新年のご挨拶
あけましておめでとうございます。
今年もよろしくお願いします。
娘の冬休み・・ブログが全く書けませんでした・・
書きたいことは溜まっているのに・・時間が全く取れなかった・・
赤ちゃんがいて、ブログ書いている人ってどうしてるんだろう・・
尊敬します。
娘の冬休みが終わり、幼稚園に行き始めたのでまた少しずつ書いていきたいと思い尾ます。
どうかよろしくお願いします。
娘のお友達のえみちゃん
何度もブログに書いているが、娘にはえみちゃんという同学年のお友達がいる。
娘が2月の早生まれ、えみちゃんは4月生まれのため、同学年だが、実際には1年近い差がある。
(今は、幼稚園帰りによくお互いの家に寄ります。)
えみちゃんは、幼稚園に入る前からのお友達で、ゆえがまだ『お友達』に興味をしめす前から、『ゆえちゃん、あそぼう』と声をかけてくれた。
ゆえは気がのらないと知らん顔だったが、えみちゃんはいつもゆえを見ると駆け寄ってくれており、本当に申し訳なかった・・
えみちゃんは4月生まれにしても体が大きく、性格も元気で活発。
我も強く、手もすぐに出る子で、ママのつっちゃんがよくあちこちに謝っていた。
ゆえも何度も叩かれたり突き飛ばされたりして泣かされていたが、本人はえみちゃんが大好きで、いつも遊んでいた。
幼稚園に入るとえみちゃんも落ち着き、手が出ることも減ってきた。
同じ幼稚園に通い、近所なのでバス停も一緒。
幼稚園の方針で、年少のうちは同じバス停の子は、同じクラスになるので、クラスも一緒。えみちゃんが一緒なので、私も少しは安心だった。
幼稚園が終わってからも、他のお友達も交えて、よく私の家で遊んでいたが、やっぱりゆえの中ではえみちゃんが一番のようだった。
4月生まれでしっかりしているので、ゆえからすると同級生と言うより少しお姉さん的な感じだったんだと思う。
年明けなのにいきなり去年の夏前の出来事まで遡ります。
幼稚園の先生から驚きのお話
ゆえから、話を聞くと、えみちゃんとは幼稚園でもよく一緒に遊んでいるようだったので、安心していたのだが、夏休みに入る少し前、体操教室のため幼稚園にゆえを迎えに行った時、担任の先生に呼びとめられた。
「お母さん、少し気になることがあるんですが・・」
文章にすると長いので、先生から言われた内容を箇条書きすると、
・ゆえちゃんは、えみちゃんと非常に仲が良い。
・仲が良いのはいいが、お互いがお互いを好きすぎる。
・特にゆえちゃんは、絵を描く時なども、えみちゃんの席に行って、絵を見てまねをして描いている。
・工作の時も、席を立ってわざわざえみちゃんと同じ糊を使おうとする。
・親友という観点からも仲が良いのは良いと思うが、2人の世界を邪魔されるのを嫌がる。他の子が、遊ぼうと誘っても、「えみちゃんはゆえちゃんの!」という感じになっている。
・仲が良いのは良いが、他の子を排除してしまうのは、ゆえちゃんにとっても良くないと思う。
話を聞いて私もびっくり・・
確かに、えみちゃんが家に来て遊んでいる時も、2人で部屋やテーブルの下に基地を作って(笑)閉じこもることが最近多かった。
えみちゃんの弟のるい君が一緒に遊ぼうとしても、
「るいくんははいっちゃダメ!」
と言って、部屋の扉を閉め、2人だけで遊んでいることが多くなった。
私は、これは女の子の世界を意識しだして、2人が秘密で遊ぶのが楽しくなってきたのだろう、と成長の一環としてとらえていたのだが、幼稚園でも他の子を排除するとなるとちょっと話が違ってくる。
「席を離そうかと思ったんですが、お母さん同士も仲が良いようですし・・どうしようかちょっと悩んでいて・・」
とのことだった。
はい、離して下さい。
こういうことになっているとは思わなかったので、私はびっくりというか・・本当にかなりショックだった。
ちょっと失敗した
話の途中で、ゆえが、
「きょうゆりかごのところ(体操教室)いくの?」
と、聞いてきた。
「先生とお話しているからちょっと待ってね。」
と言うと、
「ママ!ちゃんとおはなしきいて!」
と怒りだした。
「ゆりかごのところに行くよ。今、先生とお話しているからちょっと待ってね。」
とゆえに言うが、何度も話の邪魔をしようとしてくる。
とりあえず、先生とは、『席を離して様子を見る』という話で終わった。
席を離すかどうかの判断は、クラスのことなので、先生が思った通りにしてくれてかまわないのだが、先生もかなり保護者に気を使ってくれているようだ。
話が終わり、先生にバイバイするが、ゆえは何故か下を向いてぶー垂れ顔。
ずっとゆえを放っておいて、先生と話をしていたからかな・・・
「今日、幼稚園どうだった?」
と、ゆえに話しかけると、嬉しそうに色々話だした。
そして、車のチャイルドシートにゆえを乗せるが、車に乗ってからゆえは、急に大人しくなる。
いつもなら、運転中色々言ってくるのだが、今回は何も言わずに座ったままだ。
どうしたんだろう、と思ってバックミラーでゆえの様子を見ると、今にも泣きそうな顔をしている。
「どうしたの?」
と、聞くとますます顔をゆがめる。
「どうしたの?何かあったの?」
と、ちょうど信号で止まったので、ゆえの方を振り返って聞くと、
「・・・ようちえんでね・・」
と言ったきり、言葉がでない。
「幼稚園でどうしたの?」
と、聞いても泣きそうな顔をして黙っている。
???
ゆえの様子を思いだしながら、幼稚園にお迎えに行ってからのことを振り返ってみる。
幼稚園にゆえをお迎えに行って、先生に呼びとめられるまではご機嫌だったはず・・
先生と話している時は、ちょっと不機嫌そうに話に割ってはいって・・ちょっと待てよ・・ひょっとして・・
「ママと先生がお話したのが良くなかった?」
と、聞くと、涙をためながら、
「うん。」
とうなづく。
・・・ひょっとして・・話を聞いて、えみちゃんと引き離されると思ったのかな・・
「先生とお話したらダメだったの?」
と、聞くとうなづいてから、
「・・・えみちゃんにおうちにきてほしいの・・」
と、泣きそうな声で言う。
「いいよ。今日は無理だけど、明日えみちゃんのママに聞いて、いいって言ったらおうちに遊びにきてもらおうか。」
と、言うと、
「えみちゃん、おうちによんでいいの?」
とのこと。
もうえみちゃんと遊べなくなると思っていたようだ。
「いいよ。えみちゃんと遊んでもいいんだよ。」
と、言うと安心したようだった。
つい、ゆえの前で話をしてしまったけど、もうちゃんと話を聞いて、内容をある程度理解できるようになってきたんだね。
これからは、ゆえの前で話をする時は気をつけないとな~
どうしたらいいんだろう?
この後は、習い事には特に影響がなく、どっちかと言うと絶好調なゆえだったが、私の方は先生の話が気になって、何も手につかない。
まさか『仲が良すぎる』のが、他のお友達作りや作品作りに影響がでるとは思わなかった。
『絵を真似する』『同じ道具を使う』などのことは先生が席を離してくれたら解決するのかもしれないが、『他の子を排除する』ということはどうにかしたい。
とはいえ、『えみちゃん以外の子とも遊びなさい』というものちょっと違うし・・言ったところで、『だってえみちゃんがすきなんだもん』という答えが返ってくるのは目に見えている。
『えみちゃんと他のお友達とみんなで遊んだら?』と言ったとしても、『えみちゃんだけがいいの!』と言うだろうしな~
放課後、えみちゃんと遊ばせない、というのはおそらく逆効果だろう。
そんなことをしても意味がないだろうな。余計遊びたくなるだけだろう。
逆にもうすぐ夏休みだし、飽きるほどえみちゃんと遊ばせたらどうなるだろう・・?
いつでも遊べる、ということが分かれば、幼稚園でえみちゃんに固執しなくなるかもしれないけど・・
2人べったりで2人の世界を作っているのは、時期的なものだと思っていたんだけどな~
結局、家庭でできることはあまりないような気がする。
こういうのって集団の中ででてくるものだしね・・
先生も気にしてくれているようだし、良い方向に向かうといいな。