晩婚、高齢出産・育児であたふたしている高齢ママのブログ

40歳で結婚、41歳で出産、現在4歳児と格闘中です。日々の出来事をつらつらと語っていきます。ちなみにここにでてくる登場人物の名前は全て偽名です。

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体操教室、入会2日目

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 幸先良い?

 本日は、体操教室、正式に通い始めて2日目。

 朝の時点で「今日は体操教室だよ。」と教える。前回は「体操行く?」と聞いたら、「行かない。」って言ってたから、今日の反応はどうかと思っていたけど、「鉄棒する?ぐるりんって回る?」と聞いてきた。

 鉄棒とマットと跳び箱はローテーションなので、「うーん、鉄棒あるかどうかちょっとわからないな。」と言うと「鉄棒、あるよ~」とやる気満々。「ミッキーちゃん踊る?」と聞いてきて、私がちょっと口ずさむとそれに合わせて体を動かしてにこにこ。

 「早く体操行こうよ。」とご機嫌。遊んでいる時も「体操の練習を始めます。お願いします。」と教室でいう挨拶をしている。

 幸先良いと思いつつも、上手く行きそうと思う時って意外と肩すかしをくらうことが多い。逆に今日はいまいちか、と思うと上手く行ったりする。なんとなく不吉な予感はしたが、体操が楽しみなようでちょっとホッとする。

 

 予感的中

 比較的、色々上手く行っていたと思う。体操に行くまでは。

 午前中は音楽教室。相変わらず先生の言うことを聞かず少々イライラするが、前回よりはやることはやっていた。その後、普通なら公園だが、少し雨がパラついていたので、図書館で絵本を返して、新しい絵本を借り、お昼御飯を食べて、DVDを返却して、新しいDVDを借りてご機嫌。前回、貸し出し中だった「ノンタン」があって、嬉しそうにノンタンのDVDを抱きしめていた。(もちろんケースごと)

 そして、体操教室の駐車場に車を停めたとたん、前方を指差して「公園行きたい」と言いだした。公園?指の先を見ると、喫茶店ぽい建物。入口に木や花を植えており、無理して見れば公園に見えなくもない・・・まあ、少々無理はあるけど・・・

 「あそこは公園じゃないよ。公園は体操終わったら行こうね。」と言うが言い出したらきかないモードが発令されたらしく「公園行くの~!」と言ってきかない。

 説得しているうちに時間が迫ってきたので、強引に車からおろして、靴を脱がせて室内へ。先生たちから「ゆえちゃん、どうしたの?」と言われる。本人は「公園行きたいの~!」と叫びまくり・・・朝は「早く体操行こう」って言ってたのに・・・

 嫌がるのを半ば無理やり体操服に着替えさせる。先生が「公園も楽しいけど、ここも楽しいよ。涼しいし。」「準備体操終わったら、ここで公園作ったげる(準備体操の後に滑り台やトンネルをマットなどで作って子供たちが回るコースを作るのでそのことだと思う)」などと言ってフォローしてくれるが、本人は聞く耳持たず。

 着替えが終わったら、男の先生が、ゆえを連れて挨拶をする列に並ばせる。先生が一人ついてくれているが、ゆえは泣いてて、挨拶も返事もできない。

 着替えの時大泣きしたんで、しゃくりあげている。たまに「公園行きたいよ~」と叫んで先生に「どんなに楽しい公園なんや。」と突っ込まれていた(笑)

 ただ、何が何でも我を通す時ほどの泣き方ではない。本気泣きなら暴れまくってこっちに来ようとするはずだが、先生がつかんでなくても一応その場に立ってはいる。

 

 やるんだ(笑)

 準備体操が始まるので、みんな先生の指示で中央に場所を取って位置に着く。ゆえも泣きながら先生に誘導されて、自分の場所に行く。

 で、音楽が始まったら・・・普通にやっていた。あれ?

 斜め後ろからなので、表情は見えなかったが、半ベソをかきながらも体はちゃんと動かして先生の真似をしている。

 隣の他の生徒のお母さんが「やるんですね。」と声をかけてくれた。

 かわいそうなのかもしれないけど、ちょっと面白かった。

 曲が終わって、柔軟やブリッジなどの準備体操。こちらも半ベソかきながら一応行う。それでもたまに思い出したように「公園行きたいよ~!」と叫んで、先生たちを苦笑させていた。

 その後、子供たちがマットの上に集めて、一人の先生がお話。その間に、他の先生がマットなどを使って、滑り台やトンネル、ジャンプ台などがあるコースを作る。先生が上手に子供たちに話をしている間に、ゆえは笑顔になっていた。横の子にちょっと話しかけている。あれ?

 先生がコースの説明&一人の子に見本をやらせて、スタート。楽しい音楽がかかった。子供たちが一斉に、滑り台のある山を登ってマットを楽しそうに滑り降りる。

 ゆえは・・・にこにこ顔で走ってました。えっと・・いや、それでいいんだけどね。

 すぐ目の前を走って行くんだけど、たまに「どう?できたでしょう?」みたいなにやっと笑ったどや顔をこっちに向けて走り去る。

 楽しそうでなにより・・・こっちはドキドキだったんだけどね・・・

 その後、一度お茶タイムで戻ってきた。一度戻ったらまたぐずぐず言うんじゃないかとちょっと心配だったが、にこにこ戻ってきて、「お茶」と言ってお茶を飲んだら「行く。」と他の子が並んでいる場所にダッシュで戻って行った。

 えーと・・・いやそれでいいんだけどね。ほんと・・・

 なんとなく釈然としない(笑)

 

 ちょっと人手足りない?

 今日は先生が4人だったんだけど、途中から先生が一人奥に引っ込んでしまって、最終的には3人で見ていた。

 そうなるといつもよりもちょっと目が行き届きにくくなっている。

 ゆえがしたがっていた鉄棒は今日は行う日だったようで、鉄棒のところに移動した。

 最初の説明をゆえはよそ見をしていた聞いていない。先生に聞くように言われいたがすぐに違う方に気がいってしまう。

 鉄棒2か所と大きいマットに足をあげて、腕立て伏せの姿勢で場所を移動するところ1か所の計3か所に先生がついており、そこを順番に回りながら練習をする。

 ゆえは先生がついているところ以外の移動の時に「こうやりなさい。」と言われたことをスルーして普通に走って行って列に並んでしまっている。普段なら他の先生が気付くのだろうが、今回は気付かれずそのまま終わってしまった。私が注意するわけにはいかないのがもどかしい。でもここは我慢。親が口を出してはいけない。

 その後、跳び箱に移動するが、一人の生徒さんがかなりの大泣きをして、先生一人がその子につきっきりになり、実質2人になる。

 跳び箱の設置にも少々手間取った。今まで初めてだな。

 その後も上手い子チームとそうじゃないチームに分かれるので、チームに先生が一人という状態に。泣いている子の先生もなんとか他の生徒のフォローに回ろうとしているが、泣いている子がちょっとおろすとギャン泣きで怒るので、常に抱っこ状態になってしまっている。この年代の子はどうしてもこういうことが起こるんだろうな。

 後半で少々ダレているのもあり、ゆえは跳び箱を飛んでからの動作がなんかのろのろ。ジャンプとかやってないわけじゃないんだけど、なんかだらだらとのんびりやって移動がゆっくり。後ろが詰まってしまって、でも先生は一人なので跳び箱の横から動けず「ゆえちゃん、早く来て!」と何度も叫ばれてしまった。

 最初、この人数で(その時は生徒9人)先生が5人も付くのか、と思ったけど、やっぱり2歳半~4歳クラスだとちゃんとやらせるだけでもこのぐらいの人数がいるんだと、実感した。

 最初だし、仕方ないけど、足引っ張ってごめんなさい。

 

 最後の挨拶が終わったら、ゆえはにこにこで帰ってきた。最初の「公園行きたい!」はなんだったのか・・・

 やりたくなかったのが、あんな形で出たのかな。

 私も小さい時水泳を習っていたけど、行ったら楽しいんだけど、行く前はしぶっていた時期があった。あんな感じなのかな。

 次は泣かずにできるといいな。