晩婚、高齢出産・育児であたふたしている高齢ママのブログ

40歳で結婚、41歳で出産、現在4歳児と格闘中です。日々の出来事をつらつらと語っていきます。ちなみにここにでてくる登場人物の名前は全て偽名です。

スポンサーリンク

思ったより子離れできていなかった(笑) その2

スポンサーリンク

 『思ったより子離れできていなかった(笑) その1』の続きです。

 

 体操教室の『トンネル探検』の遠足に参加した娘。

 『トンネル探検』にお目目キラキラさせて参加したものの、いつもいるお友達もいないし、女の子も数人しか参加していない。

 ちょっと心配しながら、送り出した。

 大丈夫かな?

 

 大丈夫じゃなかったのはママだった(笑)

 娘がバスで出発すると、ここからは、自由時間(笑)

 ゆえがいるとゆっくり見れないので、今のうちにと、旦那と買い物などをして過ごす。

 (旦那の希望でキャンプ用品のお店に行った(笑))

 

 ちなみに、遠足に行っている間、不定期だけど、子供たちの動画がアップされるようになっている。

 パスワードなどで、関係者以外は見れないようになっていて、そのあたりの配慮もしっかりしている。

 親を安心させてくれるためなんだろうけど・・子供たちを引率するだけでも大変なのに、動画まで撮ってアップしてくれるって、先生たち大変だよね。

 

 そして・・この動画1回10秒足らずぐらいなんだけど、いつもなら楽しく見ているんだけど、今回は心配の方が勝ってしまった。

 動画を見ても、集合している時も、トンネル探検で歩いている時も、娘はひとり。

 バスの横に席に座っていた女の子と仲良くなれるかと思っていたんだけど、そうはいかなかったらしい。

 ひとりでも、それなりに楽しめる子ではあるけど、やっぱりちょっと心配になる。

 

 同じ動画を見ているだい君ママが心配して、

 「ゆえちゃん、ひとりやん。なんかごめんね。」

 「だい君も、一緒にいてあげればいいのに・・」

 「ゆえちゃん大丈夫かな?」

 と、何度もラインが送られてきた。

 

 だい君ママは、『つーちゃんが来る』と言ってしまったことに責任を感じているようだ。

 どっちにしても、ゆえは行くって言ったんだから、気にしなくていいのにな・・

 だい君は他の男の子たちと一緒にいるようだけど、これは仕方がない。

 反対の立場なら、ゆえもそうだったと思うし・・

 

 そして、だい君のママには、『大丈夫だから、気にしないで』的な返事をしていたが、実は、ゆえの状態が気にしまくりだったのは、私です(笑)

 いつもなら、ゆみちゃんが一緒なので、ひとりで写っていて特に気にしたことはなかったのだが、今回だけはどうしても気になってしまう。

 

 買い物しながらも、ちょくちょく動画がアップされていないかチェック。

 アップされていたら、即座に音を消して動画を確認。

 でも、いつ見てもひとり。

 うーん・・大丈夫かな・・

 

 『ゆみちゃんが一緒だったらな~』

 『いや、でもこういう経験もさせないと‥』

 『自分から話しかける練習にもなるし・・』

 『あ、でも、ゆえの場合は、・・ずっとひとりでも以外と平気かも・・』

 『でも、まわりはお友達同士楽しそうだよね。』

 『女の子も少ないし・・参加してて、楽しいのかな・・大丈夫かな・・』

 『でも、行きたいって自分で言ったし・・』

 『でも、ずっとひとりだとさびしいよね・・』

 『これで、この遠足が嫌いにならなきゃいいけど・・』

 と、などと、色々考えてしまい、ひとりで頭の中グルグル(笑)

 

 ちなみに旦那はあまり気にしていなかった。

 いや、旦那が正解です(笑)

 

 正直、自分がこれほど、ゆえひとりで行った遠足を心配するとは思わなかった。

 それほど、気にせず、あとは『自分で頑張れ~』と言えると思っていたのだが・・

 実際に、ひとりの動画を見ると、つい『大丈夫かな』と気になってしまう。

 私ってこんなに過保護だったかな~(笑) 

 

 本人は楽しんでいたようだ(笑)

 そろそろ、帰ってくる時間になった。

 いつもは電車なので、帰ってくる時間は、ほぼ予定通りなのだが、今回のバスなので、多少の前後がある。

 アプリでチェックするように言われていたのだが、予定より30分ほど早く帰ってきた。

 道路が空いていたのかな。

 

 「今日は、かなり歩いたので、ほとんどの子はバスの中で寝ていました。頑張って歩いたので、褒めてあげてください。」

 と、先生のお言葉をいただき、親が迎えに来た子から解散になる。

 だい君のママがまだ来ていなかったので、だい君と一緒に待つことにした。

 

 ゆえに、

 「トンネル探検どうだった?」

 と、恐る恐る聞いてみる。

 ゆえは、お目目キラキラの笑顔で、

 「めっちゃくちゃたのしかった!」

 ・・・・

 

 え?そうなの?

 「トンネルにこうもりがいたの!それでね・・」

 と次々と話始める娘。

 純粋にトンネル探検が楽しかったようだ。

 周りが全く見えていなかった様子(笑)

 

 「えーっと・・またわんぱくの遠足行く?」

 「ぜーったいにいく!!」

 ・・・そうでしたか・・

 

 ずっとハラハラドキドキしていた私の心配はなんだったんだろう・・

 いや、これでいいんだけどね・・

 

 楽しんでくれて、本当に良かったんだけど・・・良かったんだけど・・

 そうか・・そんなに楽しかったですか。

 心配する必要全くなかったですね(笑)

 

 この後すぐにだい君のお迎えがきたので、

 「ゆえ、めちゃくちゃ楽しかったらしいわ。」

 と、心配してくれただい君ママに伝えた。

 だい君ママもホッとしたようだ。

 いや、だから、どっちにしても行ってたから気にしなくていいって。

 

 そして、『ほとんどの子がバスの中で寝た』と先生が言っていたが、ゆえは、寝ていなかったそうだ。

 「DVDでアニメやっていたから見てた。」

 とのこと。

 そうですか・・

 体力ありますね。

 山登りの成果かな(笑)

 

 ちなみに、次のわんぱくの遠足には、『絶対に行く!』と言ってたゆえだが、翌月は、雨で中止。

 この時は、ゆみちゃんも一緒に行くことになっていたんだけどね。

 しかも、雨予報だったのに、結局降らなかったので、余計に残念(笑)

 

 その後は、新型コロナウィルスの感染者が多くなり、中止。

 結局、年長でのわんぱくの遠足は、この『トンネル探検』だけになった。

 ちょっと残念。

 

 私が子離れしてない?

 それにしても、自分がこれほど過保護というか子離れしていないと思わなかった。

 先回りして心配しすぎなのかな。

 

 一人で行動していても、ゆえはゆえなりに楽しんでいたみたいだし・・

 本当に子どもって、思っているよりもたくましいね。

 

 確かに、落ち着いて考えれば、公園とか行っても遊具がなくても、自然があればひとりでも楽しめる子なんだよね~

f:id:rishiana:20210309085740j:plain

 ひとりで木の根っこで、ずっと遊んでいたこともあったし・・(笑)

 

 でも、ママと2人で公園に行った時ならともかく、周りにお友達がいっぱいいて、ひとりだとちょっと寂しいんじゃないかと思ってしまった。

 友達がいたら、より楽しかったんだろうけど、ひとりでも『トンネル探検』に興味深々で十分楽しめたようだ。

 

 もうちょっと新しいお友達を作るのが上手になってほしいとは思うけど、それはまた小学校に入った後の課題になるのかもね。

 ゆえのペースで頑張ってもらいましょう。

 

  ママがひとりで空回りして心配していたお話でした(笑)