晩婚、高齢出産・育児であたふたしている高齢ママのブログ

40歳で結婚、41歳で出産、現在4歳児と格闘中です。日々の出来事をつらつらと語っていきます。ちなみにここにでてくる登場人物の名前は全て偽名です。

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音楽教室と体操教室(2) 習い事で思うこと

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 前記事はこちら 音楽教室と体操教室(1)

 

 音楽教室

 そして、昨日は午前中が音楽教室。

 その後公園に行き、お昼を食べて、その後は、体操教室だった。

 

 音楽教室では、『おはようございます』と教室に入り、最初はすいちゃんと一緒にパズルして、伴奏の先生と遊び、その間に親は次の『3~4歳クラス ピコワールド』の説明を受ける。

 この時点では、まあまあ順調かな、と思っていた。

 

 今日の音楽教室での娘

 挨拶の歌を歌って、『リスのくるくるちゃん』にご挨拶。

 ちょっと楽器をしてから、みんなで輪になって座り、歌を歌いながら手遊び。この辺りですでにちょっと言うことをきかないゆえ。

 

 輪になって座る椅子は、『オレンジの小さめの台』と『黄色いちょっと大きめの台』がある。

 最初は皆が『大きめの台』に座っていたのだが、ゆえが『小さめの台』がいいと言いだし、すいちゃんもそれに同調したので、子供は『オレンジの小さめの台』に座ることに。

 その状態で最初は一緒に手遊び歌をしていたのだが、一曲終わると、ゆえが

 「まだ座るの!」

 と『オレンジの小さめの台』を二つ持って来てその後『黄色いちょっと大きいめの台』も持って来て、黄色い台に座ってオレンジの台を足置きにする。

 うーん・・それで大人しく先生の言うことを聞くならいいけど・・

 

 次に歌いながらボールを回すのだが、それも2つボールを持ってきて更にボールを持ってこようとする。

 先生が『回すの大変だからひとつにしよう』と言うが、ゆえはきかない。

 

 それでもなんとか3つのボールを次々に回すようにしてくれたのだが、曲の途中でボールを放り投げ、そのボールを追って、投げたり蹴ったり。

 

 次の課題に入ると、『ゆえちゃん眠いの』と壁の方に行ってごろり。

 

 いい加減イラッとする。

 

 イライラ・・失敗

 最初は何度も一緒にやろうと誘うが、ゆえは無視。先生も誘うが、ゆえは知らん顔。仕方がないので、ゆえ抜きで進める。

 私もいい加減、イライラきて、

 「やらないなら帰ろうか。」

 と、耳元で言うと

 「帰る」

 と言い、ドアを開けてドアの向こうへ。

 いつもなら、これで『帰らない。やる。』と言うのだが、今回は逆に働いた。

 

 「ゆえ、帰るの?」

 「帰る。」

 

 「やらないの?」

 「やらない。」

 

 「もう音楽教室来ない?」

 「来ない。」

 「・・・・」

 

 これはもう本気でやめることを考えた方がいいのかも・・

 ゆえは私の手を引っ張って、

 「荷物持って来て帰ろうよ。おうち帰る。」

 

 ありゃ・・まずいな。

 

 「じゃあ、今日は見てるだけにしょうか。」

 と言うとうなづくので、中に入って、

 「じゃあここで見てよう。」

 と一緒に座る。座ったら、ゆえは、私ににっこりと笑いかけた。

 

 私は表情が固まってしまい、少なくとも笑い返せなかった。どういう表情したらいいのかよくわからなかったのだ。

 私の顔を見て、ゆえも少しうつむき加減になる。どうしようかと思っていたら、先生が上手に誘ってくれて、もう一度ゆえも一緒にやりだした。

 

 わがまま娘

 その後は比較的最後まで楽しそうにやっていたが、最後の『さようなら』の挨拶の前になって『ピアノやる!』と言いだした。

 いつも最後の挨拶が終わった後は、先生たちが、すいちゃんとゆえにピアノを弾かせてくれる。これは時間外のサービスで、私たちも甘えてしまっている。

 

 先生も私も『挨拶が終わってから』『挨拶終わらないとピアノ弾けないよ』と言うがゆえはすねて、壁の方へ行ってしまう。一応無理やり戻らせて挨拶を形だけでもさせる。

 その後、ゆえはピアノにダッシュ。

 

 ピアノの前に背もたれのある椅子と無い椅子があり、いつも背もたれのある椅子の方が人気がある。ゆえがさっと背もたれのある椅子に座るが、後から来たすいちゃんもそこに座りたいらしく微妙な感じの取り合いになる。

 

 すいちゃんは大人しいので、えみちゃんみたいな激しいケンカにはならない。微妙な押しあいみたいな感じになる。

 

 『ゆえはちゃんと挨拶できなかったでしょう。すいちゃんはちゃんと挨拶できたよ。』

 と言うがゆえはその場所から動かない。

 

 「それじゃ10数えたら代わろうか。」

 と言うとそれは納得したが、『1人で!』と言う。

 要するにすいちゃんに退いて欲しいようだ。すいちゃんのママが

 「10数えたら代わるからちょっとだけこっちに行こうか。」

 と気を利かせて、もうひとつの椅子に誘導しようとしてくれるが、今回はすいちゃんも頑として動かない。

 いつもはすいちゃんがなんとなくゆずってくれることが多いのだが、ついにすいちゃんも堪忍袋がキレたか・・?

 すったもんだしているうちにすいちゃんが『トイレ』と言いだして、すいちゃんママがすいちゃんをトイレに連れていく。

 本当に申し訳ない・・

 

 ワンマンショー 

 「じゃあ、すいちゃんが戻ってきたら交代ね。」

 と言うと

 「わかった!」

 と、1人でピアノの前に座ってご機嫌。

 

 「お魚さんやります」

 「お花さんをやります」

 などと言いながら、適当な歌詞を歌いながらピアノを弾きだす。

 

 お魚さんの歌ならちゃんと『青い水~お魚さん泳ぐ~海で~ 気持ち良い~』

 などと、ちゃんとなんとなくお魚さんで連想する単語や文を並べて歌っている。

 関係ない単語も多いけど・・

 

 1曲終わるごとに先生とママとに拍手をもらってご満悦。

 満足したからかすいちゃんが帰ってきたら、ちゃんと譲っていた。

 

 だが、今度はすいちゃんがぐずぐず言いだした。なんかゆえが自分勝手なことばっかりするからすいちゃんがストレス溜まっているのかも・・

 ごめんね。

 

 プレパークの公園へ

 そろそろ終わりだが、ゆえは

 「まだ帰らない」

 と言う。

 「さっき、『おうち帰る』って言ってなかった?」

 「ピアノ弾かないって言ったよね?」

 と言うが、ゆえの中ではなかったことになっているらしい・・

 

 「公園行くよ。ひょっとしたら・・えみちゃんがいるかもよ。」

 と、今日は来ないのはわかっていたが、ちょっと『えみちゃん』をダシにさせてもらった。

 

 「大君は?」

 「うーん・・いるかもしれない。いないかもしれないけど・・」

 

 「ゆみちゃんは?」

 「ゆみちゃんはいないかも・・」

 

 「いるかも!公園行く!」

 と、ピアノから離れダッシュ。そのままドアを開けて出ていく。

 切り替え早っ!

 

 靴を履いている隙に荷物と上着をまとめて、先生とすいちゃんママに平謝りしてから、後を追いかけた。

 もうこの時点でぐったり。

 いつもなら、すいちゃんと一緒に下まで降りるのだが、今日はもう先に帰らせてもらった。本当、ごめんなさい。

 

 その後、約束通りプレパークをやっている公園へ。

 途中参加だが、顔見知りのお母さんも多く世間話をしながら、子供を見守る。

 

 ここでもえみちゃんがいないせいか、せっかくお友達がいっぱいいるのに1人で遊んだり『ママ、一緒にやろうよ!』と一緒に遊んだり・・

 『せっかくお友達がいるんだから、遊んでよ!』とも思うが、これも親の勝手だよね。イラッとこないように写真を撮って気分転換してみました。

 

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 (土で遊ぶの楽しい~)

 

 帰る時間になって、他のお友達と遊びだす。そして『まだ帰らない!』と何故か公園のまわりをぐるっと回って、滑り台、シーソーなどでいきなり積極的に遊びだす。

 最後はちゃんとお友達と遊んでました。

 

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 (ちゃんとお友達と遊んだよ~)

 

 そして、なぜかノンストップで走り回る。

 えーっと・・なんかスイッチ入った?

 結局、最後まで公園に残り、お友達が皆バイバイしたので、あきらめて帰ることに・・

 

 娘の本音?

 そして、お昼を食べて、体操教室へ向かっている時、

 「音楽教室に行くの?」

 と聞いて来た。

 「音楽教室行きたいの?」

 と聞いてみる。

 

 「さっき行ったよ。」

 と言う。わかってるのに、何故聞く?と思いながらも

 「音楽教室行きたくないの?」

 と聞いてみる。

 「行きたくない。」

 

 「音楽教室、好きじゃないの?」

 「体操教室は好きだけど、音楽教室はあまり好きじゃないの。」

 と、言う返答。やっぱり無理させていたのかな。

 それと・・そんなに体操教室好きだっけ?

 

 「じゃあ、3月に発表会があるから、それだけ最後にやったらもうやめようか?」

 と思い切って言ってみた。

 はっきり言って、無理をしてまで続けさせるつもりはない。

 

 「・・・続ける。」

 「え?」

 「やめない。続ける。」

 「・・・?」

 

 いや、本気でやめてもいいんだけど・・

 2歳児(もうすぐ3歳だけど)にそこまで無理して習い事をさせるつもりないし・・

 無理に行かせるつもりは本当にない。

 行かないとダメだと思ってないよね?

 

 「音楽教室あまり好きじゃないんじゃないの?」

 「あんまり好きじゃないけど、ちょっとだけ好きなの。」

 「・・・・」

 

 えーっと・・どうしよう・・

 

 「じゃあ先生の言うことちゃんと聞ける?」

 「きける。」

 うーん・・

 

 とりあえずこの会話はここで打ち切ったけど・・どうしよう・・

 これはゆえの本音と思っていいんだろうか・・?

 

 どうしたらいいのかな・・

 もともとゆえが好きそうだったから始めた音楽教室だ。

 そりゃピアノを受け取ったから、音楽をやらせないと・・というのもあったが、そんなものはもう少し大きくなってからでも十分だったし・・

 

2歳になりたてで、パワーを持て余して、体を動かすのが好きな娘が好きそうだったから始めた、というのが一番大きい。

 私が『ずっと2人きりだとしんどい』というのもあったことは否めないが・・

 

 まだ2歳。

 あせる年でもないし、好きじゃないことを無理やりやらせる年齢でもない。だから、しんどいようなら一旦やめて、幼稚園年長からでも、小学校に入ってからでも、本人がやる気になればやらせればいいと思っていたんだけど・・

 

 ゆえは、音楽自体は好きだと思う。音楽に合わせて踊るし、歌も歌うし・・音楽がなくても勝手に創作した歌を歌いながら踊っている。色んな楽器も好きだと思う。

 そして音楽教室でやっているリトミックや何かを空想するようなレッスン・・たとえば

 『卵の中から・・何がでてきたと思う?』

 『ゾウさん!』

 『じゃあゾウさんの真似をしてみよう』

 で、ぞうさんっぽい(?)ピアノの曲が流れてゾウの真似をするとか・・

 

 『魔女が食事をしてます。何を食べてる。』

 『おうどん!』(なんで?)

 『じゃあ食べに行こう』

 と食べる真似をしたり・・も好きだと思う。

 

 ただ、自分の世界の方がまだ優先。その課題が終わっても

 『まだ食べてるの』

 『お茶飲むの!』

 『お代り食べるんだもん』

 『まだまだいっぱい食べるの』

 と、続けてやってしまったり、ボールを使って遊ぶと、終わっても、まだボールを使って他の遊びをしたがったり・・そして気が乗らないとやらなかったり・・

 ちょっとでも飽きたら、ママたちが困るのがわかってて寝たふりをしたり・・

 

 先生の言うことを聞かないのは、イヤイヤ期の一環ということもあるのかもしれない。

 

 じゃあ何故体操教室はちゃんと先生の言うとおりするのか、というのはよくわからないけど・・

 

 音楽の習い事をするのにはまだ早いのかな。

 

 前に先生にさらっと相談した時に『この年なら普通ですよ。まだ集団行動ができる年じゃないんで、大丈夫ですよ。』と言われたけど・・

 

 好きならやらせてあげたいけど・・内容は好きだと思うんだけど・・

 ここまでやりたい放題だと、続ける意味はあるのか?

 そもそも本当に好きなのか・・?

 

 どうしたらいいのか・・本当に悩んでしまう。

 

 体操教室は大好き

 そしてこの後に行った体操教室。こちらは自分で『体操教室は好きだけど・・』と言うだけあって、のびのびやっている。

 入会して一カ月はちょっと注意されると泣いたり、行く時『体操教室イヤ』と言ったりしていたのだが、それが嘘のようだ。

 

 先生「何体操やるんだっけ?」

 ゆえ「ミッキー体操!」

 

 先生「前回りはどこを見るんだっけ?」

 ゆえ「おへそ!」

 

 先生「どうするかわかる人。」

 ゆえ「はーい!わかりまーす!」

 

 と言う感じに、先生の質問にも積極的に返事をしている。

 

 跳び箱はまだまだだが、マットと鉄棒は飛躍的に伸びた、と見ててもわかる。

 私がわかるぐらいだから、本人もできるようになったのがわかっているのだろう。先生に注意されてもすねることはなくなった。褒められたらすごくうれしそうに跳ねている。

 

 そして、『挨拶』もこちらではきちんとしている。

 

 体操教室は、幼稚園に入ったら、少なくとも一年は休会するかやめるつもりだったが、こうなってくるとやめるのはもったいないな、と思うようになってきた。

 

 やめるのは単純にバスの通園時間が合わないから。

 体操教室は2時半から。通園バスでバス停に戻ってくる時間も2時半。

 

 体操教室と幼稚園は実は車で5分ほどの距離なので、週に一回迎えに行けば通えないことはないが・・そこまでするのかどうか、というのが問題になってくる。

 土曜日はなるべく習い事は入れたくないし・・

 

 だけど、ゆえは、練習が終わった後、10分後には、年中からのクラスがあるのをわかっていて、必ず『お兄ちゃんとお姉ちゃんの体操見る』と言って、すぐに帰らずに次のクラスが始まるのを待つ。

 そして、最初にする音楽つきの準備体操を見てから帰る。

 「あれ面白い。お姉ちゃんになったらやるの。」

 と、見ながら言うんだよね。

 ぴょんぴょん跳ねるし、見てて楽しいんだろうけど・・それでも毎回見てから帰るというのは・・

 こちらは続けさせた方がいいのか・・?

  

 幼稚園に行くまであと2カ月半。すぐに結論は出さなくてもいいけど、ちょっと考えないとな~

 

 体操教室は・・最近は、本当に楽しそう。

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 1人やる気満々・・

 

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 (さあ、やるぞ~)

 

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(走るの大好き~)

 

 ちなみに鉄棒の時に、先生に『ゆえちゃん、パンツになったから、お尻ひっかからなくなったね。』と言われていた(笑)

 そういう問題だったの?

 

 悩む・・

 それにしても『音楽教室』の方が問題だ。

 どちらにしても、旦那と相談しながら見極めないと・・

 幼稚園でどうなるかわからないし、最初は初めてのことばかりで疲れて帰ってくるだろうし、1学期はすべてやめて様子を見る、というのもありだと思うけど・・

 

 とりあえず今のところは、ゆえの様子を見ると『体操教室』の方が好きなのは間違いない。

 だけど・・体操教室もやめようか、と思った時期もあった。

 (入会してしばらくは、ちょっと嫌がっていた)

 音楽教室もこの後、急に伸びるかもしれないし・・

 

 無理はさせたくないと言いながら、『教育ママ』になってそうな気がする。

 最初は、本当に・・幼稚園に行くまでは『遊び』だけでいいと思っていたはずなのに・・

 

 幼稚園に行くまでは・・特にゆえは早生まれで2月までは、まだ『2歳』だし・・外で遊ぶだけでも十分だと思っていたんだけど・・

 体験で楽しそうだったし・・ついやらせてしまった。

 あと、早生まれなので、逆に幼稚園に入る前に何かやらして、ちょっと差を縮めた方がいいのかな、と思ったり・・

 

 当時のゆえのイヤイヤを私がもてあまし気味だったのもあるんだけど・・

 

 本気でどうしたらいいのか・・悩んでしまう。

 

 ただ、今は、普段もかなりわがままになってきてるので、習い事で言うことをきかないのもその一環ということも考慮に入れた方がいいのかもしれない・・

 これも成長の一環だとは思うけど・・ママはちょっと疲れます(笑)

 

 でも、今後こういうことは増えていくんだろうな。