健康診断の日
今日は健康診断。旦那の入っている健康保険組で、扶養に入っている配偶者は、無料で健康診断を受けられる。これは非常にありがたい。
とはいえ、託児は付いていないので、ゆえはどこかに預けなければならない。健康診断を受ける場所のリストを見たら、東京など関東の方では、託児所付きで健康診断ができるところもあるのだが、関西の方は残念ながら皆無だった。
健康診断は10時から。一時保育は9時からなので、移動時間を考えると、一時保育では間に合わない。そこで今回は私の親に預けることにした。
車で移動するので、朝の込み具合を考えると、8時前には家を出たいのだが、今日にかぎってゆえが起きてこない。昨夜寝るのがちょっと遅かったから仕方ないのだが・・
無理に起こしても不機嫌で、親に預けることを考えると得策ではない。
結局、起きたのは7時50分。急いでオムツを替えて、着替えをさせる。そして、朝食は親に頼むことに・・。こういう時、実家保育だとありがたい(笑)
ゆえが『お腹空いた』というので、車の中でバナナだけ食べさせる。
マンションの前まで到着したので、車までじーじに迎えに来てもらい、ご機嫌でママにバイバイする。ゆえは、じーじが大好きなので、ニコニコ。昼に迎えに来る、と父に一応説明するが、ゆえを目の前にすると、もうメロメロで私の言葉などろくに聞いちゃいない(笑)
いえ、いいです。前の日に段取りは伝えてあるしね。
思ったほど車が混んでなくて、30分ほど早めに会場に着いてしまった。普段ならちょっと温かいお茶でも・・と思うところだが、今朝は胃のバリウム検査があるので飲食禁止だ。
ちなみに今朝すっかり忘れて、旦那にお茶を入れてもらい、飲む寸前に気がついた。ギリギリセーフだった。
そのお茶はペットボトルに入れて持ってきているので、検査が終わってから飲むことにする。
せっかく入れてもらったお茶、無駄にはしてませんよ(笑)
健康診断
今回の健康診断の会場は市の総合体育館。
ホテルなどの会場もあったが、自宅から一番行きやすいところがここだったので、残念ながらホテルでの健康診断はあきらめた。
10分前ぐらいに受付に行き、検便と検尿を渡す。事務的に会話を交わすが、案内役のお兄さんはやたらと愛想が良い。にこやかに対応してくれ、上着を入れる用の袋をさわやかに渡してくれた。こんなものまで用意してくれているんだ。
責任者っぽい年配の方はやたらと無愛想。笑うと損みたいな顔をして、案内してくれる。色んなタイプの人がいるな~(笑)
メインで検査を行うところは、大きな会議室みたいなところで、衝立で仕切って、色々な検査を行っている。胃のバリウム検査と子宮がん健診は、外の検診車で行う。寒いし、めんどくさいから一番最後がいいな~
腹部超音波検査と乳腺超音波検査
まず腹部超音波検査と乳腺超音波検査。ようするにエコーだね。衝立で完全個室っぽくなっている。
腹部エコー・・ゼリー状のものを塗ってエコーをするんだけど、脂肪が多いからかやたらと時間がかった。あと、脇腹の検査がくすぐったくて、笑いそうなのをこらえるのに苦労した(笑)
ちなみに衝立の向こうで、栄養士さん?が健康についての話をしていて、声が大きいので丸聞こえ。検査の方の声が聞こえないぐらいだった。
エコーが終わったら、『隣の部屋に温かいウエットティッシュがあるので、それで拭いてください。』と言われて、隣の部屋へ。
『温かいウエットティッシュ』の招待は、赤ちゃんオムツ用の『おしり拭きあたため器』に入っているウエットティッシュだった(笑)
なかなか良いアイディアかも・・温かくて使いやすい。
本来の使用目的としては・・未使用に違いない。たぶん・・(笑)
身長体重
次は身長と体重・・ぜんぶタブレットで管理されていて、面白い。で、測った身長と体重がタブレット表示されて、確認される。
・・・去年よりほぼ4キロ増。去年は断乳直後だったからな・・
断乳後、体重がどんどん増えて、そのままなんだよね。はい、頑張って減らします・・
心電図
なんか本当にあっという間だった。器具を体に付けて、『はい、終わりです』って、早っ!検査の方はテキパキしているけど、早口すぎて、次の指示が聞き取れなかった。私の耳もちょっと老化気味なのかな~
旦那からも『ちょっと耳が遠くなってない?』とたまに言われる。いずれ起こるにしても、まだ老化現象は起きてほしくないな~
もう少し先にしてほしい(笑)
採血
3人ぐらいの担当の方がいたが、私は若いお兄さんだった。名札に『検査技師』と書いてあった。隣の席の年配の女性は『看護師』と名札が。それぞれ別の資格の人が担当しているみたいだ。
最初は左で採血しようとするが、血管がでにくいみたいで、結局右手になった。
診察
診察は年配の女医さんだった。すごく無愛想な上、『何か心配なことはありますか?』ってめっちゃ棒読み・・相談されたくないみたい・・
体の心配って、あるっちゃあるけど、そこまで深刻に相談しないといけないものはないので、もういいや、って気になる。そういう意味では作戦成功なのかな?(笑)
待っている人も多いし、ここで1人で時間を使うのもどうかと思うので、結局何も相談せずに終わった。
でも、これだと本当に相談したい人も何も言えないのでは・・?
スピード化という意味ではいいけど、健康診断という本来の目的からするといまいちな気がする。まあ、本気で相談したいなら病院に行くということなんだろうけど・・
会場の検査はここで終了。後は、外にある検診車へ。外・・寒いんだよね・・
子宮がん検診
少々混んではいたが、すぐに検診車の中に入れた。着替えるところに『性交渉の経験がない方はピンクのカードをお持ち下さい』と書いてあって、ピンクのカードが用意されていた。これはいい方法かも・・本人からは言いだしにくいしね。
私も昔経験ある・・お医者さんにわざわざ言えないし・・
でも、こういうのがあれば言わなくてもわかってくれるから便利だ。私の時にもあれば良かったのに・・
子宮がん検診もあっという間に終わった。全く痛みなし。
先生が慣れていて上手なのもあると思うけど、出産前は痛くてすごく嫌だった。やっぱり出産すると変わるのかな。
胸部写真と胃のバリウム検査
これも検診車の中。胸部写真を撮って、最後に胃のバリウム検査。胸部写真はあっという間に終わる。
そして、胃のバリウム検査。これが本当に嫌だ。
健康診断の前の日から憂鬱なのは、これが原因。妊娠中と授乳中は、後に飲む下剤が良くない、ということで検査ができなかったから、『やった!』と思ったぐらい。いや、良くないんだけどね(笑)
まあ、好きな人はいないと思うんだけど・・そんな思いを知ってか、説明してバリウムを渡す人はすごく感じが良い方だった。
だからと言って、バリウムが飲みやすくなるわけではないんだけど・・少しは気が楽になる。
発泡剤をバリウムで流しこむのはまだいいんだけど、その後大量のバリウムを紙コップで渡されて、飲むのが本当にしんどい。
去年は嫌だったら、早く済ませたくて、一気に飲もうとしたら・・吐きそうになってしまった。(ギリギリセーフだったけど・・)
時間がかかるけど、悪いけど、ちびちび飲んでなんとか全部飲む。何も考えないように数を数えながら飲んだら、30回以上ちびちび飲んでいた(笑)
後ろの方、時間かかってごめんなさい。
何年か前に、職場の健康診断でのバリウム検査では、飲みながら検査した記憶があるんだけど・・その方が楽だったな~
たとえば『二口飲んで。横になって』で、ぐるっと回されて『じゃまた飲んで。』みたいな感じ。
病気の人の治療法が最優先なのはもちろん当たり前だど、これだけ医療が発達しているんだから、もう少し負担にならない検査にならないのかな~と、バリウム検査の時は毎回思う。
しんどいとは聞くけど、私はバリウム飲むより、胃カメラの方がいいな~、という会話をママ友としていたら、今は鼻からカメラを入れるし、麻酔みたいなものをするから、全く痛くないらしい。健康診断の胃の検査、そっちにならないかな~
費用がかかるから無理なのかな~
バリウムをようやく全部飲んだ後は、ぐるぐる回って検査。逆さになって自分で手すりを掴んで落ちないように堪えている時間が結構長かったけど・・これって年配の方とか大丈夫なのかな?結構時間長くて、落ちるかと思ったけど・・
ずいぶん前にこれで亡くなった人がいたってニュースがあったと思うけど・・改善は当分先なのかな~
・・・単に私の運動不足で筋力が落ちているというもあるけどね(笑)
ようやく終わって、下剤をもらう。最初に3粒、今日中にでなければ、明日2錠飲むように言われる。
前に職場の健康診断でバリウムを飲んだ時は、夜になっても出ずに、『今日中に出して下さい』と言われていたので、寝る前にもう一度下剤を飲んだら、真夜中にトイレにこもりきりになった記憶がある(笑)
今回は、頑張って水分を大量を取ったけど、なかなか出ずに、寝る前にようやく出た。結構しんどかった・・
健康診断終了
とりあえず終わってホッとする。胃は少々気持ち悪かったけどね。
思ったより時間がかかって、昼過ぎに娘を迎えに行ったら、ご機嫌でじーじばーばに遊んでもらっていた。
じーじばーば保育は本当に助かる。だけど、それもあと3カ月半ぐらい。
来年は幼稚園だしね。
健康診断は、好きではないけど、旦那の健康保険組合の好意で配偶者も無料で受けられて本当に助かっている。
来年もよろしくお願いします。
あ、その前に悪い結果がでませんように(笑)