『有田川でお友達とキャンプ その1 海南市わんぱく公園』 の続きです。
2年前、娘が年中(4歳)の時の記事です。
コロナ前の最後のキャンプで、あの頃は良かったな、と思ったりしています(笑)
和歌山県有田川にある『ふれあいの丘キャンプ場』で、お友達のえみちゃんたちと一緒に『トレーラーハウス』(トレーラーハウスは別々)に泊まる予定になっていた。
だけど、チェックインが16時なので、その前に気になっていた『海南市わんぱく公園』で遊ぶことにした。
公園で、お昼ご飯を食べ終わり、さっそく遊具で遊びまくる子供たち(笑)
芝滑りで遊ぶ
しばらく遊具で遊んだので、そろそろ子供たちを『芝滑り』に誘ってみる。
ここは山の地形を利用して、芝滑りができる広い芝生がある。
芝滑り用の板は、ここの管理事務所で、1時間100円で借りることができるようだが、段ボールの方がよく滑る、という事前情報があったので、家を出る前に急きょ段ボールを切って積み込んで、準備してきた(笑)
ゆえは、3歳ぐらいまでは、芝滑りがすごく好きだったのだが、最近は、『芝滑り』を見ても、あまりやりたいと言わなくなっていた。
ちょっと怖くなった?
でも、せっかくだし、ぜひ『芝滑り』をさせてあげたい。
そこで、ちょっと策を講じてみた。
最初にゆえに言わず、ちょっと離れた場所で遊んでいたえみちゃんに、
「芝滑りやってみる?」
と、聞いてみる。
えみちゃんはなんでもやってみたい子なので、たぶん『する!』と言うだろうし、えみちゃんが『やりたい』と言ったらゆえもするだろうな、と・・
えみちゃんは、
「しばすべりってなに?」
と、キョトンとしている。
あれ?えみちゃんも『芝滑り』したことあるはずなんだけど・・
(前にゆえと一緒にしたことがある。)
「前にやったことあったやん。」
と、えみちゃんのママが『芝滑り』説明すると、
「やりたい!やってみる~」
と、予想通りの反応。
よしよし(笑)
段ボールを渡して、
「ゆえも呼んできて。」
と、言うと、ゆえの分の段ボールも持って、
「ゆえちゃーん、しばすべりやりにいこう!」
と、ゆえの方へダッシュ。
えみちゃんがいるとこういうところは、すごく助かるな~(笑)
ゆえは、えみちゃんが一緒だと、『一緒にする』って言うからね。
予想通り、えみちゃんに言われて、ゆえもえみちゃんから段ボールを受け取って、なんかやる気っぽい。
2人は、段ボールを持って、早速、『風の丘』と呼ばれる高低差30mの大きな芝生の斜面に向かう。
元気よく芝生の丘を登っていく2人。
楽しそうだね。
ここでちょっと意外なことが・・
怖がるとしたらゆえの方だと思っていたんだけど、ゆえはどんどん上に登っていき、えみちゃんの方が、
「うえにいくとこわい!」
と、言いだした。
あれ?
めずらしいな。
結局、一番上まで登ったが、ここでも、えみちゃんが『こわい』と言いだし、ゆえが先に滑った。
えみちゃんが、こういうアクション系で怖がるなんて珍しい。
大人たちは・・えみちゃんのママさえ、えみちゃんの意外な反応にちょっとびっくりして、顔を見合わせた。
張り切って一番に滑るタイプかと思っていのに・・
とはいえ、ゆえが滑っているのを見て、すぐにえみちゃんも滑りだした。
一度滑りだすと、えみちゃんの方が早い。
2人ともすごく楽しそうに滑っている。
えみちゃんも滑り終えた後は、
「ぜんぜん、こわくなかった!」
ゆえは、
「これたのしい~!」
と、言い、2人で、また上に登って滑りだした。
ちなみにるい君は、一番上にいたんだけど、『芝滑り』より、パパと一緒に虫取りに夢中で、一度も滑らなかった。
最初は、2人とも、滑っては登り、滑っては登り、と繰り返していたんだけど、面倒くさくなったのか、滑ったら今度はそのまま更に下に滑って行くようになった。
(いくつも段差があるからね。)
上から見ると、見晴らしも良い。
下に見えている屋根と芝生のところは『風の回廊』と名付けられている。
なるほど、ここから見ると、名前にぴったりだ。
体を寝かせるとスピードがでることに気がついた2人は、寝そべりながら滑るようになった。
楽しそうな叫び声をあげながら滑っている。
そして大人げない人がここに1人・・はい、私の旦那です(笑)
子供たちがいないスキに滑りだした(笑)
そして寝転がってガッツポーズ(笑)
何をやってますか(笑)
大きい子供がここにいますね(笑)
子供たちも旦那を見て、大笑いしていた。
ちなみに旦那が1回滑っただけで、段ボールの裏はボロボロになっていた。
・・・やっぱり体重があるとダメだな。
旦那だと、数回滑ったら破れそうだ。
ゆえとえみちゃんは、しばらく段ボールで滑って遊んでいたが、最後に一番上から、一番下まで順番に滑った後、2人でそのまま遊具の方へダッシュ。
そのまま芝滑りは終了しました(笑)
十分遊んで満足したかな?
帰りにもう1回ぐらいするかな?
えみちゃんと一緒に大はしゃぎ
『芝滑り』が終わると、ゆえが、
「かくれんぼやろう!」
と、言い出した。
ゆえは、この時・・今もだけど、『かくれんぼ』が大好きなんだよね。
この時は特にそうだった。
・・・ああ・・これやりたくなかったんだけど・・
でも、えみちゃんと一緒だから、大丈夫かな・・
ゆえは公園でかくれんぼするのが、小さい頃から好きなのだけど・・私は、公園ではあんまりやりたくない。
ゆえの場合、本当に上手に隠れるので、こっそり隠れる所を確認しないと、本気でどこに行ったかわからない。
しかも、結構長い時間、ずっとじっとして黙って隠れているんだよね・・
名前を呼んでも、『かくれんぼだから‥』と言って出てこないし・・
かなり大きな公園で、『かくれんぼ』する時に、こっそり見ていたら、かなり遠くまでダッシュして『絶対探さないだろう』という距離まで移動して、隠れていたことがあった。
正直、見失いそうで怖いんだよね。
本気でどこにいるかわからず焦ったこともあったし・・
まあ、今日は、えみちゃんもいるし、大人も私だけではないので、さすがに見つけられないことはないでしょう(笑)
ゆえもえみちゃんと一緒だからか、それほど真剣に隠れていたわけでもないみたいだ。
結構すぐに見つかった。
「なんでわかったの?」
と、不思議そうだった。
いや、見つかるでしょう(笑)
何度か私が鬼の『かくれんぼ』をしたら、気がすんだのか、えみちゃんと遊具で遊びだした。
ふわふわのトランポリン。
やっぱり色が剥げてボロボロだけど、そんなことは子供は、気にしない(笑)
楽しそうに跳ねている。
そして、ポンポン跳ねた後は・・
駆け下りたり、滑り台のようにして滑ったり・・
2人で何度も遊んでました。
2人だと、この小さなトランポリンだけで、ずっと遊べるみたいだ。
後は、小さめの鉄棒。
幼稚園児にちょうどいいぐらいの高さで、2人で交替で技を披露していました(笑)
ゆえは、前回りもできるんだけど、外だと何故か中抜きしかしないんだよね。
こちらの遊具もふわふわ系。
かなり傷んでいて、仲のスポンジみたいなものがはみ出していたけど、子供はお構いなし。
こういう古い遊具は、なんとか修理してこのままずっと使ってほしいな。
ここは、夏はじゃぶじゃぶ池で遊べるようだ。
暖かいとはいえ、今は、11月末。
さすがに水遊びはしなかったけど・・(笑)
ここで、ごっこ遊びが始まった。
来月、幼稚園で『お遊戯会』がある。
えみちゃんとゆえはクラスが違うので、演目も違うんだけど、それぞれ相手に演技指導されながら自分のクラスのお遊戯を2人で演じる(笑)
これは、えみちゃんのクラスの演目の『西遊記』らしい。
えみちゃんは、自分の役の『羅刹女』、ゆえは、えみちゃん監督の元『孫悟空』役を演じているようだ(笑)
こうやって幼稚園の様子が垣間見れるのはうれしいな。
午後になり、日も強くなり、だんだん暑くなってきた。
前の日がかなり寒かったので、ここまで気温が上がるとは思わず、旦那以外はどちらかといえば厚着。
はっきり言ってかなり暑い!
子供たちは半袖でもいいぐらいだったんだけど、薄手の長袖は持ってきているが、さすがに半袖は持ってきていなかった。
るい君も、虫取りから戻ってきたので、建物の中で遊ぶことにした。
『風の子館』へ向かいます。
続きます。