『住塚山・国見山に山登り その2』の続きです。
旦那、私、娘で『住塚山』『国見山』に山登りきた。
娘と旦那が夏に富士山に登る練習を兼ねているとはいえ、山登りをするのも久しぶり。
楽しみだけど、体力がもつかちょっと心配(笑)
9時過ぎに『②屏風岩公苑駐車場』を出発し、『屏風岩公苑』を通って、『住塚山』に到着した。
住塚山山頂
到着しました!
住塚山の山頂です!
はい、頑張りました~!
お疲れ様でーす!
はー、私も疲れた。
山頂に登ったので、ここでお弁当を食べて、下山だったらいいんだけど、今回は、この後、国見山も登るんだよね~(笑)
お弁当は『国見山』で食べるので、ここでは、おやつだけです。
現在は、『③住塚山』。
まだ、半分も来ていないな~
少し休んだら、もう次に行かないと・・・
ゆえは、さっそくベンチに座って、自分のリュックをあけておやつタイム。
私が山登りの途中であげるチーズやラムネとは別に、自分で食べるおやつを自分のリュックを入れてきている。
「おなかすいたの~」
はい、そうでしょう。
でも、お弁当はちょっと待ってね~
まだ、11時だからね。
お弁当は、次の『国見山』の山頂で食べようね。
ちなみにこのベンチとテーブル(らしきもの)は、半分以上壊れかけで、ベンチは座ると傾いていた。
ゆえなら、座っても、まだ大丈夫だが、私はかえってしんどいので、立ったまま休憩。
ちなみにここの標識・・年季が入りすぎてて、なんとなくしか読めませんでした(笑)
雰囲気があっていいんだけどね。
その裏に、ちゃんと読める標識も付けてました。
ゆえがおやつタイムの間は、親たちは写真タイム。
山頂からの眺めはさすがに良い。
これが山登りの醍醐味ですね。
しばらく休憩したので、次の『国見山』に向かいます。
『住塚山山頂』から『国見山山頂』へ
さあ、出発。
ゆえも、おやつを食べて、体力が回復したらしく、元気になっている。
私も休憩と栄養補給で、さっきよりも元気になった(笑)
草をかき分けて、下りの山道に入る。
なんかルンルン気分で歩いている娘。
楽しそうで何よりです(笑)
ちなみに、この倒れた木を超えるのは、私はちょっとしんどかった(笑)
でも、くぐるわけにもいかないしね。
最初は下りだから、比較的楽。
ゆえも旦那もどんどん降りる。
私もどんどん降りる。
どんどん降りて・・・
まだ降りる。
そして、まだ降りる。
・・・・・
思ったより、下りが長い。
降りるのは楽でいいんだけど・・・
普段の登山であれば、山頂から降りるだけでいいのだが、今回は、次の山、『国見山』に登らなければならない。
降りれば降りるほど・・・その分登らなければならないんだよね・・・
だんだん心配になってきた。
・・・これだけ下った分・・また登るのか・・
しばらくすると、標識と次の登りが見えてきた。
ふう・・ようやく下りきった・・のかな?
次の標識がありました。
あと500メートルだけど、ここから先は、ほぼ登り(だと思われる)。
ここでちょっとひと休み。
旦那も、最近中古で買ったお気に入りのカメラで写真撮影。
ゆえもおやつと水分補給でちょっと休憩。
だいぶ歩いたので、ゆえも、栄養補給用のおやつを食べても、更に
「おなかすいた~」
と、言い出した。
そうなんだけど・・ここでお腹いっぱい食べるわけにはいかないんだよね。
とにかく次の山頂まで頑張ろう、と出発することにする。
私がだいぶ疲れていたので、先に出発させてもらう。
どうせ追い抜かれるだろうしね。
ゆえがおやつの後水分補給をしていたので、その隙に先に私だけ先に登らせてもらう。
だいぶ疲れていたので、今まで通りふたりの後から出発したら、だいぶ差をつけられそうし・・
まあ、どうせ途中で追い抜かれるだろうけど(笑)
今のうちに、先に登ろうと思っていたのだが、私が先に進んでいることに気が付いたゆえが、
「ママ、まって~!」
と、叫ぶ。
いやいや、先に歩いているだけで、どうせ追いつかれるって・・と思ったけど、先に行くと怒るので、結局、その場で待つ。
珍しく上から写真が撮れました(笑)
写真では、あまりわからないけど、結構急な登りです。
結局、ゆえが登ってくるまで、その場で待つ。
あとたった500メートルなのだが、山道だとかなり長く感じる。
そしてかなり急な登りが続く。
ゆえがだいぶぐずってきたので、旦那が手を引いて歩くようになった。
なんとか、お弁当まで頑張って!(笑)
上に登るにつれて、だんだん石というより岩が多くなってきてる。
登りにくいな~と思いつつも登っていくと・・・
思い切り岩を登るところが出てきた。
私はうわーっと思ったのだが・・岩を見ると、急に元気になったのはゆえ。
さっきまでのグズグズはどこへやら、目を輝かせ、岩を登りだす。
両手両足を器用に使い、するするっとまるでアスレチックで遊んでいるかのようにあっという間にどんどん登っていく。
あまりに素早かったので、写真がちょっと間に合わなかった(笑)
最初は一応、旦那が落ちないように後ろをフォローしていのだが・・・
いつの間にかおいて行かれている旦那(笑)
小さい子の方が登りやすいのか・・ゆえが岩が得意なのか・・
どちらにせよ岩登りが得意なようで、岩が出現すると、楽しそうにどんどん登りだす娘です。
ちなみに私は登るのにかなり苦労しました。
よくこんなのすいすい登れるな~
登るにつれて子供なら手足を使って登るような岩が多くなってきたのだが、ゆえはその方が楽しいらしい。
ご機嫌で登っている。
私は逆におっかなびっくりだ。
・・・体も重いしね・・
これ・・もう引き返そうにも無理だな。
ゆえも、岩を登ることがは、できても、降りるのはむつかしいだろう。
それにしても・・
・・・この山・・本当に初級向けなのかな・・
それとも、山に登るには、初級でもこのぐらい登れないとダメなんだろうか・・
なんて思っていたら・・・
でました!
鎖場ならぬロープ場(?)
ちょっと見にくいけど、ロープがあります。
最初は、ロープで登ろうとしていたゆえだが・・
返ってうまく登れず、結局、手足を使って登っていた。
写真だとあまり急に見えないけど、かなりきつい坂です。
私は、はっきり言ってロープがなければ登れなかった。
その時も、ロープに全体重をかけるような形になり、
「ねえ、このロープ、体重かけていい?大丈夫?」
と、旦那に聞いていた。
全体重をかけても、大丈夫だそうです(笑)
よくこんなところロープなしで登れるな~
なんとか登り切ったところを旦那に撮られました(笑)
もうヘロヘロな私(笑)
でも、頂上まではもう少しある。
山道になったとたん、ぐだっとなる娘。
あれ?さっきまでの元気はどこへ?
岩がないとダメなんだろうか・・?(笑)
歩いていると、急に視界が開けた。
ゆえに景色を見せる旦那。
まだ頂上ではないけど、なかなかよい眺めです。
しばらく眺めて、立ったままちょっとだけ休憩。
ゆえが、
「おなかすいた~」
と、言うので、チーズキャンディをひとつ上げて、急いで山頂を目指す。
続きます。