過去記事です。
去年の冬の話です(笑)
シンクの流しが詰まる
ある日の夜、ゆえを寝かしつけていると、旦那が入ってきて、
「キッチンの流し詰まったけど、なんか流した?」
と、聞いてきた。
この日は、娘の友人とそのママたちで、旦那が作った(笑)おでんパーティをしたが、特に詰まるようなものを流した記憶はない。
それを伝えると、旦那は、
「わかった。」
と、だけ言って、そのままキッチンに戻る。
なんか詰まってるのかな・・?
何か作業している音は聞こえるけど、とりあえずゆえの寝かしつけを優先する。
ちなみに今回の件とは関係ないが、おでんパーティーは3年前から恒例行事になっている。
最初のおでんパーティの記事はこちら。
ママ友付き合いの最初の頃の記事ですね。
なんか懐かしい(笑)
ゆえが寝てから、様子を見に行くと、旦那がシンクの下を開けて何やらやっている。
洗い物をしようとしたら、詰まってしまって、流れないらしい。
こういうことは、私は手出しできないので、基本的には、旦那に任せた方がいい。
とはいえ、このままスルーするのもなんなので、一応、
「なんか手伝おうか?」
と、聞いてみる。
予想通り、
「寝てていいよ。」
と返ってきたので、お言葉に甘えて私は寝ることにした(笑)
ごめんね!
翌日の朝
翌日は土曜日だったので、旦那はお休みの日。
・・・詰まったのが、金曜日の夜で良かったかも・・
起きてすぐ、
「どう、直った?」
と聞くと、
「直った。」
と答えが返ってきた。
うん、良かった良かった。
「お疲れ。何時頃寝たの?」
「1時半。」
「はい?」
そんなに時間がかかったのかとビックリしたが、修理自体は、11時半に終わったようだ。
でも、ヘドロなどがちょっとかかったので、シャワーを浴び、それでもなんかテンションがあがってしまったしまったので、しばらくツイッターをしていたらしい(笑)
今日が土曜日で良かったね。
旦那が語る修理の様子
「やっぱり下が詰まってたの?」
と、聞くと、目を輝かせながら、修理の様子を語ってくれた。
以下、旦那に聞いた内容。
私はよくわからない単語も多いが、旦那の監修を得て書いてみました(笑)
詰まった後の修理の様子です。
水がひいたので、ヘドロを溶かそうと思って、50度ぐらいのお湯を入れたが、また詰まった。
もう1回水をひくのを待って、外の下水につながっている屋外のトラップ(我が家は地中にトラップがある)を確認したら、それは詰まってなかった。(結構、ヘドロはあったけどね(笑))
ちなみに、深夜に寝巻1枚で外に出るのは、寒かったそうです(笑)
これは、シンク直下のトラップが詰まっていると思って、覚悟を決める。
トラップは見えないので、化粧板を何枚かはがす。
トラップが見えてきたので、懐中電灯で詳細を確認する。
塩ビ製のユニオンで、つながっているのが確認できた。
トラップの最下部に排水栓があるので、そこからの水を受けるためにバケツをセットし、バケツの下にバスタオル、配管を縁切りする個所にタオルをきっちり敷く。
意を決して、ヘッドライトを付け、ゴム手袋を付け、マスクをして(ゴーグルがなくて残念(笑))、先ほどのユニオンをはずす。
ユニオンには封緘シール(締付確認済と書いてある)が貼ってある。
『これは剥がしたら破損するシールだなー』、と思った。
まあ、素人が外さないように・・・だな。
ちなみに剥がしたシールはこれです。
翌日の朝、撮りました(笑)
このシールは、配管業者の責任区分を明確にするもの・・・つまり、水漏れした際に、封緘シールが破損していなければ、配管業者の責任だし、封緘シールが破損していれば、配管業者が施工した後に、誰か(その場合家主だろうけど・・)が自己責任で開けたということになる。
(今回のケースですね。)
まあ、それを覚悟で開ける。
以下、旦那談ですが・・・ある程度想像がつくと思いますが、あまりよい表現ではありません。
あまり想像しない方がいいです。
苦手な方はスルーして下さい。
ユニオンを開けると、(ちなみに手でまわります。塩ビなので、接着剤を使ってない。)
・・・・・・
・・・
でろーんと・・予想していたものが入っていた・・・。
・・・・どう表現すればいいのかな・・
えーと・・まっ黒けの牛脂のような・・・水に漂う岩ノリのような・・とにかく、表現できないようなものがでてきた!!
で、でも予想の範囲内だった。 (私的には、うげっと思うんだけど・・・)
匂いもあんまりきつくないく、変な虫もいなかった。
外した配管部品を、屋外作業用のバケツに取り、風呂場に直行。
温水シャワーをひたすら流しながら、掃除をする。
(風呂の排水溝も掃除しながら・・)
大まかに掃除が終わったら、使い古した歯ブラシで細部を掃除する。
で、風呂掃除をした時の風呂桶ぐらいにキレイになったので、パッキンとかも掃除する。
再度、キッチンに戻って、組み立てる。
配管したことある人にはわかると思うけど、配管は、分解するより組み立てる方が難しい。
組み立てる際は水が漏れてはNGである。
仮組が終わった時点で、少し水を流してみる。
漏れ箇所が見つかったので、再度組み直して、本締めする。
再度水を流して、徐々に水量をあげていく。
一分間ほど流して、漏れがないことを確認して、ユニオンに『合いマーク』をマジックで入れる(緩み確認用)。
これでおおむね完了。
シンク台の化粧板を外したので、これも掃除をしたいが、既に23時を回っているので、明日にすることにする。
まあ、マスクとかしていたが、色々飛び散っているだろうから風呂に入る。
その時に着ていた服は単独で洗うべく、風呂場でざっと流してから、洗濯機に放り込む。
洗濯と風呂は同時進行で、風呂からあがって、体を乾かしている間に、洗濯も終わる。
寝巻に着替えながら、洗濯物を干して、おやすみなさい。
・・・・・・・・
・・・ではなく、興奮冷めやらぬ旦那は、ツイッターをつらつら見て・・寝たのは1時をまわっていたそうです(笑)
これにて終了です。
長い修理の様子にお付き合いをいただきありがとうございます。
翌日、目を輝かせながら、語った旦那談です(笑)
お疲れ様でした。
そして、ありがとうございます。
修理だけでなく、その後の掃除や後処理もきちんとするのは、本当に偉いな、と思う。
つい後回しにしてしまいそうなものなんだけど・・・。
ちなみに旦那から、この修理に関して、『かならずブログに書くように!』と念を押されました。
はい、書いています(笑)
(かなり遅くなったけど・・・)
最後の仕上げ
そして、朝食後、ちゃんと掃除をして、最後の仕上げをしていました。
ちなみにシンクの下はこんな感じでした。
『封緘シール』がちらっと見えます(笑)
いまいち私には何をしているのかわからないんだけど、工具を持ってきて、何や最後の作業をしていました。
服がパジャマじゃなければ、業者の人みたいなんだけどね(笑)
旦那にはちょっと狭そうだね(笑)
ちょっと窮屈そうに作業をしていました。
ちなみに旦那が作業をしている間、うちの娘は色鉛筆を使ってごっこ遊び(笑)
色鉛筆を使ってのごっこ遊びってあまりしないと思うんだけど・・・
「むらさきさん、そんなことしちゃダメよ。」
「ピンクさん、ちょっとこっちにきてよ。」
などと、言いながらごっこ遊びをしていました(笑)
ちょっと面白かった。
我が家の『トラブル解決人』
旦那は、何か我が家でトラブルが起きた時は、『解決できるトラブルは楽しい!』とだいたいなんでも解決してしまう。
今回のシンクの詰まりやトイレの詰まりなども自分でどうにかしようとしていた。(トイレに関しては、最終的には業者に頼んだけど、次は自分でできると言っていた。)
電気のトラブルなども職業柄もあるけど、だいたいはどうにかしてくれるので、非常に助かります。
私からみたら、業者に頼んだ方が楽だし早いと思うんだけど、旦那は大変そうではあるけど、楽しそうにいくつか道具を買って、処理をして、解決したら目を輝かせて色々説明してくれる。
ちなみに、どう処理をしようかと考えて、道具を買うあたりが一番楽しそうに見える(笑)
大変そうだけど、楽しそうなので、今後も活躍を期待したいと思います!!
・・・・ちなみに私はほとんど役に立っていません(笑)
というわけで、旦那様、我が家の『トラブル解決人』として、これからもよろしくお願いします!