12月中旬の記事です。
幼稚園が終わってからの過ごし方
今日は、幼稚園が終わってから、仲良しのお友達のえみちゃんと弟のるい君、ママ友のつっちゃんが家に遊びに来た。
同じ幼稚園のバス停から幼稚園に通っているの東ちゃんご一家も誘ったのだが、今日は用事あるそうだ。
最近は、幼稚園が終わると、だいたい火曜日か水曜日につっちゃんと東ちゃん一家が、金曜日には中ちゃん一家も参加してうちで集まることが多い。
子供たちが幼稚園のバスから降りたら、なかなか家に帰らずに一緒に遊びたがるし、親からしても、無理に家に連れて帰ってグズグズされたり、テレビを見られるよりは、お友達と一緒に遊んでくれた方が嬉しいしね。
ママ友の家はいつもキレイ
我が家は、幼稚園のバス停から少し距離があるから、うちに遊びに来る場合は、事前に言うか、その場で『うちにくる?』という話しになるが、つっちゃんの家はバス停から徒歩1分ぐらいの位置にあり、子供たちも何度も遊びに行っているから場所を覚えている。
何の約束もしていない日は、よくゆえとえみちゃんがバス停を降りるなりダッシュしてえみちゃんの家に走って行き、『きょうは、いっしょにあそぶの!』と言い張り、結局つっちゃんが『良かったらこのまま遊ぶ?』と言ってくれ、そのままつっちゃんの家で遊ぶということになることがたまにある。
うちの場合は事前に言ったり、その場で一応決めてから行くけど、つっちゃんの家に行く時は、子供たちがバスから降りるなり強引に行くので、迷惑だろうな、とちょっと申し訳ない。
でもつっちゃんのお宅は、事前に行くことを決めてなくても、いつお客さんがきても大丈夫なぐらいキレイにしており、本当に感心する。
うちは・・いきなり来られると・・ちょっと焦るかも(笑)
その場で『うちにくる?』と誘う時も、事前にうちにくる可能性を考えて掃除してる時がほとんどだしね。
うちと違って、本当に毎日キレイに掃除しているんだよね。
主婦の鏡だな~
私も見習いたいとは思いはしても・・なかなか難しいものがある。
まあ週2ぐらいで、ママ友とゆえのお友達が来るので、その時はどうにか恥ずかしくないぐらいには片付けて掃除をしているので、そのぐらいで勘弁して下さい(笑)
家に来て最初にすること
さて、家に着くと、子供たちは競争のように玄関から家に上がり、手を洗いに行く。
少し前までは、何度も、
「手を洗いなさい!」
と言わないと洗わなかったが、最近は競争のようになっていて、
「わたしがさきにあらうの!」
「えみちゃんが1ばん!」
と、競い合って洗面台にダッシュしている。
これは良い競争だ(笑)
少し前までは、えみちゃんに競争で負けると(たいてい負けていたけど・・)
「いちばんがよかったのに~!」
と、ギャン泣きしていたゆえだが、最近はえみちゃんには勝てないと悟ったか、
「えみちゃん、1ばんでいいよ。わたしは2ばんね。」
と、言うことが多い。
他の子供たちも来ると、2番にもなれなくてしょんぼりすることも多いが、最近はギャン泣きすることはなくなった。
ケンカと仲直り その1
お着替えで大騒ぎ
そして次は制服から普段着へのお着替え。
幼稚園に通いだした頃は、うちに来る時は、つっちゃんは一度帰って着替えさえてからうちに来ることが多かったが、最近は服を持って来てうちで着替えさせている。
そして女の子たちは、お洋服にうるさいお年頃。
「これイヤ!」
「これはかわいくないの!」
「スカートがいいの!」
「もっとながいスカートがいいの!」
と、なかなか服が決まらない。
親は少々イライラ(笑)
寒いし・・できればズボンも履いてほしいんですけど・・
ゆえが、スカートしか履かなくなってから、制服をかけているハンガーにゆえが気に入っているワンピースやジャンバースカートをかけて自分で選ばせているが、この日は色々気に入らないらしい。
そして、違う洋服ダンスに隠してある黄色のドレスを着たいと言いだした。
これは、少し前までゆえが水色のスカートのドレスを着たら、えみちゃんもドレスが良いというので、よくえみちゃんにも着せていたドレス。
遊びに来た時によく2人セットで着ていた。
夏休みに遊びに来た時の写真。
この時は、ゆえは水色のスカートのドレス、えみちゃんは黄色のドレスを着ていた。
この手のドレスを普段着にするのは、最初は抵抗があったが、もはやあきらめている。
だけど、今日に関して言えば、えみちゃんが普段着を着ているのに1人だけドレスを着ると、えみちゃんも絶対に着たがる。
前はゆえは水色のスカートのドレスでえみちゃんは黄色のドレスで納得していたが、夏休みに黄色のドレスもギリギリで着ていたえみちゃんが着れるドレスはもうない。
(この2着のドレスももらいものだし・・)
水色のスカートのドレスの方がサイズが小さいので、えみちゃんにはもう小さすぎて入らないし・・黄色のドレスもゆえもギリギリなぐらいなので、えみちゃんには少々きついと思う。
えみちゃんのお下がりのワンピース
ちなみに、えみちゃんもつっちゃんが持ってきた服が気に入らないらしく着るのを嫌がって、制服を脱ごうとしてない。
ゆえには他の服を着せようと可愛い系のワンピースを勧めて見るが、全て首を振る。
すると、私が手に持っていたワンピースを見て、えみちゃんが、
「それ、えみちゃんの!それをきる!」
と言いだした。
実はこのよそ行き用のワンピース(もはや普段着となっているが・・)、えみちゃんからのお下がりだ。
えみちゃんとゆえは同級生だが、4月生まれと2月生まれで、更にえみちゃんが4月生まれにしても大きい方なので、身長差はほぼ10㎝ある。
そこでつっちゃんが、えみちゃんのお下がりをたまにくれることがある。
このワンピースもそのお下がりのひとつ。
前に家に来た時に、ゆえがこのワンピースを着た時は、
「これはえみちゃんのだけど、ゆえちゃんにあげたの。いっぱいきてもいいよ。」
と、言ってくれていたのだが、今日は、
「ダメ、これはえみちゃんのなの!」
と、ワンピースを私から取って自分で着ようとした。
「これはゆえちゃんにあげたやつでしょう!えみちゃんにはもう小さくてはいらないよ!」
と、つっちゃんがあわてて止めるが、
「はいるの!これをきるの!」
と、譲らない。
すると、ゆえは、
「ダメ!それはゆえちゃんがきるの!」
と、言いだした。
・・・アンタ・・さっきまで、『それイヤ』って言ってたやん。
他の人が着るとなると、急に着たくなるようだ。
「ダメ!これはえみちゃんの!」
と、えみちゃんはワンピースを掴んで逃げ出し、追いかけるゆえ。
だけど、当然えみちゃんには追いつけないし、追いつけても取り返すのは無理。
この辺りは圧倒的な体格差があるからね。
いつものは『えみちゃんラブ』なゆえも、泣きだして、
「えみちゃん、だいきらい!」
と、叫ぶ。
つっちゃんと私、それぞれ自分の子を宥めにかかるが、2人ともきかない。
えみちゃんはまだ制服を着ているが、ゆえは制服を脱いでいるし、風邪気味だし、とにかく何か着せないと風邪が悪化しそうだが、下着とパンツ状態でぶんむくれ状態。
・・・仕方が無い・・・
また、もめるかもしれないが、先週も同じ経緯で、えみちゃんがくれたお下がりをえみちゃんが着て帰り、今日つっちゃんが持ってきてくれたワンピースがあったので、それを・・
「これもえみちゃんからのお下がりだよ。えみちゃんに気付かれないうちに着ちゃおうか?」
と、こっそり耳打ちしてみると、着る気になってくれて、そのワンピースを着てくれた。
こういうナイショ話系の話にすると、以外にノッてきてくれる。
やれやれ・・とりあえず良かった。
つっちゃんに、
「またもめるかもしれないけど、こっちのワンピース着てくれたから、それをえみちゃんに着せていいよ。」
と、伝えて、つっちゃんもしぶしぶそのワンピースをえみちゃんに着せるが・・やっぱりえみちゃんには小さい。
一応着れるには着れたが、かなりキチキチのうえ、ファスナーが最後までしまらなかった。
ゆえにもそろそ小さいかな、って感じのワンピースだから、えみちゃんには少々きついと思う。
スカートの丈は太ももあたりまでしかないし・・寒くないかな・・
まあ、本人は満足しているようなので、これはこれで良しとしよう(笑)
子供だけで仲直り
なんとか2人に服を着せることができて、大人はやれやれという感じ。
だけど、いつもは『えみちゃんラブ』なゆえに『だいきらい!』と言われたえみちゃんは少々ショックだったらしい。
広縁の椅子の陰に座り込んででてこない。
いつもはゆえがえみちゃんに『だいきらい!』と言われて泣いてしまう側だったのだが、これではいつもと逆だ。
まあ、たまにはこういう展開もありなのかな?
私としては、いつもえみちゃんに従うだけだったゆえが、えみちゃんに言い返したのでこれも成長かな、とちょっと嬉しかったんだけどね(笑)
「えみちゃん、こっちおいで。おやつ食べよう。」
と、誘ってみるが、えみちゃんは完全にむくれてしまって広縁の椅子の陰から出てこない(笑)
ゆえに、先日前渡しのクリスマスプレゼントで旦那にもらったキティちゃんのお菓子セットを渡して、
「これ、えみちゃんと一緒に食べたら?」
と、渡したら、ゆえはすっかりその気でえみちゃんが見える位置ににキティちゃんセットを持って行くが、
「キティちゃんきらい!キティちゃんかわいくないもん!プリキュアがいいの!」
と、やっぱりでてこない。
ちなみにこのクリスマスプレゼントの記事はこちら。
そして、その時のプレゼントはこちら。
めちゃくちゃ喜んでギュッと抱っこするゆえ。
中はこんな感じで、全部キティちゃんの絵があるお菓子になっている。
(かわいい~)
1人平和だったえみちゃんの弟のるい君の方が興味津々で、めちゃくちゃニコニコしながら、
「ぼく、これたべる~」
と、お菓子袋をつかんでいた(笑)
つっちゃんが持ってきたプリキュアのグミのお菓子を見せて、
「プリキュアもあるよ。」
と、言うが、やっぱりでてこない。
ゆえがえみちゃんのところに行ったので、
「ちょっと放っておいてみよう。」
と、大人2人は広縁から出て、リビングに行ってこちらはこちらでお茶の用意をする。
しばらくすると、仲直りしたようで、2人の笑うような声が聞こえてきた。
ケンカした時は大人がいない方が仲直りできるようだ。
大人が仲裁に入ると意地になるのかもね。
るい君が、
「これたべる。」
と、キティちゃんのお菓子の袋持ってきたので、開けて、プラスチックのお皿にだして、広縁に持って行かせたら3人で仲良く食べていた。
どうにか解決・・着替えとおやつだけで、なんかうちに来てから30分以上経ってますけど・・
大人は少々疲れました(笑)
ちなみに、えみちゃんに対して、ちょこっとは優位に立てたかと思ったゆえだが、この後、えみちゃんに、
「ゆえちゃん、『だいきらい』っていったでしょ!ぜったいにゆるさない!」
と言われて、
「ごめんね。」
と謝っていた。
えみちゃんの『ぜったいにゆるさない』というセリフは、えみちゃんがよく言うセリフなのだが、この後はすぐ仲良く遊んでいたから、プリキュアか何かで聞いたセリフを言っているだけで、本気で言っているわけではないようだ。
どちらにしても、えみちゃんとの友人関係において、まだまだえみちゃんの圧倒的優位は揺るがないね(笑)
思ったより長くなったので、続きます。