晩婚、高齢出産・育児であたふたしている高齢ママのブログ

40歳で結婚、41歳で出産、現在4歳児と格闘中です。日々の出来事をつらつらと語っていきます。ちなみにここにでてくる登場人物の名前は全て偽名です。

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5歳の娘、奈良公園でシカと戯れる その2

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  『5歳の娘、奈良公園でシカと戯れる その1』の続きです。

 

 『ニホンジカ』を見たい、という娘の願いをかなえるべく、奈良公園に行くことにした。

 鹿を見て大喜びして、写真を撮っていた娘だが、『鹿せんべい』をあげたいと言い出した。

  うーん・・・大丈夫かな~

 何度も確認したが、どうしてもあげたい、というので、『鹿せんべい』を買ってみることにした。

 ダメなら、私があげればいいしね(笑)

 

 ついに『鹿せんべい』を購入

 『鹿せんべい』を近くのお土産屋さんで買おうと中に入ったら、ついさっき『鹿せんべい』を買ったらしき女性が、

 「助けて下さい。」

 と、お店に逃げ込んできた。

 女性を追って、店に入ろうとするシカは、お店の人が追い払っていた。

 『鹿せんべい』をこのお店で買って、近くでシカにあげようとしたら、しつこく付きまとわれたんだろうな。

 

 「ねえ、本当に大丈夫?」
 と、ゆえに聞く。

 「・・・・」

 ちょっと悩むゆえ(笑)

 

  「良かったら、ビニールに入れますので、ここでリュックの中に入れられます?そうしたら、店から出てもわかりませんよ。」

 と、お店の方がアドバイスしてくれた。

 私たちのやり取りを聞いて、『鹿せんべい』を買おうとしていることがわかったらしい。

 なるほど。

 とりあえずそれでお願いする。

 

 『鹿せんべい』を買って、お店を出るが、『鹿せんべい』はリュックの中。

 一見、手ぶらなので、シカは寄ってこない。

 凝視はされたけどね(笑)

 

 奈良のシカは、人間慣れしているというか、賢いんだよね。

 『鹿せんべい』を売っている人には決して近づかないが、観光客が『鹿せんべい』を買うと、あっという間にその人を囲って催促するんだよね。

 

 そして車慣れもしている。

 10年以上前だが、奈良公園あたりに用事があり、帰りが遅くなってしまったことがあった。

 もう真っ暗だったのだが、車の通っている道を、シカが車が停まってくれるのを待ってから、渡ったのを見た時には、本当にビックリした。(実話です)

 

 ゆえ、『鹿せんべい』をあげる

 さて、どこで『鹿せんべい』をあげるかな~

 この辺りはシカが多いので、少し離れてシカが少ないところまで移動する。

 少し小さいシカがいたので、

 「あのシカさんにあげてみる?」

 と、聞くと、

 「あげてみる。」

 とのことだったので、シカに背中を見せて、こっそり隠しながら 『鹿せんべい』を1枚だけ出して、ゆえに渡す。

 

 ゆえは、ちょっとビビりながらも、『鹿せんべい』を出して・・・

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 「たべた~」

 良かったね。

 

 それからも、シカが少ないところに移動してはちょっとずつあげていた。

 途中で怖くなったら、地面に投げていたけど・・・(笑) 

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 それにしても、奈良のシカはすごいわ。

 私がカバンから『鹿せんべい』を出そうして、ビニール袋の『がさっ』という音を出しただけで反応して、寄ってくる。

 ホールドアップの格好をして、

 「ほら、ないって!」

 って言っているのに、しつこいシカは服を加えて引っ張るし・・・

 

 ゆえがシカを苦手になると困るので、寄ってこられると場所を移すようにはしていたんだけどね。

 奈良のシカはそんなに飢えているはずないんだけどな~(笑)

 

 ゆえは、やっぱり寄ってこられると怖いらしく、最後には、柵の向こうのシカにあげていた(笑) 

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 これなら怖くないよね(笑)

 (柵があるだけで、別に閉じ込められているわけではありません。)

 

 どうにか、『鹿せんべい』をシカさんに全部あげることができて、満足した娘。

 シカさんに追い回されなくて良かった(笑)

 怖い思いすると、シカさんが嫌いになっちゃうかもしれないしね。

 

 次はカメラマン?

 『鹿せんべい』の後は・・写真を撮りまくる娘。

 カメラマンのしての使命を思い出したらしい(笑)

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 確認してないけど、ちゃんと撮れているんだろうか?

 まあ、撮るだけで満足みたいなので、しばらく好きにさせましょうか(笑)

 

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 ポーズだけ見ると、一人前のカメラマンみたいですね(笑)

 そういえば、旦那も旦那のお父さんもカメラが趣味だったわ。

 カメラが好きなのは遺伝なのかしら?(笑)

 

 『フナフシ』の次は『バッタ』 

 まだ日は高いけど、夕方になってきた。

 この時期は、夕方になっても、まだかなり明るいんだよね。

 まあ、ゆえも十分楽しんだみたいなので、そろそろ奈良公園を後にする。

 私は、どこか座れるところで休憩したかったのだが、娘は、通りかかった猿沢池の前で遊びだしてしまう。

 

 石垣を登って遊ぶ娘・・・

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 シカさんを見にきてまで、登らなくても・・・

 

 まあ、急がなくてもいいし、しばらく登ったり降りたり、マイワールドで遊ぶ娘を見守りつつ、放っておいた。

 すると、しばらくしてから、満面の笑顔でこちらに寄ってくる。

 そして・・・

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  「ママ、バッタさん!!」

 ・・・この間、『あいきょうの森』で、『フナフシ』と交流してから虫が平気になっているようだ。

 少し前まで、バッタもつかめなかったんだけどな~

 それはそれでいいことなんだけど・・・

 

 「ママ、カバンにいれて。」

 「え?カバン?」

 「もってかえるの。」

 無理です!!

 というか、その種類のバッタ、うちの庭にもいっぱいいるから。

 

 逃がしてあげるように説得すると、

 「バッタさんと、バイバイしたくないの・・・」

 と、泣き落としに入ったが、無理なものは無理。

 だいたい虫籠も持ってきてないし、家までゆえがずっとつかんでいたら、それこそ死んでしまう。

 フナフシと違って、手にのせたら逃げるしね(笑)

 

 説得を続けると、どうにか諦めてくれたようだ。

 しばらくバッタを眺めてから、しぶしぶ元の場所にバッタを返しに行く娘。

 

 いつの間にか、すっかり虫好きになってしまった。

 本当に少し前までは、触るのも怖がっていたんだけどな~

 一時期はアリも怖がって、家の中で見つけると『ママ~!』と叫んでいたんだけどな~

 娘の変化にちょっとビックリ。

 

 奈良公園、楽しかったね~

 その後は、JR奈良まで歩き、旦那に迎えに来てもらって、無事にお家に帰りました。

 奈良公園のシカを見に行くには、ちょっと早いかと思っていたけど、意外と大丈夫だった。

 『鹿せんべい』もあげて、シカさんもなでなでして、写真もいっぱい撮って、ゆえ的にはかなり満足だったようだ。

 私も6年ぶりにぐらい奈良に行ってちょっと面白かった。

 

 この時期は6月の半ばで、自粛が解けてきているところだったんだけど、いつもの奈良のにぎわいに比べるとちょっとさびしかった。

 閉めているお店も多かったしね。

 この時点では、このままコロナがおさまると思っていたんだけどな・・・

 

 私のパソコンが壊れて、直らないので(旦那がデーターだけ抜いてくれた)、新しいパソコンをネット注文したけど、まだ届かない。

 (ちなみに中古のパソコンを旦那が注文しました(笑))

 今は、旦那のパソコンで更新してます。

 とりあえず書き溜めた記事を投稿している感じです。

 勝手が違って使いにくいので(借りているのにごめんね(笑))、早く新しいパソコン・・届いて欲しいな~