『転校・・小学校が決まるまで その2』 の続きです。
子供会と連絡が取れるまで・・
とりあえず、この時は、K小学校校区の子供会にゆえを入会させることを目指して、動こうかな、と考えていた。
事情を説明して、K小学校地区の子供会に入会させて、証明書を書いてもらって、K小学校への希望を出せたらな、と思っていた。
まず、することはW小学校とK小学校の子供会・・というか子供会の会長さんに連絡を取って、まず状況を確認する。
『登校班』を『子供会』が管理しているなら、子供会に聞いたら状況がわかると思うんだよね。
K小学校の校区の子供会に、これから住む地区の子供が加入しているのであれば、そこに加入させてもらえば、娘もK小学校に通えるのではないか?
逆に、入居地区から、W小学校にたくさん通っているのであれば、そのままW小学校でも問題ないわけで・・
子供会の会長さんであれば、そのあたりの事情を知っているんじゃないかと思ったんだよね。
一応、ネットで、宇都宮市の子供会を調べてみるが、数が多すぎてわけがわからない上に(宇都宮市って広いよね(笑))、子供会の連絡先などは当然載っていない。
だよね・・
さすがにネットに連絡先は載ってないか・・
子供会の連絡を知るには・・そこの町内会長に聞くのが一番良い・・はず。
この辺りは、町内会長をしていた時の知識が役に立った。(いや、この時点ではまだ現役なんだけど・・)
町内会長は、管轄の子供会の連絡先は、把握しているはずだし、仮にしていなくても、どこに聞けばいいかは教えてくれるはず。
よく考えたらこの時点で、すぐにそれぞれの学校に確認したら良かったのだが、『管理は子供会』というところから、とりあえず子供会に聞こうと考えてしまった。
宇都宮の小学校事情を知っていれば、まず小学校に連絡したと思うのだが、この時はそこまでわからず、本当に手探り状態だった。
自治会連合会に電話
さて、とりあえず、自治会長に連絡を取らなければならいのだが・・電話番号とかさすがにネットにのってないよね(笑)
念のために、調べて見ると、市役所内に『自治会連合会』がある。
ここに電話したら、教えてもらえないかな?
というか、もうここしかないんだよね。
とりえあえず、ここに電話してみることにした。
電話をしてみると、事務の方(らしき方)が電話に出られた。
本当は、先にK小学校区の自治会長さんの電話番号の方を教えて欲しかったのだが、引っ越し先の住所を聞かれたので、答えたら、引っ越し先・・つまりW小学校の方の自治会長さんの電話番号を教えてもらえることになった。
ここで、K小学校地区の自治会長さんの電話番号も知りたい、と言えば教えてもらえたのかもしれないが、この時は、引っ越し先とは関係ない自治会の名前を言っても、教えてもらえないのかもしれない、と考えてしまった。
警戒されて、教えてもらえなくなる方が困るととっさに思ってしまった。
まず、すぐに教えてもらえそうなW地区の自治会長さんの電話番号を教えてもらうことにした。
次の引っ越し先の自治会長さんということで、すんなり教えてもらえたしね。
W地区の自治会長さんと電話
折り返し電話になったが、担当の方が言うには、
「本当に地区の境目ですので、ハイツの名前を言って、ここの自治会長さんの管轄か念のために確認してください。」
とのこと。
・・・そんなにややこしい地区なの?ここ?
すぐに自治会長さんに電話をするが、電話には出られない。
男性の方だったので、お仕事かな、と思って、一度電話を切る。
次の電話は、夕方以降かな、と思っていたら、お昼に電話がかかってきた。
昼休みにかけてきてくれたのかな?
それとも自営業とかかな?
私が町内会長の時も、よく初めての電話番号から、電話がかかってきて、出れない時は折り返し電話をかけたので、ここの自治会長さんもそんな感じだったんだろうな。
お忙しそうだったので、細かい事情は言わず、簡単に4月からそちらの自治区に引っ越すので、そこの子供会の連絡先だけを教えてほしい、とだけ伝えた。
念のため、連合会の方が言ったように、ハイツの名前を言って、W自治体の管轄か確認を取ったが・・
「あー、たぶんそうだと思うんですが・・広いのでよくわからない。」
とのこと。
そうだよね。
言われてもすぐにわからないよね。
・・・まあ、子供会の方ならわかるかな。
W小学校の子供会に電話
まあ、さすがに子供会の方は、登校班を管理しているしわかるだろう、と今度は子供会の会長さんに電話する。
自治会長さんから電話番号を聞いたと断ってから、
『家を見に行った時、近所の方に聞いたら本当はW小学校だが、みんなK小学校に行っていると聞いた』
『市役所に聞いたら、今年からW小学校のみと聞いた』
『小学校の登校班は、子供会が管理していると聞いたので、ちょっと話を聞きたい』
と、大雑把に説明した。
『K小学校の方に通いたいと思っている』とは、話がややこしくなると思って言わなかった。
ここの子供会の会長さんは、すごく親身になって話を聞いてくれたので、今考えたら言った方が良かったのかもしれない。
住所を聞かれたので答えるが、やっぱりよくわからないらしい。
地図上の位置を説明すると、
「線路の向こう側だと、うちの管轄ではないかも・・○○子供会さんの管轄かもしれない。」
とのこと。
うーん・・やっぱり線路で区切られているのか・・
っていうか、ややこしいんですけど!!
なんで、この地区こんなにややこしいの!?
現役の自治会長も子供会の会長もよくわからないだなんて・・
この地区ってややこしいのかな?
とりあえず、ショートメールで住所を送り、後は調べてくれる、とのこと。
しばらくすると、電話番号でラインの友達登録がきたので、とりあえず登録して、お礼と、もう一度状況を説明して、『管轄じゃない可能性もあるのにすみません』と送っておいた。
翌日になって、
「やっぱりうちの管轄ではないかも・・○○子供会の電話番号を家に帰ったら送ります。」
とのラインが届いた。
なんか色々お手間をおかけして、本当に申し訳ない。
ただ、もうわかる人にお聞きするしかないんだよね。
さて、そのラインだけど、翌日になってもまだ来ない。
子供会で『登校班』を管理しているのことだったので、仮に管轄外であってもすぐにわかると思っていたんだけど・・
登校班のリストとかあったらすぐにわかりそうだし・・
リストに載っていなければ管轄外だし・・
管理ってそういう管理じゃないのかな?
それとも管轄外だけど、色々調べてくれているんだろうか・・
だったら、本当に申し訳なかったな~
それにしても、かなりお手間をかけたようなので、引っ越ししたら、どちらにしても、菓子折り持ってお礼に行かないと・・
数日たっても、ラインの返事が来ない。
どうしようかな・・
話が進まないな~
色々調べてくれているのかな・・
それはそれで申し訳ないし・・
でも、『もういいです』とも言いにくいし・・
などと思っていたら、数日、ラインが届いた。
状況がわかったので、電話が欲しい、とのことだった。
電話をして、お礼を言って、状況を聞くことにした。
そして、ややこしい結果に・・
話を聞くと、なんかややこしいことになっていた。
入居予定地区の子供会は解散しており、現在は『子供会』は存在しない。
その地区に住んでいる知り合いに聞いてみると、その知り合いはW小学校に通っている。
子供会はないが、『登校班』という形を取って登校はしている。
だが、班長が誰なのかもわからないような状態、とのこと。
『登校班』は、あるのに『班長』がわからないってどういうことなんだろう・・?
もし、W小学校に通われるのであれば、自治会長さんが一緒に挨拶に行ってくれる、とのこと。
ただ、やはり『川を挟んで向こう』は、K小学校に通われている子が多いとのことだった。
うーん・・
なんか微妙な・・
とりあえず、お礼を言って、W小学校に通う場合は、また連絡させていただきます、ということで、一度を切る。
実はこの時点で、私は半分諦めていた。
『川を挟んで向こう』という制限はあるとしても、この地区での『学校適正化』が廃止されているし・・実際、この地区から通っている子がいるのであれば無理かも・・
だけど、やっぱりなんとかしたい、という気持ちも強かった。
ヒントをくれたのは、ママ友だった。
続きます。