3月上旬の記事です。
キッズコンサート
今日は、旦那の母から勧められたキッズコンサートに行ってきた。
このコンサートは『子供(主に未就学時)にクラッシックに触れさせる機会を与える』というもので、シティオーケストラが無料で行っているものだ。
観客も子供連れが多く、まだ0歳の赤ちゃんもいる。
子供が多少が騒いでも、未就学時の子がメインのコンサートなので、それほど気にしなくてもよい。
楽器に触れる
そして、このコンサートの目玉のひとつが、開演前、演奏者が『子供に楽器を触らせてくれる』こと。
開場後、すぐにプロの演奏者が楽器を持って、ロビーに出てきて、子供たちに楽器を触らせてくれる。
バイオリン、チェロ、コントラバス、トランペット、ホルン、フルート、クラリネット・・
うちの娘は、コントラバスとバイオリンしか触ってくれなかったけど・・
トランペットなどの管楽器は、ちょうど順番で並んでいる時に、小学生のお兄ちゃんがトランペットをゆえの近くで思い切り吹いたので、びっくりしてちょっと怖くなったみたいだ・・
せっかくだから、ちょっと触らせてもらった良かったのに・・こんな機会、めったにないよ?もったいない(笑)
まず、コントラバスを弾かせてもらう娘。
最初はおっかなびっくりだったけど、ちゃんと弾かせてもらえました。
(うわ~おとがでる~)
少し慣れたら、次はちゃんと手をとって弾かせてもらえた。
(こう?)
すごく真剣な顔で弾いていた。
でも、終わったらめちゃくちゃ笑顔で戻って来た。楽しかったのかな。
徐々に人が多くなって、それぞれの楽器の前には行列ができる。
次はバイオリン。
お姉さんに弾かせてもらって、すごく真剣な顔。
(こうかな?)
『キラキラ星』を弾かせてくれました。ありがとうございます。
本物の楽器に触れさせてもらえるなんて機会はそうそうない。
ましてや、演奏者に弾かせてもらえるなんて・・
だけど、当の本人はそれがどれだけ貴重なことかなんてわからないだろうな。この時期じゃ記憶にも残らないだろうし・・
だけど、直に楽器に触れて、プロの演奏者に弾かせてもらえるというのは、本人にとってすごく良い体験になったと思う。
貴重な体験をさせていただいてありがとうございます。
他にも楽器があったのだが、本人が『もういい』とのこと。そうなの?せっかくなのに・・
一度怖がっちゃったからしょうがないかな。
次はもっと興味を持ってくれるといいな。
クラシックコンサート
開演まで間がもたないので、下にある図書館で絵本を読み、開演直前に戻ってくる。
曲目は全てクラシック。大人はともかく子供がどこまでちゃんと聴けるか・・ちょっと難しいかもね。
ゆえは、最初は生演奏の迫力もあり、びっくりしてぽかーん状態。曲も短くテンポが良い曲を演奏してくれたので、前半はそこそこ聞いていたが、後半になるとやっぱり飽きてグズグズ言いだした。
ちょこまか走り回っている子もいたが、子供に聴かせるコンサートなので、それほど周りも気にしない。やっぱり子供たちは後半飽きちゃうよね。
私は、久しぶりに生でクラッシックが聴けて、大満足。やっぱり生演奏はいいね。
ちょっと気持ちが和んだかな(笑)
指揮棒を振る
そして、最後。
このコンサートの目玉のひとつなのだが、なんと、子供がオーケストラ相手に指揮棒を振ることができる。
曲は『ラデッキ―行進曲』の頭の部分。
指揮者が指揮の振り方を教えてから、希望者を募り、手を挙げた子供たちのうち、3人の子が選ばれる。
娘も最初手を挙げていた。いや・・無理だろう(笑)
選ばれた5歳~7歳ぐらいまでの子、3人が順番に指揮棒を振った。
そして、オーケストラが、本当に『その子が振っているテンポ』に合わせて演奏する。ゆっくりになったら、ゆっくりと・・早くなったら早く。そして指揮棒が止まったら演奏も止まる。
振った指揮棒は、記念品としてそのまま貰える。
最後に指揮棒を振った6歳ぐらいの子は、私の席の斜め前ぐらいだったので、席に戻ってからの様子が良く見えたのだが・・指揮棒を振っている時は気がつかなかったが耳に補聴器を付けていた。
帰ってから、お母さんと手話で話をして、その後は音楽に合わせて席で指揮棒を振っていた。うれしかったんだろうな~
これも選ばれた子供たちにとっては忘れられない経験になるんじゃないかな。
これで指揮者を目指す子供が出てきたりして・・
オーケストラが自分の指揮に合わせて演奏をする。こんな経験をすることなんて、ほぼないだろうしね。
子供のうちに貴重な体験を味あわせてくれるこのシティオーケストラはすごいなと思う。
指揮棒を振った子供と指揮者。子供はすごく照れくさそう(笑)
ゆえは、最後は少々ぐずったけど、一応最後までコンサートは聴けた。
これは面白かったし、良い企画をしていると思う。
来年もまた行きたいな。
来年は、ゆえも、もう少し楽器を触れるようになっているかな?
天理駅前広場『コフフン』
昨日の今日だが、夕方から旦那の実家で夕食をご馳走になることになっている。
それまでちょっと間が空くので、天理駅前広場に行ってゆえを遊ばせる。
天理駅の駅前は、『コフフン』という広場が去年の春にニューリアルされた。
子供たちが遊べる広場ができて、すごくきれいに整備されている。
パパはちょっと教会の掃除があるので、ゆえと2人でパパが迎えにくるまで遊んでいる。
屋上トランポリン
これは子供たちに大人気だ。2,3歳の子から小学生までみんな楽しそうに遊んでいる。ただし、上の方に行くと小学生がかなり激しく遊んでいるので大人でも立ってられないぐらい揺れる。ただし、転んでも全然平気だけどね。
最初に来た時は、ゆえは、下の方でしか遊べなかったが、今は1人でどんどん上に登る。
(うえまでいくぞ~)
(いくぞ~)
そして下まで一気に駆け下りる。(途中で尻もちついちゃうけどね。)
(おすなきもちいいの~)
そして、トランポリンの周りには白い砂が敷き詰められている。
良くおもちゃ売り場で売っている『魔法の砂』ってこんな感じじゃないのかな。
サラサラしているんだけど、濡れていないのに、ちゃんとお山とかも作ることができる。不思議な砂だけど・・これってかなりいいものじゃないかな・・
相当お金かかっているような気がするんだけど・・これが全部無料で遊べるし・・天理市、太っ腹!
(おやまつくるの~)
トランポリンで、暴れ回って疲れたら、ちょっと休憩でお砂遊び。
ちゃんと手で固まるんだよね。不思議~
ただ、お団子はなかなか固くならない。でも、小学生ぐらいの女の子は固いのをちゃんと作っていたから技術の問題か・・?
『まだあそびたいの~』
パパが戻ってきたのでちょっと変わったブランコで遊ぶ。
(ママ、みて~)
プチアスレチックにも挑戦。
2年生ぐらいのお姉ちゃんたちが遊んでいたんだけど、ゆえが遊びすと、通り道からずれて道を作ってくれました。ありがとう。
(ひとりでできるもん!)
天理の駅前広場は、整備されてから本当に良くなって、今日も親子連れの子供たちがたくさん遊んでいた。
外だけなく、実は、屋内にも子供たちが遊べるスペースやおもちゃ絵本などがたくさんある。ゆえは、最後にそこへも行きたがったんだけど、もうそろそろ旦那の実家に行く時間なので、逃げ回るゆえを旦那が抱きかかえて強制退去。
ゆえは、
「まだあそびたいの~!はなして~!」
と、大絶叫。大泣き。
でも、まだゆえの力ではパパを振りほどくのは無理だね。
それでも、ゆえが、
「パパ~」
と、叫んでいなければ誘拐犯に間違えられそうなほど、大暴れしていました(笑)
(まだあそぶの~!)(ダメ。もう行くの。)
ごめんね。
また、遊びに来るから、今日はじーじとばーばの家に行こうね。
車でもだいぶ泣いていたけど、じーじとばーばの家に着くころには機嫌が良くなった。良かった良かった(笑)
楽しい一日
じーじとばーばの家でご馳走になって、遊んでもらって、大満足のゆえ。
今日は楽しかったね。
思い切り広場で遊べたね。(途中で強制退去させられたけど・・(笑))
コンサートで貴重な経験ができたね。(途中で飽きてたけど(笑))
今回のキッズコンサート、また来年も行こうね。
来年はもう少し楽しめるといいね。