晩婚、高齢出産・育児であたふたしている高齢ママのブログ

40歳で結婚、41歳で出産、現在魔の二歳児と格闘中です。日々の出来事をつらつらと語っていきます。

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娘に『~しないと〇〇が来るよ』という言い方をしてみたら・・

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 『~しないと、〇〇が来るよ!』

 子供に言うことを聞かせる時に『~をしないと、〇〇が来るよ』という言い方は私が子供のころからあったと思う。

 『〇〇』はそれぞれの家庭によるが有名なところだと『なまはげ』とかかな~。他にも『鬼』だったり『おばけ』だったり色々だと思うんだけど・・・

 私は、今まではそういう言い方はしてなかった。子供に見せるための、鬼や幽霊などのアプリがあるとは聞いたことはあったし、公園などで他のお母さんが使っているのを見て、効果があるな、とは思ってはいたけど、『あんまり怖がらせても可哀想かな』『脅して言うことを聞かせるのは良くないかな』などと思ってなんとなくそういうものを敬遠していた。

 とはいえ、なんとなくそうかな、と思うぐらいで、明確に拒否していたわけではないのだが・・とにかくそういう言い方はしていなかった。

 だけど、最近『~をしないと、〇〇が来るよ』という言い方をするようになった。これ・・『〇〇』を子供が明確に怖がっていれば、はっきり言って効果は絶大。

 これは癖になる!本当に『毎回使いたい!』と思うほど言うことを聞く。

 この『〇〇』の部分、うちは『魔女』。

 

 なぜ、魔女が怖いのか?

 実は先週、私が若いころに所属してたアマチュア劇団の公演の手伝いに行ってきた。

 娘と旦那も一緒に楽屋まで入ったわけだが、そこにいた当時仲の良かった名女優(笑)がメイクが終わったところだった。服はまだ衣装ではなく普段着。と言っても彼女の普段着は上下共真っ黒。

 しかも彼女の役は『貴婦人』の役。かなり濃いフルメイクにかなりばっちりのつけまつげ。そして、この名女優は、はっきり言ってかなり迫力がある。イメージとしては、『妖艶』という言葉がぴったりくる。

 私と彼女が話しているのを見て、軽くビビる娘。

 「ママのお友達だから大丈夫だよ。『こんにちは』は?」

 「・・こんにちは・・」

 軽くビビりながらも挨拶をして、ちょっと近づく娘。

 「えらいね。怖くないんだ。」

 と、自分が怖いことは自覚している友人(笑)

 「最近、お化け好きだから。」

 と返すと、なぜかすごく嬉しそうに

 「お化け?お化け?」

 と自分を指して、娘に向かって両手を広げて

 「こっちにおいで~」

 と悪役魔女のような言い方をして近づく。娘は完全に固まり・・そして・・

 「パパ~!」

 と、娘ギャン泣き。本気で怖かったようで、パパに抱っこされても、必死にパパに抱きつき大泣き。

 本当に物理的に怖い時はママじゃなくて、パパを呼ぶみたいだ。それとも、ママはこの『こわいの』と仲が良いからダメだと思ったのか・・とにかく『パパ~!』と大絶叫。

 娘に悪いけど、周りは大笑い。

 「お化けが好きっていうから、サービスしたんだけど・・」

 いや、そうだけど、そこまで怖いお化けは好きじゃないかも・・もうちょっと軽いのお化けというか・・

 「ゆえちゃん、大丈夫。怖くないから。」

 と、パパは必死でなぐさめる。

 「大丈夫、ママのお友達だから。怖くないよ。」

 と、周りが何を言ってもパパにひしっとしがみついたまま。

 しょうがないので、パパがなだめながら、その場から離れて散歩に。

 相変わらずの名女優ぶりだが、迫力ありすぎ・・

 しばらくして、お昼御飯の時、楽屋で他の役者や裏方とお昼ご飯を食べていたら、パパとゆえが戻ってきた。

 「おいで、ご飯食べよう。」

 「ごはん?」

 と、ゆえは顔を輝かせるが、私の横に先ほどの友人がいるのをみて、瞬時に表情が変わる。

 「・・・おうち帰る・・」

 顔をへの字にゆがませて、目から涙がポロポロ・・

 「おうち帰りたいよ~!おうちに帰るの~!」

 と大絶叫・・

 えーと・・そこまで怖かったですか?

 周りはまたもや大爆笑。娘には悪いけど、本当に笑えるんだよね。

 ただし本当に本人は必死だったみたいで、普段なら飛びつくお菓子なども無視。とにかく『おうち帰る~』を連呼してました。

 彼女がいなくなってからは、ちゃんとご飯や差し入れのお菓子を食べまくってたけどね(笑)

 トラウマがちょっと心配かな、と思っていたけど、舞台衣装の赤いドレスを着たら、ちょっとはマシになってみたいで、舞台終わってからは、彼女の赤いスカートをつんつんしてました。

 「はい、どうぞ。」

 と、お菓子をもらって、ちゃんと受け取って、『ありがとう』と言っていたし・・

 ちなみにこの『はい、どうぞ』も、悪い魔女の言い方だったけど(笑)

 

 魔女が来るよ~

 そして、その日の夜。旦那がゆえをお風呂に入れてくれていたんだけど、お風呂から出た後、この寒いのに嫌がってパジャマを着ないので、

 「パジャマ着ないと、魔女来るよ・」

 と旦那が試しに言ってみたらしい。旦那の中では『貴婦人』役の、彼女のイメージは魔女だったようだ(笑)

 だが、『魔女』と言うのが、『貴婦人』の彼女ということがゆえにもわかったらしい。

 「着る!パジャマ着る!パパ、早く着せて!早く!早く!」

 と、必死でパジャマを着たらしい。ゆえが寝てから聞いて大爆笑した。

 そして、次の日。『歯磨きしない!』と言い張る娘に私もちょっと試してみた。

 「歯磨きしないと、魔女が来るかも・・」

 「する!早く磨いて、ママ!」

 ・・・えーっと・・・

 即座に早変わり。本当にびっくり!

 あまり多様すると、効き目がなくなるので、歯磨きをしない時と、どうしても言うことを聞いてほしい時だけにしているが、効果絶大。これは癖になる・

 「お友達にお礼を言っておいてね。」

 「今度、芝居を見に行く時、高級ケーキでも買って行こうか?」

 とは、旦那の言。

 本当に、ここまで効果があるとは・・

  トラウマに関しては、夜中に起きて泣いたりはしていないので、今のところ大丈夫っぽい(笑)

 意外な効果?

 教育方針というほどのことでもないんだけど、脅かして何かをさせる、というのは本当はあまりやりたくなかった。だけど、結果的に最近、『~しないと魔女が来るよ』を結構使ってしまっている。

 ダメだと思っても、効果があるのがわかってしまったら、つい使ってしまう。使うと、30分かかるところが2分で済む。親としては本当に助かるというのが本音。

 この『魔女が来るよ』と言うのを続けるかどうかは迷うところではあるが、最近は『魔女が来るから歯を磨くね。』と自分で言うようになり、今日は何も言わなくても『食べたから歯を磨く。』と言いだし、自分から歯を磨きに行った。

 こうなると使って正解だったのかな?

 少し前まではちゃんと『歯ブラシしないと歯のバイ菌さんがきて虫歯になるよ。』と何故歯を磨くかという理由を説明していたのだが・・・(ただし、これはもう効果がなく、歯を磨かせるまでにかなり時間がかかっていた。)

 って、ここまで書いて気がついたけど、これも脅しと言えば脅しかな(笑)

 ただ、これは『嘘ではない本当のこと』だから、いいかな、と思うんだけど・・『魔女』は完全に脅しだしね。

 とりあえず、歯はこのまま自分から磨きに行くようになるなら、それでよし。(そう甘くはないだろうけど(笑))

 後は、どうしても・・って時以外はなるべく使わないようにしたいな。できれば(笑)

 でも、たぶん使っちゃいそうな気がする。

 ダメだと思っても、効果があるとつい使ってしまう。でも、今回みたいに、脅しでやらせていても、そのうちそれが当たり前になって自然にできるようになるなら、それが一番いいんだけどね。

 とりあえず、様子を見ながら、ということで・・(笑)

 

 えーと、とりあえず、静岡の魔女様、どうもありがとう。