『初ファミリーキャンプ『グリーンパーク山東』1日目その3 3月に川遊び?』の続きです。
『天狗の丘』や『ドラゴンスライダー』などで遊び倒して、サイトに戻る途中、川を見つけて目を輝かせる娘。
結局、3月末・・しかも『3月最大の寒波』の日に靴ごと川に入って水遊び。
さすがに冷たかったようで、しばらく遊ぶとサイトに戻って、たき火で暖をとっていた。
そして、パパと一緒にお米を研いで夕食の支度を始める。
たき火を楽しむ娘
昼もそこそこ寒かったが、日が落ちてくると、更に寒さが増してきた。
たき火をガンガンに燃やすので、薪が足りなくなるかも・・とのことで、ゆえと2人で木の枝を探しに行く。
フリーサイトの方へ行くと、木が多いだけあって、木の枝には不自由しない。
木の枝が大好きな(笑)ゆえも夢中で木の枝を集めて、何度もサイトへ持って行く。
なんか本当に、木の枝拾いだけで楽しめそうだな~
集めた木の枝をおそるおそる近づけて・・
そうっとたき火の中へ入れる。
おっかなびっくりだったけど、楽しそうにやっていた。
私と旦那がBBQの準備をしている間、暇なだけなのか、楽しい気分になってきたのか1人で歌いながら踊る娘。
まあ、楽しそうでよろしい(笑)
BBQ
とはいえ、お昼ご飯を食べた後は、珍しくおやつも要求せずに遊びまくっていた娘。
「おなかすいた!」
「がまんできない!はやくなにかちょうだいよ!」
と言いだした。
まあ、確かにお腹は空いているだろう。
とりあえず、もう茹で終わっているトウモロコシにしょうゆをまぶして、軽くあぶってゆえに食べさせる。
よっぽどお腹が空いていたらしくトウモロコシに無言でかぶりついて食べる娘(笑)
(・・・・・)
とりあえずゆえには、とうもろこしとフランクフルトで食いつないでもらい、その間に旦那と急いでBBQの準備をする。
やっぱりBBQの焼ける匂いがあたりに漂うとお腹が空いてくる。
私もゆえと一緒に歩きまわってかなりお腹が減ってきている。
良い感じに焼けています(笑)
だんだん暗くなってきて、良い雰囲気。
旦那が焼き役に徹してくれたので、私はおいしく食べるだけでした(笑)
お腹も空いていたので、ハラミもロースもパクパク食べてしまった。
・・・ちょっと食べすぎかも・・(笑)
前はBBQをしても、それほど食べなかったゆえだが、今回は、
「おにくもっとちょうだい!」
「おにくもうないの?」
と、肉を要求してパクパク食べていた。
正直、ゆえがこれほどお肉を食べるとは思ってなかったからビックリした。
ゆえは、主に鶏肉とロース、あとはエビだったけど、それでもかなり食べたと思う。
そして、飯ごうで炊いていたご飯が出来上がった。
(写真撮り忘れた!)
・・・これがまた美味しい。
外で食べるからなのか、飯ごうで炊くからなのかわからないが、とにかく美味しい!
ゆえに、
「ゆえが炊いてくれたご飯、すごく美味しい。」
と、言うと、ゆえは得意げにニコニコ。
「そうでしょう。こころをこめてママのためにつくったのよ。」
と、どこで覚えたのかわからないセリフを言う(笑)
そして普段は、白米はあまり食べないゆえも、パクパク食べて、おかわりまでした。
旦那はこの時のゆえの、『ごはん、おいしい!』と言って食べていた顔が忘れられないと言っていた。
本当に美味しそうに食べていた。
普段は、ふりかけなどをかけないと、白米ってあまり食べてくれないんだけど、この時はバグバグ食べていた。
やっぱり自分で飯ごうで炊いたご飯を外で食べるというのは格別なんだろうな。
絶対に余ると思っていたお肉・・私も旦那も全部食べました(笑)
これは・・キャンプ効果なんだろうか・・
いや・・本当に美味しかった。
そして、ゆえお楽しみのマシュマロタイム(笑)
写真を撮り忘れたが、自分でマシュマロを竹串に刺して、焼きに行っていた。
キャンプと聞いた時から、
「マシュマロもっていってね!」
と何度も言われていたからね(笑)
私もデザートでいくつか食べた。
普通のマシュマロは、私は大して好きではないのだが、焼くとやたらと美味しくなる。
これもBBQ効果なんだろうか・・?
ゆえは満足すると、
「さむい~」
と言いだした。
そりゃ3月の夜・・しかも寒波がきている中、上着を着なかったら寒いでしょう。
(何度も上着を着るように言ったが、『さむくないの!』と言って、着なかった。)
上着を着るように言うが、
「そうじゃなくて、さむいからテントのなかにはいりたいの!」
とのこと。
もう眠くなったかな・・・
夜はめちゃくちゃ寒い!
本来なら、この後、キャンプ場の中にあるお風呂に入りに行きたいところなのだが・・この寒さ・・『絶対に湯冷めする』と旦那が言いだした。
本当はたき火とBBQの匂いが体につきまくっているので、お風呂に行きたいところではあるが・・風邪を引く可能性が大のため、やめることにした。
そうと決まるととっとと寝るに限る。
歯ブラシをして、テントの中に入る。
サイトの中にシンクがあると本当に便利だ。
テントの中には電気毛布と湯たんぽを入れるが・・それでもかなり寒い。
ゆえはもう着替えもさせないことにして、そのまま寝かせる。
私は用意してきたヒートテックのシャツなどを下に来て一応寝巻に着替えて、寝袋を上にかけて横になる。
それなりに暖かいが・・ちょっとでも寝袋から体がでると・・寒い。
電気毛布も、温度を最大まであげているのにあんまりきいている気がしない。
更にゆえがテントの中で寝ることに興奮して、大人しく横になっててくれない。
・・寒いんだから、くっついて落ち着いて寝ようよ。
それでもある程度テントの中で暴れまくったら、お腹もいっぱい・・そして昼間の疲れもあるのだろう。しばらくすると、コテンと寝てくれた。
私と旦那はともかく、ゆえには風邪をひかすわけにはいかないので、とにかくゆえに寝袋をかけて私と旦那の真ん中に寝かせる。
足に湯たんぽ、下には電気毛布とある程度暖かいはずだが、かろうじて寒くない、という程度であまり温かくは感じない。
それでも、お腹はいっぱいだし、旦那のビールを少しもらっていることもあり、気が付くと眠っていた。
このまま眠っていれば、朝まで眠れたのではないかと思うのだが・・
大迷惑
ピピピッ、ピピピッと言う音で目が覚める。
時計を見ると、2時半・・
寝ぼけているのもあり、どこで音が鳴っているのかわからず・・
テントの中なのか、外なのか・・
キョロキョロするも、音がどこなのかわからず。
旦那も目を覚まし、
「隣だよ・・」
とのこと。
うちじゃなかったようだが、このピピピッという音、なかなか止まない。
ゆえが起きないかとひやひやだったが、しばらくすると隣のテントから話声が聞こえてきた。
それでもしばらくは音が鳴りっぱなしだったが、ようやく音が止む。
夜中になんだろう?
天体観測するのかな、なとど半分寝ぼけながら考えていたが、旦那が言うには、『どうやって止めるんだ?』などと言う声が聞こえてきたらしい。
どうやら間違えて鳴ってしまったようだ。
仕方がないとはいえ、これはかなり迷惑だった。
この後、やっぱり寒いのもあって眠りが浅くなり、1時間ごとに目が覚めてしまった。
この音が無くても目が覚めたかもしれないけど、やっぱりこの時起きてしまったから眠りが浅くなってしまったように思う。
また、結露がひどく、テントにちょっとでも触ると濡れてしまうというのも寝にくい原因だった。
もうちょっと広いテントだとまた違ったんだろうけど、横を向いて寝ると目の前にテントの端がくるので、ちょっとでも体を動かすと触ってしまう。
暑い時期ならともかく、この寒いのに更に濡れるとかなりきつい。
それでも全く眠れない、ということはなかったし、ゆえがずっと寝ていてくれたのは助かった。
こうして、初キャンプの1日目は終了。
名言!
ちなみにBBQをしている時にお隣さんの声が丸聞こえだったが(当然うちの声も聞こえてると思うけど)、小学生ぐらいの男の子がお父さんに、
「めっちゃ寒いけど、めっちゃ楽しい!」
と言っていた。
私の1日目の感想はこれに尽きるな。
寒がりなので、めっちゃ寒かった。
でも、めっちゃ楽しかったな(笑)
初ファミリーキャンプの1日目は、ドタバタではあったが、楽しく終了した。
キャンプ2日目に続きます。