『青川峡キャンピングパークで2泊3日のキャンプ 1日目②』の続きです。
青川峡キャンピングパークに到着し、テントを設営。
ゆえは人口の川とキャンプ場の外に出て、自然の川と両方遊んで大満足。
薪を買ってきて、これからBBQの準備です。
青川峡キャンピングパーク
火起こしは難しい・・・
さて、テントに帰ってBBQの用意。
いつもは、火起こしなどは、旦那がするんだけど、今回、私が旦那にBBQの火の起こし方を教えてくれるように頼んだ。
何度もキャンプでBBQをしているが、ほとんど旦那がしているので、私にはやり方がわからない。
旦那がしているのを見ているので、なんとなくはわかるが、やはり1人でできるようになりたい。
そして、やってみてわかった。
・・・無理!
旦那のやり方は・・・慣れている人ならその方がいいのだろうけど、素人には難しい。
例えば、旦那は、『火起こし器』を使って火を起こすのだが、その時に『火起こし器』を持ちあげて下からバーナーであぶったり・・というようなことをする。
はっきり言ってちょっと怖いし、かなりコツがいる。
旦那がそばで丁寧に教えてくれるんだけど、私がビクビクしながらやっているせいかなかなかうまくいかない。
旦那がそばで教えてくれれば、何とかできても、1人だと無理!
違うキャンプ場での写真だけど、こんな感じになる。
下からバーナーで火を点けるんだよね・・・・
今回は、自分が必死にやっていたので、写真はないけど、こんな感じの手順になる(笑)
一応、私が頼んだんだし、今回は、最後まで(旦那に多少手伝ってもらいながらも)、なんとか自分でやった。(途中からちょっと後悔し始めたけど・・(笑))
だけど、終わってから白旗をあげた。
「ごめん、無理!次は、普通のやり方を教えて。」
と、頼んだ(笑)
旦那がするなら、旦那のやり方の方が効率がいいのだろうが、私が怖々するぐらいだったら、一般的な(・・と思われる)BBQコンロの中に炭を入れて、火を起こすやり方の方が、多少時間がかかってもまだマシだ。
旦那も、よほど私のやり方が危なっかしかったのか、苦笑いで了解してくれた(笑)
『たき火』大好き
飯ごうでご飯を炊くために、お米を研ぎに行っていた旦那とゆえが戻ってきた。
少々面倒だけど、飯ごうでお米を炊くとおいしいんだよね。
お米を研ぐのは、冬でなければ、ゆえに手伝わせる。
ゆえにも、『自分が作った』という気分を味あわせることができるし、なんか面白いらしい(笑)
戻ってきたゆえが、急に『さむい!』と言いだした。
え?寒いはずないんだけどな・・・と思っていたら、
「さむいから、たきびして!」
とのこと。
たき火をしたかっただけらしい(笑)
素直に『たき火して』と言えば、寒くなくても、たき火しますがな。
火を点けている時はちょっと遠目に見守る娘。
ちょっと怖いようだ。
子供って『たき火』好きだよね。
火がついた後は、喜んであおいでいました(笑)
パタパタパタ・・・
うちらが準備している間、ずっとあおいでくれてました(笑)
これがやりたかったのね。
火を見る機会も、普段の生活だと、あまりないし、面白いんだろうな。
ちなみにいつもだと、自分で木の枝などを拾ってきて、薪にくべるんだけど、ここのキャンプ場・・・手入れが行き届き過ぎてて、本当に小さな小枝しか落ちていませんでした(笑)
久しぶりのBBQ
さて、そろそろお楽しみのBBQ開始!!
BBQも本当に久しぶりだ。
一時期、よくキャンプに行っていた時は、ちょっと飽きてきていたんだけど・・・(笑)
ゆえは、
「おなかすいた~!まだ~!」
と膝を抱えてぶー垂れています。
いっぱい遊んだし、お腹空いたよね(笑)
もうちょっとだけ待ってね!
あっという間に暗くなってきた。
気温もだいぶ下がってきたけど、まだ暑いね。
旦那にトウモロコシを焼いてもらってがっつく娘(笑)
おいしいですか?
うちの娘は、おいしいと無言でがっつくのでおいしいんだろうな(笑)
私も久しぶりのBBQということもあって、いつもよりもおいしく感じる。
パクパク食べてしまった。
中盤ぐらいで、お楽しみのホタテ!!
私がホタテが大好物なので、旦那がBBQの時によく買ってきてくれる。
いつもありがとう!!
うん、美味しそう!
大人はホタテ、娘はエビ・・・のつもりだったんだけど・・・
はい、ホタテひとつ取られました(笑)
去年までは、エビ以外興味を示さなかったんだけど・・・ホタテを見て、
「おいしそう!これなに!?」
と、とのことで、食べさせたらパクパク食べました。
・・・これから、ホタテ・・ゆえの分も買ってこなきゃダメだな。
そして、エビはエビで当然食べました(笑)
おいしそうで何よりです。
そして、飯ごうで炊いたご飯は、やっぱり美味しい。
こちらもパクパク食べてしまった。
ゆえが、
「わたしがこころこめてつくったから、おいしいんだよ!」
と、のこと。(正確には研いだだけ(笑))
はい、心して頂きました。
はあ・・・かなり、お腹いっぱい。
初めての天体望遠鏡
普段なら、ここで後片付けをして、寝る準備に入るところなんだけど・・・今回は別の楽しみ・・というか、ミッションがもうひとつ。
『天体望遠鏡で星を観る!』
今回、荷物いっぱいの車に押し込んできた『天体望遠鏡』は、去年、旦那のご両親に、娘の誕生日プレゼントとして、いただいたものだ。
何度か使おうとしたことはあるのだが、今までのキャンプで、『天体望遠鏡』を持ってきた日は、曇っていて見れなかったり、逆に晴れている日には忘れてきたり(こらこら)と、いまいちタイミングが悪かった。
今回はチャンス!
晴れているし、忘れてないし(笑)、星もよく見える。
旦那が天体望遠鏡に張り付いて、星にピントを合わせている間、退屈した娘に100均で買った光る棒と星を与えたら、喜んで踊りまくってました(笑)
(ほしよ!かがやきなさい!)
なんか、なりきってますね(笑)
まあ、今回は花火ができないからね。
これで楽しんでいて下さい。
(『青川峡キャンピングパーク』で花火ができるのは、夏休みの間だけのようです。)
私は、『天体望遠鏡』自体、触った事もなかったので、わからなかったのだが、ピントを合わすだけでかなり時間がかかるらしい。
もっと簡単に観れるもんだと思っていた。
旦那も最初は手間取っていたが、一度できると、後はすんなりピントがあったようだ。
天体望遠鏡で、星を見るのを楽しみにしていた娘を呼び寄せて、星を観る。
パパに教えてもらって天体望遠鏡をのぞく娘。
ただ、片目をつぶる、ということをしなかったので、最初はよく見えなかったようだ。
両目で見るのは、ちょっとしんどいかな(笑)
片目をつぶる方法を教えて、再挑戦。
「あ、みえたみえた!」
飛び上がって大喜び。
望遠鏡でピントを合わせた星と、その周りには肉眼では見えない星も多数見える。
私も、天体望遠鏡で星を観たのは初めてだ。
確かに大きく見えるし、他の星もみえる。
でも、もうちょっと大きく見えるイメージだったので、ちょっと物足りない感じはあった。
テレビとかで大きく映したのを見過ぎなのかな。
旦那が言うには、レンズをもっと大きいものにすれば、もっと大きく見えるらしい。
「月があれば一番いいんだけどな~」
という旦那。
空を探したけど、山の影に隠れているのか、全く月は見えない。
山間のキャンプ場だと仕方がないのか~
昼間行った『星見展望台』まで行けばいいのかもしれないけど、この暗闇の中、山道を通って行く気はあまりしない(笑)
月は諦めて、歯ブラシと食器洗いに行く。
そしたら、その帰り道・・・炊事場からテントサイトに向かう山の向こうに・・・月が見えた!
この向きで、この場所だと見えるのか!
炊事場近くまで、天体望遠鏡を持ってきて覗いたら・・・・でっかい月が見えた。
これはちょっと感動した。
星はわかりにくかったけど、月だと模様までくっきり見える。
「うわ~」
と、思わず声をあげてしまった。
ゆえも大喜びで望遠鏡を覗きこんでいる。
娘にとって、初めての『天体望遠鏡』での、星と月の『観察』は成功に終わったようだ。
頑張ってくれたパパもニコニコ。
私は、天体望遠鏡なんて触った事もなく、使い方もわからないので、全部旦那任せになってしまった。
頑張ってくれて、どうもありがとうね!
お休みの時間ですよ~
天体望遠鏡で、月を観ていたら、テントに入ったらもう21時を過ぎていた。
というより、22時近くなっていた。
ゆえは、いつもなら寝ている時間なのだが、興奮しているせいか、寝る気配はない。
・・・明日もあるから寝ようよ(笑)
旦那は、テントにコットをふたつ持ちこんで、自分はコットで、私とゆえは、下のエアマットで寝ることになった。
広いから、こういう寝方もできるんだよね。
立てるし、広いし・・・前のテントに比べるとめちゃくちゃ快適!
荷物をいくつ持ちこんでも大丈夫だし・・・・
(前のテントは、荷物の置場もなかったので、テントの中に持ちこむのは最小限だった)
マジで、手足伸ばして眠れる(笑)
それはいいんですけど・・・旦那がコットで、私とゆえが、エアマットって・・・ひょっとしてゆえは私一人で寝かしつけですか?
案の定、ゆえがエアマット&床を転がりまくっている時に、コットの上から旦那のいびきが聞こえる。
もしもし!?
娘、まだ興奮して寝ないんですけど?
まあ、でも、旦那も今日1日、準備、運転、テント等々頑張ってくれたしね。
ゆっくり休んで下さい。
そして、ゆえ・・・君は早く寝ようか・・・
最後に、月を観て興奮したのか、しばらくゴロゴロ暴れ回っていたが、そのうち大人しくなった。
はい、おやすみなさい。
久しぶりのキャンプは、楽しいことがいっぱいだね。
で、結局、眠るのは私が一番、最後なのね(笑)
2日目に続きます。