久しぶりの浜寺公園
お昼御飯を食べた後、久しぶりに浜寺公園へ行ってきました。
涼しくなってきてから、ゆえがよく「公園に行く」と言うようになった。
夏は水遊びがメインだったから、公園の遊具ではあまり遊ばなかったからね。公園遊びに飢えているらしい。
そもそも夏は熱くて遊具に触れなかったしね。
車でちょっとかかるけど、久しぶりに浜寺公園へ出発!
駐車場
浜寺公園の駐車場に停めると高いので、近隣の私営駐車場に停める。浜寺公園の駐車場は、どこに停めても、1時間420円で、そこからだいたい1時間に100円ずつ増えている。
私が停めた私営駐車場は、平日最大に500円なので、1時間以上停めたら、浜寺公園の駐車場より安くつく。
北児童遊技場と南児童遊技場
停めた駐車場は、北児童遊技場に比較的近い。目的は南児童遊技場だったが、最初はちょっと北児童遊技場で遊ぶ。
グループで来ている人達が数組いるぐらいでかなり空いている。土日はかなり混むんだけどね。
滑り台のつきの複合遊具があるが、直角に近いロープの網をどんどん登って行く。
いつの間にここまでスイスイ行けるようになったんだろう。
しばらく遊んでから南児童遊技場へ移動。
ここは砂場の中にタコ(?)を模した滑り台のような遊具がある。登ったり降りたりするだけだが、こういう単純なものの方が好きみたい。
おともだち
タコ型滑り台で、ちょうど男の子が一人遊んでおり、その子の後を追うような形で遊びだした。
男の子のママと少し話すと3歳半でちょうとゆえの1年上らしい。
二人で笑いながら中で遊んだり、滑り台を滑ったりしている。
とはいえ、まだ一緒に遊ぶというより、同じ空間でなんとなく一緒のことをしてるという感じか・・・
男の子が階段を上ると自分も上がる、という感じで、なんとなくその子に引っ張られて遊んでいる感じだった。ただ、急に勝手に一人で滑り台を滑ったり、違う場所へ走って行ったり、常に一緒というわけでもない。
それでも一人で遊ぶのとは全然違う。
男の子がもう一つの遊具、こちらも砂場の中にあるクライミング系の遊具に移動したらゆえも後を追うような形で移動。
ローラー滑り台も滑ってご機嫌。
砂場の中にあるかめさんの石の置物(?)に男の子が登ったので、自分も登ろうとしたが、一人で登れず少々ぐずぐずになったが、靴を脱がして、裸足で一度手伝って登らせたら、コツをつかんだらしくすぐに登れるようになった。
一人じゃこうはいかない。
男の子はそこからジャンプしてたけど、ゆえはさすがにできず、お尻から降りていた。二人で木の根元に行ってタッチして遊んでいたら、同じぐらいの女の子が参戦。
なんとなく3人で遊びだした。
砂場の近くあった水道に行き、そこで水遊びが始まる。そばに落ちていた遊び用のスプーンを取り合いしだしたので、もってきたお砂場道具(スコップ、バケツ、小さなスプーンや入れ物等)を提供。皆でそれで遊びだした。
女の子の方は、ゆえ同じ月の生まれで同じ歳で、背の高もほぼ一緒だった。
一緒に遊ぶと言っても、それぞれが同じ場所で好きなことをしている感じだった。
「何作っているの?」と聞いて一人が「カレー」というと、後の二人も「カレー」と言い出したり、「これは○○なのよ。」みたいな感じで勝手に話をしている。
それでも一応「一緒に遊んでいる」感じにはなってきた。
男の子のお母さんは途中から少し離れて、ベンチに座って他のことをやりだした。
女の子のお母さんはとは月齢が同じこともあって色々話ができた。
ふと思ったこと
夕方になり、女の子のお母さんも「そろそろ帰ろう」というが、女の子は「まだ遊ぶの」と譲らない。うちも同じ。
途中でゆえが少し近くの違う遊具に移動して遊びだしたときに、男の子が帰るようでお母さんが「ありがとうございました。」と言いに来た。
私はとっさに「いいえ、こちらこそ。ありがとうございました。」と言って、男の子に「バイバイ、また遊んでね」と言って手を振った。
ゆえと男の子も「バイバイ」と手を振って、男の子は帰って言った。
それだけのことなんだけど、ふっと私が言った言葉が本心なのに気がついた。
向こうのお母さんは恐縮していたけど、「こちらこそ、ありがとう」と言うのは実は本心だった。
確かに遊び道具を提供したのも、3人の遊びを見守って、男の子と会話したりしていたもの私(と女の子のママ)なんだけど、(向こうのお母さんは途中からベンチで他のことをしていたから)それでもゆえが一人で遊ぶより良かった。これは心の底からの本心。
ゆえは2歳半で、一人で平気で遊ぶ。でも公園に誰もいないと「お友達いないね」とちょっとさびしそうにする。
お友達と遊ぶとやっぱり目の輝きが違う。近所のプレパークでお友達がたくさんいるときにお友達と遊ぶかというと微妙なんだけど・・
ここは近所の公園ではないし、たぶんその場限りのお友達なんだけど、一緒に遊ぶと楽しそうだし、一人で遊ぶのとはやっぱり違う。
お友達と一緒に遊んでくれただけで親としてはうれしい。
ゆえは遊びたいらしいんだけど、向こうから「あそぼ」と来られるとちょっと引いてしまう。自分からは行くんだけど、こられると照れるのか下を向いてしまう。だからなんとなく知らない子と遊ぶ方がいまのところ楽しく遊んでいる感じだ。
一緒に遊ぶお友達の存在というのは、ケンカをしようが泣かされようが、実はすごくありがたい。
楽しかったけど、もうおしまい
その後はもうしばらく女の子と一緒に遊んで、夕方になってびしょぬれの服が寒くなったみたいで、着替えを要求。体を拭いて、着替えさせて、向こうのママと協力して、遊びは終了。お互いにバイバイして別れた。
帰りの車では爆睡だったけど、私もなかなか楽しかった。
近所の公園って午後からは小学生が多くなってなかなか遊べないから、ちょっと遠くまで来たが、今日は本当に来て良かった。