晩婚、高齢出産・育児であたふたしている高齢ママのブログ

40歳で結婚、41歳で出産、現在4歳児と格闘中です。日々の出来事をつらつらと語っていきます。ちなみにここにでてくる登場人物の名前は全て偽名です。

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1年生の娘がスイミングスクールに通うまで その1

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 スイミングスクール

 娘は、1年ほど前・・小学1年生になるタイミングで、スイミングスクールに通い始めました。

 その時のことを書こうと思います。

 

 娘をスイミングスクールには通わせたいな、と気持ちは、元々あったんだけど、『いつから、習わせるか』というのは、特に決めていなかった。

 習わせるタイミングについては、ちょっと悩みました。

 

 スイミングスクール・・自分の体験

 私自身は、3歳の時からスイミングスクールに通っていました。

 つまり物心ついた時には、私自身、スイミングスクールに通うのが当たり前になっていた。

 (3歳からというのも、親から聞かされていたので、知っているだけです(笑))

 

 とはいえ、今と違って、スイミングスクールがあちこちにあるわけではない。

 私のスイミングスクールの記憶があるのは、5、6歳ぐらいからだが、記憶にある限りでは、家からバスに乗って、電車に乗って、更に乗り換えて、そこから更に歩いて、スイミングスクールに通っていた(笑)

 たぶん、家からスイミングスクールまでは、1時間近くかかっていたと思われます。

 

 小学生になってからは、1人で通っていたがそれまでは、母と2人で通っていた。

 3歳の時から、ずっとバスと電車乗り換えで通わせるって・・母がすごく大変だったと思う。

 これは、本当に感心する。

 

 当時・・私の周りには、スイミングスクールに通っている子はおらず、しかも私の両親は、習い事に熱心という感じでもなかったので、今考えると不思議な気がする。

 今更ながら親に聞いてみると、当時(私が3歳ぐらいの頃)水の事故のニュースが多発していたらしく、それがきっかけで、スイミングに通わせるようになったらしい。

 それにしても、家の近所にスイミングスクールがあったのであれば、まだわかるんだけど・・バスと電車乗り継いで、更にそこからかなり歩いて通っていたんだよね。

 『よく通わせたな~』と自分が子供を持った今になると思う。

 3歳の時に、週に2回も、バスと電車を乗り継ぎ、更に歩いて、片道1時間のスイミングスクールに通わせる、なんて・・私は絶対したくない(笑)

 

 ちなみに、私が通っていたスイミングスクールでは、子供たちが習っている同じプールの反対側で、当時の『シンクロナイズドスイミング』の練習をしていた。

 今でいうと『アーティスティックスイミング』ですね。

 有名な選手がここの出身らしく、ちょっと有名なスイミングスクールらしかった。

 プールに潜ると、コーチが選手に指示を出しているらしい声が聞こえていたのを覚えている。(水の中に潜らないと聞こえなかった)

 

 習っている時は、練習に行くのは面倒くさかったが(笑)、スイミング自体は結構好きだったようだ。

 私の記憶では、幼稚園の時には、もうクロールは泳げるようになっていたし(上手かどうかはおいていて(笑))、1年生ぐらいから、1人でプールに行って潜って遊んでいた記憶があるので、それなりに成果はあったとは思う。

 とはいえ、小学校中学校高校の体育のプールの授業で、うまい方だったというだけで、特に選手などになったわけではないんだよね(笑)

 

 それでも、私は運動神経はいまいちなので、スイミングに通っていなければ、小学校の授業だけなら泳げなかっただろうな、と今でも思う。

 

 バタフライができたのは、成人してから

 ちなみに4年生ぐらいで、スイミングはやめたので、3歳から通っていたわりには、バタフライはできなかった。

 バタフライに行く前にやめてしまったんだよね~

 

 言い訳すると、引っ越すたびにスイミングスクールを変わっていたので、新しいところでは、前のスイミングスクールでは、合格した級に戻ってしまったり・・中学年になると、さぼりがちになったりと、あまり熱心にはしていなかったので・・(笑)

 (親には申し訳ないと思っています、はい(笑))

 

 ただ、アルバイトでスイミングのインストラクターをしていた時、休憩中、見よう見まねでバタフライをやってみたら(バタフライを習うところまでいかなかった)、そこの先生(この方はプロのインストラクターだった)が、一回だけフォローで足の持って動かしてくれた。

 それだけで、『ああ、こうやるのか』とわかって、一発で泳げるようになった。

 (別に上手なわけではないが、一応『バタフライができる』と言えるレベルにはなった。)

 

 小学校の時ならこうは、いかなかっただろうけど、他の泳ぎ方を知っていたので、なんとなく感覚と知識でできたんだろうな~

 そして、泳げるようになったら、バタフライが泳ぎとして一番面白かったので、ちょっともったいなかったな、と思った。

 

 面白いんだけど、一番体力を使うので、今はもうしんどくで、25メートルも泳げないと思う。

 若いうちにマスターしていたら、バタフライが一番好きな泳ぎになっていたかもしれない。

 

 ちょっと話は剃れてしまったが、私が3歳の時から、スイミングスクールに通っていたこともあり、娘にスイミングを習わせるのは、私と私の両親の中では既定路線になっていた。

 旦那は、違ったようだけど・・(笑)

 

 娘にスイミングを習わせるタイミング

 ただ、自分の経験から、別に3歳から習わせる必要はないな、と思っていたし、幼稚園の時は、ピアノと体操をやっていたので、これ以上習い事を増やす気はあまりなかった。

 

 親からは、

 「いつ、習わせるの?」

 と、言われていたが、幼稚園でも月に2回、スイミングをしてくれていたので、幼稚園のうちはそれでいいかな、と思っていた。

 

 年中の時、夏休みにプールに行ったときは、泳げはしなかったものの、私と一緒であれば潜れたし、水にもかなり慣れていた。

 やらせれば『けのび』もできそうだったし、まあ、このまま小学校にあがるまでは、幼稚園のプールだけで大丈夫かな、と思っていた。

 

 ところが、年中の終わりに新型コロナウィスルが世に出てくる。

 4か月近くの休園の後、幼稚園は再開したものの、年長では、一度も幼稚園のプールはやらなかった。

 これが誤算だった。

 

 完全にタイミングを間違えた

 泳ぎは、『一度、泳げるようになれば、忘れない』というが、まだ泳ぐ前であれば話は別だ。

 年長の夏休みに一度だけプールに行ったが・・幼稚園でスイミングに行っていた年中に比べて、明らかに退化していた。

 年中の夏休みは、一緒に喜んでもぐっていたのに、年長になると嫌がるようになっていた。

 うーん・・継続しないとダメだったのかも・・

 

 この頃は、仲良しのえみちゃんがスイミングに通っていたので、試しに、

 「えみちゃんと一緒にスイミング、習ってみない?」

 と、聞いてみたが、本人は首を振る。

 「おぼれたらどうするの!?」

 いや、溺れないようにスイミングで習うんだけど・・

 

 何度か聞いていたが、本人は首を横に振る。

 「もうちょっと大きくなったらにする。」

 そうですか・・

 

 『えみちゃんと一緒』というキーワードを出してもダメなら、本当にイヤなんだろうな~

 タイミングを完全にはずした。

 

 年中か、もしくは、年長になって、幼稚園でスイミングをしない、とわかった時点で習わせるべきだった。

 それなら、すんなり『習う』となったかもしれない。

 

 幼稚園でのスイミング、そのうち再開すると、思ってしまったんだよね。

 ・・・結局、年長では一度も幼稚園でのスイミングはしなかったけどね・・

 仕方がないんだけど・・本当にこれでタイミングをはずしてしまった。

 

 続きます