「静岡旅行2日目①『富士山こどもの国』で雪遊び2日目」の続きです。
静岡旅行2日目、ちょっと遅くなったけど、9時半にロッジをチェックアウト。
そして、『雪の丘』で雪だるま作り。
雪がサラサラ過ぎて少々苦労したけど、なんとか『ネコちゃん雪だるま』を作り、ゆえは満足したようだ。
次はソリ遊び。
ひとりでソリ滑り
さて、次はソリに行きますか。
パパが当たり前のように一緒に行こうとしたら、
「ひとりですべってみる。」
と、言いだした。
昨日は、ずっとパパかママと一緒でないと滑らなかった。
遊び終わってロッジに行く途中、ママが、
「明日は1人で滑ってみる?」
と、聞いたら、
「かんがえてみる。」
と、言っていたが、本当に考えていたようだ。
自分から、『ひとりですべる』と言うとは思わなかったので、ちょっとびっくり。
スタート地点までは、最初なので、パパと一緒に行くが、ソリには1人で座っている。
大丈夫かな・・
スタート!
あ、なんか楽しそう。
ちょっと心配だったけど、全然平気でした(笑)
無事にゴール。
本人も1人で滑ることができてニコニコ。
この後、2回ほど1人で滑ってくる。
もう、ソリを持って登るのも1人で行くようになった。
やっぱり、親と滑るより、ひとりで滑った方が楽しいよね。
2回ほど滑ったら、
「ちょっと休憩する。」
と、再び雪だるまのところへ。
「普通はもっと何回も滑ると思うんだけど、2回でやめるのがうちの子だよね・・」
と、旦那は少々苦笑い。
だから、焦らなくていいってば(笑)
自分から『ひとりですべる』って言っただけでも、大進歩なんだから。
雪で彫刻・・?
さて、ゆえは、ひとりで『雪だるま』・・じゃなくて『ネコちゃんの雪だるま』のところへ・・
戻ったら、お目目がなくなっていて、ちょっとショックだったようだ。
・・まあ、これは仕方がない(笑)
そして、何か始めてます。
何してるのかな?
まず、首をおとして、水をかけて・・
・・・もしもし、何してますか?
次は、何やら彫りだした(笑)
「ちょうこくをつくってるの!」
とのこと。
『彫刻』なんて良く知ってたな~
何かで見たんだろうか・・?
かなり長い時間、ずっと表面を削っている娘。
しゃがんだまんまだし、手袋もしてないし・・身体や手足が冷えないか、ちょっと心配だった。
やけに『彫刻を作る』ことにこだわっているけど・・どうしたんだろう。
何かで見たのかな。
ちょっと思いつかないけど・・ディズニージュニアでそんなのあったっけ?
とにかくずっと、モクモクと何かを彫っている。
かなり長い時間、彫刻を掘っていたが、思った通りできなかったのか、気がすんだのか、私に、
「なにかつくって!」
と、言ってきた。
・・・何かと言われても・・
とりあえず、適当に作ったらクマさんぽくなったので、『クマさん』ということにした(笑)
(わたしもやるの~)
クマさんの近くでしばらくごっこ遊びをする娘。
一応、『クマ』に見える・・かな?(笑)
ソリ・・ロングコースへ
体が冷えてきたので、もう一度ソリ遊びに行くことにする。
なんかもう余裕で滑れるようになってます。
終わったら、ダッシュで外に出る。
この辺りも手慣れてきました(笑)
かなり余裕になってきたので、
「ロングコースに行ってみる?」
と、声をかけてみた。
『雪の丘』のソリのコースは、ショートコースとロングコースがあり、ショートは30メートル、ロングは60メートルある。
(ロングは最終的には100メートルぐらいになるらしいが、この時点では、60メートルぐらいだった。)
昨日は、パパかママと一緒でないと、ショートコースも滑らなかったので、ロングコースは無理かと思っていたんだけど、今日は1人でショートをコースをドンドン滑っているので、ロングコースに行っても大丈夫じゃないかな。
「ロングコースってなに?」
「もうちょっと長く滑れるところがあるんだけど、滑ってみる?」
「すべってみる!」
ということで、ロングコースの方へ行くことに。
最初は、パパと一緒に滑る。
コースも、ショートよりは急だし、距離も長い。
スピードもでるし、どうかと思ったけど、パパと一緒に滑って、
「おもしろかった!もう1かいすべる!」
と、のこと。
かなりスピードが出ていたから、心配だったけど、逆にスピードが面白かったようだ。
次は、パパとはでなく私と。
ショートコースは、同時に滑ることができるのは、3人までだったが、ロングコースは6人同時にスタートできる。
だから、人が多いかな、と思っても、1,2回待てばすぐに滑ることができる。
実際に、スタート位置に行くと、下から見るよりもちょっと急に見える。
内心、ちょっとビビりながらもゆえと一緒に滑る。
あ、結構、面白い(笑)
私と滑り終わると、
「パパとがいい~」
と、言いだした。
体重が重い方がスピードがでるので、パパとの方が面白いようだ(笑)
パパと何回か滑った後は、今度は、
「ひとりですべる!」
と、言いだした。
ロングコース、ひとりで滑りますか~
後ろに人は並んでいるけど、結構すぐ順番が来る。
そして、スタート。
やっぱりゆえだけだと、あんまりスピードはでない。
スピードがパパと一緒の時よりでないこともあり、ゆえは、1人でも余裕のようだ。
『赤のポールまで行ったら、ブレーキをかけて下さい』と、スタッフの方が言っていたが、ゆえ1人だと、ブレーキをかけなくても、そこまで行かずに止まってしまう(笑)
やはりショートコースよりも、ロングコースの方が何倍も面白いようだ。
顔の輝きが違う(笑)
途中から、ロングコースの場合は、『滑るのは、1人の方が面白い』けど、『パパとの方がスピードはでる』ということがわかったらしい。。
両方捨てがたいらしく、パパと滑るのと、ひとりで滑るのを繰り返して、何度も楽しそうに滑っていた。
何度も滑ってはスタート地点まで登り、また滑って・・と繰り返していたが、とうとう、
「つかれた~」
と、言いだした。
そりゃそうだよね。
ロングコースを何度も滑るということは、ゴールからスタート地点まで何度も歩いて登らなければならない。
雪の上だし、そりゃ疲れるよね(笑)
気がつけば12時過ぎているし、お昼ごはんにすることにした。
せっかくなので、もう1度、ショートコースを滑って、雪だるまのところまで行く娘。
すっかりソリ遊びが気にってしまったようだ。
ショートコースの下に出口があるので、そりゃ歩いておりるより、滑りおりる方がいいよね。
ママとパパは、歩いておりるけどね(笑)
登山靴の効果
ゆえが、何度もソリ遊びをしたので、私も何度も雪の坂を登ったり下りたりすることになってしまった。
これが思ったより大変で、旦那の言うとおり、登山靴にして良かった。
冷たくもないし、水が入ってくる心配もない。
何より、雪の中の登りや下りの時に安心感がある。
昨日は、ショートブーツだったので、滑らないかヒヤヒヤだったけど、登山靴だとぐっと踏みこんでくれるから、そこまで気を使わなくても大丈夫だった。
はい、昨日も登山靴にするべきでしたね(笑)
最後は破壊?
お昼ご飯の前に、雪だるまのところに、お砂場道具を片付けに行ったら、また『雪だるま』で遊びだしてしまった。
氷の塊を素手で持つ娘。
絶対に冷たいと思うんだけど・・大丈夫なんだろうか・・?
そして、最後に『雪だるま』を壊そうとする娘(笑)
でも、凍っちゃったから結構固いと思うよ。
結局、自分が倒れてしまう(笑)
これはこれで楽しそうだけど・・
最後には蹴りを入れてたけど・・ゆえの力じゃ無理だね(笑)
(えい、えい!)
蹴飛ばしても無理だとわかり、次は地道に崩している・・
どうしても壊したいのね(笑)
でも、やっぱり固いので、なかなか削れません。
えーっと・・砂遊び道具を取りにきただけなんだけどな
最後は、やっぱり彫刻?
ゆえは、しばらく、『元雪だるま』で気が済むまで遊んでました(笑)
お昼ご飯
さて、ゆえがある程度満足したところで、荷物を片付けて、お昼ごはんにすることにした。
最後は素手で遊んでいたので、興奮がさめると、
「おててつめたい!さむい!」
と、言いだした。
そりゃそうでしょう・・
出店はいくつかあったけど、お昼時なのでどこも混んでる。
場所を移動すればレストランなどもあるけど、まだゆえが遊びそうだし、ここでお昼ご飯を食べることにした。
出店で、ラーメンとおうどんを買って、ベンチとテーブルがあるところに座り、3人で分けたけど・・ここのお店がなんていうか・・遅いんだよね。
混んでで遅いのは、まだわかる。
でも、整理番号を渡されて待っている時、『ひとつずつしか作れないのか?』という程、ひとつの注文ができあがってから、次の注文が出てくるのが遅い。
ちなみに、次は自分の番号かな・・という時に、レジの横に、たぶん私のだろうな、というラーメンとうどんらしきものがトレーに載せられて置いてあったんだけど、しばらくそのまま。
レジの人に、
「これ、もういいんじゃないの?」
と、言われて始めて番号を呼ばれたけど(やっぱり私が注文したものだったけど)、できていたのに何故そのまま放置してあったのか謎だった。
レジの人に言われた後も、特にトレーに何か載せたりするわけじゃなかったし・・
いつものバイトの人が休んで、応援とかなのかな・・?
遊んでいる時は自覚していないんだけど、座ってしまうと、やっぱり寒さを感じる。
ラーメンとおうどん・・暖かい汁物はいいね(笑)
午前中は日もでていたんだけど、午後になって空模様が怪しくなってきた。
もともと数日前の今日の天気は雨だったから、朝から雨でないだけで感謝なんだけどね。
着替えなどをカートに載せっぱなしなので、雨が降ると面倒くさいことになる。
一度、全部車に引き揚げようか、という話にもなったが、雪遊びが終わった後の着替えなどもあるので、カートごと全部引き上げられると困る。
かと、言って、一部だけだとあまり意味がないし・・などと話していると、ゆえが『富士山こどもの国』のパンフレットを見て、
「おうまさんにのりたい!」
と、言いだしたので、雪遊びはここで切り上げることにした。
ちょうどいいタイミングかな。
雪で、十分遊んだしね。
お昼ご飯の後、最後に1回だけロングコースをソリで滑って、雪遊びは終了した。
2年ぶりの雪遊びで、どうかと思ったけど、楽しんでくれたみたいだ。
ソリ遊びも、これだけ自分で滑れるなら、今月末の『雪遊びキャンプ』も大丈夫だろう。
皆が、雪遊びしている中、『さむい』とか『こわい~』などと言って、1人だけ隅っこにいるということもあり得るので、心配していたんだけど・・
今日の遊び方を見ると、『雪遊び』自体は問題なくできそうだ。
続きます。