「静岡旅行2日目③『富士山こどもの国』で遊ぶ」の続きです。
静岡旅行2日目。
午前中は、『雪遊び』を楽しみ、午後からはお馬に乗ったり、『溶岩谷の遊び場』で遊びまくる娘。
そろそろ帰る時間も近づいてきました。
『クモ巣ネット』でお友達と再会
『溶岩谷の遊び場』で遊びまくっていた娘だが、岩の上から『クモの巣ネット』が見えて、興味がわいたらしくそちらへ移動する。
『クモの巣ネット』で遊ぶ時は、靴を脱ぐことになっている。
さっそく靴を脱いで中に入り、空いている穴から、いきなり中に潜り込む娘。
中も迷路みたいになっていて、面白そうなんだけど、大人は中に入れない。
その上、ネットなので、中は見えず、子供がどこにいるのか全くわからない。
仕方がないので、『溶岩谷の遊び場』まで戻り、上に登って、上からのぞく。
あ、いたいた。
上からストーカーのようにゆえを見ていると、見覚えのある子がいた。
少し前に、『ポニーの家』で、モルモットを触っている時にお友達になったちーちゃんがここで遊んでいた。
お互い気がついたようで、
「いっしょにあそぼう!」
と、話している声が聞こえた。
これは・・ゆえは、うれしいだろうな。
2人で登って、手をつないで滑ったり、追いかけっこのようなものをしたりして、しばらく2人で遊んでいた。
ちーちゃんはお兄ちゃんと来ているはずだが、やっぱり同年代の女の子と遊ぶのが楽しいのかな。
一応、上から様子を見てはいたんだけど、奥に入られると、どこにいるのかさっぱりわからなくなる。
まあ、もう放っておいても大丈夫なんだろうけど・・
見失ってしばらくすると、ゆえとちーちゃんがちーちゃんのママの所へ行くのが見えた。
・・・下に降りていたのね。
2人でちーちゃんのママに何か言っている。
あわてて、下に降りて、ちーちゃんのママに挨拶する。
お母さんも気さくな方で、
「同じぐらいの年だから、遊び方も同じですね。」
と、笑顔で話をしてくれた。
ちーちゃんもゆえと同じ4歳とのこと。
でも、お兄ちゃんがいるせいか、すごくしっかりして見える。
ちーちゃんのママとお話している間に、2人は、
「いわ、のぼれる?」
「のぼれるよ。」
「じゃあ、いこうよ。」
と、『溶岩谷の遊び場』の方へダッシュ。
2人で遊びだした。
そして、一緒に滑り台を滑る。
くっついて滑るのが楽しいようだ。
(わーい!)
ちーちゃんのお兄ちゃんもやってきて、もう一度、みんなで岩を登る。
ところが、途中で、ゆえが足を滑らして、膝をすりむいてしまった。
痛かったようで、半泣きで座り込むゆえ。
私が声をかけようと思った瞬間、
「ゆえちゃん、そのぐらいだいじょうぶだよ!はやくおいで!」
と、先に登っていたちーちゃんが上から叫ぶ。
うわー、容赦ないな~(笑)
様子を見ていると、ゆえは、その声を聞いて、少々しぶしぶではあったが、立ち上がって、また登り始めた。
おお、えらいえらい。
やっぱり、友達と一緒だと違うな。
(容赦はないけどね(笑))
親だとこうはいかない。
これが私と2人だったら、同じことを言ったとしても、半泣きで、
「バンドエイドはって~!」
「いたいよ~」
と、なったことだろう(笑)
ちゃんと待っててくれたちーちゃんが手を貸してくれています。
うんうん、いい子だね~
再び一緒に滑り台を滑る。
一緒に滑るのが気に入っているようだ。
何回か滑り台を一緒に滑った後、ちーちゃんは、
「あっちにいこうよ!」
と、今までと違う方向へゆえと一緒に走っていく。
主導権は、完全にちーちゃんに握られているな~(笑)
『あっち』って何があるんだろう。
2人を追いかけるためには、まずこの岩場を登らなくてはならない。
大人もいい運動になるわ(笑)
(後からわかったけど、普通のちゃんとした道もありました。)
『カッパドキア』みたいな『草原の迷宮』
私は、かなり遅れて岩場を登ったので、2人を見失ってしまった。
仕方がないので、走っていった方角に行くと・・こんな場所にでました。
ここは、『草原の迷宮』という遊び場らしい。
その時は、名称はわからなかったので、旦那と『カッパドキア』と命名した(笑)
これは、子供は面白いわ。
迷宮の中にある『王様の椅子』(ちーちゃん命名)。
ここは、細い出入口しかなく、大人は入れない。
上から覗くのもかなり苦労する。
これは、石の隙間からスマホだけ入れて撮影したもの(笑)
旦那がふざけて追いかけたら、ちーちゃんと一緒にちょこまか逃げ回る。
でも、ここの追いかけっこは、大人は勝てないね。
子供しか通れない通路がたくさんあるし、どうにか通れても、子供みたいいに素早く通れない。
細い通路をちょこまか走り回る。
なんかすごく楽しそう。
トンネルもいくつもあった。
このトンネルの向こう側にいるんだろうけど、出てこないな~、と思っていたら、まったく反対方向から出てきて、走り回っていた。
え?
あんたたちいつの間にそんなところに・・?
旦那が、『食べちゃうぞ~』と追いかけていたので、逃げる逃げる。
遊んでくれるのは嬉しいんだけど、ここで本気で子供たちに逃げられたら、見つけるのにかなり苦労するからやめてもらえるかな?
とりあえず、
「食べないから、戻ってきて!」
と、言って戻ってきてもらった(笑)
途中で、一度ゆえがいなくなり、探したらここにいました(笑)
思いっきり、いたずらっ子顔。
(なんでわかったの?)
探したんですよ(笑)
ちーちゃんはかなりここで遊び慣れているみたいだ。
2人が遊んでいる間、ちーちゃんのママと少し話をしたら、車で1時間のところに住んでいるので、たまに遊びに来るらしい。
やっぱり遊びにくるのは夏が多いみたい。
ここでの水遊び、面白そうだもんね。
今度は、夏に遊びに来たいな~
ちーちゃんとちーちゃんのお兄ちゃんは、今日午前中は、雪遊びをしていたらしい。
ちなみに、パパは仕事なので、ママ1人でお兄ちゃんとちーちゃんと連れて来た、と言っていた。
兄妹2人で遊んでくれるから、見ているだけでいいとはいえ、ママ1人で子供2人を雪遊びに連れていけるのはすごいな~
さて、楽しかったけど、『富士山こどもの国』は、そろそろおしまい。
冬は16時で終わりのようだ。
あと10分の放送が入ったからか、遊び回って疲れたからか、ゆえも大人しく帰ることを納得する。
「またね・・は、もうないかな・・」
「また、会えるといいね。」
と、ママたちは微妙な会話をしつつ、ちーちゃんとゆえは、お互いにバイバイする。
静岡には、年に数回は来るので、また『富士山こどもの国』に遊びにくることはあるとは思うけど、たまたまちーちゃんたちと会える確率は・・かなり低い。
残念だけど、もう会うことは・・おそらくないだろうな~
ホテルへ向かう
さて、元の道を戻りましょうか。
最初はどんどん先に行く娘。
ママたちは疲れました(笑)
駐車場までの道が、また遠いんだよね~
てくてくてく・・
まだかなり先です(笑)
ゆえは、最初は元気が良かったものの、最後の方は、パパのお手手に体重をかけて、歩いてました(笑)
今日1日でだいぶ遊んだもんね。
疲れたね。
それでも、昔みたいに『だっこ~』と言わなくなっただけいいかな。
ちなみにちーちゃんとは、先ほどの別れから、10分後ぐらいに、管理棟の近くのトイレで再会しました(笑)
お別れの言葉は、『またね』で良かったかも(笑)
旦那が、
「駐車場でも会うんじゃないか?」
と、言ってたけど、うちらが停めている駐車場は、ロッジ客専用駐車場なので、それはなかったです。
ゆえは、車まで来ると、
「さむい~」
と、言いだした。
遊んでた時はケロッとしていたんだけどね。
でも、普段なら途中で上着を脱ぐことが多いんだけど、最後まで着ていたので、それなりに寒かったのかも・・
私はと言えば、雪遊びが終わってから、常に寒かった(笑)
ダウンを着ているし、気温もそこまで低いわけではなかったと思うんだけど・・
雪遊びの後、一度も温まっていなかったので、そのせいもあるのかも・・
とにかく、車に乗り、ゆえにはブランケットを2枚ぐらい巻いてもらい(笑)、暖房で暖かくする。
ここから、町中に着くまで、ほぼ下りになるので、リーフの電気の残りは、気にしなくても大丈夫(笑)
(普段は電気を気にして、あまり暖房はつけない。)
楽しかったけど・・やっぱり寒かったな~
このまま富士市・・って『富士山こどもの国』も一応富士市なんだけど、富士市中心街まで下りて、ホテルより先に日産の営業所に寄って充電。
暖かい営業所内で、温かいココアを頂いて、ようやく一息ついた。
ホテルに到着
ホテルに行く前に、先にファミレスで夕食を食べ、予約していたビジネスホテルへ向かう。
市役所の目の前にあるホテルで、富士山が世界遺産に認定されてから建てられたホテルのようだ。
|
新しいので、建物全体がすごくキレイ。
チェックイン後には、靴を脱いで下駄箱に入れ、後は全てスリッパで移動。
部屋も、窓が障子風にしてあったり、ちょっと日本風を意識している感じで面白かった。
何より良かったのは、お風呂がトイレと兼用のユニットバスではなく、お風呂だけで独立していたこと。
ユニットだと、やっぱり落ち着かないんだよね。
そして、ここでようやく静岡に来た本来の目的を思い出す。
そう、明日友達が出演するミュージカルを観るためだった(笑)
今日の夜、チケットの受け渡しをすることになっていたので、先に私だけお風呂に入らせてもらう。
前にも、山登りの後に温泉に入った事があったけど、雪遊びの後のお風呂も本当に格別。
体の芯から温まると言うか・・指先がじんじん熱くなり、血が通っているのがわかる。
はあ、温まる~
眠い・・
その後、ゆえと旦那もお風呂。
そして友人からの連絡は来ない・・
今日も本番で(友人はダブルキャストなので今日は出番はない)、早ければ20時遅ければ22時と言っていたから・・たぶん22時過ぎるな・・これは・・
若い時、一緒にお芝居をしていた時は、平気で午前様になるまで、ファミレスで話をしていたものだけど、今は21時頃に娘と一緒に寝るのが普通になってしまっている。
ましてや、今日は寝不足だし・・雪遊びなどで疲れているし・・
夕食を食べて・・お風呂も入って・・眠くなってくる(笑)
娘は、お風呂からでて、しばらくテンションがあがってはしゃいでいたが、9時過ぎに撃沈。
夢の国に行きました。
今日は楽しかったね。
ゆっくり休んでね。
・・・・・
・・・・・
って、私は寝ちゃだめです(笑)
旦那は大迷惑(笑)
旦那とテレビを見ながら、タブレットをいじっていたら、10時半を過ぎたころ、ようやく連絡がきた。
旦那と娘には、寝ててもらい、私一人で友人のところへ。
車で友人宅まで行き、合流。
チケットだけもらって解散でも良かったのだが、せっかくなので、ファミレスで久々にお茶をする。
久しぶりの友人とのお茶は楽しかったが・・もう体が早寝の体になってしまっているようだ。
昔みたいに、何時間も夜通し話せるかというと・・身体的にちょっとしんどいかも(笑)
友人も明日があるので、1時には解散して、ホテルに戻って寝たのは、2時だった。
ちなみに今回、一番迷惑だったのは、『旦那』だと思う。
今回泊まったホテルは、部屋のカードキーがひとつしかなく、カードキーを差していないと、部屋の電気が使えない。
もう寝るだけだからいいとはいえ、何かあった場合困るので、私はカードキーを持って出掛けるわけにはいかない。
そうなると、私が夜中に戻ってきて、部屋に入るには、中から鍵を開けてもらうしかなく・・そうなると必然的に電話で旦那を起こして、ドアを開けてもらうことになる。
旦那には、ゆえが起きないように、音を小さくして携帯電話を枕元に置いて寝てもらっていた。
部屋の前で2コールして、電話を切ったが、ちゃんと起きて開けてくれた。
当たり前だけど、気持ちよく眠っていたようです(笑)。
はい、すみません。
ありがとうございます。
ちなみに、珍しくテレビ付けっぱなしで寝落ちしていたらしい。
こういう友達との交流で、旦那に迷惑がかかる場合でも、快く承知してくれるから、本当に助かる。
ありがとうね。
静岡旅行、2日目終了
今日は、疲れたけど、充実した1日だった。
旦那もお疲れ様でした。
ありがとうね。