寒波の日のアウトドア同好会
今日は、娘が幼稚園で参加しているアウトドア同好会の活動日。
2カ月に1回ぐらいの割合で活動している。
今回は、今年度最後の活動だ。
内容は、市のちょっと広い有料公園・・通称リス公園で、『カレーライスを作る』というもの。
あとはおまけでちょっとBBQもできる、とのことだった。(あくまでカレーメイン)
いつも遊んでいるえみちゃんやゆみちゃんたちも一緒だし、ゆえも楽しみにしていたのだが、天気予報だと、アウトドア同好会がある週末の日曜日は・・今年の冬最大の寒波とのこと・・
よりによって・・アウトドア同好会の日に寒波にならなくても・・
ゆえはともかく私は寒いのは苦手なので・・対策を考えないと・・(笑)
一緒に行くママ友にも、
「もう人目を気にせず寒さ対策をする!」
と宣言しておく(笑)
さて、イベントの前に体調を崩すことの多いうちの娘。
特に今回は寒い時期なので、かなり心配だったが、めずらしく(笑)体調は万全。
娘の体調については当日にハラハラすることはなかった。
これだけでもホッとする(笑)
前日にカレー作り用の子供用の包丁とBBQ用のフランクフルトを買い、準備万端。
当日は、ヒートテックのシャツや貼るホッカイロをベタベタ貼って、いざ出陣(笑)
現地に到着
今回の会場は比較的近く、車で15分ほど。
早めにでたので、少々早く着いてしまった。
それでも役員さん以外の方もちらほら来ていた。
駐車場で降りる準備をしていると、ゆえの大好きなえみちゃんご一家も到着。
「えみちゃん、きた!おろして、はやく!」
とチャイルドシートの上で騒ぐ娘。
・・・本当にえみちゃん好きだね(笑)
えみちゃんと弟のはる君もこちらを見つけて、走ってくる。
えみちゃんより、弟のはる君が、
「ゆきえちゃん!ゆきえちゃん!」
とニコニコでゆきえにくっついて回る。
・・・一時期あれだけゆえにいじめられていたのに・・
ちなみにゆえも、はる君のことを、
「まえははるくんのこと、だいきらいだったの。でも、いまはだいすきなの!」
と言っている。(・・・こらこら・・)
旦那は、
「・・正直やな・・」
と半分あきれていたが・・(笑)
はる君のことが大嫌いだった時の記事はこちら。
一時はえみちゃんへのヤキモチでえみちゃんの弟のはる君をじゃけんに扱っていたが、最近はよく一緒に遊ぶ。
はる君がお話できるようになって、意思疎通ができるようになったことも大きいのかも・・
自慢大会?
親が荷物を降ろしている間、子供たちは3人で固まってはしゃいでいる。
急にゆえが、
「ぼうしは?」
と言ってきた。
一応、ゆえの冬用の帽子は持ってはきたが、嫌がってかぶらないことがほとんどなので、かぶらないだろうな、と思っていたんだけど・・
あれ?かぶるの?
と思って、渡したら、
「これ、わたしのぼうし。かわいいでしょう。」
と、えみちゃんに見せに行く。
「あ、かわいい。でもえみちゃんのほうがかわいいよ。」
とえみちゃんも自分の帽子を見せる。
しばらく見せ合いをした後、ゆえはとことこっとこっちに来て、
「はい、もういい。」
と帽子を返してきた。
・・・見せたかっただけかい!(笑)
「ゆえ、寒いから、帽子かぶろうよ。」
「かぶらない!」
・・・そうですか・・
ちなみにえみちゃんも帽子を親に渡していた。
なんで子供って帽子を嫌がるんだろう・・
寒いのに・・
大きな滑り台で遊ぶ
駐車場から、リス公園に移動して、公園のBBQ広場へ行き、私とえみちゃんのママのつっちゃんは受付を済ませる。
リス公園と言うのは、園内にリスがおり、エサをあげることができるからだが、今回は、リスのところへ行くのはイベントが終わってからにしてほしい、と言われている。
BBQ広場には、木の椅子とテーブル、そしてBBQスペースがあり、全て屋根で覆われている。
特に木の椅子とテーブルのスペースはかなり広く、これなら大勢でイベントをしても大丈夫だ。
『2家族でひとつのテーブル』とのことだったので、つっちゃん一家と我が家でテーブルを確保して、荷物を置く。
東ちゃん一家もすぐに到着したので、横のテーブルに場所をとる。
親たちが場所の確保や荷物の整理などをしている間に、子供たちはさっそく遊びだす。
BBQ広場には大きい滑り台があり、これが唯一の遊具。
(更に奥には遊具のある広場があるが、これも目が行き届かないので、イベントが終わってから遊んで欲しいと言われている。)
まだそこまで人が来ていないこともあり、比較的自由に遊べる。
えなちゃんとるい君、ゆえはさっそく滑り台に向かってダッシュ。
・・・ダッシュはいいんだけど・・この手の滑り台・・ゆえ、滑るかな~
結構、怖そうな滑り台を平気滑ることがあるかと思えば、なんてことない滑り台を怖がることもある。
えみちゃんも一緒だし・・大丈夫かな・・
つっちゃんと滑り台の下に行ってみると・・えみちゃんとるい君は滑る気満々だが、ゆえは、
「やっぱりすべらない・・」
などと言っている。
・・・ダメだったか・・
旦那がいつの間にか滑り台の上に行っており、一緒に滑ろうとしてくれていた。
ゆえとやっぱりちょっと怖がりだしたるい君と手をつないで一緒に滑ろうとしているが・・
(「やっぱりイヤ!」とパパの手を振り払って逃げる娘。)
他の子が滑っているのを見ると、そんなにスピードはでない感じだけどな~
切った段ボールがいくつか用意してあって、それをお尻に敷いて滑るとかなりスピードがでるようだが、普通に滑る分には大丈夫そうだけど・・
えみちゃんも、
「ゆえちゃん、いっしょにすべろう!」
と誘ってくれるが、ゆえは逃げてしまう。
旦那は諦めて、るい君と一緒に滑ってくる(笑)
この手の滑り台は1回滑ったら、たぶん大丈夫なんだけどな・・
私が1回上に登り、滑り台の近くで立ちすくんでいるゆえのところまで行く。
「ゆえ、ママと一緒に滑ろう。ママと一緒だから大丈夫だよ。」
これを言っても、嫌がる時は嫌がるが、今回は自分でも『みんながすべっているからやりたい』という気持ちがあったのだろう。
おずおずとママのところへやってくる。
「こわくない?」
「大丈夫だよ。ママと手をつないで滑ろう。」
と言うと、なんとか滑り台の滑り口に座るが・・
「わたしハシがいいの・・」
と、一番端に座る。
スピードがでたらすぐにつかめるようにだろう。
こういうところは賢いんだよね(笑)
滑りはじめるが、やっぱりあまりスピードはでない。
最初はしっかりママの手を握っていたゆえだが、途中から自分で手を離して、1人で滑りだした。
つっちゃんが写真を撮ってくれていました。
(わー、おもしろい!)
一度滑ったら、
「こわくなかった!」
と言って1人で滑りだした。
(たのしい~)
ゆえが普通に座って滑る分には全くスピードはでていないが、服の生地の問題なのか、滑り方なのか、すごいスピードで降りてくる子は降りてくる。
私が滑った時は、デニムの生地だからか全く滑らなかった。
ゆえも慣れてきて、えみちゃんと一緒に滑りだした。
えみちゃんは寝転がるとスピードがでるとわかって、寝転がって滑るようになってきた。
ゆえは、まだそこまでする根性はないようだ(笑)
滑り終わったら、すぐに立ち上がって、また登りだす。
(えみちゃん、まって~)
遊具はこの滑り台だけだったが、飽きることなく子供たちは何度も何度も滑っていた。すごく楽しそう。
お友達が一緒というのも大きいんだろうな。
ゆみちゃんやきー君も合流して一緒に滑る。
ゆえもだいぶスピードがでる滑り方をするようになっていた。
続きます。