『大雨の後の大泉緑地公園 その1』の続きです。
大雨が続く梅雨の晴れ間、たまたま日曜日だったので、ゆえのお友達のゆみちゃんたちと大泉緑地公園に遊びにきた。
レンタル自転車で、待ち合わせの『わんぱくランド』から、タコさんの滑り台がある『海遊ランド』に移動。
さあ、遊ぼう、と思ったら・・・『海遊ランド』が名前にふさわしい姿(?)になっていた(笑)
船の遊具が、泥水の海の中に・・・
ゆえとゆみちゃんは、早速、泥水の海(?)で遊びだす(笑)
泥水の海(?)で遊びだす子供たち
許可が出て、喜んで泥水の海に入るゆみちゃんとそれを迎えるゆえ。
うん、やっぱりここ、元は池だったよね・・・
ベンチとか石垣の感じがいかにもそんな感じだ。
水は、子供の膝まではないみたいけど、そこそこ深いみたいだ。
ゆみちゃんは、ズボンを濡らさないように慎重に歩いている。
たぶん、最初だけだろうけど(笑)
2人で、はい、ポーズ!
楽しそうにポーズを取る2人。
私は、とりあえず、子供たちの写真を撮ってから(笑)、後は東ちゃんに任せて、レンタル自転車で『わんぱくランド』へ着替えの荷物などを取りに戻る。
最短距離を走ったけど、普段電動自転車に乗り慣れていると少々しんどく感じる(笑)
もうちょっと体力をつけないと・・・
とはいえ、数分ほどで『わんぱくランド』に到着。
着替えの入ったリュックと予備のクロックスを自転車の前カゴに放り込んだ。
迷ったのは、砂遊び道具を持って行くかどうか・・・
泥遊びするなら、持って行った方がいいのだろうけど、もう自転車の前カゴには入らないので、これを持って行くなら、リュックを背負って、砂遊び道具を自転車の前カゴに入れることになる。
行きはいいとしても、帰りは『海遊ランド』に置いている荷物がもうひとつ増える。
持ち運びできないことはないけど、少々しんどいかな・・・
うーん・・・
悩んだ末、どうしてもいるようなら、また取りにくることにして、一旦、公園に戻ることにした。
戻るなり、東ちゃんが、
「ゆえちゃん、ターザンやってたで。」
と、写真を送ってくれた。
ターザンしたら、びしょ濡れになるかと思ったけど、結構上手にやってたみたい。
ゆみちゃんの助けを借りて、濡れずに無事、降りたようだ(笑)
あー、なんかめちゃくちゃ楽しそう。
そして、更に次は、滑り台。
って・・・大丈夫か・・・?
いつものように勢いよく滑り降りたら、泥水にドボンとなるのは、わかっているようだ。
用心して、ゆっくりと降りて・・・
無事、着地成功(笑)
(やったー!)
ゆみちゃんも挑戦。
こちらも成功。2人でポーズ!
(いえーい!)
本来の滑り台の滑り方はとは違うような気もするけど、このスリル(失敗したら、ドボン)が良いんだろうな(笑)
何度も同じような滑り方で滑っていた。
ゆえは、ワンピースのスカートをスパッツに入れていて、なんか遊びにくそうだったので、一度他の服に着替えさせた。
ワンピースは、ほとんど濡れてなかったので、水遊びが終わったら着替えさせる(であろう)服にリサイクルすることにする。
ゆえは、着替え終わると、再び滑り台へ。
だんだん余裕が出てくる娘。
なんか駆け下りてるし・・・
滑らないのだろうか・・・?
周りを見回すと、この泥んこの海で遊んでいる子供たち・・・うちの子も含めて、めちゃくちゃ楽しそうだ。
海水パンツを履いている小学生の男の子は、もう泥水の中にダイブしたり、ターザンロープから、泥水に飛び込むなどやりたい放題(笑)
さすがに顔をつけるのかどうかと思うけど、たぶん近所の子で、保護者は来ていないんだろうな。
うちらが帰る時には、滑り台を頭から滑って泥水の中にダイブしていたし・・・
賛否はともかく、こういうのが楽しいのはよくわかる(笑)
私も自分が子供だったら、真っ先に中に入って遊んだろうな、と思う。
泥の中で見つけた木の実(?)を自慢げに見せにくる娘。
(みてみて~)
ゆみちゃんも欲しがったので、一緒にもう1個探す。
そんなに木の実なんて落ちてるかな~
と、思ったら、結構すぐに見つけたみたいです。
どこかの木から落ちてきたんだろうな。
ここ数日、雨だけじゃなく風も強かったし、あちこちに落ちているのかも・・・
ゆえの手は泥だらけだけど、なんか2人とも楽しそうです。
この後、全身濡らしていたゆえが、
「きもちわるい!」
と、言って再びお着替え。
また濡れるんだから、もういいやん。
自分で泥んこにするわりには、我に返ると、着替えたがるんだよね。
まあ、わかっているから、着替えを多く持ってきているんだけど・・・
最後には、
「ママ、みずぎがいい!」
と、言いだした。
公園に来るのに、水着なんて持ってきていません!
泥遊びに夢中
着替えたら、今度は、2人で泥遊びを始めた。
夢中でなにやら作っている。
ちなみに、ゆみちゃんは、長ズボンを折って短くしていたんだけど、それを濡らしてしまい、結局、ゆえの短いキュロットを貸している。
ゆえとゆみちゃんは、元々雰囲気が似ている。
髪質や背の高さは違うんだけど、何か似ているらしい。
母は、子供たちみんなで写っている写真を見て、何度かゆみちゃんを指して、
「これ、ゆえちゃん?」
と、聞いたことがあるし、旦那すら、幼稚園バスから降りてくるゆみちゃんを見て、
「ゆえちゃん。」
と、声をかけたことがある。
結果的に、雰囲気が似ている2人が、上下とも黒い服になると、更に似ている感じがする。
ずっと何かを作っているので、様子を見に行ってみる。
「何作ってるの?」
「ここに『はし』つくるの。」
「ここ、とおるのたいへんだから、みんなのためにつくっているんだよ。」(笑)
とのこと。
・・・・なるほど。
頑張って下さい(笑)
男の子との交流(?)
すると、近くを通りかかった男の子が、会話を聞いていたらしく、
「そうなん。すげえな。」
と、2人に話しかけた。
「すごいでしょ。」
「うん、すげえ。」
などと、少し会話を交わした後、
「おれ、もうかえるから、いくな!バイバイ!」
と、その場を去って行く男の子。
ちょっとした交流だったけど、ちょっと面白くて、笑ってしまった。
きー君も参戦
そして・・・しばらく忘れていたゆみちゃんのお兄ちゃんのきー君だが、実は泥水の隅っこでずっと1人で泥遊びをしていた。
元がお砂場なので水の際でも十分遊べる。
きー君の靴は、今履いている運動靴以外には持って来てないので(ゆえの靴はサイズが小さすぎるのでさすがに貸せない)、東ちゃんが水の中に入らないように言っていたらしいが、だんだん夢中になると、中に入らなくても、靴のまわりに泥がついてくる。
その様子を見て、東ちゃんが、
「うーん・・・脱がしてもいいんだけど、男の子だから、中に入るのOKしたら、泥んこになりそうだしな・・・」
と、悩みだした。
そうだけど、泥の靴って洗うの大変じゃない?
とりあえず、
「泥だらけの靴を洗うのと、泥だらけの服を洗うのと、どっちがいい?」
と、聞いてみると、
「・・・服かな。」
と、いうことで、靴を脱いで、水の中に入るのをOKした東ちゃん。
そりゃ、泥だらけの靴よりは、泥だらけのズボンを洗う方がいいよね(笑)
早速、靴と靴下を脱ぎ、水の中・・というか泥の中に入るきー君。
うん、楽しそう。
続きます。