 「こっせつじゃなかったら、たいしたことないよ。ないてないんでしょう?」

 そりゃ、骨折よりは大したことないですけどね。

 

 私とえなちゃんと会話している間、ゆえとゆみちゃんは、何も言わない。

 

 「とりあえず、今日は、ゆえと、車で帰るから、2人で帰ってね。ごめんね。」

 と、言って、ゆえと2人で歩き出すと、2人とも追いかけてきた。

 

 雨だし、足の捻挫のこともあるので、ゆえのランドセルを持っていたら、えみちゃんが、

 「ランドセル、わたしのも、もって。」

 と、言い出した。

 「それは、ダメ。ランドセルは自分で持って。」

 「だって、ゆえちゃんは?」

 「ゆえちゃんはケガしてるでしょう?」

 

 「えー、いいな~!ゆえちゃん、ずるい!えなちゃんもケガしたかった!」

 おいおい、と思いつつ、

 「でも、ケガしたら、スイミングもお休みだよ。」

 (ゆえとえみちゃんは同じスイミングに通っている)

 「え?やすむの?」

 「うん。次のスイミングはお休みだね。」

  と、言うと、

 「えー、ゆえちゃんこないなら、わたしもやすむ~!」

 ・・・それはたぶん、えなちゃんのママが許さないだろうな(笑)

 「うーん・・それは無理じゃないかな~」

 

 とりあえず、ゆえを車に乗せて、2人にバイバイして、家に帰る。

 やれやれ・・

 うーん・・子供同士だとこんなもん?

 それにしても『ケガしたかった』はないんじゃないか?

 少々モヤモヤしながらも、まあ思ったことを口にしちゃったんだろうな、と思うことにした。

 だけど、これはまだ、始まりだった。

 

 お友達が集まる日

 この日は、金曜日。

 えみちゃん、ゆみちゃん、だい君とそのママたちが、我が家に集まる。

 ゆえの足は、整骨院に行ったら『捻挫』だったし、お友達が来るとはしゃいでしまうだろうし、中止しようかとちょっと悩んだ。

 昨日、旦那も、ゆえが足をくじいたとわかってから、『明日はやめとけば?』と言っていたし・・

 ただ、金曜日は『お友達が家に来る』とわかっているゆえは、すごく楽しみにしている。

 

 「足、痛いし・・今日は、お友達来るのなしにしようか?」

 と、言ってみたけど、断固拒否。

 「ママ!おねがい!おともだちにきてほしいの!」

 と、言い張る。

 仕方ないので、『絶対に走り回らない』『鉄棒やジャングルジムはしない』(室内用の鉄棒&ジャングルジムがある)と約束させて、そのまま我が家で集まることになった。

 

 家に帰ってしばらくすると、えみちゃんのママから電話がかかってきた。

 えみちゃんのママは、今日は、2時過ぎから懇談予定だ。

 えみちゃんの帰りが遅いので、えみちゃんの帰りを待たず、小学校に向かっている。

 途中でえみちゃんに会ったので、直接我が家に来させてもいいか、と言う内容だった。

 それは、もちろん、OK。

 しばらくすると、ランドセルを背負ったままえみちゃんが我が家に到着した。

 

 今日は、ゆえもえみちゃんも小学校の図書室から本を借りてきていた。

 えみちゃんもランドセルのままうちに来たので、図書室の本がランドセルに入っている。

 えみちゃんは、1冊。ゆえは2冊。

 お互いに見せっこして、『あとで読もうね』となっていた。

 ここまでは、良かった。

 

 続きます。