3月の記事です。
の続きになります。
バレエ教室の先生
念願(?)のバレエ教室に通えることになって大喜びの娘。
体験が終わって、入会してからも、
「つぎのバレエいついくの?」
と、何度も聞かれた(笑)
もう入会したから、週2回ちゃんと通うから大丈夫だよ。
最初にあまり夢中になると、途中で飽きそうでちょっと心配。
小学生クラスだと、レッスンは、基本的に週2回だけど、ゆえは、4月から小学1年生。
つまり、3月中は、幼児扱いなので、週1回のレッスンでも良いと先生からは、言われたけど、うちの娘が『2回がいい!』というので、3月から週2回にしてもらった。
レッスンは、月曜日と水曜日だけど、先生がそれぞれ違う。
体験でレッスンを受けたのは、このバレエ教室代表のK先生。
いかにもダンサーというイメージで、お話をする時は、ニコニコしてどこからふわっとしている妖精のようなイメージの先生だったが、レッスンを始めると、急にピリッとして教室の空気が変わった。
さすがバレエの先生だと改めて感心した。
次のレッスンは、もう一人のT先生だと言われていた。
曜日によって先生が違うようだ。
どんな先生がちょっとドキドキ。
レッスン当日、少し早めに来てほしい、と連絡が入った。
バレエシューズの注文はしたけど、前回足を合わせてなかったので、レッスン前に確認したいとのこと。
どうやら、実務的なことはT先生がすべてしているようだ。
レッスン当日、ルンルン気分の娘を連れて、バレエ教室へ行く。
本来は、親がレッスンを見学するのは、子供が集中しなくなるので禁止だけど、今日までは見学して良いとのこと。
T先生も、にこやかな先生で、
「ゆえちゃん、こんにちは。」
と、まず挨拶。
ゆえが、目をそらしながら、
「・・・こんにちは。」
と、言うと、
「ちゃんと先生の目を見て言って。」
と、ちゃんとできるまでさせる。(顔は笑顔)
やっぱり、バレエは挨拶は基本なんですね。
T先生も、もちろんダンサーという感じなんだけど、K先生よりも若いだけあって、テキパキしている印象。
K先生が『ダンサー』なら、T先生は、『教育者』というイメージ。
タイプが違う両方の先生に教わるのはいいかもしれない。
そして、やっぱり開口一番、
「お母さん、発表会のアンケート書いてくださったんですね。ありがとうございます。K先生から聞きました。」
そこから!!
めっちゃ恥ずかしいんですけど・・
もっと真剣に書けば良かった!!
「K先生と、名前が一緒だからたぶんそうだよね、と話していたんですよ。」
と、嬉しそうにおっしゃってくれたけど・・私はもう赤面ものです。
ゆえに邪魔されながらパパっと書いただけだったし、字も躍ってるし・・本当・・なんか恥ずかしい~
バレエ用品・・ちょっとびっくり
そして、
「先週してないって聞いたので、まずバレエシューズのサイズを合わせましょう。」
あ、やっぱり合わせるのか。
先週は、靴のサイズ聞かれただけだったから、それでいいと思っていた。
こういう実務的なことは、すべてT先生がおこなっているようだった。
バレーシューズを合わせるために、予備のタイツも貸していただく。
タイツを履いたことがないゆえは、かなりもたもた。
靴下も基本的に嫌いだもんね。
先生は、
「ここを引っ張って。」
と、教えてくれながら、
「自分で履けるように頑張ってね。バレエ教室では、3歳の小さい子も自分で履いてるよ。」
とのこと。
ゆえは、タイツとバレエシューズを履いてテンションあがっていたけど、バレエシューズが届くまでは靴下でレッスンを受ける。
バレエシューズは、19センチだとちょっと大きいということで、18センチを注文する。
今、同じ月齢の子に比べるとゆえは、背が高い方だけど・・足のサイズはなかなか大きくならないので、背は小学生で伸び切って、あまり背は高くならないんだろうな、と私は思っている。
シューズを合わせて、タイツやレオタードのなどの説明もしてくれた。
「きょうはもちろんいいですけど、レオタードとタイツ履くときは、パンツは履かないで下さい。」
「はい。・・・はい?」
「え!?」
普通に返事をしてしまったが、ちょっとびっくりして聞き返してしまった。
パンツって履いてないの?
「パンツって下着のパンツですか?」
「そうです。発表会の衣装では、見えてしまいますから、履きません。練習から慣れておかないと気になって踊れなくなる子もいますので。」
・・・そうだったんだ・・・
びっくり。
確かに、レオタードだと、普通のパンツだと見えるかも・・
ちなみにだい君のママがバレエを小学校の頃にしていたと聞いていたので、会った時に聞いてみたら、
「うん、履かないね。」
と、さらっと言われた。
そうなんだ。
カルチャーショックです(笑)
そして、
「バレエシューズは洗わないで下さい。形が崩れますので。それと、バレエシューズは、この稽古場以外では履かないで下さい。家でおじいちゃんおばあちゃんなどに、履いて見せる、という場合は、必ず絨毯の上やバスタオルなどを敷いてその上だけにして下さい。」
と、かなり具体的に言われた。
稽古場以外だとどうしてもワックスなどがバレエシューズにつくのでダメだとのこと。
家のフローリングでもダメらしい。
そういえば、昔読んだバレエ漫画で、コンクールの時、本番までタイツカバーを履くというシーンがあったな。
バレエは好きだけど、自分は習ったことがないので、驚くことが多い。
私が子供の時に習いたかったな~(笑)
(続いたかどうかはわからないけど・・)
レッスン開始
そして、レッスン開始。
見学しても良いのは今日までだ。
T先生も、30分は個人レッスンで、残り20分はお姉さんたちと一緒にする。
バレエ経験がない私でも、これはかなり贅沢なことだとわかる。
何年もバレエをしているお姉さんたちとずっと一緒のレッスンだと、ゆえがついていけないのもあるんだろうけど、それでも通常は個人レッスンは別料金だと思う。
個人の教室というのもあると思うけど、すごく手厚くレッスンしてくれて、本当に感謝です。
バレエのレッスンは、ゆえはもちろん全然できていないけど、一生懸命先生の真似をしようとしている。
そして、先生の動きがすごくキレイで、つい見とれてしまう。
バレエのレッスンは、見ていても全然飽きない。
見学が今日で最後かと思うと、ちょっと残念だ。
レッスンの途中でお茶を飲んだ後、ゆえがトイレに行った
その時に、先生が、
「個性的なお子さんですね。」
と、言われた(笑)
「ちょっと変わっているので・・」
と、つい言ったら、
「お母さん、『変わっている』はいけません。『個性的』と言って下さい。」
と、言われてしまった(笑)
はい、すみません。
良い先生だな~
先生とレッスンを始めてしばらくしたら、お姉さんたちが来て、隅っこでストレッチや腹筋背筋などを始める。
その後、お姉さんたちと一緒に20分レッスンをして終了。
ゆえは、バレエ教室を出るまでは、怪訝そうな顔をしながらも何も言わなかったが、家に帰ってから、
「なんでわたしだけさきにかえるの~!」
と、ぶー垂れていた。
いや、説明したやん。
「ずっとみんなとれんしゅうしたいの!」
意欲は買うけど・・しばらくは、最初は先生と一緒にレッスンしようか。
これは、すごーく贅沢なことなんだけどね・・
ゆえ的には、お姉さんたちと一緒の方が楽しいようだ。
レオタードがお気に入り
そして、一週間後には、バレエシューズ、タイツ、レオタードが届いた。
バレエ教室で受け取って、その場で着る。
ゆえは、ニコニコでテンションマックスだった。
レッスン場では、写真を撮れないので、終わってから、更衣室でちょっとだけ写真を撮らせてもらった。
バレエのレオタードは、前ではなく背中の方が大きくあいているそうです。
背中をきれいに見せるんだね。
レッスンが終わったばかりで疲れているようですが、新しいレオタードがうれしいようです。
更衣室で着替えると時間がかかりそうだったので、その日は、上からワンピースを着せて、そのままで家に帰り、家で着替えさせようとすると・・
「このかわいいの、わたしぬぎたくないの・・」
いやいやいや、脱いでください。
そのタイツ・・高いんですよ。
破いたらどうするの!(笑)
現在
まだ、今のところ、バレエは楽しいようです。
ただ、まだ体は全然柔らかくなってないんだよね。
やっぱり毎日、柔軟した方がいいのかな。
でも、楽しく通えるのが一番。
頑張ってね!