晩婚、高齢出産・育児であたふたしている高齢ママのブログ

40歳で結婚、41歳で出産、現在4歳児と格闘中です。日々の出来事をつらつらと語っていきます。ちなみにここにでてくる登場人物の名前は全て偽名です。

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『逆上がりができた!』の後日談

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 『逆上がりができた!』の続きです。

 体操教室で逆上がりを初めて2年以上経ったが、なかなか『逆上がり』ができなかった。

 本人は、『逆上がり』をできるようになりたいらしいのだが、家での練習は拒否する娘。

 当然、なかなかできるようにならず・・

 このまま小学生まで行くのかと思っていたら・・ある日、いきなり『できた』。

 

 『逆上がり』ができた

 ようやく逆上がりができた娘。

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 ずっと先生のフォローがないとできなかったんだけど、できる時は一瞬だった。

 

 練習が終わって、戻ってきたので、

 「逆上がりできたやん!すごーい!頑張ったね!」

 と、ほめると、

 「え?あ、うん。ありがとう。」

 と結構クールな対応(笑)

 

 でも、実はかなりうれしかったらしい。

 車の中でも家に帰ってもずっと『逆上がり』の話。

 ずっと、『逆上がりできるようになりたい』って言ってたもんね。

 まあ、体操教室だけではなく、家でも練習していたら、もっと早くできるようになったとは思うんだけど・・(笑)

 

 『逆上がり』ができたとたん練習好きになる(笑)

 そして、家に帰ったら、

 「あした、おともだちにみせるの!」

 と、家でいきなり練習を始める。

 

 あれだけ、練習を勧めても、一切しなかったのに・・・(笑)

 できるようになったら、急に練習する気になったらしい。

 うん、ある意味わかりやすい(笑)

 

 とはいえ、『逆上がり』ができるようになったばかり。

 見ていると、3回に1回は失敗するような感じだった。

 

 しばらく練習をしていると、手がつかれたのか、何度してもできなくなった時があった。

 私もちょっとドキッとした。

 コツはつかんでいるだろうし、もうできなくなる、ということはないと思うけど・・・

 

 ゆえは、

 「なんでできないの!」

 とちょっと半泣き。

 「汗で滑ったんじゃない?手を洗ってきたら?」

 と、言うと、手を洗ってきて、もう一度するとできるようになっていた。

 純粋に体力と問題と、気持ちも問題もかなりあるんだろうな。

 

 お友達に『逆上がり』を見せたい

 ちょうど翌日は、幼稚園の帰りにお友達が我家に遊びに来ることになっていたので、その時にお友達に見せたいと思ったようだ。

 でも、先ほどのように、何度も連続で失敗することもある。

 それはゆえもわかっている。

 

 友達も前でするとなると、たぶんゆえは緊張する。

 どちらかというと、緊張するタイプの子だし・・

 そして、ピアノもでそうだが、緊張すると、できなくなることも多い。

 

 本人もある程度わかっているらしく、

 「あした、できなかったらどうしよう・・・」

 と、ちょっと心配の様子だ。

 まあ、『みて~』と逆上がりをして、できなかったら、格好つかないしね(笑)

 

 「もしできなくても、動画撮っているから大丈夫。」

 と、言うと、ちょっと安心したようだ。

 少なくても、『1回は逆上がりができた』という証拠にはなる(笑)

 『失敗できない!』と緊張すると、できなくなる可能性があるので、一応安心させておいた。

 

 明日、家に遊びに来るお友達の中でまだ『逆上がり』ができた子はいない。

 普段は、他の子ができてもゆえはまだできないことの方が多いので、たまにほかの子よりできることがあると、自慢したくなるらしい。

 

 でも、たぶんゆえが思っているほど、他のお友達は感心してくれないと思うよ。

 一緒に大喜びするのは、親ぐらいだよね。

 

 それでも、お友達はともかくお友達のママさんは、褒めてくれるでしょう。

 

 パパが会社から帰り、パパにもいっぱいほめてもらって、満足げな娘。

 

 『逆上がり』ができたことで興奮(?)している娘

 そしてその日の夜は、

 「さかあがりできたから、こうふんしてねむれない!」

 と、言いだした。

 

 実際に布団に入って電気を消してもなかなか寝ない。

 変なアドレナリンでてるんだろうか・・・

 最近は、電気を消して、布団に入れば(入るまでは暴れるんだけどね(笑))、比較的早く寝るようになっていたんだけどな。

 お話したり、お歌を歌ったり、無言でトントンだけしたり、久しぶりに寝かしつけをした。

 ずっと、

 「さかあがりできたら、ねむれないの~」

 と、言っていたが、1時間ぐらいでどうにか寝てくれた(笑)

 よっぽどうれしかったようだ。

 

 そして、翌日・・・娘が起きたのは、5時半。

 こらこら。

 いくらなんでも早すぎ!

 明らかに寝不足でしょう。

 

 もう少し寝るように言うが、

 「さかあがりのれんしゅうするの!」

 と起きてしまう。

 そして、朝から逆上がりの練習・・

 できるようになるとやるのね・・・(笑)

 まあ、今夜は早く寝かせるようにしましょうか。

 

 サプライズにするらしい

 そして、その日、幼稚園に行くバスのバス停で、今日遊びに来るお友達と合流。

 てっきり、すぐに『逆上がり』のことを言うのかと思ったら、

 「あそびにきたときにいうから、さかあがりのことだまっておいて。」

 と耳打ちされた。

 

 昨日から、みんなに言うと、楽しみにしていたのだが、内緒にして、実際に見て驚いてもらいたいらしい。

 それはいいんだけど・・・期待しすぎてがっかりしないかがちょっと心配。

 ママたちはともかく、子供たちはそこまでサプライズにびっくりしたり、ほめてくれたりしないと思うよ(笑)

 

 とはいえ、我慢できずに幼稚園に行ってから、言ってしまうんじゃないかと思っていたが、本人曰く、『がまんして、いわなかった』とのこと。

 へえ、頑張ったやん。

 

 そして、バス停からみんな一緒にうちに遊びに来て、着替えてから、ゆえが少々緊張しつつも逆上がりをご披露。

 1回でできるかどうかちょっとドキドキだったけど、朝の練習のかいあってか、一発でできた。

 

 お友達は、

 「すごーい。」

 とは言ってくれたものの、それで終了。

 すぐに次の遊びを始めた。

 そんなものだって(笑)

 

 とはいえ、子供たちよりお友達のママさんにいっぱいほめてもらって、とりあえずは満足したらしい(笑)

 良かったね。

 本人は、お友達の前で披露しただけで、もう良かったのかもね。

 

 親もうれしかったんです

 すみません、単なる親ばか記事です。

 正直、娘だけでなく私も、『逆上がり』ができたことがこんなにうれしいと思わなかった。

 練習を初めて、2年以上できなかったというのもあるんだろうな。

 なんとなく『逆上がり』って鉄棒のひとつの節目というか、ステップを超えたって感じがする。

 

 ちょうど、小学校にあがる節目だし、悲願だった(笑)『逆上がり』もできたことだし、ここで体操教室をやめるというか卒業してもいいと思うんだけど、本人は続けたいらしい。

 側転や倒立できるようになりたいみたいので、もう少し様子を見ましょうか。

 

 とりあえず、逆上がりできて、良かったね。

 おめでとう。