晩婚、高齢出産・育児であたふたしている高齢ママのブログ

40歳で結婚、41歳で出産、現在4歳児と格闘中です。日々の出来事をつらつらと語っていきます。ちなみにここにでてくる登場人物の名前は全て偽名です。

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有田川でお友達とキャンプ その4-ふれあいの丘キャンプ場

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   『有田川でお友達とキャンプ その1-海南市わんぱく公園』 

 『有田川でお友達とキャンプ その2-海南市わんぱく公園

 『有田川でお友達とキャンプ その3-海南市わんぱく公園

 の続きです。

 

 えみちゃん家族と、有田川にある『ふれあいの丘キャンプ場』の『トレーラーハウス』に泊まることなった。(トレーラーハウスは、隣り合わせの別々。)

 『トレーラーハウス』だと、チェックインが16時なので、それまでは、海南市にある『海南市わんぱく公園』で子供たちを遊ばせた。

 駐車場も入場も無料なのに、施設や遊具などは充実していて、半日たっぷり楽しめた。

 15時になったので、そろそろ車に戻り、キャンプ場へ移動することになった。

 

 『ふれあいの丘オートキャンプ場』へ向かう

 荷物を車に入れて、駐車場で、えみちゃんたちと、

 「あとでね~」

 と、言って分かれて、それぞれの車に乗り込む。

 ゆえとえみちゃんは、『今生の別れ』みたいなバイバイの仕方で面白かった。

 

 山道・・命がけ?

 旦那がカーナビで、『ふれあいの丘オートキャンプ場』までの道を確認する。

 地図を見ると、高速を通るルートもあるのだが、高速を通るのは、1区間だけの上、高速を通るよりも山道を通る方がカーナビ上は、20分早い、ということで、山道を通ってキャンプ場へ行くことになった。

 現地集合なので、えみちゃんたちがどっちのコースを取るのかはわからなかったが、後ろをついて来たので、結果的に同じコースを通ることになった。

(カーナビで、我が家と同じ山道のコースがでたらしい。)

 

 山道に入る少し前の信号で、『レ・アーリしみず』『右折』の標識が見えた。

 『レ・アーリしみず』は、今回行く『ふれあいの丘』のあるコテージ施設の名前なので、

 「あれ?ここ右折じゃないの?」

 と、旦那に聞いたが、カーナビだと、まだまっすぐの表示だったので、そのまままっすぐに行き、山道の19号線に入った。

 

 後でわかったのだが、山道で『ふれあいの丘キャンプ場』に行くコースは、370号線から180号線に入るコースと、今回私たちが通った19号線に入るコースがあったようだ。

 『右折』の標識は180号線を指していたのだが、カーナビはうちの車もえみちゃんのところの車も19号線を示していた。

 そして、我が家もえみちゃんのところもカーナビの方に従ってしまった。

 だけど、この時点では、さほど気にしていなかった。

 標識とは違う道で現地に行くことはよくあることだし・・

 

 そのまま車を走らせていると、だんだん、道が山道っぽくなってきた。

 というか、思い切り山道を走っている。

 だんだん道が狭くなるが、キャンプ場に行くのに狭い山道を走るのはよくあることなので、最初はそれほど気にしていなかった。

 だんだん道が狭くなり、すれ違いも難しい道に・・

 ここまでは、まだ他のキャンプ場に行く時もこんな道もあったので、ちょっと厳しいけどこんなもんかな、と思っていた。

 

 そして、最後の民家の前を通った時に、家の前で作業していた人がふと顔をあげて、「え?」という顔をしてこっちを見た。

 一瞬だったが、おそらく『え?この道通るの?』と思ったんだと思う。

 本当に一瞬だったのに、私がその人のことが印象に残っているのは、なんか違和感を感じたからだと思う。

 

 そしてそのまま進むが・・道はますます狭くなり・・ガードレールもなくなり・・

 なんというか、本気で生命の危機を感じるほどの道になってきた。

 少しでもハンドルを切り損ねれば、崖から落ちる。

 一応、旦那は、冷静に運転していたように見えたし、私にはそのようにふるまっていたが、実はちょっと怖かったようだ。

 

 私は、正直、遊園地のアトラクションより怖かった。

 早くこの山道が終わってほしいのだが、30分以上こういう道が続くようだ。

 写真を撮らなかったのが悔やまれるが、正直そんな余裕はなく、手もとのタブレットでグーグルマップをずっと見ていた。

 グネグネの登りがずっと続く。

 

 いや、もう、本当に・・本当に寿命が縮んだかも・・

 窓から外を見ると、すぐ横には、崖・・ガードレールも何もない・・

 そして・・十分余裕があったはずの電気自動車のリーフの電源が・・怪しくなってきた。

 ここで電気がなくなったら本気でまずい。

 とはいえ、こんな神経を使う道で、節電の走り方ができるかというと・・かなり難しい。

 たぶん旦那は、内心、かなり焦っていたと思う。

 

 どうにか電気がなくなる前に、峠を越えて、下りになり、走りながら充電できるようになりホッとする。

 道は、まだ厳しい状態だけど、電気の心配をしないだけでもありがたい。

 

 ちなみにえみちゃんのママもかなり怖かったようで、他のママ友にキャンプの話をする時は、まずこの山道の話からしていた(笑)

 なんとか山道を終えて、本当に命拾いした気分だった。

 

 普段、少々狭い山道に入っても、私から見たらすれ違いできないような道でも、『これくらい大丈夫』という旦那だが、さすがにもう帰りはこの道を通る気はなかったようだ。

 

 カーナビにしたがって、19号線に入ったが、最初の『レ・アーリしみず』『右折』の標識通り180号線に入った方が、同じ山道でもマシだったんじゃないかな。

 地図を見ると、同じようにぐねった道なので、山道なのは間違いないが、山道に入る前か入った直後ぐらいに小学校と郵便局があるので、こちらの道よりはマシだったんじゃないかと思う。

 ちなみに30分以上走ったのに、他の車は・・1台も見なかった・・(笑)

 地元の人も通らない道なんだろうな・・・

 とりあえず、無事に着いて良かった(笑)

 

 『ふれあいの丘』に到着。

 どうにかこうにか『ふれあいの丘』に到着。

 ここは、『道の駅』にもなっているようだ。

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 先ほどの標識に会った『レ・アールしみず』の文字が見える(笑)


 キャンプ場に行く前に、受付がある『ふれあい館』の前の駐車場に車を停める。

 

 ちなみに、車から出てきたえみちゃんママの第一声が、

 「怖かった~!」

 だった。

 いや、もう本当に怖かった。

 えみちゃんのところもカーナビ通りきただけで、うちの車についてきたわけではないようだけど・・なんかごめん(笑)

 えみちゃんのところは、8人乗りの大きい車なので、旦那さんも運転大変だったと思う。

 ちなみにえみちゃんとるい君は爆睡中だったようです(笑)

 

 『ふれあい館』に入って、トレーラーハウスのカギをもらう。 

 感じのよい女性が対応してくれました。

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 子供たちはここでトイレに行かせる。

 

 少し前にゆえの同級生のゆみちゃんの家族がここに来ていたので、ゆみちゃんのママからパンフはもらっていた。

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 地図でみたら、なんとなく『ふれあいの丘公園』の中にキャンプ場があるような感じがしていたんだけど、大きい道を通るので、キャンプ場と公園の間は、車で移動しないとしんどいかな。

 歩けない距離でもないんだけど・・

 

 ちなみにこの『ふれあいの館』は道の駅にもなっているので、電気自動車の充電ステーションがありました。

 後で、旦那がここに充電に来ることになる。

 

 受付でもらったカギのひとつをえみちゃんママに渡して、それぞれの車に乗り込んで、オートキャンプ場に向かう。

 テント泊は何度もしたが、『トレーラーハウス』に泊まるのは、初めてなので、ちょっとドキドキ。

 

 まだ、キャンプ場に到達していないけど、長くなったので続きます。