「『関西サイクルスポーツセンター』で遊んできました その2」の続きです。
午前中は、乗り物に乗って大喜びして、午後からはプール『フォレ・リゾ』で遊びまくる娘。
『円形プール』のふわふわ遊具で遊んだ後は、滑り台のある『変形プール』へ移動。
『変形プール』
さっそく、滝の階段を上って、滑り台へ向かう。
1人だとちょっと怖いかな、と思ったので、
「一緒に行く?」
と、聞いてみたら、
「ひとりでいく!」
とのこと。
うれしそうに1人で、滑り台に向かう娘。
滑り台の前には、行列ができていたので、ちゃんと待てるか心配だったが、下から見ている限りは、ちゃんと順番を守って並んでいた。
幼稚園に入ると、やっぱり順番もちゃんと守れるようになるね。
ゆっくりだが1人で滑る娘。
(きゃー!)
思ったよりスピードはでないようだが、楽しそうに滑っている。
私も、ちょっと一緒に滑ってみたくなったが、ゆえは、『ひとりですべる!』と一緒に滑らせてくれなかった。
ちょっと残念(笑)
『なぎさプール』
最後は幼児用の『なぎさプール』。
ここではあまり遊ばないかと思ったが、噴水やシャワーでそれなりに遊んでいた。
ここでは、泳げないけど、水遊びは、水遊びで面白いみたいだね。
遊び方がそれぞれ違うよね。
プールか、乗り物か?
ここでしばらく遊んだら、もう一度、『50mプール』の『80㎝の浅めのプール』の方に遊びに行く。
プールで閉園まで遊んで帰るなら、このまま遊んでいてもいいんだけど、まだ乗り物に乗るなら、そろそろでないと時間が無くなる。
もうパスポートの元は取っているので(笑)、プールで終わるならそれはそれでいいんだけど・・
ゆえに聞いてみると、
「まだのりものにものりたいけど、もうすこしここでもあそびたいの!」
とのこと。
うーん・・ここで遊んでもいいんだけど・・それだと乗れないよ?
最後までプールで遊んで、帰る時になって、
「のりたかったのに~!」
と言われても困るしな~
どうしようかな、と思っていると、ちょうど休憩タイムになったので、どさくさにまぎれて終わりにする。
ゆえも、なんとなく納得したようだ(笑)
プールから出る時も大変だった・・
ゆえを着替えさせて、サンシェードなどを片付けて、全てカートに載せるまでは、まあまあ順調にいった。
問題はここから・・
帰りも階段を上っていかなければならない。
プールサイドから、バリアフリーで外・・というか、乗り物のあるところに出ることができる通り道もあるんだけど、全て門があり、カギかかかっている。
・・・帰りだけでも、ここからだしてくれないかな・・
まあ、無理なのはわかっているので、諦めてまた2回に分けて、運ぶことになる。
しかも今度は・・階段『上り』だし・・
しかもプールで体力使った後だし・・
体は、だいぶ冷えていたはずなのに・・また汗だく・・
予想はしていたが・・やっぱりかなりしんどかった(笑)
帰りだけでも、外の出口から道に出してくれるとだいぶ楽なんだけどな~
それはそれで、人員を配置しないとダメだから、無理なんだろうな~
もう一度『サイクルパラシュート』へ
ゆえが、もう一度『サイクルパラシュート』に乗りたいというので、カートを朝と同じ所に置いて、もう一度サイクルパラシュートの方へ向かう。
6回乗って、まだ乗りたいの・・?
よっぽど気に入ったんだね(笑)
途中の売店で、ソフトクリームを買っている子を見て、自分もソフトクリームを食べたい、と言いだす娘。
まあ、暑いし・・私も休憩したかったので、ママと半分こ、という約束でソフトクリームを買って、休憩。
幸せそうにソフトクリームを食べる娘(笑)
私は最近、あまりソフトクリームが大好き、という感じではなくなっていたのだが・・この時食べたソフトクリーム・・めちゃくちゃ美味しく感じた。
暑かったから冷たいものを美味しく感じたのか、疲れていたから甘みを美味しく感じたのか・・とにかく久々に『ソフトクリーム、おいしい!』と感動してしまった(笑)
ソフトクリームを食べ終わり、『サイクルパラシュート』の乗り場に着くと、午前中はあまり人がいなかったのに、今は結構並んでいる。
並んでいるのに、動いているのは2台だけ。
うーん・・午前中みたいに人がいない時はいいけど、並んでいる時は、もうちょっと台数を動かしてほしいな。
人が足りないんだろうけどね。
男の子とコミュニケーション?
あまり時間がないのに、更に並んで待つのか・・
これに乗ると、あまり乗り物には乗れなくなるな、と思いつつも、仕方なく列の後ろに並ぶ。
「順番だからね。」
と、ゆえに言って、並んで待っていると、ゆえと同じぐらいの男の子とその妹、パパとママの4人が後ろについた。
ゆえが、浮かれて、
「そらをとぶのよ~♪」
と、自分がその場で作った歌を歌っていると、後ろにいたその男の子が、
「とばないよ!これは、エレベーターだよ。」
と言ってきた。
『サイクルパラシュート』のことを歌っていると思ったようだ。
うん・・確かにエレベーターの方がしっくりくるかも(笑)
ゆえが無視して歌っていると、
「だから、これはとばないってば!」
と言ってきた。
ゆえも、
「これはただのうたなの!」
と言い返す(笑)
その後もちょこまか会話(?)をしているような・・していないような・・
2人でなんとなくけん制しあっている感じ。
ゆえが列を離れて、ちょっと先に走ると男の子もついてくる。
ゆえが戻ると男の子も戻る。また2人でくるくる回る。
私たちから遠ざかった時に、2人で話をしていみたいだが、大人には理解不能な会話をしている。
そのうち戻ってきて、ゆえが、
「こうだよ。」
と小走り。
すると、男の子が、
「ちがう!このぐらい!」
と更に小走り。
意味わからん(笑)
そのうちゆえが、パスポートの紙バンドをしている左手をその男の子に見せる。
男の子は、対抗して、パパの腕時計を借りて、
「ほら、これ!」
と、ゆえに見せる。
「とけいだよ!」
「わたしもいえにわたしのとけいがあるもん!」
と、言い返すゆえ。
こらこら、何の自慢大会ですか(笑)
一瞬、
「わたしのとけいは?」
と言われたら面倒だな、と思ったけど、ここには持ってきていないのはわかっていたようだ。
だんだん順番が近づいてきた。
動いている2台は、籠の色が片方は『赤』で片方が『青』だった。
それを見て、男の子が、
「おれはおとこだからあおがいい!」
と言い、それを聞いたゆえは、
「あれはあおじゃないよ。みずいろだよ!」
・・・ええ加減にせんかい!(笑)
ゆえはゆえで、『青』は男の子だけど、『水色』は女の子、と思っているところがあるようだ。
止めたらいいのか、笑ったらいいのか微妙な言い合いを続ける2人。
向こうのご両親はスルーを決め込んでいるようだ。
まあ、言い合いはしているけど、なんとなく友達感覚になっているようだ。
そんなことをしている間に順番が回ってきた。
籠の色は『青』(『水色』?)の方だった。
「おれがあおがいいのに~!」
と男の子が後ろで叫んでいる(笑)
ゆえは男の子にバイバイと手を振って、青の籠に乗って、最後の『サイクルパラシュート』を楽しむ。
終わったら、男の子が待っていた。
妹とママが赤い籠の方に先に乗ったようだ。
ゆえは、
「わるいけど、さきにじてんしゃにのりにいくね~!」
と、男の子に声をかけて、出口から出る。
男の子は、勝ち誇ったように、
「おれはあおだぞ!」
と叫んでいた(笑)
やっぱり大人にはよくわかんないけど、なんとなく友達のような感じで最後は2人でバイバイしていた。
なんか面白かった(笑)
子供って子供同士にしかわからない独特の世界があるのかな。
続きます。