6月半ばの記事です。
ほとんど書き上がっていたんですが、ダウンしてからブログが全くできなかったので、今頃投稿します(笑)
ちなみに、一週間前にブログを投稿した翌日、私がいつも使っているパソコンが突然壊れました・・・
なんとか電源は入るものの、全く動かない!
10年以上前に買ったものなので、仕方がないのですが・・・いきなりだったので、かなり焦りました。
ようやくブログを再開したところだったのに・・・
旦那がどうにかデーターだけは抜いてくれて、本当に助かった・・・
新しいパソコン届くまで、とりあえず旦那のパソコンから、書き溜めていた分だけ、投稿します。
奈良公園に『ニホンジカ』を見に行く
娘が唐突に、
「ニホンジカがみたい。」
と、言いだした。
なんでいきなり『ニホンジカ』?
しかも、
「ニホンジカのオスがみたいの。」
と、言いだした。
「なんでオスなの?」
と、聞くと、
「ツノがはえているのってオスだけでしょう?」
とのこと。
うん、まあ、そうだけど・・・
・・・そういえば、最近、『ニホンジカのツノ』を見た気がする。
記憶を辿ると、先週行った図書館の入口に『ニホンジカのツノ』が飾ってあったのを思い出した。
それで興味をもったようだ。
『ニホンジカ』ねえ。
動物園に・・・いるかな?
「ねえ、『ニホンジカ』だけでいいの?」
「ニホンジカだけでいいから、みたいの。『ニホンジカ』のツノがみたいの!」
シカだけでいいなら、もう奈良公園でいいかな(笑)
そういえば、比較的近くに住んでいるのに、娘を連れて奈良公園には行ったことがないな。
ちょうどいい機会だし、行ってみるかな。
「『ニホンジカ』だけでいいの?他の動物さんはいないけどいい?」
「いいよ~!」
と言うことで、奈良公園に『ニホンジカ』を見に行くことになった。
ちなみに奈良公園に行くことになったのは、 『あいきょうの森』にディキャンプに行った翌日です。
その時の記事はこちら。
久しぶりの奈良
『ニホンジカ』を見に、奈良公園に行くことが決まると、ゆえは、喜んで、
「シカさんのしゃしんとるの~」
と、自分のカメラをリュックに入れていた。
このカメラは、かなり古いデジカメで、旦那が娘用にあげたものだ。
5歳の娘が持つにしては、本格的なデジカメだが、まあ、かなり古いし、使っていないので・・・ということで、自分のデジカメを持つことになった娘。
ちょうど旦那が、実家の天理に車で行く予定だったので途中で降ろしてもらうことになった。
私は、3年ほど奈良市で勤務していたこともあるし、県外の友達が遊びに来た時に、奈良を案内したこともあるので、奈良の観光地あたりはだいたい分かっている。
JR奈良で降ろしてもらい、そこから奈良公園の方までゆえと歩く。
ゆえは、
「ニホンジカどこでみれるの?」
と、ニコニコ。
JR奈良から、奈良公園までだとちょっと距離はあるが、運動もかねて歩くことにした。
娘は、歩くのは平気な子なので、それは助かる。
最後に奈良に来たのは、ゆえが産まれるなので、6年ほど前になる。
あちこち変わっているところも多かった。
それにしても・・・人が少ない!!(今年の6月です。)
外国の方がいないせいだろうか・・?
JR奈良から近鉄奈良まで歩く道でここまで人が少ないというのは、平日でも土日でも今まで経験がない。
やっぱりコロナの影響で人が少ないんだろうか・・・
最初は興福寺あたりからなかな、と興福寺の近くまで歩く。
いきなりシカが多いところに行くとビックリしそうだし・・・
最初は数匹で慣れてからにしよう(笑)
お土産屋さんは、開いているところもあるが閉まっているお店も多い。
普段は黙っていても旅行客や修学旅行生が来るんだろうけど・・・
『ニホンジカ』発見
さて、興福寺に着いたが、すぐにはシカは見つけられない。
だいたいここに数匹はいるんだけどな~
でも、しばらく歩くと・・・シカがいました。
一匹だけど、最初なのでちょうどいい。
一匹しかいないので、みんなそのシカに集まっている。
ゆえも、早速家から持ってきたカメラで写真を撮る。
一匹の『ニホンジカ』に、わらわらと子供たちが寄ってくる。
しばらくしたら、みんな行ってしまうのだが、ゆえはしつこくその場に残る(笑)
誰もいなくなったので、そうっと近づいてみる。
すると、シカの方から寄ってきた。
ちょっとビビる娘(笑)
人懐っこいシカだな~
シカはカメラに興味があるようだ。
カメラなんて、奈良のシカなら見慣れていそうだけどな(笑)
大人しくて、人慣れしているシカだったから、ちょうど良かった。
ゆえも、横からナデナデできて、嬉しそう。
「なでなで。」
ゆえがこのシカにかまっている間に、何組もの観光客がこのシカと写真を撮って、去って行ったが、ゆえは一向に去る気配がない。
まだまだ、シカは向こうにいっぱいいるよ?
写真を撮ったり、なでたりを繰り返す娘。
「シカさん、こっちむいて~」
すっかりこのシカにハートを奪われたようだ。
写真を撮りまくっている(笑)
・・・ちゃんと撮れているのかな?
30分以上このシカさんと交流していた娘。
娘的には、まだ交流したりないようだったが、いい加減私も飽きてきたので(笑)、次に行くことにした。
こんなに間近でシカと交流するって初めてだもんね。
うれしいよね~
シカさんにエサをあげたいけど・・・
途中で松ぼっくりを拾って、自慢げに見せる娘。
この時期でも松ぼっくりって落ちてるんだね(笑)
「シカさん、ごはんだよ。」
と、シカに松ぼっくりをあげようとする。
・・・いや、松ぼっくりは食べないと思うよ。
「えー、どうして?リスはどんぐりたべるよね?」
うん・・まあ、リスはどんぐり食べるけどね。
奈良のシカが食べるのは・・・そう、『鹿せんべい』ですね(笑)
「ママ、あれあげたいの~!」
・・・・・
・・・無理でしょう。
ゆえが『鹿せんべい』をあげるのは、少々ハードルが高いと思うよ。
あのね、奈良のシカは・・・観光客が『鹿せんべい』を持っていると、わらわらと寄ってくるんだよ?
下手したら大人でも怖いんだから。
ほら、ちょっと来るだけで、ビビってるやん(笑)
まあ、顔は笑っているから、本気で怖がってはいないようだけど・・・
『オスジカ』の角を見ることができて、喜んではいたけど、近くに来られるとやっぱりちょっと怖いようだね(笑)
『鹿せんべい』がシカのエサだとわかり、欲しがっていたゆえだが、買った人が即シカに囲まれる様子を見て、ちょっと躊躇しはじめる。
そう、こうなるのよ。
ゆえが、『鹿せんべい』を買って、囲まれたら、絶対にパニックになるって。
「じゃあ、れんしゅうするね。」
ん?練習?
小さいシカにエサをあげる真似をする娘。
何も持っていない手を見てキョトンとするシカさん。
・・・ちょっと可哀想かも・・・
そういう練習なの・・?
なでなでして、シカさんに慣れる練習しているらしい(笑)
うーん・・一匹に対してなら大丈夫なんだろうけど・・・
いっぱいシカさんがいるね~
もうちょっと怖がるかと思ったけど、思ったよりは平気なようだ。
だからと言って、『鹿せんべい』を買うと、あっという間にシカに囲まれるしな~
ちょっと大きいツノがあるシカに挑戦。
『ニホンジカ』の『ツノ』が見たいと、張り切っていた娘だが・・・
やっぱり大きいツノのあるシカは、ちょっと怖いようだ(笑)
ちょっと休憩
春日野園地にある池で鯉を見つけて、夢中になる娘。
「ママ、エサあげたい。」
うーん・・・こういうところは、勝手にあげちゃダメだと思うよ。
エサをあげてもいいところは、専用のエサを売ってるし・・
写真を撮るだけにしてもらいましょう(笑)
すっかりカメラにも夢中になってしまった。
撮るのが楽しいだけで、撮った写真は、ちょっと見るだけで満足しているんだけどね。
さて、休憩して、ワンクッション置いたけど・・『鹿せんべい』はどうしようかな。
買うのは別にいいんだけど、わっと寄ってこられたらパニックになりそうだしな~
実際に『鹿せんべい』を買って、囲まれている人も居たので、それも見せたが、本人はどうしても『シカさんにエサをあげたい』とのこと。
まあ、囲まれたら私がエサをあげればいいか、と『鹿せんべい』を買うことにする。
続きます。