晩婚、高齢出産・育児であたふたしている高齢ママのブログ

40歳で結婚、41歳で出産、現在4歳児と格闘中です。日々の出来事をつらつらと語っていきます。ちなみにここにでてくる登場人物の名前は全て偽名です。

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月食、楽しめました! その1

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 月食

 2021年11月19日の部分月食・・ほぼ皆既日食のようだったけど、家族で楽しむことができました!

 旦那が撮った写真です。

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 2枚目は、もう終わりかけの時の写真ですね。

 今回の月食も、色々バタバタだったので、ちょっと書きたいと思います。

 

 と思ったけど、娘の『月食』と出会いは、その前の5月の月食の時だったので、そこから書きます(笑)

 

 2021年5月の月食

 娘が、初めて『月食を見る』と張り切ったのは、実は今年の5月の皆既月食だった。

 今まで、何回か月食を見る機会があった・・とは思うんだけど、今までは『月食』自体を娘も知らなかったし、教えたとしても、まだそこまで興味をもてないかと思っていたので、私たちも月食だからと特別にお月様を見たり、娘に教えたりはしなかった。

 

 ところが、年長の終わりごろから、じーじが図鑑を娘にプレゼントするようになった。

 娘のお気に入りの星座の図鑑に『月食』のことが載っており、娘も興味を持つようになった。

 5月の皆既月食は、話題になったし、元々宇宙好きの旦那もその気になり、その日は家族で『月食』を見ようということになった。

 

 とはいえ、6歳の娘が最初から最後までずっと月食を見るのは無理だろうというのは予想がついた。

 見る前は、はしゃいでいるだろうけど、そのうち・・絶対に飽きる!(笑)

 だから、2階でのんびりと夕食を食べながら・・というか、時間を稼ぎながら、月食を見ようということになった。

 

 この時、娘は、『月食』をめちゃくちゃ楽しみにしていた。

 「げっしょくだよ!」

 「げっしょくをみれるんだよ!」

 「めちゃくちゃたのしみ!」

 と、数日前から言いまくっていた。

 

 えーっと・・そこまで楽しみにされると・・

 逆にちょっと心配になる。

 月食が始まってから、終わるまでかなり時間があるし、図鑑で見るほどくっきり見えるわけじゃないし、途中で興味をなくすんじゃないかな、と・・

 ゆえが思っているほど楽しくなるかどうか・・(笑)

 

 そして、逆に最初から最後まで熱心に写真を撮って、観察するのは・・間違いなく旦那。

 ゆえが飽きて、騒ぎ出したら旦那も不機嫌になりそうだしな~

 まあ、とりあえず、旦那には、『絶対に娘は途中で飽きる』と言い含めておいた。

 (旦那も『それはわかっている』とは言ってはいるんだけど・・)

 

 5月の皆既月食、当日

 当日の天気は曇り・・

 前日の天気予報では、なんとか天気は持ちそうだったんだけど・・どうも怪しい。

 小学校から帰ってくるなり、

 「きょうは、げっしょく!楽しみ~!」

 と言う娘。

 いや・・お天気が、どうも怪しいんだよね・・

 「曇っているから、見れるかどうかわからないよ。」

 と、言うと、

 「えー!」

 と、ショックを受ける娘。

 

 「みたかったのに~!」

 「ずーっとたのしみにしてたんだよ!」

 「テルテルぼうず、つくったらどうかな?」

 などと、なんとかして『月食』を見たいらしい娘。

 こればっかりは・・どうにも・・

 なんとかしてあげたいけど、ママにもどうにもできないんですよ。

 

 旦那も月食に備えて早めに帰ってきたが、やっぱり天気は曇り・・

 暗くなっても星ひとつ見えない。

 「少しでも見れないかな・・」

 と、諦めきれない旦那。

 

 ゆえも諦めていないので、とりあえず、2階で夕食を食べる準備をする(笑)

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 見える場所は、2階の寝室なので、寝室のベットにレジャーシートをひいて、ピクニックのような感じで夕食を食べることに・・

 まあ、こうしておけば、月食は見れなくても、娘もそれなりに楽しめるかな~、と・・

 

 そして、結果は・・

 全く見れませんでした!(笑)

 最初は何度か、ベランダまで確認しに行っていた旦那だが、やっぱり全く見えなかったとのこと。

 

 最後には、2階のベットで、YouTubeの中継を見ながら食べる始末(笑)

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 ゆえも、ぶー垂れながら諦めて夕食を食べています(笑)

 

 夕食を食べ終わってから、

 「タブレットでYouTubeの中継を見るより、下のパソコンで見よう。」

 と言うことになり・・結局、パソコンでYouTubeの月食中継を見ることになった(笑)

 

 娘は、実際に見れないし、中継画面も月が変化する様子はゆっくりだし・・当然だけど、途中で飽きてきて、

 「たいくつ~!」

 「たのしみにしてたのに、つまんない!」

 と、言い出した。

 はい、そうですよね(笑)

 まあ、今回は仕方ないよ。

 日本全国でも、月食が見れたところは、あんまりなかったみたいだし・・

 

 と、まあ、最初の娘の『月食』観察は、こういう感じで終わりました。

 というか、観察できてないけど・・

 娘には残念な結果になってしまった。

 

 というわけで、旦那はその日のうちに、次の月食の日を調べて、カレンダーに書き込んでおりました(笑)

 ゆえも、11月には、『月食』を見ることができるとわかって、

 「つぎはぜったいにみるからね!」

 と、気持ちを切り替えていました。

 はい、次は、晴れるといいね。

 

 11月19日の月食に備えて・・

 というわけで、5月の月食は、残念ながら見ることができなかったが、旦那と娘の楽しみにしている次の・・2021年11月の『月食』が近づいてきた。

 今回は・・2度目の正直!なんとか見たい!(笑)

 今度の『月食』こそ見る、と旦那も娘も張り切っています(笑)

 幸い、今回の『月食』は、金曜日。

 翌日のことは考えなくてもいい。

 そして、天気も予報では、終日晴れで、大丈夫そうだ。

 

 旦那は、前の日から、2階のベランダにカメラを設置して、

 「リハしてくるね。」

 と、何度も2階にあがって確認していた。

 

 リハで、21時半頃に撮った写真がこちら。

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 きれいに撮れています。
  

 そして・・なんか妙に興奮してきたらしい旦那。

 この日の夜、23時まで眠れず起きていた、とのこと(笑)

 (普段は、21時過ぎには寝ます。)

 朝、4時には起きるのに・・寝不足大丈夫?

 

 月食、当日

 そして、金曜日。

 月食の開始時間は、16時18分だが、この時は、まだ月は見れない。

 旦那が言うには、月食が最大になる18時3分が一番の見ごろだが、それまでに欠けていく姿を見ないと面白くないとのこと。

 金曜日は、いつもは17時半頃までお友達が来ているのだが、今回は、事情を話して、17時には解散してもらう。

 ママ友はみんな、旦那がカメラが趣味だと知っているので、快く了承(笑)

 17時前に帰ってきた旦那と軽く挨拶をして、解散となった。

 

 暗くなってきたとはいえ、17時では、まだ月は見えていない。

 (今、考えたら、実は見えていたのかもしれない。)

 

 旦那が2階のベランダに確認しに行くと、まだ見えていなかったらしい。

 とはいえ、18時3分になる前が勝負、と思っている旦那。

 ガレージから持ってきた望遠鏡を設置して、張り切っている。

 「ご飯、後にする?」

 と、聞かれるが、17時過ぎから19時過ぎまで、ずっと娘が月食を見ているとも思えないので、前回のように2階でピクニックのように食べようと用意することにする。

 旦那は、ひとりで2階に行ったり戻ってきたりと動き回っていたが、私は、とりあず、夕食のピザや唐揚げなどを温めたり、サラダを用意したりと夕食の準備をしていた。

 今日のメニューはサラダ以外は全部温めるだけ(笑)

 完全に2階でピクニック気分で食べることを前提としたメニューです!

 

 準備が完了して、ちょうど良い具合に温まった唐揚げとポテトフライ2階に持って行き、用意ができたと思っていたら、何故か旦那が外から帰ってきた。

 あれ?

 外に行ってたの?

 

 「月、バス停の方では、もう見えてるわ。まだ低いから、2階からは無理だけど・・」

 え?

 ああ、そういうことか・・

 さすがにこのぐらいの暗さで見えないってちょっと変だな、と思ってはいたんだけど・・

 低すぎて2階からは見えないだけで、お月様自体はもう出ていたのね。

 

 そういえば、旦那が昨日、リハと言ってカメラ確認してたけど・・時間は、19時過ぎてたな・・

 まあ、17時なんて夏ならまだ明るい時間だし・・旦那もそんな時間に普段は帰らないしね。

 今は、なんとかお月様は見えるけど・・まだ低い位置にあるのか・・

 

 とはいえ、上がってくるまでここで待っているのも間抜けだしな~

 ということで、バス停のところまで見に行くことにした。

 

 タイミングが良いのか悪いのか・・

 3人で、家を出ようとした瞬間、うちの親から携帯に電話がかかってきた。

 なんかうちの親って電話のタイミングが悪いんだよね。

 仕方がないので、旦那と娘には、先にバス停まで行ってもらうことにして、私は親と電話で話をする。

 電話が終わって、さあ、家を出ようと思ったら、今度はえみちゃんのママから電話がかかってきた。

 

 さっきまでうちで遊んでいたので、これは・・忘れ物かな、と電話を取りながら、ぐるっと部屋を見渡したら、部屋の隅にえみちゃんの水筒が見えた。

 あ、やっぱり・・

 電話の要件は、やっぱり忘れ物の水筒だった。

 ちょうどえみちゃんの家は、バス停のすぐ近くなので、バス停に行くついで届けることにした。

 

 これは・・親の電話のタイミングがかえって良かったのか?

 バス停に着いてから、電話を受けていたら、一度家に水筒を取りに戻らなければならなかっただろうし・・

 水筒とスマホ、そして、ふと思いついて双眼鏡を持って、急いで家を出た。

 

 思ったより長くなったので続きます。