晩婚、高齢出産・育児であたふたしている高齢ママのブログ

40歳で結婚、41歳で出産、現在4歳児と格闘中です。日々の出来事をつらつらと語っていきます。ちなみにここにでてくる登場人物の名前は全て偽名です。

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カワイ音楽教室・・続けるかやめるか・・

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 ゆえと音楽教室

 ゆえは、2歳の時からカワイ音楽教室に通っている。

 こんなに早く習い事をさせる気は、最初はなかったんだけど・・

 

 ヤマハ音楽教室とカワイ音楽教室

 実は、最初は、ヤマハ音楽教室の営業の方に声をかけられて、ヤマハの体験の方に行った。

 ちょうど親から昔私が使っていたピアノが送られてきたところだったので、そのうちピアノはやらせないといけないんだろうな・・と思っていたところだったので、試しに勧誘にのることにした(笑)

 

 チラシやホームページににはかなり良いことがかかれあるので、ちょっとワクワクしながら行ったのだが・・期待が大きすぎたのか2~3歳クラスについては、正直に言うと・・ちょっといまいちだった。

 お遊戯や歌などは、市で開催される親子教室と比べてそれほど大差がないように感じた。

 

 今回は体験だけにして、もう少し大きくなってから、また考えようかと思っていたのだが、この時車を停めた駐車場の近くのカワイ音楽教室の体験のポスターが貼ってあったのに気が付いた。

 試しにこちらに行ってみたら、ゆえにはこちらの方が合っていたみたいで、体験も夢中でやり、家に帰ってからも、『ピアノは?』と言って、ピアノで遊びだした。

 ヤマハ音楽教室は、最後に先生が演奏するエレクトーン以外は、全てCDだったのだが、カワイ音楽教室のレッスンは全てもうひとりの先生のグランドピアノの生演奏だった。

 そして、最後の先生の生演奏は、先生2人による連弾。これがすごい迫力で、ゆえも見入っていた。

 私も、レッスンはすべて『生演奏』というところが気に入って、カワイ音楽教室に通うようになった。

 

 このヤマハ音楽教室とカワイ音楽教室の体験の記事はこちら。

www.yue-mama.com

 

 1度は音楽教室をやめるつもりだったが・・

 実は、この時は引っ越してきたばかりで、イヤイヤ期のゆえに毎日付き合うのが本当に大変だった。

 だから、音楽教室の間だけでも親もゆえも楽しんでできたら・・と思って通い始めた、という背景もある。

 この時通っていたのは『くるくるクラブ』というグループレッスン。

 リトミックが中心だった。

 

 最初は楽しそうに通っていたゆえだったが、だんだん先生の言うことを聞かなくなる。

 レッスン中に、

 「ねむいの~」

 と言ってわざとゴロンとしたり(本当に眠いわけではない)、次のレッスンに入っているのに、今やっていることをやめなかったり・・

 

 グループレッスンと言っても2人だったが、もう1人の子は大人しく聞きわけの良い子で、たまにその子がゆえに感化されてレッスン中に2人一緒に遊びだしたりして、申し訳ない気持ちになっていた。

 

 ただ、グループレッスンのため、うちがやめると、このコース自体なくなったり、なくならなくても、1人になってしまうので、やめるとは言いにくく、ずるずると続けていた。

 

 3月の初の発表会の後、今度はひとつ上の『ピコルわーるど』というクラスに変わるのだが、正直言って私はもうやめるつもりだった。

 幼稚園に行くので、多少は音楽も幼稚園でするだろうし、何より言うことを聞かないゆえを先生のレッスンの邪魔にならないように叱ったりするのがストレスになっていた。

 

 3歳だし、一時辞めて、やりたくなった時にまたやればいいと思っていた。

 ただ、先生からは、『今が一番大事な時期だから、ここはやめてもいいけど、音楽は続けた方がいいと』と言われ、とりあえず新しいクラスの体験を受けてみた。

 ちなみに私は一応受けるけど、たぶんやめるだろうな、と思っていた。

 

 『おんがくきょうしつ、つづけるの。』

 ところが、今までと違う内容だったからか、ゆえが急にやる気を出す。

 「おんがくきょうしつ、つづけるの。」

 と、言いだした。

 

 数か月前は、音楽教室に行くのも渋ることもあったので、てっきりもうやめると言うのかと思っていた。

 

 「でも、ゆえ、先生の言うこと全然きかないやん。」

 「これからはきく。おんがくきょうしつつづける。」

 と、言うゆえ。

 私は本気でやめるつもりだったので、散々迷ったが、

 「先生の言うことをきかないならやめる。」

 と約束させて続けることにした。

 

 カワイ音楽教室『ピコルわーるど』 

 ところがびっくり、新しいクラスになったとたん、すごく楽しんでするようになった。

 2~3歳の『くるくるクラブ』は親と一緒にやる、という形だったが、『ピコルわーるど』は基本的に親は見ているだけだ。

 私から見ても、すごく楽しそうに通い、

 「おんがくきょうしつがいちばんすきなの!」

 「きょうはおんがくきょうしつないの?いきたいの!」

 と言うようになった。

 

 そのことについて少し書いた記事はこちら。

 

www.yue-mama.com

 

 音楽教室、大好き!

 親からみても、めちゃくちゃ楽しそう。

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 (『ピコルわーるど』の歌を歌いながら踊り走りまわる娘)

 

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 (バスの運転の歌を歌いながら、運転をしている娘)

 

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 (一見ちゃんと弾いているようにみえる(笑))

 

 おそらく、『ピコルが色んな世界に冒険に行く』という設定が、ゆえに合っていたんだと思う。

 特に、この『ピコルわーるど』の曲が大好きで、家や車の中でもせがまれてよくかけていた。

 

 娘の妙な癖

 ただ、ひとつ心配もあった。

 ゆえは、1歳ぐらいの時から、『好きな曲を繰り返し何度も聞く』『更に聞く』『そして飽きる』ということが良くあった。

 『おかあさんと一緒』のDVDで、お気に入りの曲があり、ゆえが何度も『もういっかい』と言うので繰り返し何度もリピートを車でかけたことがあったのだが、何回も・・本当に何回も何回も聞いて、その後、その曲がかかると『これイヤ』と言うようになった(笑)

 『いないいないばあ』の『わお~』や『おかあさんと一緒』の『ブンバボン』なども同じで、あれだけ大好きで一緒に踊っていたのに、急にこの曲がかかると、嫌がって、そっぽを向くようになった。

 

 娘のこの癖のことを考えると、家や車で聴かせていいのか・・少々悩むところではあったが、『ダメ』というのもおかしいので、私からは聞かせなかったが、本人が『かけて』と言った時は曲をかけていた。

 そして・・この後、この予感が的中することになる。

 

 『ピコルわーるど』のクラスになったばかりの時は、初めて内容だから楽しんでやっているだけかと思っていたが、『おんがくきょうしつ、だいすき』は夏休みが終わっても続いた。

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 (目がキラキラですごく楽しそう。)

 

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 (忍者の国で忍術修行。これが好きで何度もやっていた。)

 

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 (『みつからないもん』かくれんぼも大好き。)

 

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 (基本まだキーボードだけど、たまに先生とピアノを弾いたりしてました。)

 

 本当に楽しそうにやっていた。

 今、写真を見ても、お目目がキラキラで、本当に楽しんでやっていたのは間違いない。

 

 だんだん嫌がりだす

 だけど、秋頃からそろそろ我儘がでるようになった。

 最初は最後に貼るシールをもう1枚欲しがったり、先生が『次の国に行こう』と言っても、『まだやるの!』と言うぐらいだったが、気が付くとだんだんひどくなってきた。

 最後の挨拶を嫌がり、なかなか帰れなかったり・・ということもあった。

 

 『ピコルわーるど』も基本グループなのだが、今は人がいないので個人レッスンみたいになっている。

 この我儘がでてくると、まだ、他の人がいなくて良かった・・と思う。

 

 そして、ついに、

 「おんがくきょうしつ、いかない。」

 と言いだした。何がイヤなのか聞いたら、

 「おうたをうたうのと、ちいさなこえであいさつがいやなの。」

 とのこと。

 

 あれだけ好きだった『ピコルわーるど』の歌がもうイヤになってきたようだ。

 ・・・やっぱり、家で聞かせるんじゃなかったか・・

 そして、最後の挨拶は、小さい声で『さようなら』と大きい声で『さようなら』をして終了なのだが、『おおきいこえだけがいいの。』とのこと。

 ここまでくるともはや言いがかりのような気もするが、先生に伝えると、『歌も無し。挨拶も大きい声だけ』にしてくれた。

 

 先生も、『ピコルわーるど』に進級する前のクラスで、音楽教室を一時嫌がって、やめるつもりだったのを知っているので、だいぶ気をつかってくれているようだ。

 

 秋の終わりごろになってテキストが次のテキストになる。

 前のテキストで好きだった、忍者の国がなくなり、他の国が入るようになった。

 

 それでも、『チューリップのお姫様』の国が気に入ってこれは比較的喜んでやっていた。 

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 長いドレスをくるりっと回って、ふわっとさせたいらしかったが、長いのでできない。

 『短い方の布にしよう』とかせめて『括ってあげるからもう少しだけ短くしよう』と先生と私で言ってみるが、頑として拒否。

 「これがいいの!」

 とのこと。

 

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 (やっぱり引っかかる・・)

 

 そして最終的に先生に持ってもらう(笑)

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 (くるりんしたいの~)

 

 賢い・・?

 ただ、これが何回が続いた後、これではまずいと思ったのか、ある日、

 「きいろのドレスをきて、おんがくきょうしつにいきたいの!」

 と言い張った時があった。

 どうしょうかと思ったが、このドレスを着たら、喜んで『音楽教室』に行くのであれば、まあいいか、と思って、着せていくことにした。

 

 私は、ただ単に先生に『かわいい』って言ってもらいたいのかと思っていたんだけど・・

 

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 ドレスで『くるりん』がしたかったようです。

 この時は、布は長いのではなく短いのを首に巻くことで納得していました。

 ・・このためにドレスが着たいって言ったのか・・

 あの長い布の代わりをこのドレスでしたかったようだ。

 考えたね・・

 こういうところは感心する(笑)

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 (ひらひら~)

  スカートがひらひらっとするのが好きみたい。

 

 続きます。