『逆上がりができた!』の続きです。
体操教室で逆上がりを初めて2年以上経ったが、なかなか『逆上がり』ができなかった。
本人は、『逆上がり』をできるようになりたいらしいのだが、家での練習は拒否する娘。
当然、なかなかできるようにならず・・
このまま小学生まで行くのかと思っていたら・・ある日、いきなり『できた』。
『逆上がり』ができた
ようやく逆上がりができた娘。
ずっと先生のフォローがないとできなかったんだけど、できる時は一瞬だった。
練習が終わって、戻ってきたので、
「逆上がりできたやん!すごーい!頑張ったね!」
と、ほめると、
「え?あ、うん。ありがとう。」
と結構クールな対応(笑)
でも、実はかなりうれしかったらしい。
車の中でも家に帰ってもずっと『逆上がり』の話。
ずっと、『逆上がりできるようになりたい』って言ってたもんね。
まあ、体操教室だけではなく、家でも練習していたら、もっと早くできるようになったとは思うんだけど・・(笑)
『逆上がり』ができたとたん練習好きになる(笑)
そして、家に帰ったら、
「あした、おともだちにみせるの!」
と、家でいきなり練習を始める。
あれだけ、練習を勧めても、一切しなかったのに・・・(笑)
できるようになったら、急に練習する気になったらしい。
うん、ある意味わかりやすい(笑)
とはいえ、『逆上がり』ができるようになったばかり。
見ていると、3回に1回は失敗するような感じだった。
しばらく練習をしていると、手がつかれたのか、何度してもできなくなった時があった。
私もちょっとドキッとした。
コツはつかんでいるだろうし、もうできなくなる、ということはないと思うけど・・・
ゆえは、
「なんでできないの!」
とちょっと半泣き。
「汗で滑ったんじゃない?手を洗ってきたら?」
と、言うと、手を洗ってきて、もう一度するとできるようになっていた。
純粋に体力と問題と、気持ちも問題もかなりあるんだろうな。
お友達に『逆上がり』を見せたい
ちょうど翌日は、幼稚園の帰りにお友達が我家に遊びに来ることになっていたので、その時にお友達に見せたいと思ったようだ。
でも、先ほどのように、何度も連続で失敗することもある。
それはゆえもわかっている。
友達も前でするとなると、たぶんゆえは緊張する。
どちらかというと、緊張するタイプの子だし・・
そして、ピアノもでそうだが、緊張すると、できなくなることも多い。
本人もある程度わかっているらしく、
「あした、できなかったらどうしよう・・・」
と、ちょっと心配の様子だ。
まあ、『みて~』と逆上がりをして、できなかったら、格好つかないしね(笑)
「もしできなくても、動画撮っているから大丈夫。」
と、言うと、ちょっと安心したようだ。
少なくても、『1回は逆上がりができた』という証拠にはなる(笑)
『失敗できない!』と緊張すると、できなくなる可能性があるので、一応安心させておいた。
明日、家に遊びに来るお友達の中でまだ『逆上がり』ができた子はいない。
普段は、他の子ができてもゆえはまだできないことの方が多いので、たまにほかの子よりできることがあると、自慢したくなるらしい。
でも、たぶんゆえが思っているほど、他のお友達は感心してくれないと思うよ。
一緒に大喜びするのは、親ぐらいだよね。
それでも、お友達はともかくお友達のママさんは、褒めてくれるでしょう。
パパが会社から帰り、パパにもいっぱいほめてもらって、満足げな娘。
『逆上がり』ができたことで興奮(?)している娘
そしてその日の夜は、
「さかあがりできたから、こうふんしてねむれない!」
と、言いだした。
実際に布団に入って電気を消してもなかなか寝ない。
変なアドレナリンでてるんだろうか・・・
最近は、電気を消して、布団に入れば(入るまでは暴れるんだけどね(笑))、比較的早く寝るようになっていたんだけどな。
お話したり、お歌を歌ったり、無言でトントンだけしたり、久しぶりに寝かしつけをした。
ずっと、
「さかあがりできたら、ねむれないの~」
と、言っていたが、1時間ぐらいでどうにか寝てくれた(笑)
よっぽどうれしかったようだ。
そして、翌日・・・娘が起きたのは、5時半。
こらこら。
いくらなんでも早すぎ!
明らかに寝不足でしょう。
もう少し寝るように言うが、
「さかあがりのれんしゅうするの!」
と起きてしまう。
そして、朝から逆上がりの練習・・
できるようになるとやるのね・・・(笑)
まあ、今夜は早く寝かせるようにしましょうか。
サプライズにするらしい
そして、その日、幼稚園に行くバスのバス停で、今日遊びに来るお友達と合流。
てっきり、すぐに『逆上がり』のことを言うのかと思ったら、
「あそびにきたときにいうから、さかあがりのことだまっておいて。」
と耳打ちされた。
昨日から、みんなに言うと、楽しみにしていたのだが、内緒にして、実際に見て驚いてもらいたいらしい。
それはいいんだけど・・・期待しすぎてがっかりしないかがちょっと心配。
ママたちはともかく、子供たちはそこまでサプライズにびっくりしたり、ほめてくれたりしないと思うよ(笑)
とはいえ、我慢できずに幼稚園に行ってから、言ってしまうんじゃないかと思っていたが、本人曰く、『がまんして、いわなかった』とのこと。
へえ、頑張ったやん。
そして、バス停からみんな一緒にうちに遊びに来て、着替えてから、ゆえが少々緊張しつつも逆上がりをご披露。
1回でできるかどうかちょっとドキドキだったけど、朝の練習のかいあってか、一発でできた。
お友達は、
「すごーい。」
とは言ってくれたものの、それで終了。
すぐに次の遊びを始めた。
そんなものだって(笑)
とはいえ、子供たちよりお友達のママさんにいっぱいほめてもらって、とりあえずは満足したらしい(笑)
良かったね。
本人は、お友達の前で披露しただけで、もう良かったのかもね。
親もうれしかったんです
すみません、単なる親ばか記事です。
正直、娘だけでなく私も、『逆上がり』ができたことがこんなにうれしいと思わなかった。
練習を初めて、2年以上できなかったというのもあるんだろうな。
なんとなく『逆上がり』って鉄棒のひとつの節目というか、ステップを超えたって感じがする。
ちょうど、小学校にあがる節目だし、悲願だった(笑)『逆上がり』もできたことだし、ここで体操教室をやめるというか卒業してもいいと思うんだけど、本人は続けたいらしい。
側転や倒立できるようになりたいみたいので、もう少し様子を見ましょうか。
とりあえず、逆上がりできて、良かったね。
おめでとう。