『4歳の娘と岩湧山へ登ってきました その3』の続きです。
『来年、娘と一緒に富士登山』という旦那の野望をかなえるべく、1年ぶりに山登りを始める。
ほぼ1年ぶりの登山は、河内長野市にある『岩湧山』。
山頂の近くでお昼を食べ、『四季彩館』を目指して、下山中。
次のポイントは『展望デッキ』。
『⑥展望デッキ』へ
道しるべにしたがって、『いわわきの道』の方へ向かう。
この山は、要所要所にしっかり道しるべがあって助かるな。
ここからは、少し急な下り坂で、階段も結構ある。
後半はだいぶ緩くなるんだけどね。
とはいえ、『きゅうざかの道』に比べればだいぶマシ。
登りは、旦那が言うようにきつくても短い道を通って正解だったかな。
この道を長い時間登るのは、結構しんどそう。
そして・・登ってきた『きゅうざかの道』を下る・・と考えると、これも大変そうに思える。
はい、旦那の意見が正解でした(笑)
ちなみに下り階段で、登り始めた時から私が杖がわりに使っていた木の棒が折れました。
思い切り・・バキッと・・
力を入れすぎたか・・
一応、代わりになるような棒も、周りにあったんだけど、もう下りだし、杖が無いと困るほど急な道でもないので、杖は無しで降りることにしました。
(『杖があったら良かったな』と思うところは何か所かあったけどね(笑))
木の棒さん、今まで頑張ってくれてありがとう!!
ちなみに・・やっぱり登る時に、杖に体重をかけすぎていたみたいで、次の日、杖をずっと持っていた右腕が筋肉痛になりました(笑)
山の下りは、体は楽だけど、膝にくる。
ゆえは、身が軽いから、それほどでもないようだけど、本人の自覚がないうちにくるから気を付けてあげないと・・
最初は、旦那とゆえが先頭を歩いていたが、私が後ろにいるとゆえの歩くテンポが遅くなるので、途中から私が先頭になりました。
途中で橋のようなものもあり、ゆえは楽しそう。
なんか歌いながら渡ってます(笑)
下りは膝には負担はかかるけど、登りに比べるとはるかに楽。
そのせいか、ゆえも『しんどい』ということもなく、元気に歩いていました。
思ったよりも早く、展望台に到着。
地図と道しるべもあります。
地図はだいぶ年季が入っています。
とりあえずここで、おやつ休憩。
歩いていると、それほどしんどくはないとはいえ、一度座るとやっぱり疲れがでてきてしまう。
とりあえず、少し休憩しましょう。
座っておやつを食べていると、ゆえが不思議な虫を発見。
(つんつん(笑))
目がいいよね。私は全くわからなかった。
まるで木の枝のような虫。
私は、初めて見たけど、山によくいる虫なのかな。
ゆえはしばらくこの虫に夢中でした(笑)
ここからは、『いわわきの道』を通って、『四季彩館』に戻るだけ。
『⑥展望デッキ』でおやつ休憩もしたし、『四季彩館』まであと少し・・なんだけど、ここで問題発生。
『展望デッキ』から『いわわきの道』へ行く道・・ちょうど入り口のところが、湧水で水浸しになっている。
少しの距離なんだけど、浅い川のように水が流れているので、そこを歩くと、確実に靴が濡れる。
旦那と私は防水の登山靴を履いているので、このぐらいの水なら平気なのだが、問題はゆえ。
ゆえは、普通のスニーカー。
もちろん富士山に登る時は登山靴を買うつもりだが、来年の夏までに靴のサイズも変わるし・・と思って、しばらくはスニーカーで山登りをさせるつもりだった。
防水機能もないので、ここを歩けば当然濡れる。
今回は予備の靴は、持ってきていない。(夏は、いつ水遊びするかわからないので、持ち歩いていたんだけどな・・)
今後を考えると、ちょっともったいないけど、もう登山靴を買った方がいいのかな・・
違う道を行く選択もあるけど、ここは・・旦那がゆえをおんぶして行くことになった。
先に荷物を降ろして、もう一度展望デッキまで戻り、ゆえをおんぶして道を下りる旦那。
ゆえは大喜びだが、旦那は大変そう(笑)
私も、この後ここを通ったが、両手を使って降りないとちょっとしんどいところだったので、旦那は大変だったと思う。
ゆえは、最後までめっちゃ楽しそうに笑っていたけど(笑)
旦那はだいぶひやひやだったんじゃないかな。
はい、到着。お疲れ様でした。
ゆえは、もっとおんぶしてほしそうだったけど、これで終了です(笑)
ここは、道が水浸しというのもあるが、急だし、石もデコボコしていて、少々歩きにくい道なので、私も下りるのが大変だった。
私が履いているのは、登山靴だし、実際には靴は濡れても大丈夫なんだけど、なんとなく『なるべく濡れないように!』という心理が働いてしまったようだ。
水に足を突っ込んでも、登山靴なら大丈夫なんだけどね。
それもあって、自ら歩きにくいところを歩いていた、というのもあるのかもしれない(笑)
ここからは、比較的緩やかな下り。
ゆえは、休憩したら、疲れがでてきたのか、やたらと私と手をつなぎたがった。
休憩するまでは、そんなことはなかったんだけど・・
緩い下り坂ところは手をつないだんだけど、ちょっと急になったり、階段になったら、私では少々不安なのでパパとチェンジ。
金剛山から下山する時、下り坂の階段もどきで、私がつまづいて、手をつないでいたゆえを思い切り巻き込んですっ転んだことがあったので(ゆえは転んで大泣き。擦り傷ですんでよかったけど・・)、下りはパパとにして下さい。
私も下りはしんどくはないが、後半はかなり膝にきていた(笑)
ゆえもさすがにちょっと疲れたようだ。
パパと手をつないで、山道を下りる娘。
よく頑張ったね。
木の階段。ここまできたら、『四季彩館』のある『岩湧の森』が見えてくる。
もうすぐだから、頑張って降りよう。
登る時に通った登山口で『はい、ポーズ!』
上に見えている右に入る道が『きゅうざかの道』、このまままっすぐ行くと『いわわきの道』になります。
さて、『四季彩館』でちょっと休憩しようか。
続きます。
長くなってしまったけど、次で終わりです。