前記事はこちら。 お餅つきに参加(1)
お餅付き・・後半
今日は保育園のお餅つき。
お餅つきを見学して、お餅つきの擬似体験をして、お汁粉も食べた。
うちの娘はお汁粉を食べずに逃亡したけどね。ここで、もう十分満足。
でも、まだ続きがある。
「まだお餅つくもん」
さて、うちの娘・・お汁粉から逃亡してどこへ行ったかと思えば、先ほどお餅つきの体験をした石臼と杵のところにいた。
まだ小麦粘土は、お餅よろしく石臼の中に入っている。
近くにいたお友達と仲良くお餅つき(笑)
よっぽど気に入ったらしい。
(お餅つき、楽しいの~)
しばらくしたら、お汁粉を食べ終わったえみちゃんも参戦。
皆でお餅付き(笑)
えみちゃんはお餅つきよりも、お餅作りの方が好きみたい。
小麦粘土のお餅を持って、向こうのテーブルへ。
ゆえはもうしばらくお餅をついていたけれど、すぐにえみちゃんの後を追って、お餅作りを始めた。
お餅がいっぱい
ゆえとえみちゃん、2人で一生懸命お餅を作っていました。
まだまだ作る。
まだ作るよ。
うわー、いっぱい作ったね~
2人で夢中で作っていた。
他のテーブルでは先生たちが準備したダルマさんづくりを開始。
お正月らしくていいな。
だけど、2人は小麦粘土から離れない。
もちろん、好きなことしていいんだけど・・ちょっとだけダルマさんも作ってみない?
ダルマさん
もうすぐ終わり、という時間になって、ようやくゆえがダルマさんに興味を示した。
よーし、頑張って作ろう!
(私のダルマさん、どう?)
皆でダルマさん作り。
でも、小麦粘土に夢中な子もブロックをやっている子もいます。
色んな事ができるのがいいよね。
お片づけ
楽しかったけど、そろそろ終了。終わりの時間。
みんな作品を確保して、お片づけの時間。
このダルマさん・・曲げずに持って帰るのが難しい(笑)
マジックも、小麦粉粘土も、ブロックも・・テーブルやシートもみんなで協力してお片づけ。子供たちもおもちゃを箱に入れてお片づけ。
親たちは子供たちが作ったダルマさんを、曲げないようにと、くるくるっと丸めてビニールに入れて持ってかえる人が多かった。ビニールは保育園が提供してくれた。
私は、車だったので、このまま手で持って帰れるかと思ってそのままにしていたんだけど・・
叩き合い
気がつくと、子供たち・・このくるくるっと丸めたダルマさんで叩き合いが始まっていた。
小さい子たちは比較的すぐに帰って、残っているのは、2歳後半から4歳ぐらいまでのちょっと大きい子。
何故かこういう棒状の物ってあると叩き合いになっちゃうんだよね。闘争本能?
ゆえはお気に入りの場所で自分の世界に入っちゃってる・・これはこれで心配だが・・
叩き合いは、みんな走り回りながらやっている。同級生のえみちゃんや大君・・そして今日はチカちゃんが来ていた。
最近見なかったんだけど・・チカちゃんは、一学年年上の4歳。前はプレパークに来ていて、なんというか・・スタッフの方の言葉を借りれば『ブイブイ言わしていた』感じ(笑)
えみちゃんと同じような時期的なものがあったと思うんだけど、とにかく自分の思い通りにしたい。他のお友達のおもちゃを勝手に取って返さず、ケンカは必ず勝つ(笑)
なかなか個性的な子で、面白かったが、最近はたまにしか見かけなくなった。
この間会った時は、自分の自転車を他の子に貸してあげていて、だいぶお姉ちゃんになったな、と思っていた。
で、この叩き合いには、楽しそうに参戦。叩き合いと言うか・・戦いごっこ?
男の子と女の子がまじりあって、5人位で戦いごっこをしていたんだけど、やっぱりえみちゃん暴走。
最初は笑いながらやっていた大君が途中で付き倒されて、大泣き。
つっちゃんが叱ろうとするが、ここは『お互いに叩き合っていたから』と周りが止める。
そうなんだよね。大君も泣きはしたけど、もともと一緒にやりやって遊んでいたわけで・・これで泣いてもえみちゃんが悪い、というのはちょっと違う。
まあ、加減は覚えないといけないんだけど・・
でも、たぶん力が足りなかっただけで、大君も全力でやっていたと思うんだけどね。
そして、最後、えみちゃんとチカちゃんの一騎打ちに(笑)
大君のママが『危ない。巻き込まれるからこっちにおいで』と大君を呼び寄せて、えみちゃんとチカちゃん、2人で好きなだけ、思い切りやりあう。ママたちが、どうなるか見守る中・・最終的に・・チカちゃん・・泣きはしなかったけど・・ママのところへ逃げてきました。
みんな顔を見合わせる。チカちゃんが今まで一番のガキ大将だったのは周知の事実だった。
チカちゃんは、2年保育の幼稚園に行く予定なので、他の3年保育の子が幼稚園に行ってしまうと、周りでは一番年上になったし(他にも2年保育予定の子は数人はいたけど)、やりたい放題やっていたのをみんな見ていたから・・
チカちゃんが悪いという意味ではなく、えみちゃんと同じようにそういう時期だとみんな温かく見守っていたのだが・・
「ちょっと・・これってえみちゃんの勝ち?」
「えみちゃん・・チカちゃんに勝っちゃった?」
と、みんな笑いながらびっくり。
つっちゃんも苦笑いしながら・・
「どうしよう・・」
と、頭を抱える。
これ・・ひょっとして幼稚園に入っても、えみちゃん、無敵なんじゃ・・
ひとつ年上の・・しかも今までガキ大将って感じだった子に勝っちゃったし・・
うちの娘はこの騒ぎの中、我関せずで自分の世界に入っていた。
親としては泣いてもいいから、他の子と遊んで欲しいと思ってしまうんだけど・・
一度マイワールドに入ってしまうと、周りのことは感知せず状態になってしまう。
るい君からのお下がりの靴
とにかくその場をおさめて、全員で玄関へ。
もう終了の時間をとっくに過ぎてるし・・
ゆえが靴を履いていると、るい君がとことことやってきて・・じーっとゆえの靴を眺める。
まだうまく話せないので、何も言わないが・・なんか不審顔。
「るい君の靴、こっちよ。」
と、つっちゃんがさりげなくるい君を誘導。
るい君も覚えているんだね。すごいな~
とりあえず、つっちゃん一家と会う予定の時は、この靴履くのやめようか・・(笑)
2人で逃亡
そんな中、えみちゃんとチカちゃんが手をつないで、逃亡。
保育園の敷地内の芝生の遊び場に向かってダッシュ。
保育さんが『るい君見てるから、えみちゃんの方へ行ってあげて。』とるい君を抱っこ。とりあえず、寒いので、つっちゃんの車のカギだけ開けて、そこへるい君を入れる。
保育士の先生は、忙しいので、後は大君のママの中ちゃんと2人でるい君を引き受ける。
つっちゃんは30分ぐらいでゼイゼイ言いながら戻ってきた。
平謝り。いや・・仕方ないよ。
ちょっと思ったこと・・
いつも手をつないで逃亡は、ゆえとえみちゃんがするんだけど、今日はチカちゃんとだった。
そりゃえみちゃんもちょっと年上の子と遊ぶ方が面白いよね。
そしてちょっと思ったこと・・えみちゃんはちょっと乱暴だと思われているけど、いや実際乱暴なところはあるんだけど・・同じパワーでやり合える子がいないので、やりすぎてしまうだけじゃないだろうか・・
えみちゃん関連の記事はこちら
ゆえにしても大君にしても、最初は笑って遊んでいても、取り合いや戦いごっこ系になって、えみちゃんが本気を出すと泣いてしまう。
4月生まれと早生まれで仕方ないとは思うけど・・えみちゃんは4月生まれにしても体が大きいし、パワーもあるのに、同学年だと自分より上の子はいない。
本気をだすと、相手が泣くから怒られたり、注意されたりする。
これじゃちょっと可哀想かも・・
えみちゃんは、1学年上の子の方が今の遊び相手としてはいいのかもしれない。
えみちゃんに限らず、ゆえも、下の子よりも、月齢が上の子と遊ぶ方が断然楽しそうだしね。
えみちゃんは、もうちょっと大きくなったら、リーダーシップを発揮して、頼れる姐御肌になるような気がするけどな(笑)
幼稚園に入ったら、同じ4月生まれのお友達もいるだろうし、えみちゃんよりもっとパワーがあって元気な子もいるんじゃないかな。
ゆえ・・ついていけるかな(笑)