今年の6月ぐらいの記事です。
旦那は、カメラが趣味
旦那は、元々カメラが趣味だった。
特に娘が生まれてからは、昔のカメラを引っ張り出して(よくはわからないけど、そこそこ良いカメラみたい)、娘を撮っていた。
そして、娘が動き回るようになると、『動き回る娘を上手く撮るため』と言って、更にカメラを買ったりしていた。
ちなみに私の場合は・・新婚旅行の時などに、旦那が、私が使う用のデジカメも買ってくれたが、ゆえが生まれてからは、なるべく持ち物を軽くするために、もっぱらスマホで写真を撮っている。
私は、撮れればなんでもいいので・・(笑)
あと、スマホの方が、じーじばーばに写真や動画を送りやすいしね。
そして、旦那は、梅田に行くと、必ず『ヨドバシカメラ』に行き、カメラコーナーから動かない。
その時の用事をすませても、カメラコーナーを楽しそうに・・ゆっくり見て回っている(笑)
すみませーん!
私とゆえは退屈なんですけど(笑)
ママ友にカメラに刺激される旦那
ただ、好きなだけあって、知識量はなどはすごい・・と私は思っている。
幼稚園での運動会の時、旦那も知っているママ友が、ちょっと良いカメラを使っていた。
このママ友は、少し前から、『カメラを趣味にすることにした!』とママ友の集まりの時に宣言しており、ちょっと・・かなり(?)よいカメラを買って、子供が集まるときなどは、そのカメラで撮影するようになっていた。
しかもそのカメラで撮った写真は、Wi-Fiでスマホにも移せるので、撮影した写真を私たちにもラインで送ってくれていた。
これはすごく助かった!
私には、いまいち価値がわからないが、ママ友のカメラを見て、
「うわー、キャノンの8000Dか~!いいな~」
と、旦那は感心していた・・というか、うらやましがっていた。
じっくり見たわけではなく、遠目でちらっと見たぐらいだと思うんだけど・・よくわかるな~
ママ友がカメラを始めたという話は旦那にはしていたんだけど・・
ちなみにママ友のカメラは、セミプロが持つカメラに近いらしい。
「ファミリー用じゃないの?」
と、聞くと、
「ファミリーでも使うっちゃ使うけど・・セミプロに近いかな。」
とのこと。
ただ・・旦那は、そのカメラを欲しいというわけではなく・・自分も性能が良いカメラが欲しくなった、ということらしい。
ヤフオクでカメラを買う
ママ友のカメラに刺激された旦那。
新しいカメラが買いたいと言ってきた。
ただ、新品で買うと、めちゃくちゃ高いので、ヤフオクで色々探しはじめた。
そして、さんざん熟慮して、キャノンのイオス『50D』というカメラを入札して、落札した。
(この辺りは、私が単独で書くと『よくわからないけど、高いカメラ』になるので、旦那に『なんてカメラだっけ?』と聞きながら書いています(笑))
落札してからは、めちゃくちゃ楽しみにしていて、毎日のように、
「今日、なんか配達、来なかった?」
と、聞かれていた(笑)
ちゃんと届いたら伝えますがな・・
そして、数日後、私が家にいるときに、小型の段ボール箱で、旦那のお待ちかねのカメラが届いた。
型番違い
その日の夜、旦那が帰ってきた時に、
「届いたよ~。そこに置いてある。」
と、箱を指さした。
「おー、きたか!」
と、早速、うきうきで、箱を持ち上げる旦那。
そして、開口一番、
「ん?なんか軽い。」
と、ちょっと怪訝そうな顔。
「こんな軽かったかな~」
と、言いながら、箱を開ける。
そして、色々いじっていたけど・・
「あー、やっぱり違う!」
と、叫ぶ。
違うって・・何が?
旦那の説明によると、キャノンのイオス『50D』を落札したんだけど、これはキャノンのイオス『550D』だったそうだ。
ヤフオクで、落札したところの画面を確認すると、文章の説明には『50D』と書いてあるが、カメラ自体はちゃんと『画面に写っているカメラ』が、届いたようだ。
画面通りではあるが、説明文とは違う、ということらしい。
『50』と『550』なので、単純に、入力間違いだと思われる。
旦那の説明によると、旦那が落札したと思っていた『50D』は、どちらかと言うとプロ仕様に近いらしく、今回届いた『550D』は、どちらかというとファミリー仕様になっているらしい。
そして、今回届いたカメラの方が『ファミリー仕様』なので、軽いらしい。
この時は、ちょっと感心した。
まだ開ける前の小さな段ボールを持っただけで、『軽い。おかしい』とわかるとは・・
私なら、何も思わなかっただろうな(笑)
「どうするの?」
と、聞くと、
「ん-、もうこれでもいいかな~」
と、言いながらカメラを楽しそうに(笑)、いじくりまわしている。
今回届いた『550D』の方がファミリー仕様だけあって、使い勝手はいいらしい。
ただ、よくわからないが、機能的には『50D』の方がいいんだろうな。
「『550D』の型番があるなんて知らんかった。」
と言っていたけど・・全部の型番知っているんだろうか?
どうやらこの『550D』は、輸出用仕様の(?)アジア版で、国内ではあまりみかけないらしい。
どうするのかと思っていたら、一応出品者に、「『50D』となっていたけど、『550D』だった」と、メールしたようだ。
比較的、すぐに返事が来て、お詫びと、郵送代は向こうが持つので、返却してください、とのことだった。
「返却するの?」
と、聞くと、
「どうしょうかな。もうこっちでもいいかも・・」
・・だったら、わざわざメールしなくても良かったのでは?(笑)
結局、話し合いで、このカメラをこのまま買わせてもらうことになったらしい。
ここまでが、1年半ぐらい前の話。
ヤフオクに夢中になる
そして、最近、このキャノンのイオス『550D』のレンズが壊れたらしい。
『割れた』とかじゃないらしいんだけど、とにかく使えないらしい。
最初は、
「レンズだけ売ってないかな~」
と、ヤフオクで探していたんだけど、だんだん、
「レンズだけ買っても、本体ごと買っても、値段あんまり変わらないわ~。だったら、もう本体ごと買おうかな~。」
と、言い出した(笑)
私も最初は、
「ふーん・・まあいいんじゃない。」
と、気軽に言っていた。
・・この時私は、通販とヤフオクの違いにまだ気が付いていなかった(笑)
旦那は、お店で買うものより安ければ、基本的にネットで物を買う。
お店で商品を確認してから、同じものをネットで買う、という方法をよく使っている。
その場合、欲しい商品があったとして、精査して、どれを買うか決めて、場合によってはお店で商品を見て、価格を調べて・・と、ある程度時間がかかったとしても、ここのこれを買うと決めて注文したら、それで終わりになる。
後は、商品が届くのを待つだけになる。
これが普通の通販。
ところが、ヤフオクの場合は、違う。
まず、商品を見つけるところから時間がかかる。
「うわっ。こんなんもでてる。」
「おもしれー。こんなんあるんだ。」
「これが・・この値段か!新品で買ったら100万超えるぞ~」
と、などと言いながら、面白い商品を見つけると、詳しくネットやパンフで調べる。
そして、次に値段を見比べたり、評価を見たり・・
入札するまでに、まずかなり時間がかかる。
そして、ようやく入札にこぎつけたとしても、落札できるとは限らない。
実際、ヤフオクを初めて一週間ぐらいは、朝起きたら、すぐにチェックして・・
「あー、ダメだったわ。」
と、よく言っていた。
私も最初は、仕方がないかと思っていた。
こういう状態なので、会社から帰ってきたら、
「さーて、世界情勢は・・」
と、言いながら、まずヤフオクをチェック。
その後は、夕飯を自分が食べ終わったら・・下手したら食べている途中でも、タブレットでヤフオクや商品チェック。
私やゆえが話しかけても、適当に返事。
片付けを始めても、まだヤフオク。
そして、寝るために私とゆえが先に寝室に行って、旦那もすぐ来るかと思っていても、一向に来ない。
ゆえが様子を見に行き、
「パパ、まだカメラみてる。」
と、言って戻ってくることが何度もあった(笑)
最初の1週間は、通販と同じようなイメージだったので、まあ仕方がないか、と思っていた。
ところが、1週間を過ぎても、2週間を過ぎても、一向にその状態は変わらない。
それどころかますますヤフオクにのめりこんでいく。
入札はしても、ダメだったら、また最初から。
そして、また面白い商品を見つけて調べる。
しかも、『この値段で入札して、買えなかったら仕方がない』というスタンスだから、なかなか落とすところまでいかない。
最初は、仕方がないと思っていた私も・・『いつまで続くんだ?これ‥』と思うようになり・・ 3週間目ぐらいに私がキレた(笑)
「ずっと、ヤフオク!いい加減にして!」
なかなか落札できないのは、旦那は、遅くても夜の10時には寝るので、最後の最後で、いつも負けてしまう、という理由がある。
そういうわけで、多少は仕方がない部分もあるんだけど・・
通販なら1回で終わるので少々時間がかかっても仕方がないと思うが、ヤフオクの場合は状況が違う。
はっきり言って、これを延々とされたらたまらない。
だんだんほしい商品を買うというより、ヤフオクをすること自体を楽しむようになってきてるし・・
続きます