6月中旬の記事です
平日のお休み
ゆえが最初に、
「ようちえん、いかない!」
と、朝、大泣きしてから、1週間。
だいぶ、落ち着いてきて、朝も嫌がらずに幼稚園に行けるようになった。
ただ、担任の先生によると、給食は以前に比べると食べる量は少なく、半分ぐらいしか食べてない、とのこと。
給食はまだ少し心配だが、とりあえず、『給食イヤ』=『幼稚園イヤ』の図式からは抜け出しつつあるようだ。
そして今日は、平日だが幼稚園はお休み。
年長さんのお泊り保育があり、先生方は全員そちらに駆り出されるので、年少さん年中さんは、幼稚園は『お休み』とのこと。
せっかくの平日休みなので、旦那がそれに合わせて休みをとって、どこかに出かけようということになった。
三重県の『みえこどもの城』へ行く
そして、今回、旦那の選んだ行き先が、三重県にある『みえこどもの城』。
駐車場も入場料の無料だからと言うが、高速代はかかるし、せっかくの平日休みなんだし、私はもっと土日は混むところ・・海遊館とかテーマパークとかが良かったのだが、何故か旦那が『みえこどもの城』を強固に主張するので、ここに行くことにした。
『みえこどもの城』とは、三重県立の大型児童館らしい。
無料で色々体験できて、なかなか面白そう。(一部有料もあるようだけど・・)
車で出発!
ゆえは朝からテンションあがりまくりで、
「はやくいこうよ!」
と、リュックを背負い、カバンを持って、玄関で靴を履いて待っている。
支度まだから、ちょっと待っててね・・
ゆえは、車に乗ってからも始終ご機嫌。
旦那の車をリーフ(電気自動車)に乗り換えてから、この車に乗る時はDVDを見せないようにしているのだが、音楽に合わせて歌ったり、1人でごっこ遊びをしたり、ママやパパに話しかけたりすごくウキウキしている。
到着まで1時間以上かかるのに、それまでに燃え尽きないか少々心配(笑)
安濃サービスエリア
途中、安濃サービスエリアで休憩。
そして、旦那はここでリーフ(電気自動車)の充電をウキウキと始める。
どうやら旦那の目的は、『高速でリーフを使って、サービスエリアで充電する』ということだったようだ。今後の予行練習になるから・・とのこと。
なるほど。
それでやたら、『みえこどもの城』にこだわっていたのか・・
距離的にはちょうどいいもんね。
一度、自宅のガレージでリーフの充電をゆえに手伝わせてから、ゆえは『くるまにごはんをあげる』の大好きになっている。
ここでも、
「わたしがやるの~」
と、言いだしたので、旦那がゆえと一緒に充電をする。(と言っても、充電器を車につなげるだけだけどね。)
ゆえは『くるまにごはんをあげる』ことができて、ご機嫌(笑)
充電時間は20分。その間、交替でトイレに行ったり、お土産物を見たりして過ごしたら、すぐに時間は経ってしまう。
ちなみに、ちょっとおもしろい看板がありました(笑)
ドッグランがあるサービスエリア、増えているよね。
ゆえは、ドッグランを覗いて、犬を見つけて喜んでいる。
そして、やっぱり枝を集め出す。
サービスエリアは木も多いし、木の枝はたくさん落ちてるんだよね。
コレクションが増えたのかな?
(いっぱい、あったの~)
そして木が生い茂っている散歩道をお散歩。森の中の小道って感じでとても良い雰囲気。ゆえもなんかご機嫌をキープしている。
(あっちにいってみよう!)
このまま奥に進んだら、そこから駐車場に戻れる階段があって、そこから車に戻る。
(パパ、まって~!)
本当にこのサービスエリアだけでも喜ぶんじゃないだろうか、と思うぐらいご機嫌な娘。
やっぱり、最近、『給食は嫌だけど、幼稚園に行く』というのがストレスだったんだろうか?
それから解放されてうれしいとか・・?
車に戻ると、充電はほぼ完了。
旦那が予想していたよりも、しっかりと充電ができていて、ほぼ満タンに近い状態だったようだ。(電気だから満タンとは言わないかな(笑))
「これなら、高速でリーフも大丈夫。」
と、旦那もご機嫌。
2人でご機嫌で結構ですね(笑)
『みえこどもの城』に到着
『中部台運動公園』の駐車場に車を停めて、『みえこどもの城』まで少し歩く。
自然がいっぱいなので、歩くのは全く苦にならない。
ゆえは、
「はやくいこう!あっちかな~」
と、たたたたっと公園の道を走り回る(笑)
この『中部台運動公園』の中に『みえこどもの城』があるようだ。
ちょっと変わった建物が見えてきた。あれが、『みえこどもの城』の建物らしい。
(あそこなの~?)
それにしても平日だからか誰もいない。
ちょっとさびしいぞ。
いきなり、建物の外の遊具で遊びだすゆえ。
遊具と言うより、ベンチに見えるけど・・
そして、建物の入口に色々面白そうなものが・・
懐かしいおもちゃがある(笑)
でも、ゆえが最初に興味を持ったのはこれではなく、大きな黒板。
自由に描けるようになっている。
最初は躊躇していたが、ママがお手本を見せると、チョークで書き始めた。
なんかチョークも大きいね。
そして書いた後は、大きな黒板消しで消します(笑)
(よいしょ、よいしょ)
だんだん調子がでてきたようです。誰もいないので独り占め。
(これおばけなの~)
しばらく黒板を堪能してから、次に移る。
『あそびのコーナー』にあった、昔懐かしのけん玉。
(どうやるの?)(こうだよ。)
パパに教わって頑張ってやってみるが、当然まだ難しい(笑)
(あれ~?)
そして大人げなくパパも挑戦。結構上手にできてました。
(よっ!)
でも、上手にできた時に限って、ゆえは見てないんだよね。
そういうもんです(笑)
しばらくここで遊んでから、ようやく中に入る。
入ったらすぐに受付がある。特に何をするわけでもないが、スタッフの方がいて、色々説明をしてくれた。
『カプラの部屋』
とりあえず、最初は1階にある『カプラの部屋』へ行く。
そして、やっぱり誰もいない・・部屋は貸し切り状態。
ゆえは、走り回って、踊りまくる・・なんか目的と違うな~
(わーい!)
『カプラ』というのはフランス生まれの積み木らしい。想像力ひとつで色々作れるらしいが、ゆえにはまだ難しい。
ちなみに壁の箱、すべてカプラが入っている。これが部屋いっぱいにあるので、すごい量のカプラあることになる。
取り合えず旦那が作品を作ってみる。
(ゆえちゃん、どう?)(すごーい。)
旦那は面白がって色々作品を作るが、私はいまいちこういうのは苦手だし、参考の本もあったが、見てもいまいちわかりにくかったので、ひたすらやぐらを組んで、ゆえが喜んで壊す、というループを繰り返していた(笑)
私が作ったやぐらにカプラを置く娘。
(わたしもやるの~)
最初は喜んでカプラをのせるが・・
最後にはバラバラ・・ゆえが大喜びで壊していた(笑)
旦那は色々作品に挑戦。
ロボットや、
(どや!)
ゆえ用の台?
(わーい!)
そして、椅子。
大作ですね。
そしてこれにも座ってみる娘。
(よいしょ。)
とにかくこのカプラ、同じ形なので、確かにやりようによっては、色々な作品が作れて面白い。
ただし、かなり難しい(笑)
ゆえが1人で遊ぶにはちょっと早かったかもね。
別の遊び方で楽しんでいたけど・・
そして旦那が言うには、とにかくたくさんの量を使うらしい。部屋中にカプラの箱が置いてあるのにも納得だ。
お昼ご飯
ゆえがそろそろ飽きてきたので、一度外に出てお昼ご飯を食べることにする。
施設の中にも食べる所(食べるだけで、食べ物は売っていない)はあるのだが、ちょうど良い気候だったので、外の椅子とテーブルでお弁当を食べる。
外でお弁当を食べるにはちょうどいい気温で、風も気持ちが良い。ゆえもパクパクおにぎりやおかずを食べる。
それはいいんだけど・・スタッフ以外の人にほぼ会わないんですけど・・
ここは年間20万人以上が訪れるらしいが、それは土日や夏休みなどがメインなんだろうな・・
平日はドームシアターもイベントもやってないし・・
人が多すぎるのも困るが、誰もいないのもちょっとさびしい。適度に混んでいるぐらいがちょうどいいのだろうか?
旦那、ダウン
さて、お昼ご飯も食べたし、有料だけど、メインの『プレイランド』で遊ばそうかと思っていたのだが・・ゆえが怖がって入らず。
普通のプレイランドなのだが、宇宙基地っぽい感じなので、ちょっと照明が薄暗いこともあり、
「ここ、こわいからいや!」
と、嫌がる。
入って遊んだら楽しそうなんだけど・・やっぱり誰もいないからかな~
仕方が無いので、3階のアートサイエンススペースへ。
ここは土日などは、工作などをやっているようだが、平日の今日は何もなし。ただし、隅にブロックをするスペースがあったので、そこで遊ぶ。
少し前までは砂遊びができたようなんだけど、ブロックに変わってしまっていた。
パパと少しブロックで遊ぶ。
楽しく遊んでいたが、パパがダウン。
会社でも昼休みに、いつも15分間昼寝をしているので、昼食を食べたら眠くなるらしい。
「15分だけ寝かして・・」
と、近くにあったベンチにゴロン。
・・・人がいなくて良かったね・・
最初はママとブロックで遊んでいたが、ゆえがパパにちょっかいをかけるので場所を移動する。
もう、遊ぶスペースはないかと思っていたが、2階の舞台スペースがイベントが無い時は遊べるスペースになっていた。
卵のお風呂にゴロンとする娘(笑)
ここには赤ちゃんと年長さんぐらいの女の子を連れた家族がいて、ゆえはお姉ちゃんに少し遊んでもらった。
何故か魔法ごっこをしていた。
(まほうは2かいしかつかえないのよ~)
そして魔法を使う設定ができていた(笑)
しばらく楽しそうに遊んでもらっていたが、お姉ちゃん家族が公園に行くと言って移動してしまった。
ゆえはちょっとつまらなそう。
「もっとおねえちゃんとあそびたかったのに~」
と、しょんぼり。
楽しんではいるけど、人がいなくてちょっとさびしいのかな。
でも、人がたくさんいても今度は萎縮しちゃうんだけどね。
長くなるので、続きます。