「『ひと口』問題・・パパと娘 その1』」 の続きです。
クリスマスの夕食、娘が大事にとっておいたシャンメリーの『最後のひと口』をパパが飲んでしまい、泣いて抗議する娘(笑)
実は、同じことを何度もやらかしている旦那。
前の記事で書いた「ロールケーキの『最後のひと口』」の次に思い出したのは、去年の夏の出来事。
『ガリガリ君』で『パパのひと口』騒動
もうひとつは、(ロールケーキ事件に比べれば)まあまあ、最近の話。
去年の夏、旦那と娘と3人で、公園に遊びに行った。
その日は、めちゃくちゃ暑かった。
普段は、外でアイスなどは、めったに買わないのだが、あまりに暑かったので、コンビニで娘に『ガリガリ君』を買ってあげた。
『ガリガリ君』は、かなり前に、一度旦那と半分こして食べてから、娘の大のお気に入りだった。
それに加えて、普段はあまり買ってもらえないアイスを買ってもらったということもあり、娘は大喜びでガリガリ君を食べだした。
私も暑かったので、娘に、
「一口ちょうだい。」
と、言うと、
「ひと口ね。」
と、くれたので、控えめに一口を食べた(笑)
私の場合、アイス1個食べるのには時間がかかるし、途中できつくなってくるので、ひと口ぐらいでちょうどいいんだよね。
「ありがとう。」
と、ゆえに返す。
すると、横にいた旦那が、
「パパにも。」
と、身を乗り出した。
ゆえは、何かを察したのか、
「パパのひと口は大きいからダメ。」
と、最初は拒否。
「えー、そんなこと言わないで!」
「ひと口だから。」
と、食べたそうな旦那。
まあ、『ひと口』って言ってるし・・と
「パパ、そんなに食べないって。ひと口あげたら?」
と、私も仏心を出して、ゆえに言ってしまった。
(これが間違いの元だった。)
ゆえはしぶしぶだったが、パパに『ガリガリ君』を差し出す。
旦那は、ふざけてわざと大きい口をあけて・・ゆえが
「ダメ~!」
と、手でパパの顔を押すが、パパは構わずパクッ。
え?
ふざけてやっているだけだと思っていたら、本当に、その大口で半分ぐらい食べてしまった。
ゆえは、涙目。
「ちょっと何考えてんの!」
「どう考えても食べすぎやろ!」
と、とっさに怒鳴る私。
いやいや、普通、6歳の娘のアイス、半分以上食べるか?
「いや、ひと口やん。」
と、悪びれない旦那。
いやいや、そのギャク笑えないし、面白くないから!!
本当に何考えてんだ?
せっかく喜んでいたのに・・
この冗談か本気かわからない旦那の『ひと口』、私にもよくやるが、正直、腹は立つけど、まだ私なら冗談で済むが(他のことでリカバーしてもらうし)・・ゆえにやると笑えない。
当然、ゆえの猛抗議を受ける旦那。
当たり前やん。
めったに買ってくれない(笑)アイス、しかも『ガリガリ君』を買ってもらって、めちゃくちゃ喜んでいたのに・・
私も本気で腹が立っていたので、
「パパひどいね。」
と、言って、ゆえの味方をする(笑)
ゆえは、目に涙をためながら旦那に抗議。
はっきり言って、かなりあきれていたので、旦那のフォローをする気は全くない私(笑)
もう、放っておくこことにした。
結局、買いなおしはしながったが(私は正直、残りの『ガリガリ君』を旦那が食べて、新しいのを買いなおしてもよいレベルだと思ったんだけどね)、その後が大変だった。
ゆえは・・結構、根に持つんだよね・・(笑)
ガリガリ君を食べ終わったものの、車の中でぶー垂れている娘。
せっかく喜んでいたんだから、最後まで楽しく食べさせてあげなよ。
これだけで済めば良かったんだけど・・
その日も翌日になっても、ゆえは、妙にパパを避ける。
一緒にお風呂に入ろうと言っても、
「ママとはいる。」
絵本を読むと言っても、
「パパはいや。ママがいいの。」
と、全てパパを拒否する娘(笑)
おかしいと思って聞いてみると、まだ、『ガリガリ君』を食べたことを怒っているらしい。
まあ、仕方がない。
めったに食べられない『ガリガリ君』を、『ひと口』と言って半分以上食べたんだし・・
めちゃくちゃ喜んでいたゆえは涙目だったし・・
ちなみに、本気でわからなかったので、
「なんで、あんなに食べたの?」
「本気でわからないんだけど・・」
と、ゆえのいないところで旦那に聞いてみたが、本人にもよくわからないらしい。
好きな子をいじめる心理なのか?
それとも、私に聞かれるとまずい理由なんだろうか?
結局、数日後、旦那が、ゆえに特性かき氷を作ってあげて、仲直りをしていました。
そして、後日、結局、別の場所で娘に『ガリガリ君』を買ってあげていた。
結局、こうなるんだから、変なことしなきゃいいのに・・
ちなみにその時は、ゆえは、旦那には、ひと口もあげませんでした(笑)
旦那と違って学習能力があるようですね。
というようなことを旦那は何度かやらかしている。
ちょっと思い出したので、愚痴も含めて書いてしまった(笑)
シャンメリーを探して・・
ということで、話を戻して・・クリスマスの話に戻ります。
せっかくとっておいたシャンメリーの最後の『ひと口』を、旦那に飲まれておさまらない娘。
「さいごにのむのをたのしみにしてたのに~!」
・・・ですよね。
ゆえは、好きなものをちょっとだけ取っておくんだよね。
まあ、このくせもできればやめてほしいところだけど・・
結局、後日、同じものを旦那が買ってくる、ということで、納得して、落ち着いた娘。
せっかくのクリスマスだし、これから、ケーキを食べるし・・機嫌直して食べようか。
というわけで、ケーキを食べます。
今回は予約せず、当日にあわてて買ったクリスマスケーキだったけど、(いつ我が家でクリスマスをするかがなかなか決まらず、後手に回ってしまった・・)なかなか美味しかった。
まあ、クリスマスケーキって、どこのお店も気合いれて作るから好みはあったとしても、『おいしくない』というのは、あまりないんじゃないだろうか。
さて、旦那が『最後のひと口』を飲んでしまった子供用のシャンメリー、旦那が翌日から、2日間、会社の帰りにスーパーに寄って、探してきたそうなのだが、見つからない。
まず、クリスマスの夕食を食べたのが、12月25日だったのがまずかった。
翌日は、12月26日。
今からクリスマスをするという人はいるかもしれないけど、クリスマス商品を売っているお店はというと・・まずないだろうな。
まあ、売れ残りを売っている可能性はあるんだけどね。
買いに行くのが12月25日であれば、まだシャンメリーはあったんじゃないかと思うんだけど・・
新年用のシャンメリーは、出ていないのかな~。
仕方がないので、私が娘と別の用事でショッピングモールに行った時に、探してみることにした。
やっぱり見つからない。
もう出ていないんだろうな。
仕方なく、ゆえに説明して、シャンメリーと似たような味のジュースを買うことになった。
ゆえは、最初は、
「それでいい。」
と、納得したものの、やっぱり諦めきれなかったようで、
「てんいんさんにきいてみて!」
と言いだした。
ちょうど近くで店員さんが品出しをしていたので、念のために聞いてみたら、そこから少し離れた場所にあった!(笑)
聞いてみるものだね。
残り3本だった。
良かった~
娘は大喜び。
だけど、もったいないと思っているらしく、まだ飲んでいない。
「また、買ってくれる?」
と、聞かれるが・・次は1年後だと思われます(笑)
とりあえず、2月の誕生日に飲むことにしようか。
無事解決?
と、娘の旦那の騒動を書いてみました。
本当になんで、旦那は、同じことを何度もやらかすのかな~
旦那は、元々こういう所はあって、何度か注意ことは、あったんだけど・・
私にするのと、娘にするのとでは、全然違うんだけどな~
でもまあ・・これで、『食べ物の恨みは恐ろしい』とそろそろ学んでくれたと思われます。
ゆえも警戒しているしね(笑)
普段は、娘に甘々なパパなんだけどね。
怒っていいのかほほえましいのかよくわからない出来事でした(笑)