晩婚、高齢出産・育児であたふたしている高齢ママのブログ

40歳で結婚、41歳で出産、現在4歳児と格闘中です。日々の出来事をつらつらと語っていきます。ちなみにここにでてくる登場人物の名前は全て偽名です。

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卒園式終わりました その2

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 『卒園式終わりました その1』の続きです。

 

 卒園が近づき、なんとなく親の方が感傷的になる。

 幼稚園で練習しているという『おもいでのアルバム』を、娘が歌うのを聞いて泣きそうになったり・・幼稚園時代の写真を撮らなければ・・と急に写真を撮るようになったり・・

 

 そして、いよいよ卒園式の日。

 幼稚園に着くと、みんなあちこちで写真撮影が始まっていた。

 

 卒園式

 時間になったので、ホールに入る。

 途中で子供たちを先生に預けて、大人は子供と別の入り口から入る。

 大人も子供も入る前に消毒するスペースが設けられている。

 

 ホールに入ると、席に番号が貼られており、指定された番号の席に座る。

 (ちなみに親の番号は、事前に幼稚園で、子供がくじを引いてきた。)

 

 子供1人につき、保護者席は2席。

 その2席は隣り合わせでくっつけ、隣や前後の席とはかなり間隔を空けて、設置されているので、密になることはない。

 かなり感染対策は考えられている。

 ひとクラスごとの卒園式だからできることだと思う。

 親は助かるけど、先生たちは同じことを何度もして大変だろうな・・

 お疲れ様です。

 

 しばらくすると、子供たちが入場。

 うちの子は、緊張しているのか、肩がちょっとあがっている。

 席に座っても、妙に落ち着きがない(笑)

 大丈夫かな・・

 

 園長先生のお話が終わると、卒園証書授与。

 これもひとクラスだからか、全員の名前とその子に応じた卒園証書の読み上げがされた。

 うちの子は、ハサミや糊を使った工作が好き、と読み上げられていたけど・・そうなのかな・・?

 いや、工作は好きだけど、娘自身は『ノリは、てがべたべたになるから、イヤなの・・』と言っていたんだけど(笑)

 それはそれとして、工作をするのはまた別なのかな~

 

 その後、思い出のDVDなどを流してくれた。

 その時は少々ウルっとくる。

 これも各クラスごとに作っているんだろうな。

 本当に先生たちも大変だ。

 

 先生の最後の言葉は、もう涙声だった。

 

 かなり残念

 って・・これで終わり?

 あれ?

 歌は?

 

 『おもいでのアルバム』、卒園式で歌うって言ってたやん。

 この調子じゃこのまま終わる・・

 感染対策でなしなの・・?

 いや・・これは卒園式で聞きたかったんだけど・・

 

 ちなみに娘が家で歌っていた『思い出のアルバム』などの歌は、最終日に幼稚園からもらったCDの中に入っていた。

 聞けただけでもいいのかもしれないけど・・

 

 いや、でも・・全員マスクしているし、前向いているし・・距離もとれている。

 しかも、録音の時に歌っているなら、ここで歌っても同じなのでは・・?

 この歌だけは、CDではなく、卒園式で聞きたかったな~

 

 これは実はかなりショックだった。

 

 卒園式終了

 最後は順番に、子供たちが保護者の席に戻ってきて、廊下を通って退出。

 廊下には、年少年中年長の全ての先生が並んでいて、拍手してくれていた。

 子供たちは、それぞれ年少年中の時の担任の先生に声をかけたりして、楽しそうでした。

 

 それにしても、6歳だと、子供によって本当に差がある。

 えみちゃんなどは、卒園式の最後は大号泣していたが、うちの子やゆみちゃんなどはけろっとしていた(笑)

 えみちゃんは、退場の時、本当に大号泣で、先生に慰められて、ようやく歩き出した感じだった。

 

 この差は、性格なのか、発達の差なのか・・

 ちなみに旦那が言うには、

 「男の子で泣いている子はいなかったな~」

 だそうです。

 そういえば、そうだったかもしれない。

 

 最後の写真タイム

  外に出てから、娘の担任の先生が出てきて、順番に記念写真を撮らせてくれた。

 それからも、子供たちだけで写真を撮ったり、家族写真を撮ってもらったり、と楽しい写真タイム。

 

 最後にママ友に家族写真を撮ってもらいました。

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 ホールや園舎の中にいる時間は、限られていたけど、外だと意外とのんびりできた。

 写真スポットもいくつも用意されていたし、ひとクラスだけだから、それほど混まない。

 

 一番混んだのは、先生と一緒の写真を撮るのに、並んだ時かも(笑)

 えみちゃんはこの時も先生に抱き着いて泣いていた。

 本当に感受性豊かだな~

 我が家の娘は、恥ずかしそうに下を向くので、ある意味うらやましいかも。

 

 さて、楽しい写真タイムもそろそろ終了。

 ああ、やっぱりちょっと寂しいな~

 まあ、娘と仲が良いお友達は、同じ小学校で近所なので、また会うし、春休みも遊ぶんだろうけどね。

 

 最後に、毎日乗っていたバスの前で写真を撮る。

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 3年間、ありがとうございました。

 

 幼稚園の3年間は、本当に宝物のような時間でした。

 

 バスのおじさんともバイバイして、ニコニコで手を振って各自の車に乗る。

 これで、幼稚園ともお別れだね。

 次は小学生だもんね。

 

 ゆえは、始終ニコニコして、楽しそうだった。

 でも、やっぱりちょっと疲れていたようで、この後の、じーじばーばとのお食事会は、ちょっとグズグズだった(笑)

 ごめんね。疲れていたよね。

 

 卒園式の後

 じーじばーばと食事会の後、家に帰って、幼稚園から卒園式のお祝いでもらったケーキを食べることにした。

 入学式でもケーキもらったよね。

 今日は卒園のお祝いのケーキだよ。

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  おいしそうだね。

 

 食事してきたばかりなのに、パクパク食べる娘(笑)

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 「おいしい~」

 うん、お祝いのケーキは格別だよね。

 

 ゆえは、食べながら、

 「ママ、つぎはしょうがっこうだよね。」

 と、言い出した。

 「そうだね。次は小学校の入学式だよ。」

 

 娘はちょっと考えてから、

 「ねえ、せんせい、『いつでもあそびにきてください』って言ってたけど、いついくの?」

 ・・・そうきたか・・

 確かに先生は、最後の挨拶で、

「いつでも、遊びに来てください。」

 と、言っていた。

 私も一瞬、子供たちが本気にしたら困るな、と思った(笑)

 やっぱりちゃんと覚えていたか・・

 

 私も、小学生になってもしばらくは、同じ幼稚園のお友達と幼稚園に遊びに

行った記憶がある。

 でも、それは家から歩いていける距離だったし・・子供だけで行ってたしな~

 

 娘の幼稚園は、幼稚園バスで通う距離なので、娘がひとりで歩いて行くのは無理だし、行くなら連れて行かないといけないし・・なによりコロナ過の中で、卒園した娘を連れていけるわけがない。

 

 「えーっとね・・とりあえず、コロナウィルスがおさまらないと無理かな~」

 「えー、でもせんせい、いつでもきてね、っていってたよ。」

 ・・・だよね・・

 

 「うん、言ってたけど・・コロナがおさまってからにしようか。」

 「もうせんせいにあえないのかな・・」

 娘はちょっとしょぼーん。

 

 コロナがおさまったら本当に行っていいんだろうか・・

 「とりあえず、コロナがおさまるのを待とうか。」

 

 卒園式が終わって、落ち着いたら、じわじわと『もう幼稚園に行けない』ということが、実感として湧いてきたようだ。

 3年間、ずっと通っていたんだもんね。

 小学校に行くのは、楽しみでも、やっぱり娘なりに思うところがあるようだ。

 

 最後の1年は、コロナのせいで、できないことも多かったけど・・幼稚園でたくさん思い出を作れたよね。

 やっぱり幼稚園って、人生で一番楽しくて、一番成長できる期間だと思う。

 勉強とか、宿題とか何もなく、とにかく楽しんでいい時間。

 本当に貴重な時間だったと思う。

 

 次は小学生。

 まだ甘えっ子の娘なので、少々心配だけど、揉まれながらも、楽しく通ってくれるといいな。