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旅行2日目
白浜旅行2日目。ゆえは、朝、5時半頃に起きた。まあ、昨日は夕方の5時頃から寝ていたしね。
朝から、露天風呂を指して「お風呂に入る~」と言う。よっぽど気にいったらしい。
家族で贅沢に朝風呂をして、7時半から朝食。
昨夜、夕食を食べずに寝てしまったので、お風呂から出たら「お腹空いた~なんか食べたいよ~」と言いだす。朝食の前にお菓子をあげるわけにはいかないけど、お腹が空いているのもわかる。
これから旅館に泊まるときは、ヨーグルトか何か冷蔵庫に入れておこうかな。
朝食時間の10分ぐらい前に朝食場所に行くと、一番乗りだったが、もう用意されていた。朝から食べる食べる・・・私と旦那のみりん干としらす干(しらすせんべい?)は、ほぼゆえに食べられた。
まあ、昨夜食べてないしね。
アドベンチャーワールドへ
そして、旅行のメインイベント、アドベンチャーワールドへ出発!
事前にパンフを見せて、「ここに行くからね。」と言っておいたので、本人はドキドキ、ニコニコ状態。
駐車場で車を降りたとたんに、建物に向かってダッシュしようとするをあわてて手をつかんで止める。私と手をつないでから改めて走り出す。
チケットは旅館で購入済みなので、すぐに入れる。
入る前にパンダの置物のところで写真を撮ろうと旦那が言いだしたが、本人が待ち切れずに中に入ろうとするので、帰りに撮ることにする。本当は機嫌の良いうちに撮っておきたかったが、何組が並んで順番待ちだったので、興奮状態のゆえをとどめておくのは無理だった。
中に入ると大きいメイン通り。大きな犬が二匹、係の人に連れられてお出迎え。少々腰が引けながらも、そうっとナデナデして、「なでなでできた~」と嬉しそう。
道の中央にある泉(?)に本物のペンギンが泳いでいるのを見て、大興奮。
まず最初は、ケニア号に乗りたい。だが、そこに行くまでにいくつもの難関がある。
一番困ったのは、中にある遊園地だ。そこを突っ切って行くのが近いのだが、去年は全く関心を示さなかった遊園地の有料乗り物系に引っかかる。
「あれ乗りたい~あそこで遊びたい~」
機嫌を損ねたくはないが(後が面倒くさいので・・・)、アドベンチャーワールドに来て、メリーゴーランド等で時間をつぶすのはもったいないので、旦那が強引に抱っこしてケニア号の方へ連れていく。
ケニア号
アドベンチャーワールドでサファリを無料で周ってくれる電車、ケニア号。やはり最初はこれに乗りたい。
ゆえは、遊園地の乗り物に乗れずに少々ぶーたれていたが、「動物さんいるよ。キリンさんとかぞうさんとか。」とパンフを見せながら話しかけて、なんとか気分を盛り上げる。
本人も電車は好きなので、ケニア号を見てテンションが上がる。待ち時間が少々心配だったが、どうにかもたせる。
去年はこの待ち時間で失敗して、出発した時はギャン泣きで、ほとんど外を見てなかった。
今回は動き出したら大興奮。「ぞうさん、いた~」「キリンさん、キリンさん!」と外を見ながら叫ぶ。一周25分なので、最後の方は少々ダレたが、一応去年のリベンジは果たした(笑)
ケニア号が駅に到着して、10分後にイルカショーがある。このイルカショーを見て、次にアニマルショーを見るのが一番効率がいい。
駅に着く前に、地図で場所を確認して、駅に着いたら、旦那がゆえを抱えて小走りに会場へ向かう。私は荷物を持って後を追った。
ケニア号が出発する前に撮ってくれた写真はスルー。買う気はなかったんだけど、ちょっとだけでも見れば良かったな。
イルカショーとアニマルショー
イルカショーがあるビックオーシャンに息を切らして到着。
まだ午前中だからか、土曜日だけど満席ではなかった。ショーが始まる数分前に滑り込んだのだが、そこそこ良い席が取れた。
去年はイルカショーは、手を叩いて大喜びだったのだが、今年はそこまではなかった。イルカのジャンプなんどは喜んでいたが、このショーは、途中からちょっとゆったり系の曲を流して、お姉さんがイルカの背に乗って、イルカが泳いでいる間立って手を振ったり、イルカと仲良く泳いだりという感じになる。そのあたりの面白さはまだわからないので、後半は飽きたみたいだ。(途中から「お菓子ちょうだい」と言いだした。)
イルカショーが終わったので、アニマルショーの会場へ移動。少し時間があるので、旦那とゆえに席で待っててもらって、ポテトとホットドックの系の食べ物を買ってきて、旦那とゆえに食べさせる。特にゆえは、昨日の夕飯を食べてないこともあって、結構すぐにお腹が空くみたいだった。朝ごはんはいっぱい食べたんだけどな。
アニマルショーは動物が出てくるたびに大興奮。
それと今回は、旦那がとった席が良かった。会場の造りが、ちょうど真ん中当たりに柱があって見にくいので、ちょっと離れたところに席を取った。
鷹をスタッフの方が客席に飛ばすシーンがあるのだが、ちょうどスタッフの方が旦那とゆえの席の真横に立って、そこに鷹が飛んでくる。ゆえと旦那の目の前だ。ゆえは固まっていたけどね。目の前を飛ぶ鷹は圧巻だった。
パンダはいまいち・・・?
ショーの後、ここの目玉のパンダを見に行く。お目見えしているパンダは2匹。だが、2匹ともお眠の時間で、洗濯物のように木の棒にだらんとぶら下がって動かない。それもあってかゆえは「キリンさん、見るの。キリンさんが先。」と言いだす。
パンダはいまいちのようだ。
去年は、子供のパンダと親のパンダがいて、特に子供が結構動き回ってて結構面白かった。その時に見たシーンが衝撃的だった。親が笹を食べているところに子パンダが来て一緒に食べようとしたら、親パンダ、子パンダから笹を取り上げて独占して食べていた。旦那、一言「大人げな・・」
パンダは子育てが下手だと聞くが、子育て以前の問題のような気がした(笑)
ちなみに去年は、ゆえに「パンダだよ。」と言ってパンダを見せたら、思い切り首を振った。どうもイメージと違っていたようで、「今見ているのはパンダではない。」という認識だったようだ。ただ、外のパンダ像は、パンダだと認識していたみたいで、「パンダだよ。」というと、触りに行っていた。
本物は何か違ったらしい。
サファリカート
サファリにキリンさんのエサやりに行くつもりではあったが、何で行くかが問題。今回はベビーカーで来ていないので、歩いて行くとゆえを歩かすか、抱っこでサファリを歩くことになり、正直なりしんどそうだ。
なら自転車なりカートで周るか・・・。
カートが一番いいが、はっきり言って高い!1時間で4,000円。
自転車だとゆえが乗るところがなく、旦那は抱っこひもで抱っこして運転するというが、少々問題がある。(旦那は大丈夫だと言っていたが、たぶん許可されないんじゃないかと思う。)
結局、ゆえがカートを見つけて、大喜びで「これ乗りたいの~」と言いだし、旦那が折れてカートになった。
もうちょっと大きくなったら歩きでもいいだろうが、2歳半でサファリを一周するのは少々しんどい。
結果的には大正解だった。カートが動くだけでゆえは大喜び。ゆえがカートを選んだので、トラの顔のカートになったが、結構運転しにくかったみたいだ。
かなり古い方の型だったみたいで、旦那曰く、パンダの電動カートだともっと楽だったみたい。
とはいえ、私は運転しないので、気楽なもので、後ろの席に座ってのほほんとしていた(笑)
エサやり
一番最初はゾウさんだったが、ゆえが「キリンさん、キリンさん」と言うので、早々に引きあげてキリンのエサやりに行く。
去年もキリンにえさをあげたので、覚えていたのかもしれない。
『エサがなくなったら終了』と思い切り注意書きがあった。エサを買いに行ったら、もうほとんどなく最後の一回ぐらいだった。ぎりぎりセーフ。これでエサやりできなかったら、ゆえがギャン泣きだったろうな。
階段をあがったテラスで、エサをあげる。身近で見るとかなり大きいのだが、不思議とゆえはキリンは怖がらない。
最初は抱っこして、次からは自分立って、ひょいっとエサをあげる。
ゆえの腕が短いので、キリンがべローンと長い舌を出してくる。ゆえが舌の上にエサを載せる。エサをあげた後は、どや顔で誇らし気な顔をする。
大興奮しながら、エサやりを終了。
結構キリンの唾液がついたので、しっかりと手を洗わせる。
この後、階段を下りて下からキリンを見上げる。これもかなり大きい。
ゆえはいきなり近くを草をむしって、ちょっと大きい石の上に置き、切る動作をし始めた。いきなりままごと?と思ったら、「これキリンさんのご飯。キリンさんにあげるの。」と言いだす。
そしてキリンさんにそれを食べてもらうまで帰らない気らしい。
気持ちはわかるが、納得してもらうのは難しい。
「キリンさん、今お腹いっぱいだから後で食べるって。だから、そこにおいておいて。」などと言い、しばらく説得。ようやく「キリンさん、あとで食べてね。」と言い、カートに戻る。
ここでかなり時間を食った。
それぞれ動物のところにカートを停めて、見るがキリンさんのところを出発した時点で残り30分を切っていた。
ゆっくり見ようと思うと、制限時間1時間じゃちょっと足りない。
エミューのエサやりもしたが、エミューはエサをつつくとき少々痛い。
ゆえは早々に「ママやって。」と自分はリタイヤ。
時間ギリギリ
サファリの最後見せ場、ライオン。
2階のテラスから下を眺めるのだが、これがちょうど真下にライオンがいて、なかなか面白かった。ゆえも「ライオンさんだ。ゆえちゃん、怖くないよ。」と大はしゃぎしていたが、いかんせん時間がない。
もう少し下にも降りることができたが、時間切れで早々に退散。
時間ギリギリにカートを返した。ギリギリセーフ。ところでこれ、時間遅れたら追加料金なのかな?
来年は歩いてゆっくりまわれるといいな。
次はふれあい広場へ行こうとしたが、ここからが大事件となった。
続きます。
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