晩婚、高齢出産・育児であたふたしている高齢ママのブログ

40歳で結婚、41歳で出産、現在4歳児と格闘中です。日々の出来事をつらつらと語っていきます。ちなみにここにでてくる登場人物の名前は全て偽名です。

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女の子3人のお友達関係・・仲間外れ? その1

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 4月の記事です。

 幼稚園の頃からのお友達

 もう解決したんだけど、ゆえが小学校に行き始めてしばらく、ゆえのお友達関係でかなりモヤモヤしたことがあったので、そのことを書きたいと思います。

 

 娘が、初めてお友達ができたのは、幼稚園に入る少し前。

 2月生まれで、まだ、あまりお友達に興味がなかった娘に、4月生まれで、しっかりしているえみちゃんが積極的に話しかけてくれた。

 最初は、まだ『お友達』に興味がなく、えみちゃんが話しかけてくれてもあまり興味を示さなかった娘だが、徐々に『お友達』と遊ぶと楽しいということがわかってきて、えみちゃんと遊ぶのが大好きになった。

 この頃のゆえは、『お友達』=『えみちゃん』だった。

 大人以外の同年代の子と『遊ぶ』のが楽しいということがわかってきてからは、もう『えみちゃん』に夢中になっていった。

 

 えみちゃんは、近所のお友達の中でも、発達が早く、積極的な性格ということもあって、同年代の子供中では、人気者だった。

 今は仲が良いだい君とも、よくえみちゃんを取り合ってケンカしていた(笑)

 

 幼稚園に入ったころから、同じく近所に住んでいるゆみちゃんという女の子も加わって、女の子3人組で良く遊ぶようになった。

 とはいえ、ゆえにとって、『えみちゃん』は最初にできたお友達ということもあり特別な存在だったようだ。

  

 一時期は、えみちゃんに『それかして』『これもってかえっていい?』と言われたら、自分が大事にしているおもちゃなども他のお友達には貸さなくても、えみちゃんだけには貸していた。

 年少の時の担任の先生にも「『えみちゃん枠』があるようですね。」と言われるほど、えみちゃんのことが大好きだった。

 

 年中になり、クラスが分かれて、ゆみちゃんと2人で遊ぶことも増え、だんだん『えみちゃん枠』も薄くなって、えみちゃんとゆみちゃん、3人でお友達、という感じになっていった。

 とはいえ、ゆえの中で『えみちゃんは特別』というのは、まだ心のどこかにあるような感じだ。

 

 幼稚園の頃は、子供なりに色々複雑なこともあったようだけど(親も色々思うところがあったが・・)、幼稚園を卒園する頃は3人で仲良く遊ぶようになっていた。

 

 お友達関係の変化・・仲間外れ?

 ちょっとした変化は、春休みぐらいから始まっていたと思う。

 春休みは、それぞれ2人で遊ぶことも3人で遊ぶこともよくあった。

 春休みでも、金曜日は、みんなの習い事がない日なので、うちを入れて4家族でよく集まっていたんだけど、その時は、女の子と男の子と別れて遊ぶことが多かった。

 

 そして、みんな、もうすぐ小学生になるのはわかっていて、子供たちは少々不安定なところがでてくるようになっていた。

 男の子のだい君のママが曰く、

 「なんかみんなちょっとピリピリしているね。」

 とのこと。

 だい君は、普段と特に変わった感じはなかったんだけど・・だい君のママは、女の子たちの変化を感じとってくれたようだ。

 

 この頃から、女の子3人で遊んでいると、2対1でゆえがはずされることが多くなっていった。

 もちろん幼稚園の頃も女の子3人だし、誰かがケンカしたり、わがままを言い出したり、意見が合わなかったりで、2対1になることはよくあった。

 ただ、それは一過性のもので、すぐに仲直りするレベルだったんだけど・・今度はどうもそれとは違うような気がしていた。

 なんていうか・・2対1で、ゆえがおろおろしているのを見て、女の子2人がちょっと面白がっているような節が見受けられた。

 みんなで盛り上がって遊んでるな、と思うと、ゆえはだいたいその中に入っていないことも多かった。

 私が、お友達関係が気になりだしたのもこの頃だった。

 

 ゆえは、発達面でいうと少々幼いところがある。

 えみちゃんは4月生まれてしっかりしているし、弟もいる。

 ゆみちゃんは、末っ子で、上2人にお兄ちゃんがいて、そういう意味では、コミュニケーション能力は、2人の方がはるかに上なんだよね。

 ただ、この頃は『うーん‥』と思うところがあっても、最終的には仲直りしていたし、気になりながらも様子見をしていた。

 

 ゆえは、2対1でいじわるされた時は、なんとか元に戻ろうと必死だったり、逆に怒ってプイっとひとりでいなくなることもあった。

 ひとりでいなくなる時は、普段あまり遊ばないるい君たちと遊んでいたり、1人で絵を描いたり、絵本を見ていたり、好きなことをしていた。

 泣いて助けを求めたら口を出すんだけど・・そういうことはあまりなかったので、私もどこで口を出していいのかちょっとわからずにいた。

 

 大人からみたら、意地悪されているな、と思っていても、ゆえ自身それに全く気が付いていないことすらあったし(笑)

 

 ただし、それぞれ1対1で遊ぶときは、全くそんなことはなく、仲良く遊んでいた。

 ネットで調べて見ると、3人だと仲間外れにされるけど、1対1だと仲良く遊ぶというのは、『女の子あるある』らしい。

 

 うちでの出来事とはいえ、たぶん大人で気づいていたのは私だけだったと思う。

 それでも、春休みは、えみちゃんがお泊りに来たり、公園で遊んだりと、それなりに楽しく遊んでいた。

 

 いっそのこと3人で遊ばせるのを少し控えようかと思ったりもしたが、2人だと仲良く遊んでいるので、それを見ると、そこまで気にすることじゃないのかな・・と思ったり・・

 私自身がどう対応して良いのかわからなかった。 

 

 徐々に悪化

 小学校が始まり、3人が仲良く手をつないで小学校に行く姿を見て、私も気にしすぎだったかな、と思っていた。

 1週間ほど、小学校に行く途中にある公園まで親が送り迎えをしていたが、最初のころは3人仲良く登下校していて、特に問題もなく、私もホッとしていた。

 仲間外れを面白がっていたのも、一時的なものだったのかな、と思うようになっていた。

 ところが、変化はちょっとずつおこった。

 

 途中から、親が見ている時でも、

 「ゆえちゃん、なんでまんなかにくるの。」

 「ゆえちゃんは、そっち。」

 と、いうような言い方をされたり、雨で3人並べない時は、ゆえがひとりで後ろにいたり・・というようなことが何度かあった。

 

 えみちゃんのママも、途中からなんとなく気づいたようで、

 「3人で仲良く行きなさい。」

 「ゆえちゃん、まだきてないよ!待ってあげて!(この時は、2人だけで先に行こうとした)」

 と、注意することが何度かあった。

 ただ、えみちゃんのママ的には、いつもの『また、ちょっともめている』という感覚だったと思う。

 私も、このことは話していなかったしね。

 ゆみちゃんのママは、途中から朝は見送らなくなったので、知らないと思う。

 

 毎回毎回、ずっと『仲間外れ』という状況ではないんだけど、2対1でなんとなくゆえが仲間に入れない状態がよくある光景になってきて、これはまずいかな、と思うようになってきた。

 

 ただ・・まあ、2人だけが悪いか、というとそういうわけではなく、ゆえにも問題はある。

 基本的にマイペースなんだよね。

 3人で同じことをしているので、急にひとりで別のことをやりだしたり・・登下校中でも、急に道に咲いている花を見つけて座り込んだり・・

 『なんで今それをするの?』ということを急に始めることがある。

 親でもそう思うから、お友達なら余計にそうだと思う。

 

 一度、小学校から帰ってくるなり泣き出し、

 「ひとりでかえってきた。ふたりがさきにいっちゃったの~」

 と、言うので、話を聞いたが、どうやらゆえが先に勝手に、道をそれたり、違う道を行ったりして、その後2人のところに戻ってきたが、2人があきれてゆえをスルーして先に行ったものと思われる(笑)

 

 学校に行くときなどは、2対1になったとしても、しょんぼり後ろをついて行く、というよりも、1人で道に落ちている葉っぱを拾ったり、他に気になるところに目をやったりして、あまり1人になったことを気にしている、という感じではないんだよね(笑)

 (こっそり見てたときがそんな感じだった)

 

 小学校の登下校までは口を出せないし・・今のところ、ゆえは3人で小学校に行くことを『楽しい』と言っているし・・どうしたものか・・と私だけがずっとモヤモヤしていた。

 

 続きます。