晩婚、高齢出産・育児であたふたしている高齢ママのブログ

40歳で結婚、41歳で出産、現在4歳児と格闘中です。日々の出来事をつらつらと語っていきます。ちなみにここにでてくる登場人物の名前は全て偽名です。

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トイレトレーニング・・舐めてました・・(2)

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 トイレトレーニング・・舐めてました・・(1)

 

 ふれあいタイムと朝イチのトイレ

 トイレを改装(?)してから、ゆえはトイレに行くこと自体は嫌がらなくなった。

 でも、だからといってトイレトレーニングが順調だったわけではない。

 

 まず、朝イチのトイレ。

 これは、朝起きてからオムツにおしっこをする前に、トイレに連れていけば成功した。

 改装前は、朝イチのトイレを嫌がっていたが、朝起きて「金魚さん、トイレに戻ったからおはようの挨拶しに行こうか。」と言えば、素直に行ってくれた。

 

 ただ、これは起きてすぐに連れて行かなければならない。起きたあと、しばらくごろごろしていたら、間に合わない。

 

 実は私の中では、ゆえが一番可愛いのは、この朝起きた直後の時間。

 半分寝ぼけているのもあって、素直だし、すぐくっついてきてなんというか朝のふれあいタイムみたいなもので、結構貴重な時間なのだ。

 

 朝起きて「ママ」とにっこり笑うのがまた可愛いし、「おはようのギュー」と言いながら抱きついてきたり、とにかく昼の傍若無人から考えられないほどにこにこのくっつき虫になる。

 

 朝起きて『おはよう』のあと、すぐトイレに連れていくのは可能だが、そうなると、この貴重なふれあいタイムがなくなってしまう・・・

 

 これは結局成り行きに任せた。ふれあいタイムを自らなくすこともできず、ゆえが自分からさっと起きた・・というか立ちあがった時だけは、すぐにトイレ。

 すぐにトイレだとだいたいは間に合うが、ふれあいタイムの後だと間に合ったり間に合わなかったり・・・という感じだった。

 

 それでも、朝イチでトイレに行ってくれるだけマシかなと思うことにした。

 覚悟が足りなくてごめんなさい・・・

 

 朝イチのトイレの後は、パンツに履き換えて、2時間ぐらいたったらトイレに誘導。これはうまく誘導したらトイレでおしっこができた。

 ただし、これは私が誘導しているだけで、自分から『おしっこ』と教えるわけではない。

 

 外ではオムツ。ショッピングモールなどではともかく、公園などでは、どうしても『2時間ぐらいでトイレ』を徹底させるのは難しい。

 本人も遊んでいるのでトイレは拒否する。他の子がいる前で失敗させるのは可哀想だし、砂場などで下に漏れたら大変なことになる。

 本当は外でもパンツを履かせたいところではあったが、失敗した時のことを考えるとどうしても外ではオムツになってしまっていた。

 

 せっかくトイレを改装をしても、できるのは朝と夕方だけなので、あまりトイレトレーニングが進んだという感じがしない。

 それでもトイレでおしっこをする回数は確実に増えていった。

 

 ちなみに『金魚さんへ朝の挨拶作戦』は、2週間ぐらいしかもたなかった。それを過ぎたら飽きてしまって「いかない。」と言いだすようになった。

 うーん・・難しい・・

 

 オムツかぶれ

 夏にトイレトレーニングを本格的にしようと思った理由は、『来年4月から幼稚園に行かなければならない』『夏はトイレトレーニングに向いている』という以外にもうひとつある。

 オムツ替えを嫌がって逃げ回るようになったのだ。そして長時間替えずにいると、当然だけど蒸れて、皮膚が赤くなったり、かぶれて炎症をおこすようになってきた。

 

 いわゆるオムツかぶれだ。

 

 ゆえはあまり皮膚が強い方ではない。それもあって、なるべく早く、特に日中はパンツにしたかった。

 外は危険度が高いので、とりあえず家の中だけでもパンツを通した。

 オムツよりパンツの方がまだ風通しが良いだろうし、少なくとも間に合わずに失敗しても、最低限パンツは履き換えてくれる。

 

 だから、失敗して床にお漏らししても、パンツの履き換えをしてくれるだけマシだと思うようにした。

 まあ、いつまでも床におしっこをさせておくわけにもいかないんだけど・・・

 

 それでも、『家ではパンツ』にしてからは、オムツかぶれは治まってきた。

 

 ゆえのパンツ事情

 そしてこのパンツ。最初がまずかった。

 自分で引き出しから引っ張りだしてきたディズニーのお姫様系がプリントしてある布1枚のぴらぴらパンツを気に入ってしまった。

 

 5枚組だったが、当然これじゃ足りないと、トイレトレーニング用の2層、3層になっているパンツを買ってきたが、当人がこれを履くのを拒否。

 ゆえ「お姉ちゃんパンツがいいの。」

 私 「これもお姉ちゃんパンツだよ。」

 ゆえ「こっちのお姉ちゃんパンツがいいの。」

 と、ぴらぴらの布1枚のパンツしか履かない。

 

 それなら、と買う時に「ゆえ、これ履く?」と可愛い柄のパンツを見せて、本人が「履く」と言ったものだけ買うようにした。

 が・・・やっぱり履いてくれない。

 どうやら布1枚のパンツじゃなければダメらしい。なんで・・・?

 

 そして、5枚中2枚がダメになった。うんちの失敗だと、洗える範囲のものと、さすがにダメというものがあり、2枚はそれで処分してしまった・・・

 同じパンツはどこを探してもない。正直困った。

 

 そして、改装直後は、気に入りすぎてトイレから出なかったゆえだが、次第に飽きてきた。ここも少々失敗した、と思った。飽きないように少しずつ替えていくべきだったかもしれない。

 

 そして「おしっこでないもん。」とトイレに行かない日も増えてきた。

 まあ、それでも漏らせば教えてくれるし、床はフローリングなので拭けばいい。

 気持ち悪いことを覚えてればそのうち教えてくれるかもしれないし、少なくともパンツは替えてくれてるのでそれでいいかな、と思っていた。

 

 だが、ひとつ判明した。

 なだめすかしたり、気付かれないようにして何層にもなっているトイレトレーニングの用のパンツを履かせた時は、失敗しても教えてくれない。抱っこしてお尻が濡れているのことに始めて気付くことが何度かあった。

 

 どうやら、おしっこが足を伝って床を濡らさないと教えてくれないらしい。

 こうなったら仕方がない。結局、もう少し大きい子用のお姫様プリントのパンツを買い足した。最初のパンツとは違うが、一応ゆえの言う『おねえちゃん』がプリントされている。

 ゆえにとって、最初の『お姉ちゃんパンツ』が一番いいのは間違いないが、新しいパンツも徐々に履いてくれるようになった。

 

 「おしっこでる」

 トイレトレーニングは、誘導すれば成功することが多くなるところまでは進んだ。だが、誘導しても「おしっこでない!」と拒否されることも多くなる。

 

 そしてある日、唐突に教えた。「おしっこでる。」

 え?外だったので、あわててトイレに連れていく。成功!びっくり!

 どうした?とは思ったが、とりあえず褒めまくる(笑)

 よーし、このまま順調に・・とは行かなかった。それからぱたりと教えなくなる。

 

 偶然だったのかな・・・と思い始めたころにまた「おしっこでる。」

 トイレに連れていくと成功。

 とりあえず自分で「おしっこでる。」と言う場合は成功するようだ。

 

 この後、1週間に1回ぐらい教えてくれるようになった。ただ、教える時と教えない時の基準がわからない。

 そして『トイレトレーニングの成果?』でも書いたが、体操教室のお茶タイムと、体操をしている真っ最中に「おしっこでる」と自己申告。成功。

 

 このあたりから、徐々に教え始めた。それでも数日に一回レベル。

 1週間に1回から、数日に1回になったので、これは成果と言えるのだとは思うが・・

 こんな感じで徐々に成功回数が増えていくのだろうか?

 

 「1人でできるの」

 そして先日、旦那とショッピングモールに行った時のことだ。前のトイレから2時間経ち、ゆえを誘導してトイレに行かせることにした。

 ここはオムツ替えの部屋にキッズトイレがある。トイレを嫌がったらオムツ替えのシートでオムツだけ替えようと思っていた。

 

 部屋に入ってキッズトイレを見ると

 「おしっこでる。自分でやるの。1人でできるの!」

 と、1人でトイレに入って行く。

 

 待っている人もいないようなので、旦那と一緒に上から見学。

 すると、自分でちゃんとズボンとオムツを脱いだ。そして、足首にズボンでオムツがある状態でトイレに座ろうとする。

 さすがに座るのは難しかったので、そこだけ手伝う。今まではズボンもパンツも全て脱がした状態でさせていたから、この状態でおしっこがでるかどうかわからなかった。が、ちゃんとでました。

 拭いて、もう一度オムツとズボンをたくしあげるのもほぼ自分でやりました。(ちょっとだけ手伝ったけど。オムツは濡れてなかったので再利用。)

 

 ほぼ1人でトイレの工程ができて、旦那は大喜び。私もびっくりした。

 これも成果かな。

 

 初めてのうんち成功

 そしてその2日後の朝。朝イチのトイレに行った後、ゆえはお姉ちゃんパンツを履きたがった。

 タイミング的に次はうんちがでそうだった。一瞬、オムツかトレーニングパンツにしようかと思ったが、ちょっと考えてそのままお姉ちゃんパンツを履かせる。

 

 私 「このお姉ちゃんパンツ、汚しちゃうと捨てなきゃならなくなるかもしれないから、次におしっこやうんちがでる時、ママに教えてくれるかな?」

 ゆえ「洗えばいいと思う。」

 

 ・・・そうなんだけどね。これは・・賢いのか・・?

 

 私 「そうだね。でも、洗っても取れない場合は捨てることになっちゃうよ。せっかくかわいいお姉ちゃんパンツだし、汚さない方がいいよね。だから、おしっこやうんちの時ママに教えてくれるかな?」

 ゆえ「はい。」

 と言う会話をした。実はそうは言ったもののそれほど期待してはいなかった。

 教えてくれればラッキーぐらいな感じで。

 

 そしたら、ご飯を食べた直後「うんちでる。」で申告。

 トイレに連れていくと、出ました。うんちとおしっこ。

 

 びっくり!とにかく褒めて褒めて褒めまくりました。

 

 うんちが成功したのは初めて!今まで半分でちゃった状態でトイレに連れていき、続きをトイレでした、ということはあったが、最初から最後までうんちを成功させたのは初めてだった。本当にびっくりした。

 

 継続は難し・・でも力なり?

 で、次からうんちを教えるか、というとそうでもない。同じような言い方をしても教えない。うーん・・・

 それでも一応、前進はしていると思う。

 この調子で教える回数が多くなりますように!

 

 最近は、外に行くときに、「パンツで行くの!」と言う時があり、正直ハラハラもの。親もトイレの時間を気にしないといけないので、気が抜けない。

 本来は、オムツも時もこのぐらいの気持ちでやらないといけないんだろうな。オムツだとつい安心しちゃってるので・・・

 

 寒くなってきて、ズボンが厚手のズボンになってきているので、失敗しても床や地面に漏れないことが多くなってきていることが救いかもしれない(笑)

 夏から始めたトイレトレーニングは、未だに継続中。

 

 来年の春までに『オムツ取れました!』とブログに書けますように!