晩婚、高齢出産・育児であたふたしている高齢ママのブログ

40歳で結婚、41歳で出産、現在4歳児と格闘中です。日々の出来事をつらつらと語っていきます。ちなみにここにでてくる登場人物の名前は全て偽名です。

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1年生・・小学校の最終日

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 3月の記事です

 副校長先生からの電話

 市役所のMさんから、『K小学校に連絡しておきますね』と言われた数日後、家の携帯電話が鳴った。

 見たことない電話番号だったが、市外局番を確認すると、関西圏ではなかったので、引っ越し関係だろうな、と思った。

 旦那は、日中は仕事で電話に出れないので、引っ越し関連の連絡先はほぼ私になっている。

 

 電話に出ると、なんとK小学校の副校長先生だった。

 びっくりした。

 

 落ち着いた感じの優しい男性の声で、

 「当校に転入することでよろしいですか?」

 と、いう内容だった。

 この時は、もう育成会会長さんと連絡は取れていたが、まだ証明書をもらっていない状態だったので、その旨を説明して、できれば『K小学校』に通いたいと思っている、と話をした。

 

 すると、副校長先生は、もう転入確定のような感じで、

 「一度、新学期前に学校に来てほしいのですが・・」

 とのこと。

 行くのはもちろんかまわないが・・というか、ぜひこちらからお願いしたいところではあるんだけど・・

 ただ、引っ越しは4月3日と春休みの引っ越しにしては、少々遅め。

 新居に入居は、4月4日になる。

 で、3日後には、始業式。

 行くとしたら4月5日以降になる。

 ・・・遅すぎるだろうか?

 

 それより早く行くのであれば、終業式の日に、午後から宇都宮へ向かうことになっているので、4月4日より前だと、行けるとしたら逆に終業式の翌日になる。

 でも、かなりバタバタしそうだな~

 

 状況を説明したら、終業式の翌日は、さすがに小学校も忙しいようだったので、K小学校を訪問するのは、『4月5日』、ということになった。 

 

 すごく優しい感じの副校長先生で、

 「一度、お出でいただいたら、先に教室などを案内します。」

 「本当は始業式で教えるんですが、特別に先に担任の先生に紹介します。」

 など、やたらと親切だった。

 ここの副校長先生がそうなのか、基本的に副校長先生というのはこういう感じなんだろうか?

 対外的に対応することが多いからなのか、やさしい感じの印象だった。

 

 親切なのは良いことなんだけど、なんかちょっと違和感みたいなものがあった。

 でも、まあ良い学校なんだろうな、とちょっとホッとした。

 

 実際には、副校長先生がおっしゃったことは実行されることはなかったんだけど、この時、やたら親切だった理由が、学校訪問の時にわかることになる。

 

 ちなみに、私が子供の頃って『教頭先生』がいたと思うのだけど、最近は『副校長先生』に変わっているのかな?

 

 1年生、最後の登校

 さて、バタバタしているうちに、あっと今に今の小学校の最後の日になった。

 もうちょっとゆえのフォローをしたかったし、私も感傷に浸りたい(笑)ところではあったのだが、忙しすぎて本当にそんな余裕はなかった。

 

 そもそも、終業式が終わって帰ってきたら、その日のうちに大阪を出発して、宇都宮へ向かうことになっていた。

 ちょうど終業式が木曜日だったんだよね。

 

 私としては、終業式ぐらいは、1年生の最後の登校ということで、帰ってきてから、のんびり学校の持ち帰ったものを整理したり、話をしたりして、過ごしたかったのだが、スケジュール的にどうしてもこの日になってしまった。

 仕方がないけど・・仕方がないけど・・わかってはいたけど・・

 本当に『引っ越し』『転校』って忙しすぎる!!

 

 小学校最後の日・・つまり、終業式の朝、突然、『あ、今の小学校、今日で最後か』と気がつき(いや、2年後には、帰ってくる予定なんだけどね)、あわてて、小学校の制服姿の写真を撮ることにした。

 

 もっと前にランドセル姿を撮っておけば良かったんだけど、本当にそこまで頭が回っていなかった。(今日は、終業式だから、ランドセルは無しです。)

 小学校に入学直後は、たまに撮っていたんだけど、すっかり日常化してしまうと、撮らないんだよね。

 

 朝食を食べ終え、支度が終わってから、急いでスマホを持ってきて、ゆえに、

 「写真を撮ろう。」

 と言って、ドアの前に立たせた(笑)

 

 まず、ここで1枚。

 ゆえは、わかってるのいないのか、かなりご機嫌のご様子だった。

 

 家を出るところも、パチリ。

 ゆえは、元気よく『いってきまーす!』と走って行く。

 

 毎日、見ていたこの光景だけど、今日で最後だと思うと無性に寂しくなる。

 いや、また戻ってくるんだけどね。

 

 行ってらっしゃい。

 

 入学して最初の1週間は、学校へ行く道の途中まで送って行き、その後3日ほど、えみちゃんたちとの待ち合わせ場所まで送って行ったが、その後は、

 「もう来ないで!」

 と、言われて、それからはずっとひとりで行っていた。

 捻挫して、小学校まで送り迎えしたことはあるけど(笑)

 

 今のところ小学校も大好きだけど、転校したらどうなるんだろう。

 小学校だと、幼稚園から一緒の仲の良いお友達もいたからな~

 いや、逆に登下校のトラブルもあったんだけどね(笑)

 

 クラスメイトからのメッセージ

 お昼前に、荷物をいっぱいに抱えた娘が帰ってきた。

 色々学校のものや、クラスのお友達からのメッセージを模造紙に書いたものもあった。

 ゆえは、うれしそうに、

 「絶対になくさないでね!これ、新しい家に持って行ってね!」

 とのこと。

 いや、大きすぎて無くしようがないんだけど・・

 って、これ持って行くの?

 いや、もちろんそれがいいんだろうけど・・

 大きい模造紙2枚分あるんですが・・

 

 1年生だから、小さい字は書けないしね・・

 うれしいんだけど・・本当にありがたいんだけど・・ちょっと大きすぎ!(笑)

 今の家ならなんの問題もないんだけど・・

 

 結局、持って行って、現在、ゆえの机の前に飾っています。

 

 小学1年生のメッセージって忖度していないので、素直すぎて笑える。

 普通に、

 『げんきでね』

 『ぼく(わたし)のことわすれないでね』

 『むこうのしょうがっこうでも、がんばってね』

 と、いうような一般的なメッセージもあれば、

 『きゅうしょく、はやくたべようね』

 とか、

 『かんじ、がんばってね。」

 『えんぴつのもちかたちゃんとしようね』

 などという、『注意なのか?』というメッセージもあって、なかなか面白かった。

 

 とりあえず、これでここの小学校のことは終了かな。

 ゆえは、今のところ、なんかご機嫌で、特に寂しがったりとかはしていなかった。

 後からじわじわ来るんだろけど・・

 

 小学校の先生、お友達、1年間、ありがとうございました。

 また、戻ってくるつもりですので、その時は、よろしくお願いします。