晩婚、高齢出産・育児であたふたしている高齢ママのブログ

40歳で結婚、41歳で出産、現在4歳児と格闘中です。日々の出来事をつらつらと語っていきます。ちなみにここにでてくる登場人物の名前は全て偽名です。

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3歳の娘と金剛山に登ってきました その3

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 『3歳の娘と金剛山に登ってきました その2』の続きです。

 

 金剛山の『ちはや園地』でお昼ご飯を食べ、ゆえは芝生山やアスレチックで遊び倒す(笑) 

 

 山頂へ出発!

 ゆえは、まだまだ遊びたそうだったが、帰りはロープウェイで帰る予定のため、あまりゆっくりもできない。

 最終のロープウェイが16時半。

 念のために16時前ぐらいにはロープウェイの乗り場に着きたいところだ。

 万が一、ロープウェイに乗れなければ、自分たちの足で歩いて降りなければならない。私と旦那はともかくゆえはさすがにしんどいだろう。

 そして、ゆえを抱っこして降りるのは少々きつすぎる(笑)

 このままロープウェイに乗るならまだ時間はあるが、せっかくここまできたので、山頂までは行っておきたい。

 

 ゆえに、

 「頂上に行ってお菓子食べよう!」

 と、誘い(笑)、再度リュックを背負って出発!

 

 下から『ちはや園地』まで登るのに比べれば、比較的楽な登りではあったが、ここまで来るのにばてていたので、それなりにしんどかった(笑)

 もうちょっと体力つけないとな~

 

 ちなみにゆえは何故か『ダイヤモンドトレール』と書いてある標識が気になったらしく、何度も、

 「なんてよむの?」

 と、聞いて、何度も字をなぞりながら、

 「だいいやもんどとれーる・・だいやもんどとれーる・・」

 と繰り返していた。

 なんでだろう・・?

 

   『金剛山 葛木神社』

 少々息を切らしながらようやく『金剛山 葛木神社』に到着。

 ここが山頂のようだ。

 最後の石段は、ゆえが、

 「わたしがさきにのぼるの!わたしが1ばんなの!パパはとまってて!ママは2ばんね!」

 と、何故か指示をだし、1人でドンドン登って行った。

 まだまだ体力あるみたいだね・・

 

 旦那はビデオを撮りながら、

 「ねえ、パパもう登ってもいいかな?まだダメなの?」

 と、ゆえに聞いていたが、ゆえはスルーしてひたすら階段を登っていた(笑)

 パパと一緒に登ると抜かされると思っていらしい。

 

 そして、『金剛山頂』でお決まりの写真を撮る。

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 (はい、チーズ!)

 

 次はママと一緒。

f:id:rishiana:20181217103042j:plain

 (ピース~)

 

 写真を撮ってお参りをしたら、ゆえが、

 「おなかすいた。おかしたべたい。」

 と言いだした。

 

 そういえば、『山頂でお菓子を食べよう』と言って誘ったんだった(笑)

 ここは神社の境内なので、『山頂広場』で食べようととりあえずここを離れる。

 

 『山頂広場』を通り越してしまう・・

 そして、『山頂広場で食べるよ』と言いながら、道を進み・・進んで・・あれ?

 行けども行けども山頂広場にたどり着かない。

 あれ?

 どうやら通り越してしまったらしい。

 道なりに歩いていれば、『山頂広場』に着くと思っていたんだけど・・

 おかしいな・・

 どうやら・・私も旦那も見落としたらしい。

 

 後で調べたら、転法輪寺の方に行かないとダメだったようだ。

 そういえば、お寺をスルーしたような気がする・・

 

 ママ、大失態

 今更、戻る気もしなかったので、ゆえにはラムネやチーズキャンディでごまかしつつ、ロープウェイの乗り場まで行くことにした。

 帰りはゆるい下り坂なので比較的楽だし、ゆえもママと手をつないで楽しそうに歩いている。

 このまま順調に行くかと思ったら・・私がやからした・・

 

 木枠の階段を下りている時に、足のつま先に何かが引っかかり、とっさに外そうと足を上げるが引っかかったものがはずれずそのまま思い切り前につんのめってすっ転んだ。

 引っかかったものをはずす方に神経が行っていたせいで、ゆえの手は握ったまま転んでしまい、当然ゆえも一緒に転んでしまった。

 

 ケガはなかったものの、ゆえはびっくりしてギャン泣き。

 当然だが、旦那は、

 「なにやってるの!」

 と、私に言った後、ゆえに駆け寄り、

 「ゆえちゃん、大丈夫?」

 と、ゆえを抱き上げ、私は完全にスルーだった・・

 いえ、私が悪いんでいいんですけどね・・(笑)

 

 ゆえが、泣きやんでから、ようやく

 「りーちゃん(私)も大丈夫?」

 と、一応声をかけてくれた(笑)

 はい、いまのところは・・

 家に帰ってみたら、アザにはなっていたけど、とりあえず足をひねらなくて良かった。

 

 木枠の外側に打ちつけてある大きな釘(?)が、木枠からはみ出ており、それに靴のつま先が引っかかってしまったようだ。

 大きな釘(?)の色が土と同じ茶色だったので、気がつかなかった。

 旦那が言うには、たぶん土に埋まっていたのが出てきたんだろう、とのこと。

 ゆえにケガさせなくて本当に良かったわ・・

 ゆえも機嫌を直して、また歩いてくれた

 

 途中で、大きい樹木に触って遊ぶゆえと旦那。

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 (おおきいの~)

 

 山に登るとこういう自然のふれあいができていいよね。

 

 ロープウェイ乗り場に到着

 ようやくロープウェイ乗り場に到着。

 展望台があったので、登ったら見晴らしがとても良い。

 そこにテーブルと椅子がいくつもあったので、そこに座ってゆえのおやつタイム。

 ジュースを飲んで、お菓子を食べて満足そう。

 よく頑張ったね。

 好きなだけ食べていいよ。

 

 ロープウェイ乗り場に着いたのは、15時半。

 ちょうど15時半のロープウェイが出発するところだった。

 土曜日なので、30分毎の運行はずだが、人が多かったからか次の出発は15時45分とのこと。

 それまでは、おやつを食べて休憩。

 

 初ロープウェイ

 ロープウェイに乗るとゆえは大興奮。

 「こわくない?」

 「たかいね~」

 「すごーい!」

 と、大喜びだった。

 

 ロープウェイを降りたら、

 「またくる?」

 「またロープウェイのろうね!」

 と、ニコニコ。

 

 3歳の娘、最後まで1人で歩く

 ここですぐ駐車場だったら良かったのだが、朝、出発が遅れて、登山口近くに車で着いた時には、近くの駐車場はどこも既に満車。

 仕方なく少し遠くの駐車場に停めたため、ここから車を停めてある駐車場まで、もう少し歩かなければならない。

 最初は、ロープウェイに乗った余韻で、楽しそうに調子よく歩いていたゆえだったが、さすがに疲れたようだ。

 だんだん黙り込み、

 「だっこ・・」

 と、言いだした。

 

 『だっこ』と言いだしたのは、もう車を停めた駐車場が見える位置。

 もう少し前だったら、抱っこしていたかもしれないが、ここまで歩いたなら最後まで歩かせたい。

 「ここまできたら、頑張って歩こう!」

 と、最後の一個だったチーズキャンディをあげて、なんとか最後まで1人で歩くゆえ。

 本当によく頑張った。

 

 旦那と顔を見合わせて、

 「最後まで歩いたね~」

 と、正直びっくり。

 私も旦那も本当に最後まで歩く、とは実はあまり考えていなかった。

 いや・・びっくりした。

 本当によく頑張ったわ!

 

 寝ない(笑)

 ゆえの靴と靴下を脱がせてチャイルドシートにのせて、ジュースとビスケット渡してを食べさせる。

 寒かったので、膝にブランケットもかける。

 

 結構ぐったりだったので、もう寝るかと思っていたのだが、ジュースとビスケットで復活したのか、アドレナリンでもでているのか、一向に寝ない。

 途中で、おうどん屋さんによって、夕食を食べて、お腹をいっぱいにして、これで寝るかと思ったが、全く眠る気配無し。

 

 家に帰り着き、お風呂に入れる。

 お風呂から出ると、私と旦那はもうぐったりでダウン。

 だけど、ゆえはやっぱり寝ない(笑)

 なんで!?

 絶対疲れているし、かなり体力を使っているはずなんだけど・・

 何故寝ない・・?

 

 始めての山登りで興奮したからかな?

 私と旦那は、久しぶりの山登りで、布団に横になった瞬間急激な睡魔がおそってくる。

 「ママたちは寝るね。」

 と、言うと、ゆえは、

 「ダメ!ねないで!」

 と、起こしにかかり、絵本の代わりにブックになっているピアノを持ってきて弾きながら歌いだす。

 ・・・なんの嫌がらせですか・・?

 

 明日は日曜日だからまだいいけど・・ねえ、寝ようよ・・

 ママたちは眠いんだよ~

 

 結局寝たのは、22時頃だった・・

 なんで?

 絶対に疲れてすぐに寝ると思ったのに・・!

 

 パパとママの課題は体力づくりかな(笑)

 ちなみに翌日は、私と旦那の方がダウン。

 午前と午後、交替で寝てしまい、ゆえはどこにも遊びに行けずにぶー垂れていた。

 もうちょっと体力つけないとダメだな~

 

 それにしても、ゆえが、本当に最後まで歩くとは思っていなかった。

 金剛山にロープウェイを使わずに山頂まで登って、帰りはロープウェイを使ったものの最後まで自分の足で歩いた。

 本当にびっくりだ。

 

 ちなみに、翌日の朝、私がまだ寝ている時に、旦那に、ロープウェイの半券を見せて(ゆえのリュックに入っていた)、

 「また、ここにいこうね!」

 と、言ったらしい。

 

 よほど山登りが気に入ったようだ。

 次は葛城山かな。

 

 その前にまず大人が体力をつけないとね(笑)

 旦那もお疲れ様でした。